1998年優勝を決めた選手たち

1998年の公式戦で一軍登録された選手

1998年、優勝への長い道のりで、開幕から公式戦終了までの間に一軍登録された選手たちを紹介します。そして、私の目で見た選手評を書き添えます。選手のみなさん、本当におめでとうございます。そして、本当にありがとうございます。


#0 #1 #2 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #18 #21 #22 #23 #25 #26 #30 #32 #34 #36 #38 #39 #43 #48 #49 #55 #56 #60 #63 #67 #00

#0 万永貴司

内野手。サード、セカンド、ショートを守りました。

小柄な選手ですが、意外なパンチ力も秘めている選手です。主に内野の控え選手としてのベンチ入りでした。「出場停止」により開幕は出遅れましたが、一軍登録後には故障がちの進藤の穴をカバーする重要な仕事をしました。ベイスターズの場合、ベンチ入りする投手の人数が極端に多いので、野手の選手層が薄くなってしまいます。そういう意味で、貴重な内野の控え選手といえます。


#1 進藤達哉

内野手。主にサードを守りました。

内野守備の名手です。何度この人の守備力に救われたことか。進藤の守るサードにゴロが転がると、本当に安心できます。また、テレビで中継された対G戦でのホームランの数々が印象に残ります。勝負を決めた逆転スリーランホームランがその代表。

そして、何よりも印象深いのは、優勝を決めた甲子園での対タイガース戦。7回表二死満塁から、一二塁間を破る逆転タイムリーヒット。

ゴールデングラブ賞


#2 波留敏夫

外野手。センターを守りました。プロ入り前は内野手です。

出場停止による出遅れを、7月の月刊MVPを獲得する活躍で取り戻しました。ヘッドスライディングとガッツポーズがよく似合うファイター。

あの歴史に残る試合(7月15日対G戦)でのサヨナラヒットが印象に残ります。また、石井との1,2番コンビが確実にチャンスを作るからこそ、尚典、ローズ、駒田が打点を稼いでいるのです。確実に自分の仕事をこなしています。


#4 新井潔

内野手。内野ならどこでも守れます。

ファンの中では、「打てない、守れない」と不人気な新井ですが、わたしは彼を応援しています。何と言ってもチーム唯一のわたしと同郷の選手です。誰が何と言おうと応援しています。

しかし、シーズン途中で二軍に降格となり、それ以来昇格することはありませんでした。印象に残るプレーは....、特になし。


#5 石井琢朗

内野手。ショートを守りました。1998年盗塁王。

選手会長をつとめる若手のリーダー格。元投手である肩の強さを生かした守備範囲の広さが強み。

印象に残るのは、7月14日の対G戦。2点リードの9回表二死、ショートゴロをエラーしたのをきっかけに同点に追いつかれてしまう。その裏、ミスを帳消しにするサヨナラヒット。涙のヒーローインタビューとなりました。

栃木訛りのしゃべり方に好感を持っています。日本シリーズの優秀選手。

ベストナイン, ゴールデングラブ賞, 盗塁王, 最多安打


#6 中根仁

外野手。主にライトを守りました。波留の出場停止中はセンターも。

盛田とのトレードで近鉄バファローズから移籍してきました。移籍は大正解だったでしょう。

6月20日、函館で行われた対C戦での勝ち越しスリーランホームランが印象に残ります。Dと同率首位に並んだ試合です。これ以来首位を明け渡すことは一度もありませんでした。

「いてまえ打線」を彷彿させる、思い切りのよいスイングがいいですね。


#7 鈴木尚典

外野手。レフトを守りました。

一般的には印象が薄いようですが、2年連続の首位打者。立派なものです。シーズンを通して3番打者として(9月はじめの負傷欠場時期を除く)クリーンアップを打ちました。シーズン序盤はなかなか打点が稼げず、チャンスにもろい印象がありましたが、中盤以降の活躍はご存知の通りです。

