最終更新日:2007年9月28日

今回は、あの、温泉地で有名な登別温泉です。
2007年の夏休みの家族旅行に行ってきました。
札幌から車で2時間・・・実に手ごろな距離に
北海道でも有数の名湯があります。


ご注意:2007年8月の旅行時の情報ですので、
     今後変更等有るかもしれませんので、
     ご注意ください。



・・・・今回の旅日記・・・・・


夏休み!です! 温泉好きの我が家では、大型連休は、「温泉旅行!」が決まり文句・・・
  今回は、「いい湯だなぁ・・・」云々の歌で有名な「登別温泉」に行って来ました。

  2007年8月14日の朝午前9時30分に、我が家出発です。 札樽自動車道「新川IC」から道央自動車
道「登別室蘭IC」まで1時間30分・・・午後11時には当地到着です。
 
まずは、「登別マリンパークニクス」に・・・
 登別室蘭ICから5分位・・・「JR登別駅」の近くにこの施設が有ります。 車で行くと、インター降りて、大き
な鬼の像がT字路向かいにドーーンと立っているのを視野に入れつつ右折(登別温泉は左折)し、約2キロ
・・・国道36号線を苫小牧方面に300メートルほど進むと右側に見えてきました。。。。が、看板らしきものは
なく、(見落とした可能性もあったりしますが・・・)あやうく駐車場入り口を通り過ぎてしまいそうになりました。

<<登別マリンパークニクス>>
駐車場に車を入れて、入場券を・・・大人一人:2300円・・・結構な値段ですね。。。
 もっとも、今回は行きませんでしたが、「登別クマ牧場」もロープウェイ代も入っているとはいえ、大人:2,5
20円・・・この辺の観光地はそんなものなのでしょうか。。。
 後日、オープン予定ですが、あの「旭山動物園」の入園料 大人:580円・・・どちらが、高いのか・・・
                                                        安いのか・・・

         
       <駐車場風景>                <ニクスゲート館写真>

とにかく入園して、早速イルカショーへ・・・
 なんと、私自身・・・イルカショーやアシカショーを見るのは・・・・初めて? でした。
会場のドルフィン館には、すでに観客で満員状態・・・ベビーカーを係りの人に預けて、奥の階段に陣取り、
カマイルカショーを見ました。 いやーぁ・・・よく訓練されている・・・
 4匹のカマイルカの泳ぎとジャンプ。。。 特にジャンプは、このプールからよく飛び出さないなぁ、、、、
などと、別な事で関心していたりしてました。。。
                                  なかなか、面白いショーを見させてもらいました。
                
ショーが終わって、ドルフィン館を出ると、右手の芝生のスペースにペンギンが・・・
  どうやら、本当は「ペンギンのお散歩」(どこかで聞いたような企画・・・)をするはずがこの暑さ、、、
(33度はあったと思います。) ペンギンの散歩コースの路面温度が急上昇して、中止となり芝生の木陰
でのお披露目となったようです。
 スタッフの人が、ペンギンの説明とか、ペンギンの卵の模型を見せたり触ったりさせていました。。。。 
              
時間はもう12時を回っていたので、昼食を園内のレストランでとる事にしましたが、さすが北海道・・・・
三井グリーンランドもそうでしたが、「決して混まない施設」は、ここでも該当していて、ゆっくり昼食を
とる事ができました。
 昼食中に、これからの動きをカミさんと相談・・・ 午後2時30分のアシカショーは、必須?なので、
ニクス館での水族館めぐりした後、アシカショーを見る事にしました。

<ニクス館>
 ニクス館は、一般的に水族館そのものです。 でも、最近の流れでしょうか? 私が子供の頃に行った
水族館とは、だいぶ違っていました。(今はこれが主流なんでしょうが・・・) ニクス館入り口には、2階
ブチヌキの巨大水槽(クリスタルタワー)の中の魚達がお出迎えしてくれます。 

