プロ野球観戦記(番外編)

フレッシュオールスターゲーム(1999年7月23日 横浜スタジアム)

全イースタン 対 全ウエスタン



W  = 000 020 000 = 2
E  = 000 101 02x = 4
勝利投手=伊藤(F)
敗戦投手=星野(H)
最優秀選手=古木(YB)
優秀選手=部坂(T)、島田(F)、新井(C)、伊藤(F)


イースタンの先発はベイスターズ矢野。イースタンでは一度も投げていないはずなんだけど。いつものように球数が多い。何とか二死をとるが、その後で連続四球。次打者ゴンザレスを三振にとって何とか切り抜ける。1回に失点しなかったのはお見事。2回も無安打で切り抜けてまずまずの出来。

ウエスタンの先発はタイガース部坂。こちらは3回を無失点。部坂も見事なピッチングでした。このあたりまでは緊迫した投手戦。

4回裏、ファイターズ島田がタイムリーヒットでイースタンが先制。しかし直後の5回表、3番手投手スワローズ五十嵐が連打を浴びてウエスタンが逆転。カープ新井のバッティングに注目。

6回裏、無死満塁のチャンスでライオンズ赤田の当たりはショートゴロ。併殺プレーの間に1点が入り、イースタンが同点に追いつく。

7回には個人的に注目していたベイスターズ小池が代打で登場。見事にレフト前ヒット。よしよし。8回には走者を一塁に置いて、ベイスターズ古木が左中間へタイムリー二塁打。これが決勝点となって、イースタンが勝利。

MVPは決勝打のベイスターズ古木。これがプロでの唯一の表彰にならないことを祈ります。守備の方はまだまだですね。一塁守備が危なっかしい。牽制球をそらしたりしてましたし。駒田の後継者になるのは厳しい道のりかも。

注目はウエスタンの東出、森笠、濱中、新井の打線。一軍経験者ばかりですが、未来のカープ、タイガースの主軸選手となることでしょう。それから、ベストプレーですが、ヒット性の当たりをダイビングキャッチしたイースタン遊撃手古城(F)。何故か人気の小林(M)も好投でした。それと150km/hの球を投げていたバファローズのデラクルーズも印象的でした。

今日の横浜スタジアムは10000人程度の観客。子供の数がいつもに比べて圧倒的の多い。少年野球チームなどに招待券を出したのでしょうか。昨年のように地方球場での開催の方がよいのでは、と思いました。でも、スカスカの横浜スタジアムで夜風に吹かれてビールを飲むのは心地よいものです。

今日の買い物。カルビ丼(←癖になった)、爽健美茶、ビール。


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