神奈川マラソン(ハーフの部)体験記-2000-


2000年2月6日(日)、神奈川マラソン(ハーフの部)に参加しました。この大会には、今回がはじめての参加です。前日まで割と暖かく、翌日も3月下旬並の気温が予想される中、この日に限って曇り空の肌寒い気候。この季節では仕方のないところです。雨が降らずに持ちこたえただけ、よかったと思わなければいけないのかもしれません。それにしても、寒いレースでした。

受付の会場はJR磯子駅前にある日清製油(株)のグラウンド。駅から徒歩3分程度です。交通の便は非常によい。グラウンド上にはテントがあって、その中が更衣室になっている。参加人数の割にやや狭いかも。また、スタートが11時30分と遅いのも特徴かもしれません。ハーフのスタート前に5kmの部が開催されるので。荷物はビニール袋にナンバーと名前を書いて預ける方式。引換券が無いのが親切。ただし、300円の費用がかかります。労力とビニール袋代を考えると、仕方ないですね。

コースは今年から変わったそうですが、全コースにわたってほぼフラット。非常に平坦なコースです。スタートは日清製油(株)前の路上。制限時間は2時間30分。大会には箱根駅伝の出場選手をはじめとする大学陸上部の選手も参加していました。はやいはやい。別の競技をしているみたい。

目標タイムを目安にスタート地点に集まり、スタートを待つ。寒い。スターターは神奈川新聞社のお偉いさん。混雑していたので、スタート地点通過に1分くらいかかりました。記録には関心のないつもりだった今日のハーフマラソンでしたが、実際走りはじめてみると、やっぱり時間が気になる。まわりのペースにあわせて走っていたら、5kmの通過が25分を切っている。これはオーバーペース。まわりのレベルは高いみたいで、ついつられてスピードを出してしまった。これでは持ちこたえられないので、ちょっとペースダウン。10kmが53分だったから、まあ、こんなもんでしょう。10km地点ちょっと手前で、Kさん家族とHさんに熱い声援をいただきました。折り返しコースですので、12kmあたりでもう一度。ありがとうございます。元気になりました。15km地点で1時間18分。ちょっとペースが上がったようです。これがいけなかったのかもしれません。15kmを過ぎて、ちょっとばて気味。20km通過は1時間45分になってしまいました。ハーフマラソンっていうのは、残り1.0975kmが長い。いつもここで大きくペースダウンしてしまう。フルマラソンの残り2.195kmと同じ。今回は何とかペースを落とさずに、1時間51分程度でフィニッシュ。ゴール手前でも、さっきの場所から移動したKさん、Hさんに声援いただきました。

正味時間は1時間50分を切っていたと思います。今日の寒さの割には、程々の記録だったのではないかと思います。15km付近でやや飛ばしすぎたものの、その後に大きく落ち込まなかったので、よかったのではないかと思います。

今回の試み。昨年の河口湖マラソンに続いて、足の指がついているソックス。桜木町のスポーツ用品店で購入したもの。前回は好調だったのですが、今回はスタート直後から皺が気になってました。走っているうちに気にならなくなったのでよかったのですが、終わってから足の裏を見てみると、やっぱり肉刺が出来ていました。軽いものでよかったと思います。

レースが終わってから、Kさん、Hさんと食事をして帰宅。走った直後は関節や筋肉が暖まっていたから元気だったのかもしれませんが、帰宅する頃には下りの階段がやたらキツイ状態になってました。2週間後にはフルマラソンが待っています。大丈夫なんでしょうか。今日より確実に暖かいと思うのですが、もしかしたら暑いかもしれなかったりします。


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