山中湖ロードレース(ハーフマラソン)-2004-


2004年5月30日(日)、山中湖ロードレース(ハーフマラソン)(場所=山梨県山中湖村他)に参加しました。3年ぶり4回目の参加となります。ハーフマラソン自体、3年前のこの大会に出場したとき以来3年ぶりになります。準備期間が約1か月しかなく、最長でも5km程度のランニングしかできていませんでしたので、不安だらけの参加でした。

目標は1kmあたり7分で計算して、2時間27分。それじゃ時間制限ぎりぎりなので、2時間20分としました。これまでの自己記録より30分以上遅いタイムですが、いまの状態ではこれが精一杯だと思います。

スタート時点で気温は23度。晴れていてますます気温が高くなりそうな感じでした。スタート方式が3年前と変わっていて、ハーフと湖一周が同時にスタート。スタート地点も中学校から湖畔に出る道路上から、湖畔道路になっていました。同時スタートなので、最初の数キロメートルは道路上が大混雑。特に最初の給水所は気温が高いこともあって、ほとんどの人が押し寄せていたので大混雑。飲み物を受け取るのに要する時間がとても長く感じられました。給水所でのマナー、もう少し考えましょうね、参加者の皆様。

スタートの混雑もあって、2kmくらいまでは思うようなタイムになりませんでしたが、そこからは1kmあたり6分30秒程度をキープ。7kmから8kmにかけての長い上り坂も慌てずに1kmあたり7分程度のペースで乗り切り、上り坂が終わってから再び1kmあたり6分半のペースを維持。ただし、給水のたびに混雑して時間を浪費してしまう。以前のように湖畔1周コースとハーフのスタート時刻が別れていれば、かなり状況がよかったのだと思いますが....。

山中湖1周地点(14km)まではペースを維持できましたが、このコースはここからが辛い。長い下り坂の4kmコースを往復して、最後に中学校に戻る強烈な上り坂。長い下り坂は、当然復路では長い上り坂になります。折り返し地点(17km)までは何とか激しく落ち込まない程度のペースを維持しましたが、折り返し後の長い上り坂で激しくペースダウン。19km地点付近の給水ポイント以降は歩くようなペースしか出せませんでした。

このあたりから、両手の指先にしびれを感じ始め、徐々にそれが激しくなってきていました。中学校への上り坂、コースの最後の200メートルになりますが、両手のしびれがかなりやばそうな感じ。ゴールまでもう少しだったので走り続けましたが、もっと長い距離が残っていたらリタイアしていたかもしれません。何とか目標タイム程度の2時間22分でゴールしましたが、指先の自由がきかずRCチップを外すのも怪しい感じでした。頭もクラクラしていて、かなり危ない状態だったのではないかと思います。本当はリタイアしなければいけなかったのでしょう。

とはいえ、3年ぶりに何とか走りきることができましたので良かったのではないかと思います。走り終わると、いつものようにもう次はどこに出ようかと考え始めてしまっています。もうフルは無理かな、と思っていますが。

最後になりますが、大会を運営してくださった方々、ボランティアのみなさま、ありがとうございました。特に沿道に捨てた給水所のカップの片付け、大変だったと思います。感謝します。


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