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所謂通称ってやつ 26 Dec 97
墓穴ほっちゃった・・・
いままで会社では「通称」ってのを使ってました、私。 日本じゃ未だ法律上、夫婦は別姓もしくは混合姓は使えないので、緊急手段が通称。法律に詳しくない私には一番使いやすい。 で、結婚直後から通称の使用を当時の総務課長は認めてくれて、この四年間実際に使ってきたのだった。認めてもらった、というよりは特に問題はないから何も言わないよ、といったところか。 が、その二年後総務課長になった人はそうは思わなかったらしい。とあることで「通称」で表示してくれと申し出たら、通称の使用を認めた憶えはないと一言。確かに世の中まだまだ別姓なんつーものとは縁の遠い人々がいっぱいいることは知っている。でも四年間も使って何も起こらなかった私の名前を今さら返ることもないでしょうに。
やっぱり、夫婦っつーものは同じ姓を名乗ってこそ夫婦としてのウンタラカンタラって真剣に思っている人いるのかしら? 今まで教習所でしか呼ばれたことのないお役所名前で呼ばれたときの悲しさといったらもう・・・。夫の姓が嫌だってんじゃなくて、自分の姓つまり名前が消えていくことが辛い。 夫曰く、「日本全国の鈴木さんや田中さんがみーんな仲いいわけじゃないから、姓が同じである必要なんかないよ」言えてる言えてる。
今年も年賀状書く季節がやって来て、総務より御達しもやって来た。我が社もグローバルな企業展開うんぬんかんぬんなので、年賀状という古き無駄の多い慣習はやめましょう、とのこと。ふぅん
追記 会社を辞めて、家でぼちぼち入力とかの仕事を始めて感じたこと。仕事をするにあたって、通称では困ります、なんて言われないのだ。一応、入金とかの関係上で事情を説明したりしても「以後の仕事は戸籍上の名称で進めます」なんて言われたりしない。名前ってのは、人と人の関係があって始めて意味ある言葉なんだ、本名かどうかよりも、「この人のことを私はこの名前で知っている」という事実の方が現実には重要なんだ、そう感じた。これはけっこう怖いことかも・・・。ふとモンスターを思い出しちゃったよ。・・・と、早く次の巻が読みたい。
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