前に(1995年9月)行ったときには米兵による少女暴行事件が発生、今回(1997年2月)行ったら鳥島で米軍が劣化ウランを使用した爆撃演習が発覚。いずれの事件(適切な表現でないかもしれませんが、お許しください)も、沖縄での報道と東京での報道に温度差を感じざるを得ません。沖縄を歩いてみると、日本に復帰して25年をむかえるとはいえ、依然として広大な土地を米軍(と日本政府)に奪われていることに気づかされます。沖縄をこれからどうするのか、沖縄を犠牲にしてしまった日本人一人一人がよく考えなくてはいけません。戦時中は本土決戦を避けるための捨て石、戦後は米国統治、復帰後も安保体制の象徴として犠牲としてしまっているのです。沖縄の問題ではなく、日本人が考えなければならない問題なのです。
ここから1997.09.07追記。再々度沖縄に行きました。今回は後々問題になるような大きな出来事はなかったと思います。よかったよかった。
ここから1998.03.02追記。再々々度沖縄に来ています。今回も大丈夫そうです。
そばといっても、日本そばとは全然違います。うどんくらい太い麺ですが、うどんとは違う材質。とにかく一度食べたことがある人にしかわからない「そば」です。これが癖になるほど美味しい。ソーキ(豚のスペアリブ)を乗せたソーキそばも美味しい。おみやげに沖縄そばを買ってきてしまったくらいです。
国際通りにある「いしちゃー家」はおすすめできません。味もいまいちだし、一緒に頼んだビールは冷えてないし。裏通りにあるような小さいそば屋さんがおすすめです。
1998.03.02追記。「めん太鼓」のそばが美味しかった。場所は58号線を北に向かって久茂地交差点を左折。道路右側に「めん太鼓」の看板が見えたら右折。10メートルくらいです。前にも行ったことがあってそのときの記憶を頼りに再度行ってみました。
1998.03.03追記。「でぃや」のそばもまずまず。国際通りで、県庁を背にして歩き、左側にちょっと入ったところにある、割と大きなお店。
うまい。最近ではウチの近所の酒屋でも置いているオリオンビールですが、何故か沖縄で飲むのものと味が違う。沖縄で飲むオリオンの方が数段うまい。
理由がよく分からなかったのですが、最近納得しました。近所の酒屋で売られているオリオンは生産から3ヶ月くらい経過してしまっている。これじゃ味が落ちる。やっぱり作ってから1ヶ月以内のものが美味しい。やはり沖縄で飲むしかない。缶ビールでここまで味が変わってしまうのですね。
ジョッキで飲むオリオンの生ビールも美味しい。暑い季節にグイグイ飲んで、汗となって流れてしまう。そんな飲み方が最高です。
那覇のメインストリートです。全長約1.6kmのこの通りは、土産物屋とか飲食店とかあらゆる店が集まっていて、戦後の復興ぶりは「奇跡の1マイル」と呼ばれています。ここから脇道に入る平和通りや市場通りのアーケード街は、国際通りとは雰囲気ががらっと変わった、下町的な雰囲気の通りです。土産物のTシャツとかは、この通りの方が安く売られています。
1998.03.02追記。あれ、こんなところにモスバーガーがある。白モスだ。久茂地にあるのは黄モスだったような気がする。あ、マクドナルドもドトールもダンキンドーナツもできている。マクドナルドは前からあるやつの他にできたようだ。動きの激しい通りで、来る度に何かが変わっているようです。沖映通りと国際通りの交差点にある「なみさと」の揚げパンが美味しい。120円。
95年の9月に行ったのですが、伊計島というところにある「伊計島ビーチ」がオススメ。あまり混雑していないし、もちろん海はきれいだし。こんなところにずーっといられたらなあ。シャワー代を含めて500円が必要です。
あとは那覇市内の市民海水浴場「波の上ビーチ」にも行きました。ここは無料のきれいな更衣室とかあって、必要なのはコインロッカー代だけ。那覇市街地から歩いて行けるので、オススメできます。
ここから1997.09.07追記。再び伊計島ビーチにいきました。変わらぬきれいな海がうれしいですね。那覇市内からクルマで2時間くらいです。レンタカーが便利です。
那覇の住宅地を歩いていると曲がり角の家の壁や塀に「石敢當」と彫った石版が埋め込まれているのに気づきます。石敢當は「いしがんとう」と読みます。昔魔物と戦って勝った豪傑の名前だとのことです。魔物は曲がり角を曲がるのが苦手で、曲がり角にある家に飛び込んでしまうので、魔除けとしてこの石版を埋め込んでいるのだそうです。シーサーは有名なので知っていましたが、これは知りませんでした。
那覇市内には安いビジネスホテルがあります。こういうところの方が金がかからないから好きです。リゾートっぽいホテルはあまり好きではありません。
長めに滞在するなら、暑さで汗をかくと思いますので、コインランドリーなどのサービスがあるホテルを選びましょう。
最近ではトライアスロン大会やブルーウェーブのキャンプ地として有名です。那覇から飛行機で一時間弱。沖縄県といっても、本島とは言葉が多少違うのに気づかされます。タクシーが安くて便利です。レンタサイクルもお手軽。海がきれいなのは言うまでもありません。9月には比較的静かな島です。
1997年の夏休みに沖縄を旅行したときの日記です。わたしの日記のページから抜粋しました。