B747-400F

B747-48EF HL7426

仙台空港R/W09にランディングするアシアナ航空 B747-48EF HL7426。

B747-400Fは、B747-400の貨物機バージョンであり、FはFreighter(貨物機)のFを表している。 

旅客型のB747-400をベースに開発され、旅客型と同様に主翼端にはウィングレットが装着されている。

B747-400とは異なり、アッパーデッキが延長されていないのは、貨物機の場合、アッパーデッキはコクピットクルーや貨物と同行する荷主の休憩室として使用されるだけで、デッドスペースになるためである。

貨物コンテナは、メインデッキと床下貨物室に搭載され、メインデッキに搭載するときには機首のノーズカーゴドアと胴体左後部のサイドカーゴドア(SCD)から搭載される。

仙台-ソウル線やソウル-欧米線などの貨物専用便で運航されている。

全幅 64.6m
全長 70.7m
全高 19.3m
最大離陸重量 394.6t
航続距離 13400km
巡航速度 910km/h
エンジン CF6-80C2B1F×4基
運航乗員数 2名

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