9月下旬の対スワローズ戦での決勝本塁打。優勝に大きく近づいた一打でした。そして日本シリーズの大当たりは記憶に新しいところです。日本シリーズの最優秀選手。

今季は守備面でも、左右への動きに関しては上手くなった印象があります。肩の弱さは仕方のないところです。正面への打球への反応が気になるところ、と思っていたら日本シリーズ最終戦最終回、やっぱり....。

ベストナイン, 首位打者


#8 谷繁元信

捕手。

シーズンを通して、9月下旬の故障時を除いてスタメンマスクをかぶりました。

1997年シーズン終了後FA権を獲得。ジャイアンツ移籍が噂されましたが、ベイスターズでの日本シリーズしか思い描けなかった、とうれしい残留。本当にベイスターズにいてくれてよかった。

前半戦で10本以上の本塁打を放ったものの、シーズン終了後には14本止まり。こんなもんでしょうね。強肩を生かした盗塁阻止、バント処理はベイスターズの見所の一つと言ってよいでしょう。

ベストナイン, ゴールデングラブ賞


#9 ホゼ=マラベ

外野手。主にライトを守りました。

開幕2試合を8打数6安打6打点の大活躍。昨年までの天敵タイガースへの苦手意識を吹き飛ばすスタートダッシュを実現してくれました。

しかし、それ以降鳴かず飛ばす。9月に一軍復帰を果たしましたが、思うような成績を残せず解雇が決まってしまいました。それでも私は彼の大活躍を忘れません。

開幕2連戦の大活躍をこの目で見ているだけに、その後が残念でなりませんでした。もう少し余裕を持って大砲として育てられないものなのでしょうか。もう一年見てみたかったです。


#10 駒田徳広

内野手。ファーストを守りました。

とにかくベイスターズに移籍してきた1994年から全試合出場を続けていることに、最大の拍手をしたいと思います。シーズン序盤は欠場のローズに代わって4番に座ったこともありました。下関でカープ小林幹英から放った満塁弾は圧巻。

シーズン後半は不調のどん底だったと思いますが、安定した一塁守備だけでも駒田の存在価値は大きかったと思います。ローズ、石井琢、進藤という内野守備陣がゴールデングラブ賞を取る活躍が出来たのも、安定した駒田が一塁にいるからこそだと思います。

日本シリーズ第6戦では、シリーズ制覇を決めるタイムリー二塁打。シリーズの優秀選手賞。

ベストナイン, ゴールデングラブ賞


#11 斎藤隆

投手。シーズン序盤は中継ぎ、5月下旬からは先発ローテーションの一角。

ひじの故障のため、1997年シーズンを棒に振りましたが、見事な復活を果たしました。チームの勝ち頭となる13勝をあげました。故障前に持病だった「一発病」が、今年はすっかり陰を潜めた気がします。このまま故障も一発病も再発せずにいてほしいものです。

日本シリーズでは第2戦、第5戦に登板。2勝をあげて、優秀選手賞。

カムバック賞


#12 関口伊織

投手。シーズン序盤は中継ぎ。8月下旬から先発ローテーション入り。

シーズン序盤から中盤までは、中継ぎ投手として出場していましたが、与四球と被安打の印象しかありませんでした。

転機となったのは8月6日の対タイガース戦。延長14回に及ぶ長丁場となったが、9回からのロングリリーフに成功。勝ち投手となった。何でもテレビだかラジオだかに「関口が出てきたので負けを覚悟」のような投書があったらしい。これを聞いて発奮したようです。その後は安定したピッチングで先発ローテーション入り。三浦の病欠で出来た穴をカバーした。


#13 五十嵐英樹

投手。中継ぎとして活躍。

シーズン序盤は、出遅れで二軍スタートとなったが、5月中旬に一軍に合流。佐々木につなぐパターンをつくる活躍をした。

圧巻だったのは8月28日の対カープ戦。1点差の追い上げられ、なおも無死2,3塁のピンチで登板。金本、江藤、緒方のカープ主軸を3者三振で切り抜けた。1球毎に雄叫びをあげるような気合いの入り方。スタンドで見ていましたが、本当にカッコよかったです。


