プロ野球観戦記

YB-C 27回戦(1998年10月12日 横浜スタジアム)



C  = 040 000 000 = 4
YB = 000 000 000 = 0

勝利投手=山内
敗戦投手=三浦

両チームとも公式戦はこれで最後。YBの先発は日本シリーズでも先発が予定されている三浦。しかし初回にいきなり2安打打たれる不安定な立ち上がり。2回にも木村、瀬戸に不用意に与えた死球の後、投手ミンチーに内野安打されて無死満塁。打者はトップバッターの野村。頼むから1番打者のバッティングをしてくれと願ったが、願いもむなしく3番打者のバッティングをされてしまい満塁ホームラン。その後も三浦は安定することなく5回でマウンドを降りた。

ベイスターズ2番手は野村。こちらは安定度抜群。日本シリーズで反動が来るのが怖い位の完璧なピッチング。2回を6人で終わる。3番手は横山。苦しみながらも2回を無失点。

打者は....。ダメだこりゃ。ローズ打点王を期待したのですが、一死1,2塁、二死満塁のビッグチャンスでいずれも凡退。首位打者を狙う鈴木尚典は出場せず。カープ前田も出場しなかったため、見苦しいと言われる(私は当然だと思う)四球合戦は見ることはなかった。最多安打を鈴木尚典と争う石井琢は、最終打席で粘った末の二塁打。見事に単独でタイトルを獲得しました。そういえば、試合終盤にはセンター進藤なんていうポジションもありました。これははじめてみた。

試合終了後に、カープ応援団はいつものように応援歌の演奏をはじめるが、ベイスターズ選手が整列して最終戦のセレモニーに入ると、そちらを優先して応援歌を中断。セレモニーが終わると、「西武を倒せ、ベイスターズ」のエール。胸が熱くなりました。いつも思っているのですが、カープファンってマナー良いですね。セリーグで一番だと思います。

試合前のスピードガンコンテストは、各放送局の女性キャスターが登場。トップバッター(いや、トップピッチャー)はNHKの久保純子さん。かわいい。これだけでも行って良かった^^。また、番外で駒田、石井琢、佐伯が登場。駒田は129km/h。石井は142km/h。佐伯はスピードは忘れたけど、阿波野や五十嵐の形態模写。


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