プロ野球観戦記

YB-L 日本シリーズ第1戦(1998年10月18日 横浜スタジアム)



L  = 000 002 200 = 4
YB = 103 301 01x = 9

勝利投手=野村
敗戦投手=西口

はじめて見る日本シリーズ。関内駅の改札を出て球場に向かう途中、普段とダフ屋の数も種類も違っていることに気づいた。12時過ぎに球場に到着。「レフト外野席」の列に並ぶ。「レフト」だけど手に入ってよかった。チケットには「主催: 日本野球機構」の文字。横浜ベイスターズの主催ではないのですね。スコアボードの上には両チームの球団旗の真ん中に「日の丸」と「NPB旗」。日本一を争うシリーズなのですね。これだけでちょっと感激。

試合前のセレモニーは松山千春が国歌を独唱。佐藤藍子が両監督に花束贈呈。そして始球式はやっぱり出てきた高秀横浜市長。

ベイスターズの先発は野村。いつものようにスピードはないが、絶妙コントロールで快調にピッチング。5回まで無失点。

1回裏、石井琢が絶妙のバントヒットで出塁して、すぐに盗塁。波留凡退の後、鈴木尚が先制タイムリー。3回には四球で出塁の石井琢が2個目の盗塁。波留、鈴木、ローズの連打で2点。駒田凡退のあと佐伯もタイムリー。これで4点差。

4回には野村、石井琢、波留の長短打と相手エラーで3点。6回、8回も謳歌的加点。

投げては野村が貫禄のピッチング。4失点はご愛敬(?)。阿波野、佐々木とつないで日本シリーズに38年ぶりの勝利。

西武デニーが出てきたら、スタンドから「デニー」コール。嬉しかったでしょうね。横浜ファンをちょっとだけ見直しました。


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