プロ野球観戦記

YB-T 12回戦(1998年6月17日 横浜スタジアム)



T  = 100 000 300 = 4
YB = 001 100 30x = 5

勝利投手=斎藤隆
敗戦投手=古溝

約半月振りに本拠地に登場した横浜ベイスターズ。1回表にいきなり今岡、桧山の連打で1点を失う。しかし3回には敵失で出塁したランナーが波留のタイムリー二塁打で帰り同点。4回にはローズが勝ち越しのソロホームランをライトスタンドへ。このまま試合は終盤へ。

7回表、無死1塁で矢野がバント失敗。一死1塁。ここで吉田監督謎の采配「代打山田」。山田は期待に応えて死球で出塁、一死1,2塁。坪井は凡退するが、今岡のところで「代打八木」。八木はレフトスタンドに逆転スリーランホームラン。誰しもYBの負けを覚悟するところ。

しかし、その裏先頭の代打中根が二塁打で出塁。石井凡退の間に3塁へ。ここで波留はサードゴロ。しかしハンセンが大きくはじいてまず1点。続く鈴木尚典の強い一塁ゴロを今度は八木がはじいて(記録はヒット)一死1,3塁。ここで4番駒田がセンターオーバーの逆転タイムリー二塁打。

8回は島田を投入。そして9回。いつものようにベイスターズはピッチャー佐々木。先頭の代打新庄にヒット、続く風岡に送りバントを決められて一死2塁のピンチを招いたが、坪井、八木を連続三振に抑えて、17連続セーブの日本記録を樹立。勝利投手は斎藤隆。復帰後初の先発勝利。

この試合で、横浜スタジアムは「ジェット風船禁止」を宣言。昨日の静岡草薙球場での騒ぎが影響しているのかも。これは大歓迎すべきことです。ジェット風船は試合の妨害であると以前から思っていました。とはいうものの、今日の試合でもいつもより数は少ないが、かなりの数の風船を飛ばす奴らがいましたが。

余談。7回表に、以前からよく見かけたが今シーズンはさっぱり見かけなくなったモルツの女の子を発見。以前からよくこの子から買っていた。そこで久しぶりにこの子から買ったまさにその瞬間、八木が逆転スリーラン。今後、この子から買わないようにしよう。


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