プロ野球観戦記

YB-C 5回戦(1998年4月29日 横浜スタジアム)



C  = 400 010 000 = 5
YB = 001 221 00x = 6

勝利投手=斎藤隆
セーブ=佐々木
敗戦投手=横山

暑い。30度近くありそう。ピッチャーは大変だろう。ホッシー君たちも。

初回いきなり前田と金本がツーランを打ち、4点のビハインド。こりゃ困った。しかし三浦は4回までをこの失点で耐える。

進藤のソロ、谷繁のツーランで1点差に追い上げるが、5回表に石井琢のエラーが絡み追加点を許す。これは絶望かと思っていたところで、駒田のタイムリーと谷繁の押し出し四球で同点。6回表からは斎藤隆を投入してカープの点を許さない。6回表には送りバントを阻止する谷繁の好送球と、また、7回表には同点のランナーを刺す佐伯のバックホームの好プレーがあったことが大きい。そして6回裏、四球で出たランナーを置いて、駒田が渾身のタイムリーヒット。鈴木尚典がホームイン。1点リード。

7回の攻撃では代打マラベがクリーンヒット。復調を期待します。そして、そのマラベの代走に何とマホームズ。チームで三本の指に入るほど速いとか。投手が代走に出た例としては横浜大洋時代の遠藤の例があります。

YB投手リレーは横山をはさんで9回には佐々木を投入。佐々木は調子悪そうでしたが、何とか逃げ切り。勝利投手は隆!! 復帰後初勝利。今年は守備力に劣るチームが勝負にも敗れるケースが多いようだ。


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