               
                  <クリスタルタワー>

 「順路」をたどって行くと、薄暗く青い巨大水槽の上を、エスカレーターで一気に最上階まで、、、ベビーカー
を持っていた私は、あわててたたむ羽目になりました。。。
              
             <巨大水槽の上を登っていくエスカレーター>
最上階(4階)に来て一番最初のエリアは「ふれあいゾーン」と言う、入場者が直接生き物に触れられる、
スペースでした。 ヒトデ、ウミウシ・エイ・カブトガニ等、普段なかなか触れられない生き物が触れます。 
 その他、階を降りるに連れて様々な展示があり、「さすが!なかなか、考えてるなぁ・・・」と思いました。
 その中で、一番「よいなぁ・・・」と思ったのが、クラゲの癒し空間の展示で、「ミズクラゲ」だけ、ブルーの
背景に白いクラゲ・・・・神秘的な雰囲気をかもし出していました。
 ずっと見ていられるように、水槽の反対側には椅子まで用意されていて・・・いたれりつくせりの配慮でしょ
うか・・・

  
 <癒しの空間「クラゲルーム?」の全景>   <なんとも、ゆったりとした神秘的な。。。>

さすがに、多くの展示を見て最後に「ミジクラゲ」で癒されて・・・「なかなかなものでした。」

ふと、気が付くともう2時20分・・・・大急ぎで、アシカショーを見る為に「アシカショープール」へ・・・

イルカショー同様に、ベビーカーを預けて・・・
 こちらも、ほぼ満員・・・ 3頭のカリフォルニアアシカのショーでした。

 さすが、古参の3頭の演技はなかなかのもので、「投げ輪キャッチ」「空中回転?」「ボール演技」「水泳
競争」等等、司会役のスタップの話し方も楽しく見ることができました。
          
           <投げ輪キャッチの瞬間の写真>

ショーを見終わり、ひと段落・・・・
  時間が有れば、再度、ニクス館を見たいなぁ・・・と思っていましたが、今日宿泊予定のホテルの、
家族風呂の時間に間に合わなくなるので、今日は、ここまで・・・
 ここから、ホテルに向かいました。

                 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
                   ↓↓↓↓↓↓
           車で10分ほど走ると、「登別温泉」到着です。
                   ↓↓↓↓↓↓
           しかし、暑い・・・ 北海道ってこんなに暑いの?
                    ↓↓↓↓

アシカショーとイルカショーの写真少なくてすみません。こちらのショーをムービーで、しかも手で撮影していた
為、デジカメまで撮影する余裕がなかったんです。。。。 おかげで、ムービーはokでした。。。。

<<登別温泉>>
 今回、お世話になったのは「登別グランドホテル」です。
フロントなんかは、結婚式なんかもできるようなホテルなので、結構大きくお土産の売店なんかも、結構大
きいものでした。 (あのジャガポックルが売っていた・・・一人2個までと言う事で、4つゲットです。) 
 店員?さんに4階の一室に案内され、早速、家族風呂です。 このホテルの家族風呂は一般の男湯・女
湯の真ん中にあります。 1階のフロントから案内してもらい、2階のお風呂に・・・自動ドアを開けると小綺
麗な脱衣所があり、その左側が浴室です。
 洋風の大きな湯船は家族4人がゆったり入れる大きさが有りました。 驚いたのは、掛け流しの食塩泉
との事でしたが、水の量を変えられるのか、湯温が調整できる事でした。
 熱い風呂が苦手な子供達は大喜びで入浴してました。 何故かこのお風呂は、開閉できる窓がなく、
すこし窮屈に感じてしまうのが残念でしたが、子供達の大きな声が、他の風呂に迷惑を掛けない・・・とする
と、納得! と言うところでしょうか。
 
