Bach Live Cafe
音楽喫茶♪バッハ・ライブカフェ♪

(第16回プログラム)
バッハ・ミーツ・アイリッシュ・ミュージック


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[店主よりご挨拶]
(ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番第1楽章)

皆さんは、この曲を聴いてどのように感じますか? 私は、昨冬、風邪をひいて休んでいたときに、レコードを聴いていて、何回も聴いていたはずのこの曲に、今までに感じたことのない印象を受け、驚いてしまいました。
私には、まるでバッハが田舎の春の草道を歌を口ずさみながら歩いているかのようにその光景が目に浮かんできました。
疲れた身体に音楽が水のように浸み込んでくるのを感じました。

そして、次の曲で、また、びっくり。なんと、バッハは、心の翼を広げて風に乗り、知らない世界へ飛んでゆこうとしています。

(ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番第3楽章)

そのときから、私は、バッハを是非一度アイルランドに連れて行ってみたいと思うようになりました。
バッハは、アイルランドの民間に伝承されてきた伝統音楽(田舎音楽)をどんな風に受け取るのでしょうか?
バッハ・ライブカフェの特派員ドクに相談しておりましたところ、この度ついにそれが実現しました。
どんなことになるか、とても楽しみです。
では、現地アイルランドに行っているドクと代わります。


[アイルランドより、特派員ドクの実況中継]
皆さん、お元気ですか、バッハ・ライブカフェの特派員ドクです。

私は今、アイルランドのダブリン市ウォーキンスタウンにあるビューリーズ・カフェに来ています。
そして、(この放送を見ている皆さんだけに打ち明けますが)愛車デロリアンでこっそりとバッハをお連れしました。
バッハは、誰にも打ち明けたことはないそうですが、自分の知らない国の音楽に接してみたいという密かな夢を強く抱いていたそうです。
特に、彼の作品の中に出てくる多くの舞曲の源泉を直に知りたいという願望があったであろうことは、彼の旺盛な探求心から、私たちにも十分想像できますね。
昨夜、バッハは、近くのパブで、アイルランドの伝統音楽をじっくり鑑賞(観察)し、フィドル(ヴァイオリン)の独特な奏法と弓使い、コンサーティナ(手風琴)のボタンの奏法を、たちどころに習得してしまいました。
本日は、そのバンドに加えてもらい、アイルランド音楽を演奏する予定になっています。

ああっ、皆さん、見てください。わかりますか? バッハが、なんと長靴をはいて、コンサーティナ(手風琴)を携えて、仲間とテーブルに着きました。
いやはや、全くアイリッシュになりきっています。
では、皆さんとともに、バッハ・フィーチャード・アイリッシュ・バンドの演奏を楽しんでみましょう。
尚、この放送は、時代を超え国境を超えて、世界をバッハの曲で結ぶ「バッハ・ライブカフェ」の提供でお届けしています。ド・ミ・ソ・ドー。


クラビーア小曲集よりメヌエット


アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳よりメヌエット


アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳よりメヌエット


アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳よりメヌエット


アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳よりメヌエット


アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳よりポロネーズ


2声のインヴェンション第1番


2声のインヴェンション第4番


2声のインヴェンション第5番


2声のインヴェンション第7番


2声のインヴェンション第8番


2声のインヴェンション第13番


3声のインヴェンション第4番


3声のインヴェンション第8番


(おまけ)アイルランドの伝統音楽


「麦を揺らす風」


「フォギー・デュー」


「エレナー・プランケット」


「セント・アンズ・リール」

(アイルランドの本)
守安 功著「愛蘭土(アイルランド)音楽紀行」(東京書籍)


守安 功著「愛蘭土(アイルランド)音楽紀行2」(東京書籍)


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