●今日の宿はドンムアン空港(空港脱出編)


ヤバい、もうあれから1年過ぎちゃってる。(゚ ゚ )

いい加減完結しとかないとね。



さて、僕が初めてタイへ来たのは2002年の4月24日、当然仕事だったんすけど、この時は様子見という感じでほとんど人に連れられるままに

あちこち行ってたという感じでした。

その次とそのまた次の渡タイは、併せて約70日に渡ってみっちり仕事をしてきました。

その時はまだウチの会社の工場はなく、他の会社の支援という形で行ってました。

もちろん僕だけではなく、ウチの会社から総勢6名が支援に行ってました。(その内の2人は半年間)

で、あちらの会社にも当然日本人スタッフが何人かいて、何かとお世話になったんすけど、その中で1人だけ現地採用の方がいました。

お名前は、現在のハンドルネームでFujiさんと呼びましょうか。

現地採用なだけに現地在住で、タイのこともいろいろとよくご存知で、仕事じゃないときもいろいろと連れて行っていただきました。

そりゃもういろいろと。( ̄▽  ̄ )


最近めっきり会ってないし、久しぶりに会いたいなってのもあったんで、連絡してみることにしました。

Fujiさんはこの数ヶ月前に会社を辞めたらしいんで、きっと暇でしょう。つーか今日は日曜日だし。

早速電話しましょう。( ̄∀  ̄ )

・・・

違う人が出ました。(゚ ゚ )ノノ

会社の携帯だったようです。( _ _)〜◎

ちなみにその方、その後の9月の出張時にお会いしました。「あの時は名前も名乗らずに失礼しました」って謝っておきました。( ̄v  ̄ )>”


それはさておき困ったな・・・あ、そういや前にFujiさんから来た「お世話になりました」メールに携帯の番号が書いてあったような気がする。

日本で受信したメールも全部持ってきたはずだから、ノートPCに入ってるはず。

空港には電源もないしバッテリーもあんまりもたないから、急いで調べないとね。( ̄ω  ̄ )

メール調べたら・・・あったあった、やっぱり違う番号だ。

んじゃ改めて電話、事情を話したら、

「今日はアメリカの友達と会う約束だけど、一緒でもいいならいいよ。」

グローバルなお人だ。(゚O ゚ )

つーかもうここから連れ出してくれるなら何でもオッケーです。(・ω・)

「でも荷物は預けたほうがいいよ。僕もよく知らないけどどこかに預けるところがあるはずだから。」確かに。(・ω ・ )

でもコインロッカーらしきものなんか全然ないし、あるとすれば「Lost Baggage」と書かれたカウンターくらい。

なんか言葉の雰囲気からして「遺失物を届ける所」みたいな感じだけど、一応「Lost」を携帯の辞書で調べてみたら「預ける」とある。

・・・ここだね。(゚> ゚ )7

早速預けました。92日間まで90バーツ(約270円)・・・いや、1日だけでいいんだけど、えらい安くね?(゚ ゚ )

つーか3ヶ月も預ける人いるの?( ̄ω  ̄ )7

まぁともかく、一気に身が軽くなりました。あ、ちなみにノートPCは預けてません。心配だったってのもありますけど、こないだ預けようとしたら

「データが壊れても責任取れないから預かれない」と拒否されたんで、結局預けられないみたいです。

さて、昼過ぎに迎えに行くけど昼飯は食っておいてね、ってことなんで、何か食うことにします。

でもやっぱりあんまり腹は減ってないんすよね。何食いましょ?(゚ ゚ )7

昨夜閉まってたあたりを散策しましょうかね。

展望ロビーの奥の大きいレストラン、ってここ実は大きいんじゃなくて、小さい店がブチ抜きでズラ〜っと並んでただけなのね。(゚ ゚ )

入り口に全部の店の名前が書いてありました。その中に「味仙らーめん」・・・お、いいねぇ。( ̄∀  ̄ )

メニュー見ても「辛味噌ラーメン」とかなかなかソソる品揃え。

定番の「トムヤムラーメン」もありますけど、僕はこれパス。

早速辛味噌ラーメン食べたら・・・あんま辛くないのね。(・ω ・ )

普通のとんこつラーメンて感じ。でも美味かったです。

さて、後はFujiさんを待つだけ。タバコ吸ったりウロウロしてたら、携帯に着信。当然Fujiさん。

程なく合流して空港を脱出、タクシーでバンコク市街へ、Fujiさんのお友達との待ち合わせ場所へと向かいます。

車中でFujiさんと諸々話しながらも、僕の頭の中ではその「Fujiさんのお友達」のことが気になっていました。

「アメリカってことは言葉は英語だよなぁ。Fujiさんはいろんな国を巡ってるから英語もオッケーだろうけど、僕は英語は(も)あんまり話せないなぁ。

読み書きはそこそこ出来るけど。まぁ今日は僕はオマケ以下だから直接話せなくてもいいかな・・・」

なんてことを考えつつ目的地付近へ到着。

そしていました、Fujiさんのお友達・・・

日本の方でした。( ̄▽  ̄ )