さて、一般の風呂ですが、男湯・女湯を時間を区切って入れ替えているようです。
 (午前2時半から3時半に清掃を兼ねて入れ替えしています。)
両浴場とも、大きなローマ風呂形式の室内浴場と、檜と石の露天風呂が有ります。 その内一つには滝が
流れていて、マイナスイオン?も味わえます。(滝は人口物と思いますが・・・)
 露天風呂は、入る時間にもよるかもしれませんが、私が今まで行ったことのある、各地の露天風呂の中で、
一番温度が低く、ゆっくり、のぼせないで、入ることが出来・・ポイントが高かったです。(今まで、最高だった
蔵王温泉の川沿いに夏場だけ営業している露天風呂には、かないませんが、本当にゆっくり、考え事をしな
がら、入れました。)
 真夜中に入れ替えが有るので、注意が必要です。 翌日意識しないと異性の浴場に・・・実際、私が朝に
入ろうと男湯に向かう途中に前を行く女性が、男湯って書いてある暖簾を確認せず、男湯に入っていきました
。。。。 こちらが、オカマさん?と思ってしまうほど、堂々として入っていったので、注意もできず。。。 
                                   脱衣所に入った時点で・・・あわててました(笑)
 ローマ風呂中央には大きな食塩泉の風呂、周囲に鉄泉・硫黄泉・水風呂(サウナ用)が配置されていました。
 登別に湧く温泉の泉質すべてが入れるわけではないので、事前に泊まるところの、温泉の泉質を知ってお
くのも良いと思います。  (登別温泉が11種類も泉質が有るなんて・・・知らなかった。。。)

食事はバイキング形式で、部屋食での和食が大好きなカミさんは不満そうでしたが、子供達や私は、夕食も
朝食も可もなく不可もなく、お腹いっぱい・・・欲張りすぎて残すくらい食べてしまいました。 
 (予約がバイキング形式のセットしか予約が取れなかったので・・・・
                                   カミさんに、とっては、唯一残念なところでした。) 

最後に、一つ驚いたことが・・・・
 私の住んでいる札幌西区に有る「石屋製菓」の不祥事で、14日にホテルに有った「白い恋人」関連の商品
・・・15日の朝には・・・・お土産売り場から消えていました。。。。
 ほんとに、不祥事でびっくり! ホテルの対応の早さにびっくり!! でした。

<<地獄谷・大湯沼>>
8月15日当日も朝から激暑です。。。
 10時にチェックアウトして、早速「地獄谷」に向かいました。 車で3分位、山の方向に走ると、有料駐車場
が有り、金410円を払って駐車・・・「30分くらいで、410円は高いなぁ・・・」などとぼやいても仕方なしです。。
 (付近の観光(自然)資源の保全の財源とするそうです。
 車から徒歩3分ほどで、「登別地獄谷」展望台です。。。
          
       <登別温泉の展望台写真>      <地獄谷全景 爆裂火山跡で草木も生えない>

気温は、30度を超えて・・・・太陽光線・・・じりじり・・・
 帽子がなければ、日射病になるなぁ・・・と、思いつつ写真撮影・・・
ふと、見ると遊歩道が「地獄谷」の奥に伸びているのを見つけ、行ってみることにしました。

遊歩道の終点・・・・ 突如! 水蒸気のもうもうとした白い煙が立ち上りました。
 そこは、「鉄泉池」と呼ばれる間欠泉で、定期的に温泉が噴出している様子が間近に見ることができます。
 すごい水蒸気で、水蒸気が熱くて、ムッとしていて、風下からでは近づけませんでした。  ところが、暫く
すると何もなかったかのように池が静かに・・・・
 透明で池の底まで見えるな池は、さっきまで活動していたなんて、嘘みたいに、静かになっていました。
 池を底良く見ると、なんとコイン(おそらく10円玉か100円玉)が・・・・
 お賽銭じゃぁ無いんだから・・・こんなところに、お金入れたって・・・日本の文化なんでしょうか・・・
                                                   習性ってス・ゴ・イ・・・・
  (この池の近くには「お金を投げ入れないで!」って・・・看板が出ていました。)

                
                 <ぶくぶくと激しく噴出する、温泉・・・「鉄泉池」>

暑い・・・本当に暑い・・・
  めまいを起こしそうな位、北の暮らしに慣れてしまった自分を実感しながら、「展望台」まで戻ってきました。
 すると、観光ボランティアのオジィさんが、「暑いねぇ・・・ そこの、石垣から涼しい風が出ているよ。」と言わ
れたので、なんの疑いも持たずに(馬鹿でした。)
手をその石垣に近づけると・・・・「あぁつい!!!」 なんと、地熱が熱風となって噴出していました。
 