#14 森中聖雄

投手。中継ぎとして数試合登板。

二軍での実績を評価されて、シーズン途中に一軍昇格。数試合に中継ぎで登板するが、逃げのピッチングが目立ち再び降格。

シーズン開幕前は、私は森中と横山のダブルストッパー構想を持っていました。それほど森中には期待していたのですが、残念な結果に終わってしまいました。そろそろ結果を出さないといけませんね。


#15 河原隆一

投手。左のワンポイントとして中継ぎ登板。

一時は二軍に降格されることもあったが、ほとんどシーズンを通じて貴重な左腕としてベンチ入り。

しかし、ワンポイントで出てきて松井(G)に痛い一発を浴びるなど、必ずしも安定した力を発揮することはできなかったと思います。コントロールを乱すことが多かった印象があります。球威はあるので、逃げないピッチングをして欲しいものです。


#16 川村丈夫

投手。先発ローテーション投手として活躍。

開幕戦の1安打完封勝利をはじめ、前半戦だけで8勝をあげる活躍。しかし後半は1勝もあげることができなかった。大スランプなのでしょう。2年連続被本塁打王の不名誉な記録も作ってしまいました。

しかし日本シリーズ第6戦では、8回途中まで無失点の好投。面目躍如の活躍でした。これで少しは吹っ切れてシーズンを終わることが出来たでしょう。


#18 三浦大輔

投手。先発ローテーション投手として活躍。

開幕から順調に勝ち星を重ねて迎えた8月、ちょっと不調かな? と思っていたら、肝機能障害のため入院。チームも勢いが止まってきたころだったので、本当にこのリタイアは痛かった。9月下旬の対スワローズ戦で復帰。

日本シリーズでは第3戦に先発登板しましたが、四球の連発でノックアウト。実力を出し切れませんでした。

来年の目標は、まずは開幕投手かな?


#21 野村弘樹

投手。シーズンを通じて先発ローテーション投手として活躍。

シーズンを通じて、安定したコントロールで大崩れしないピッチングを披露した。球速は130km/h台だが、コントロールでそれを補う。補うどころか、大きな力と言えると思います。左腕のエースと断言します。大きく味方がリードすると、必ずそれなりに得点を与える見事な技も併せ持つ。

バッティング力も見事。ベイスターズ投手陣で唯一の本塁打も放っている。野村が先発の日は、投手の打順を上げてもよいのではないかと思います。また、西武ドームでの日本シリーズでは、野村が先発にもかかわらずDHを使ってしまいました。これはもったいなかった。個人的には、今後5年間は投手として活躍した後、駒田の後継者として一塁手として安定した打撃を披露して欲しいと思っています。

日本シリーズでは1勝1敗。第4戦の中嶋とマルちゃんからの被弾が痛かった。失投だったのでしょうね。


#22 佐々木主浩

投手。抑えとして登板。

1勝1敗45セーブの記録を残した。救援投手の記録を総なめした状態。ただ、3点差の1イニング登板なんていうケースもあるので、純粋な評価はちょっと疑問有り。数字にはあらわれない不安感もあった今年の佐々木でした。

最優秀選手, ベストナイン, 最優秀投手, 最優秀救援投手


#23 ロバート=リチャード=ローズ

内野手。セカンドを守りました。

シーズン序盤の心配な状態を見事にうち消す夏場以降の働きでした。併殺打や三振の多さは頼りになる4番打者の勲章と言ってよいでしょう。チャンスでの勝負強さは健在です。打点王も射程内にあったのに、残念でした。

