プロ野球観戦記

YB-H オープン戦(1999年3月22日 横浜スタジアム)



H  = 120 031 512 = 15
YB = 314 040 022x= 16

勝利投手=森中
敗戦投手=長冨
本塁打=松中、小久保、吉永、吉永、吉永

試合開始の頃は曇りがちで肌寒かったが、試合が進むにつれて晴れ間が広がり風が冷たいものの強い日差しで身体は暖まるようになってきた。しかし試合はもつれにもつれて4時間近くに及び、陽も傾き震えるような寒さとなりました。試合の方も両チームともお寒い投手事情が露見してしまった感があります。

1表、YBの先発は川村。四球とヒットで無死一、三塁のチャンスに井口が犠牲フライ。ホークスが先制。0-1

1裏、石井琢、波留の2四球と鈴木尚ヒットで無死満塁。ローズが押し出しの死球。駒田が2点タイムリー。その後も二死満塁のチャンスを作るが、谷繁が凡退。打者一巡で3得点の拙攻。それでも逆転。3-1

2表、松中が2点本塁打。川村が被弾。ホークス同点。3-3

2裏、石井琢ヒットと波留四球、鈴木尚内野ゴロで石井琢が三塁へ。ローズの内野ゴロの間に1点。YBが突き放し。4-3

3裏、中根ヒット、佐伯四球。進藤、谷繁凡退後の二死一、二塁から石井琢、波留の連続タイムリーと鈴木尚の2点タイムリー二塁打で計4点。YBが大きくリード。8-3

5表、井口(?)タイムリーと小久保2点本塁打。ホークス追い上げ。8-6

5裏、波留、鈴木尚の2安打とローズ四球で一死満塁。牽制悪送球で1点。二死後、中根四球で再び満塁となり佐伯が走者一掃の二塁打で計4点。YB再び突き放し。12-6

6表、YBの投手横山。吉永ソロホームランで追い上げ。12-7

7表、タイムリー2本と吉永が2打席連続となる3点本塁打。ホークスついに同点。12-12

8表、YBの投手西。ヒット、バント処理野選、犠牲バントで一死二、三塁。ここで犠牲フライを許してホークスついに勝ち越し。12-13

8裏、進藤、ポゾのヒット、金城死球で無死満塁から小池が同点の犠牲フライ。井上があわや併殺打の内野ゴロを打つが、打者走者井上は一塁セーフ。この足が光った。ローズが逆転のタイムリー。14-13

9表、YBの投手森中。ローズのエラーで出塁した走者を置いて、吉永が3打席連続の2点本塁打。ホークスが再逆転。14-15

9裏、一死から佐伯のヒットと進藤四球。荒井が同点のタイムリー二塁打。金城敬遠の四球で一死満塁。ここで小池がセンター前にサヨナラヒット。16-15


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