プロ野球観戦記

YB-T 1回戦(1998年4月3日 横浜スタジアム)



T  = 000 000 000 = 0
YB = 000 422 00x = 8

勝利投手=川村
敗戦投手=藪

外野席のチケットを持って球場に向い、外野席の入り口からずらりと並んだ列にいた。しかし、開門後入り口の近くになってから、手にしたチケットをよく見ると....。別の日のチケットでした。買っておいたチケットを間違って持ってきてしまった。自宅に取りに帰って再び球場に戻ると試合は始まってしまう。さあどうしよう。途方に暮れて球場の周りを歩いていて、三塁側なら当日券があることに気付いた。三塁側内野自由席のチケットを買って、三塁側のゲートから球場に入って....以下自粛。

試合開始前には海上自衛隊の音楽隊の演奏、チアリーダーと子供たちの演技などのセレモニー。司会はフジテレビの青嶋アナウンサー。神宮球場で開幕を宣言する高原セリーグ会長が生中継される。試合開始前のクライマックスは始球式。バックスクリーン下のグラウンド入り口からオープンカーで現れたのは、スピードスケート男子500メートル世界記録保持者、長野五輪金メダリストの清水宏保。小柄だけどすごい下半身。横浜ベイスターズもロケットスタートにあやかって欲しい。

ベイスターズの開幕投手は川村。立ち上がり和田がヒットで出塁。続く桧山のファーストゴロを駒田がうまくさばいて併殺。そしてハンセンのセンター前に抜けそうな当たりを石井がファインプレー。川村はこれで救われた。

4回に相手エラーが絡んで4点。5回にはマラベの1号ホームランで2点。6回にも相手のエラーに助けられ2点。

川村は四球、エラーなどでランナーを出しながらも、2回以降を無安打に抑えて、完封勝利。開幕戦の完封勝利は、チームでは1979年の平松以来。

ベイスターズで気になったのはローズ。守備では動きが悪いし、バッティングも精彩を欠く。大丈夫?


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