プロ野球観戦記

YB-D 7回戦(1998年5月21日 横浜スタジアム)



D  = 000 000 000 = 0
YB = 001 101 00x = 3

勝利投手=野村
敗戦投手=門倉

試合開始前には時々雨もぱらつく天候だったのが、試合が始まると日差しも差し始めて絶好のデーゲーム日和になりました。ベイスターズの先発は野村。2週間前のナゴヤドームで観戦した試合の記憶がよみがえる。いやな予感だ。

野村の投球は淡々とすすみ、一方の門倉もまずまずのピッチング。試合は速いテンポで3回裏。ヒットで出塁した川端が三塁へすすんでから門倉がワイルドピッチ。これでYBが先制点。4回裏には鈴木尚典が5号ソロホームランで2点目。

そして、この試合のカギは6回裏。一死三塁でバッターは4番駒田。一塁線を抜くタイムリーヒットと見えた。そう確信している。しかし審判の判定はファール。一塁ベースで倒れて抗議する駒田。打ち直しの打席で三遊間をきれいに破るレフト前タイムリー。この1点が効いた。

7回表ランナーを2人出したところで野村は交代。島田が後続を抑えて、続く8回まで好継投。そして9回は佐々木。久慈にストレートの四球あり、ボークありと不安なピッチングでしたが、無失点に抑えてセーブポイントの日本記録(鹿取義隆)に並ぶセーブをあげて試合終了。

それにしても暑かった。高温多湿。ホームチームが勝つジンクスが今日も続いた。


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