進藤、谷繁、佐伯が三連発

D == 200 110 001 = 5
YB = 000 114 00x = 6
勝利投手=戸叶
敗戦投手=中山

野村は狭い球場ではダメかもしれない。打たせて取るタイプだけに、フラリと上がった外野フライがスタンドに入ってしまう球場では苦戦してしまう。今日は静岡草薙球場での試合。やっぱり不安が的中した。
それでも5回途中まで4失点で持ちこたえたのが大きい。西が気迫のリリーフでピンチを切り抜け、中継ぎに戸叶までつぎ込む継投。6回表、一死三塁のピンチで上がったライトフライを川端がバックホーム、間一髪アウト。これも大きい。
そして2点差で迎えた6回裏、川端をランナーにおいて進藤が左中間場外へホームラン、続く谷繁、佐伯も左中間、右中間にホームラン。スタンドはすごい盛り上がり。
7回は河原、五十嵐、8回は島田。そして9回は佐々木。静岡のファンも大喜び。地方球場で最高のサービスです。そして佐々木が立浪に打たれたホームランもご愛敬(?)のサービス(?)。それ以外のバッターは三者三振でゲームセット。
地方球場でのホームゲームは、私にとっては初の観戦です。ベイスターズが好調ということもあってか、ライト側、一塁側からスタンドは埋まり始め、最終的にはほぼ満員だったと思います。考えてみればここはホエールズ時代のキャンプ地です。ファンが多いのも頷けます。ホエールズの応援グッズを持っている人も多かった。
ホッシー三兄弟は次男のホッシージ君(だったっけ?)だけが登場。いつものようにバック転の芸を披露してくれました。ホッシー君とホッシーナちゃんは横浜で留守番のようです。場内のアナウンスは聞き慣れた横浜スタジアムのアナウンスのお姉さんが来ていたようです。ゲーム前のセレモニーなどの司会のアナウンサーもいつものアナウンサーでした。ライトスタンドで観戦していましたが、芝生席もたまにはいいです。最初こそライトスタンドはリードされていることもあっておとなしい雰囲気でしたが、ホームラン三連発のときには最高の盛り上がり、佐々木登場のときも同様。ライト側ブルペンからマウンドまで歩く佐々木の姿も珍しくてうれしい演出でした。
帰りは静岡駅から最終の「ひかり」(22:17静岡発)に乗車できました。その列車内でこの観戦記を書いています。結構横浜方面から来たファンもいたことがわかりました。
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