スライドドアイージークローザの取り付け
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私のルシーダのグレードはXです。当然、イージークローザは付いてないんです。
買ったときから、スライドドアの動きがあまりよろしくなく、グリスをつけたりしてなんとか耐えて
きましたが、子供が車内から閉めるときなどは必ず半ドア状態になってしまい、その都度、
自分が閉めなおしていました。しかもそれなりに勢い良く閉めないとしっかり閉まってくれません。
 
結構前から、スライドドアにイージークローザが付いてたらいいなぁとは思っていましたが、
バックドアのイージークローザ施工を思い立ったときに、ついでにスライドドアも...という
考えになりました。
スライドドアにイージークローザを取り付けるのもやはり先人がおりますが、まだホームページで
公開されているのを見たことがありません。
 
構想1日、部品集め数日、施工開始から半月という作業をご紹介します。
使用した部品:
 スライドドアクローザモータAssy
   スライドドア内後部、ストライカーロッカーに換えて設置します。これがないと意味無し。
 
 スライドドアクローザコンピュータとハーネス
   スライドドア内中央付近に設置します。ドアロッカーのハーフラッチやカム位置、ドアロックの
   コントロールを行うユニットです。
 
 スライドドアロックAssy
   スライドドア内前部、ストライカーロッカーに換えて設置。
   ハーフラッチ検出用のスイッチが付いてます。
 
 スライドドアメール、フィメールジャンクション上部(2極)
   クローザモータに電源を供給します。
 
 スライドドアメール、フィメールジャンクション下部(3極)
   ドアロックコントロールとクローザモータへの給電開始スイッチの役目をします。
 
 市販のワンショットタイマー回路
   何年も前に、何かに使おうと思って買ってあったタイマー回路を使用しました。
   スイッチONでリレーがON、設定時間後にリレーがOFFする回路です。
   純正のイージークローザでは、「給電リレー」なるものがあって、それの代わりを
   務めさせました。
タイマー回路以外の部品は、オークションに出ていた解体業者からすべて入手
しています。ただし、2極と3極のジャンクションは、部品共販で新品も入手。
解体車から取ったジャンクションは、ドアの穴あけの型となりました。
次ページ以降で、写真つきで作業を紹介しています→