もう助っ人とは思えません。横浜ベイスターズの生え抜き選手だと思います。

ベストナイン, ゴールデングラブ賞


#25 畠山準

外野手。ライト、センター、レフト、ファーストを守りました。

年齢的には徐々にチームの年長組になってきました。中根が負傷欠場していたときのライト、波留が出場停止中のセンター、鈴木尚が欠場中のレフト、駒田に代走を出したときのファーストと数々のポジションをそつなくこなしつつ、シーズン序盤には4打数4安打の固め打ちを見せるように勝負強さは健在だと思います。

9月上旬の対ドラゴンズ直接対決で鈴木尚の代役で3番レフトで出場。見事な先制タイムリーでした。

まだまだ老け込む歳ではありません。奮起を期待します。


#26 佐伯貴弘

外野手。ライトを守りました。

相手先発投手が右投手の場合に「6番ライト」で出場しました。相手先発が左の場合にスタメンをはずされてしまうあたりに、権藤さんの「もう一歩」の考え方が見えます。記憶に残る選手には成長したと思いますが、本当は記録も残さなくてはいけない年齢にさしかかっていると思います。

守備面でもシーズン序盤には好捕殺を見せたりしたものの、もう一つ精彩を欠いたと思います。好守両面の奮起を期待します。


#30 パット=マホームズ

投手。シーズン序盤は先発ローテーション。終盤に中継ぎ、先発で数回登板。

シーズン序盤は先発ローテーション入りし、持ち前の速球を生かした好投を見せた試合もありました。しかしいかんせんコントロールが....。6月には二軍に降格。二軍ではリリーフ投手として好成績を残し、8月に一軍昇格。中継ぎで好投した試合もありましたが、先発した試合で四球を連発して自滅。中継ぎで数試合登板の後、二軍降格。そのまま帰国、解雇となってしまいました。

二軍でのリリーフ好投でわかるように、短いイニングで使ってみると面白い投手だったかもしれません。ベイスターズには佐々木がいるだけに使い方が難しかったのでしょう。一度だけ代走で起用されたのでわかるとおり、非常に運動能力は高いようです。野手としてもいけるかも、と思うのですが....。残念でした。


#32 井上純

外野手。シーズン序盤は波留の代役でスタメン出場もありました。中盤以降は左の代打として活躍。

波留の代役とはいえ、開幕スタメンは立派。キャンプ、オープン戦での成果です。転がせば内野安打の可能性があることを忘れずに、自分の特長を生かしたバッティングを見いだしたようです。

日本シリーズ第5戦ではDHでスタメン出場。二塁打2本の活躍。


#34 福盛和男

投手。尺骨神経脱臼により開幕から戦線離脱。9月に復帰して先発に復帰。

復帰即先発というので分かるとおり、権藤監督の福盛への期待は並々ならぬものがあるようです。そしてその期待に応える9月スワローズ戦での勝ち星。復帰できて本当によかった。

ベイスターズでは珍しく顔でも勝負できる選手ではないでしょうか。いい顔していますよ、本当に。


#36 宮川和彦

内野手。シーズン終盤に内野手の補強のために二軍から昇格。

シーズン終盤に、万永一人しかいなかった内野の控えを補強するため、二軍から昇格した。29歳の年齢からいっても、そろそろ「控え」の言葉をうち消す働きをしないと....


#38 川端一彰

内野手。本来は外野手ですが....。

代打で出場する機会が多かった。開幕からキープしていた一軍の座を、シーズン終盤に失ってしまった。投手の層を厚くするためでした。この悔しさを忘れずにがんばってほしいものです。


#39 秋元宏作

捕手。シーズンを通じて全試合ベンチ入り。

もしかしたら優勝の陰の立て役者かもしれません。「正捕手」谷繁を陰で支え、谷繁が腰痛を訴えればスタメンマスク。ベンチ入り捕手が2人のチームなので、代打などでの出場がほとんど無いのが残念なところです。


#43 横山道哉

投手。はじめてシーズンを通じての一軍。主に中継ぎとして登板。

実は開幕前のわたしの予想は「横山と森中がチームのダブルストッパーとして活躍する」でした。そこまでの活躍はできなかったとはいえ、持ち前の体格から繰り出す速球は魅力的です。まだ二十歳そこそこ。これからが楽しみです。


