プロ野球観戦記

F-M 10回戦(1999年6月2日 松本市野球場)



M  = 020 100 000 001 = 4
F  = 102 000 000 000 = 3

勝利投手=小林雅
敗戦投手=黒木
本塁打=片岡

マリーンズが首位ホークス、2位ファイターズに0.5ゲーム差で迎えたこの試合。もし、この試合にマリーンズが勝って、神戸でホークスが敗れると、マリーンズが首位に立つ。元々、この日は松本へ行くつもりでいたのですが、この目でその瞬間を見たいという気持ちと二日酔いが醒めぬ身体とともに「あずさ」で松本へ。松本城を観光したあと、松本市野球場へ。球場の外はすぐに山。球場の中は当然自然芝。やっぱり自然芝は美しい。マリーンズファンクラブの記念品であるビジター用ユニフォームを着用。

ファイターズがマリーンズ黒木の立ち上がりを攻めて、守備の乱れもあって無死満塁。ここで田中の併殺打の間にファイターズが先制。マリーンズは2回表、清水、小坂のタイムリーヒットで逆転。3回裏、ファイターズは片岡の2点本塁打で逆転。しかし4回表、マリーンズが小坂のタイムリーで同点に。ここまで激しく動いた試合は、このまま膠着状態に入った。

マリーンズは黒木、園川、小林雅、ファイターズはウィッテム、立石、下柳、黒木とリレー。特にファイターズ立石の好投は光りました。下柳は何しに出てきたの? でしたが、黒木がピンチをかわします。マリーンズはルーキー小林雅が好投。そしてこのまま無得点なら引き分けとなる12回表、マリーンズは一死後に途中からバント要員として出場の高橋がヒットで出塁。福浦もヒットで続いて一死1,2塁。ここで打席は「松本で燃えろ松本尚樹」。二遊間をぎりぎりで抜けるセンター前ヒット。二塁走者高橋がきわどいタイミングでホームイン。12回裏はウォーレンが3人で抑えて試合終了。

ホークスはBWに勝ったため、この日の首位は無くなりました。

この試合、もっとも注目を浴びていたのは、地元松商学園出身のファイターズ上田。先発出場はできなかったものの、代走で出場して守備につき、打席も廻ってきました。地元の英雄ですね。

元ホエールズのマリーンズ高橋の活躍も嬉しかった。

今日の買い物。無し。


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