プロ野球観戦記

YB-D 21回戦(1998年9月23日 横浜スタジアム)



D  = 010 001 000 = 2
YB = 303 000 00x = 6

勝利投手=斎藤隆
敗戦投手=野口

1回裏、先頭の石井琢が粘った結果四球で出塁。波留のセーフティ気味のバントをサードゴメスがお手玉。鈴木尚は三振に倒れるが、ローズがセンターオーバーの2点タイムリー三塁打。センター関川の追い方がヘンだったが。続く駒田はボテボテのセカンドゴロ。この間にローズがホームイン。

2回表、山崎、立浪の連打で無死2,3塁のピンチを招くが、井上のピッチャーゴロで3塁走者が飛び出してアウト。中村のヒットで1点を失うが、続く野口の打席で2塁走者が牽制でアウト。野口は三振。失点を最小限でくい止めた。

3回裏、先頭の波留がライト線へヒット。鈴木尚もセンター前へヒット。ここでローズがライトスタンドへスリーランホームラン。これでほぼ勝負の行方は決まった。

6回表には波留のエラーもあって、一死2,3塁のピンチを招くが、ここも山崎の犠飛による1失点で食い止める。

9回表には4点差のためセーブの記録がつかないにも関わらず、佐々木を投入。ゴメス、山崎、立浪を3人で抑えて、直接対決の大事な連戦で初戦をものにした。

試合の合間にウェーブが起こったが、レフトスタンドのドラゴンズ応援団がいる場所を除いて、波が場内を一周した。レフトスタンドのセンター寄りにもベイスターズファンの一団がいる。しかし、インプレー中のウェーブはやめたい。試合の妨害になりかねない。デーゲームだったが、天候はいまひとつ。試合中も時々雨がぱらつく。試合中盤から照明灯に灯が入った。


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