MD-11

MD-11 JA8580

成田空港R/W16にタキシングする日本航空 MD-11 JA8580 J Bird “エトピリカ”。

MD-11はDC-10の後継機として開発されたハイテク機で、DC-10の胴体を延長し、

主翼端にウィングレットを装着し、グラスコクピットで2マンクルーでの運航を可能とした。

JALには合計10機が導入され、J Birdの愛称がつけられ1機1機に野鳥の名前がつけられている。

長距離仕様機と中距離仕様機が存在する。

JALでは、3発機よりも経済性の高い双発機であるB777を追加導入することを決め、

JALのMD-11はすべて貨物機に改修され、UPSに売却されることが決まった。

2004年度には全機が売却されます。

全幅 51.8m
全長 61.2m
全高 17.7m
最大離陸重量 280.3t(273.3t)
航続距離 11480km(10740km)
巡航速度 885km/h
エンジン PW4460×3基
標準座席数 233席(304席)

カッコ内は中距離線仕様機のデータ。


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