Bach Live Cafe
音楽喫茶♪バッハ・ライブカフェ♪

(第6回プログラム)バッハによるMIDIリモート演奏
アコーディオン・バッハの世界


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ある日、御喜美江(みき・みえ)のアコ−ディオンによるバッハの「フランス組曲」と「パルティータ」のCDを聴きました。
オルガンに似て、しかし風のようにやわらかに空と大地の間をながれてゆくその音を聴いていると、このチェンバロのために書かれたはずの曲が、実はバッハが遠い未来のアコーディオンのために作ったのではないかと思わせるほどでした。

しかし、クラシックアコーディオンの世界第一人者にとっても、好きなバッハの曲の演奏となると、ピアノやチェンバロと違って音に”芯”がなく、表現方法を探して、「あれこれ試しているうちに、あっという間に時は流れ、バッハをアコーディオンで弾く−−のは、夢のまた夢......とほとんど諦めかけていたとき....一つの単語に出会った。”LOT(引力)”」。...彼女のアコーディオンでバッハ演奏をしたいという憧れの永い道のりと、表現方法の発見までのエピソードから、私たち(アマチュアの音楽愛好家)にも嬉しさが伝わってきます。
(御喜美江「アコーディオン・バッハ」 レーベル:AEOLUS CD番号:ACCD−S117 発売元:サウンドステージ)。

これと同じような深い衝撃を受けたことは、今までに何度かありました。

先ず第一に、グレングールド。彼の演奏を聴いていると、そうか、バッハはこの曲をこう作っていたのか!と唸らされました。複数の旋律が、逆行し、応答し、追跡する、その動きの一つ一つが目に見えるように繰り広げられてゆくのを聴いていると、バッハの時代には存在しなかったピアノに向かって、まるでバッハ自身が演奏しているのではないかとおもわせるものでした。

次に、シトコベツキーの弦楽三重奏によるゴールドベルク変奏曲。これは、グレングールドに捧げられましたが、私は初めてこの演奏をラジオで(途中から)聴いたとき、よく知っているはずの曲なのに、なかなか思い出せませんでした。やっとゴールドベルク変奏曲だと気付いた時、このようなスタイルでの演奏を聴くことを体験させてくれた奏者たちの熱意と意欲に心から拍手をおくりました。自分の好きな音楽を自分の言葉と声(楽器)で演奏することへの熱い意欲に満ちたこの演奏が、亡きグレングールドに捧げられたことにも、強い共感を覚えます。

その他には、ホリガーのオーボエ室内楽による6つのトリオソナタ。古くは、カーロスのシンセサイザによるスイッチト・オン・バッハ、などなど。

それらの演奏を聴いているとき、いつも、バッハのニコニコと嬉しそうな顔が見え、自分も演奏してみたくてウズウズしているように見えるのです。
彼が生存していた時代には存在しなかった新しい楽器には、とりわけ強い興味を抱いているように見えるのです。

それならば、バッハにキーボードを持たせ、インターネットで繋いで皆さんのMIDIを鳴らしてみよう、ということになりました。

タイトル 演奏・データ 演奏者から一言
平均律クラヴィア曲集第1巻第1番フーガ
ねぎ氏

アコーディオンでバッハ、なかなかの雰囲気です。
平均律クラヴィア曲集第1巻第2番フーガ
ねぎ氏


平均律クラヴィア曲集第1巻第24番プレリュード
ねぎ氏


平均律クラヴィア曲集第2巻第1番フーガ
ねぎ氏


3声のインヴェンション第4番

ねぎ氏


3声のインヴェンション第8番
ねぎ氏



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