プロ野球観戦記

YB-L 日本シリーズ第2戦(1998年10月19日 横浜スタジアム)



L  = 000 000 000 = 0
YB = 100 020 100 = 4

勝利投手=斎藤隆
敗戦投手=豊田

球場に着いたのは3回裏。せっかくチャンスをつかんだところなのに、私がついたとたんローズが三振、鈴木尚典が盗塁死の「三振ゲッツー」。私のせいで勝ちが逃げていくかとちょっとだけ心配した。

外野自由席だったので、当然ながらすでに席は埋まっている。ポール際の通路に座り込んで観戦することにした。

ベイスターズ先発の斎藤隆は快調なピッチング。1回に自らのエラーでピンチを作ったようだが、そこも無失点で切り抜けて、それ以降チャンスらしいチャンスも与えないピッチング。

5回裏、石井琢のバットから目の覚めるようなライトへの一発。欲しかった追加点。波留凡退のあと、鈴木尚典がヒットで出塁してすかさず盗塁。ローズのタイムリーを呼ぶ。7回にも波留がヒットで出塁して盗塁、鈴木尚典のヒットで得点。効率的な攻撃を繰り返す。

斎藤隆は8回に先頭打者をヒットで出塁させるが、続く伊東を併殺にとってチャンスすら作らせない。最終回も危なげなく抑えて、3安打完投完封勝利。最高のピッチングでした。


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