プロ野球観戦記

L-YB 日本シリーズ第4戦(1998年10月23日 西武ドーム)



YB = 000 200 000 = 2
L  = 020 002 00x = 4

勝利投手=石井
敗戦投手=野村

2回裏、二死から清水が三塁打。続く中嶋がレフトスタンドへツーランホームラン。これ、本当にわたしの座っていた方向へ一直線の当たりでした。わたしの数メートル前に入る当たり。「来るな、来るな、伸びるな、伸びるな」と念じたのですが、無駄でした。

4回に鈴木尚典の「らしい」一発で同点にするが、6回裏にマルティネスの特大の一発を浴びて、それまで。マルティネスのホームランは左中間のスタンド最上段を超え、半ドームの屋根と通路の間に落ちる大きさ。140メートルくらい? いいもの見せてもらいました。あのホームランボールをグラウンドに投げ返したやつ、何考えているのだろう。野球が好きな人だったら、あのボールは宝物ですよ。

9回にリリーフ陣を責め立てて、一死1,2塁で打者駒田。初球、2球目のストライクを見逃して、3球目を空振りして三振。代打井上が四球を選んで二死満塁となるが、佐伯が空振り三振。駒田と佐伯、そして目立たないけど波留とローズが大ブレーキとなっています。ブレーキが4人もいては勝てないですね。先発投手が野村の日はDHを使ってはもったいないですよ。


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