#48 島田直也

投手。主に中継ぎとして登板。

リードしている場面はもちろん、僅差のビハインドでも投入されていました。貴重な中継ぎエースとして一年を通じて活躍しました。

4月の対G戦で、佐々木が危険球退場となったあとに急遽登板。ダンカンをセンターフライに打ち取ったシーンが印象に残ります。ダンカンの打ち損ないに見えましたが....。でもよく抑えました。今シーズンの「1セーブ」はこのときのものです。


#49 阿波野秀幸

投手。主に中継ぎとして登板。

Gから永池とのトレードにより、今季からYBの一員となった。言うまでもなくバファローズ時代には優勝の立て役者であるエース。優勝の前年、あの「10.19 川崎球場」でもマウンドを踏んでいました。考えてみればプロ入りするときのドラフトではG,Bu,Wの3球団が指名して、くじ引きでBu入りでした。つまり競合した3球団を全部渡り歩いて「地元横浜」に帰ってきたわけです。

G時代には苦渋をなめ、登板機会すら満足与えられなかった投手が、YBで50試合に登板。50試合に登板したことだけでも評価に値すると思います。防御率がどうのこうの言う人がいますが、50試合投げているのですよ。50試合。

明らかにシーズン後半の優勝争い最中の方が速球が走っていました。やっぱりここで貴重な経験が生きてきたのでしょう。リーグ優勝決定の日にテレビでインタビューされているのを見て、「本当に横浜に来てよかったなぁ」と声をかけたくなりました。


#55 岸川勝也

外野手。ときには一塁手も出来るはず。

一発長打のある右の代打として期待されましたが、畠山、中根という同じ色の選手がいるため、5月以降一軍の試合に出場する機会はありませんでした。戦力外が通告されて、今シーズン限りで現役引退となる予定です。

春先のオープン戦で見たホームランが思い出に残りそうです。


#56 大家友和

投手。数試合中継ぎで登板。

一軍のマウンドを経験しましたが、結果を出せずに二軍に逆戻り。しかしイースタンリーグの最優秀防御率タイトルを獲得するなど、今後の期待は十分です。

来シーズンは自由契約となって米国で武者修行。帰ってくることがあるのかどうかわかりませんが、活躍を祈っています。


#60 荒井幸雄

外野手。主に代打で出場。

今シーズンからベイスターズの選手となりました。前は近鉄バファローズ、その前はヤクルトスワローズ。野村監督にベンチで頭叩かれていたのを思い出します。横浜商業出身ですから地元に戻ってきたことになります。

今季はシーズンを通じてベンチ入り。左の代打として出場しました。東京ドームで桑田から打ったスリーランホームランは圧巻でした。


#63 戸叶尚

投手。主に先発ローテーション投手として出場。

10勝をあげた昨年に比べると、シーズン序盤の不調は嘘のようでした。出ると負けが続く悪循環。しかし何度かのミニキャンプを通じて復調。シーズン後半には対G戦で無失点を続けるなどの活躍をしました。


#67 西清孝

投手。大差で勝っている試合、大差で負けている試合で登板。

どんな試合でも黙々と肩を作り、どんなに負けている場面でもひたむきに投げる西。その姿勢に大きな拍手をしたい。

日本シリーズでは残念ながら登板はありませんでした。打撃投手からはい上がった苦労人に、日本シリーズの晴舞台を踏ませてあげたかった。


#00 川崎義文

捕手。打撃を買われて代打要員として数試合出場。

シーズン序盤は脱税事件のため出遅れ。捕手二人態勢だった今シーズン、打力を買われて一軍登録されたが、結果を出せずに二軍降格。二軍ではそこそこ通用する打力が通じないところが、一軍の壁なのかも知れません。二軍では打力を生かすために外野を守ることもありました。


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