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このページ「帝国陸海軍現存兵器一覧」で、いくつかの機雷を「二号機雷」として紹介してきた。最初に見た三笠の甲板に置いてある機雷が二号機雷ということで、その後もらった写真はどれも同じに見えたのだった。
ところが、いくつかの現物に遭遇して、寸法がまるで違うことに気がついた。
また細部が違うものもあり、どうも何種類かあるようで、かといって手持ちの有効な資料があるわけではなく、ずっと放置したままだった。
ある人から、「アジア歴史資料センター」という所のHPで昔の陸海軍の文書類が閲覧可能であることを教えてもらった。
捜してみると、昭和の一ケタ代にはおびただしい数の機雷や砲弾などが民間に「廃兵器」として無償で下付されていたことが判った。当時は未曾有の不景気にみまわれた時期であったが、忠魂碑や忠霊塔を建立することが全国的に流行っていたようである。
さて、そこの資料にある下付された機雷だが、名称はすべて「浮標水雷罐」で統一されている。型名も寸法も明示されていなくて、ひたすら「浮標水雷罐」である。「球形浮標水雷罐」というのもあるが、まあ同じである。申請書に「機械水雷」とあるものを、わざわざ線で消して「浮標水雷罐」とするほど徹底している。
そんなわけで、この資料からでは下付された時期は判るのだが、型名までは判らない。
この「浮標水雷罐」という言葉についても、浮遊機雷に限定したものか、機雷全般を指すものか、今のところ私には判らない。
次に見つけたのが「海軍水雷史」という本である。高そうなので図書館で見ただけだが、これには各種機雷の寸法と概略、簡単すぎる図が載っている。とりあえず、この寸法をもとに現存しているものを類推するしかないと考えた。
ところが、実測した寸法に該当するものがないのである。
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