お名前は、こちらも同じくハンドルネームでFuji@usさんとしましょう。同じ「Fuji」ですけど、本名はFujiさんとちょっと違ってます。

なんでもFujiさんがまだ日本の会社に勤めてた頃、同じ会社で勤めてた方だそうです。

その後Fujiさんはアジア方面へ、Fuji@usさんはアメリカ方面へ、それぞれ活動の場を移したそうな。なんかかっこいいなぁ。( ̄ω  ̄ )

そしてFuji@usさん、今回タイに来た理由が「近々タイで仕事をしようと思っているので、タイの人々がどんな思考を持っているのか知りに来た」。

すげぇ〜。(゚O ゚ )

なんか考えることが僕と全然違う。いや、これが普通なのかもしれないけど。ちなみにFuji@usさん、あくまで観光で来てます。

当然英語ベラベラでしかも発音最高。でもタイは基本的に発音がちょっと違うんで、若干通じにくかったみたいです。

ま、ともかく近くの洋風の喫茶店みたいなとこ(言い方ダサくてすいません。ウェスタンバー?)でお茶しました。

僕は基本的に3人以上になると異様に大人しくなるんで、お2人の話を聞きながらレモンティー(だったと思う)を飲んでました。

1時間ほど過ごした後は、全員揃って小腹がすいてきたんで中華料理屋、つーかラーメン屋へ。

まぁそこはそんなに長居する雰囲気でもないんでさっさと出て、さぁ次はどこ行きましょうって話。

Fujiさんから意外な(僕にとっては)提案が出ました。

サウナ。

タイにもあるんだ。(゚ ゚ )

そりゃ是非。なんでも椅子とかもあって寝れるとのこと。なおさら行かんと。

タクシーで行ったんすけど場所は覚えてないです。なんせ方向音痴なもんで。

詳しくはFujiさんのブログ でどうぞ。(・ω・)r

そのサウナはどうやら韓国人が経営してるそうで、あちこちハングル。読み放題の本もハングルなんで読めません。( . Э.)

サウナやら風呂やらちょいちょいと入ってたらまたしても眠くなってきたんで、寝かしてもらうことにしました。

パンツ一丁で、よくビーチにあるような椅子に寝転がって・・・

・・・

起こされた時には4時間経過してました。確か6時くらい。( ̄ω  ̄o)”

なんかすんげぇ背中痛い。椅子の形があんまり僕に合ってなかったようです。( . Э.)

気付けばもう1人、これまたFujiさんのお友達で、バンコクで不動産を経営されてるという方も合流してました。

その方はハンドルネームがないんで、名前は伏せておきます。

そろそろ出ましょうってことで、最後は4人で晩飯。

これまたFujiさんのブログで紹介されてるイサーン料理のお店で、たまに催される民族ショーを見ながら食事をしました。

美味かったです。途中で出たゴーヤチャンプルみたいなのがまた美味かった。( ̄▽  ̄ )

Fujiさんはブログに使う写真を取りまくったりしてました。ここも詳しくはFujiさんのブログ でどうぞ。(・ω・)r


さて、時計は夜の8時。まだ時間はありますけど、昨日のこともあるんでそろそろ空港へ行くことにしました。

Fujiさんのお友達お2人にお別れを告げて、Fujiさんと一緒にタクシーで空港へ。

空港へ着くと、昨日とは打って変わってガラガラ。「ホントは寝過ごしたんじゃないの?」とFujiさん。違いますって。(・ε ・ )

時間が早いんで当然まだモニターにアナウンスはなかったんすけど、Fujiさん「大丈夫でしょ」と言ってカウンターに行きました。

戻ってきたら「オッケーだって」ってことで早々にチェックイン完了。

昨日あんなに苦労したんすけど。(゚ ゚ )

まぁ、日曜日の夜に帰るなんて人はそんなにいないのかもしれませんね。

あ、当然その前に預けてた荷物は返してもらってますよ。(・ω・)b

あんまり早く終わっちゃったんで例の「SMOKING CAFE」(多分)で一緒にお茶しました。ちなみにFujiさん、タバコ吸います。

そこで僕の彼女(現嫁)の写真を見せたりしながら時間をつぶしたら、いよいよFujiさんともお別れ。


Fujiさん、無理に付き合わせてしまってすいませんでした。本当にありがとうございました。(・ω・)>

今は引越しされて僕の宿泊先から結構近くの町にいらっしゃるそうなんで、機会があったらまた会いましょうね。



Fujiさんと別れてからはいつものコース、出国審査→免税店→搭乗→帰国。

何事もなく進んで無事帰ってきました。( ・ ω・)=3


会社に行ったらまぁいろんな人に聞かれたり呆れられたり突付かれたりしました。

何回かタイに行ってる人も「チェックイン前だと呼ばれもしないし飛行機も待っててくれない」という話には「そうなんだ」と結構驚いてました。

いい前例作っちゃったみたいです。( ̄ω  ̄ )



今では、ウチの会社でタイ関係の仕事をしてる人はもれなくこのことを知ってます。

僕もいい話のネタが出来ました。

「何事も経験」

今つくづくそう思います。いやホントに。

でも、皆さんはくれぐれもご注意あれ。(・ω・)」

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