私:
  「 ・・・・・ 」 

オジィさん(嬉しそうに・・・): 
  「時々、熱いって言う人もいるんだけどね・」と涼しい?顔で話していました。

なんて事だぁ・・・  考えたら分かることなのに・・・完全にはめられました。。。。
                                           オバカでした。。
  「そうかぁ、暑いのは気温だけじゃなかったんだねぇ。。。。」

なんだ、かんだといいながら、そのオジイさんから情報収集したおかげで、 カミさんと、「今日は暑すぎるから、
子供の体を考えて「地獄谷」だけ見て帰ろう。」としていた予定を急遽変更・・・・ 更に地獄谷の奥に有る
「大湯沼」に、行ってみる事にしました。
 「大湯沼」まで、車でいけるとの話・・・有料駐車場が有るけど、さっき払った駐車券を、渡すと、無料?で
停められるとの話だったので行って見る事にしました。
 「展望台」の駐車場を出て、約5分・・・「大湯沼」の看板を見つけて、道路を左折してすぐに大湯沼が見えてき
ました。 それから500メートル先に駐車場が有り、先ほど言われた通り駐車券を渡すと、そのまま駐車でき
ました。

駐車場を挟んで、一方が「大湯沼」もう一方が「奥の湯」で、両方の沼からは、湯気?が・・・

この沼は、「大湯沼」の駐車場の対岸・・・日和山の火口後で、今でも熱水が噴出しているとの事でした。

 「大湯沼」の看板には、
         

           の文字が・・・ 中洲まで行った人がいたのかなぁ。。。。
             表面50度じゃぁ・・・・熱過ぎるよなぁ・・・・
                     埋まっちゃって、、、、どうなったのかなぁ・・・・
                                  是非、真相を知りたいです。

           
     <中央が「中洲」でしょうか・・・>       <爆裂火山跡の「奥の湯」>

さすがに、ここも暑い・・・・ 子供達も、もう限界・・・
 (ちなみに、ここには、自販機はなく、飲料水は事前に買っておいたほうが良いです。)手持ちに飲み物がなく、
本当は、「大正池」(活動中との情報得ていたので楽しみにしていたのですが・・・・)や「天然足湯」にも足を伸
ばして見たかったのですが、中止して帰途につきました。
 
午前中に「登別温泉」を後にしたので、なんと! 午後2時には札幌の自宅でした。。。。
 
でも、本当にこんな近くにこんな場所が有って良かったんでしょうか・・・・
 つい、つい、、、嬉しくなっちゃいました。。。。

「登別の湯!」 サイコー でした。
 でも、やっぱり温泉としては、蔵王温泉が一番かなぁ・・・

<余談・・・>
 この日、登別温泉に近い「苫小牧」では、35.5度の最高気温とか・・・
   やっぱり、温暖化の影響なのでしょうか。。。 ちょっと、心配してしまいました。。。 

                                                          2007年8月

   

2007年9月追記>>


な、なんと!  8月に引き続き9月の3連休を利用して、もう一度登別温泉に行ってきました。
 今回は、高速道路を利用しないで、一般道を利用しました。

コースは・・・
 札幌市から国道230号線(中山峠経由)→国道276号線→国道453号線から県道にはいり
(洞爺湖登別線) オロフレ峠を経由して登別温泉に至るコースです。
 帰りは、登別温泉(オロフレ峠経由)→洞爺湖→ルスツ→中山峠→札幌 でした。

 時間的には、ほぼ、高速道利用の倍の時間がかかりました。 
    時間が余裕が有って、高速費用を節約・・・・も、そうですが、ドライブを楽しみたい! なら
 こちらの方が、良いと思います。(高速道路では、北海道の道!って感じが希薄なので・・・)

 
           <オロフレ峠展望台より、登別方面を見る。 道路の跡が見えます>

  
  <これから先・・・行き止まり・・・です。>              <展望台にて・・・・>

行ったのは、9月15日、16日の日程でしたが、15日はあいにくの雨・雨・・・・どこにも、寄らずに温泉
宿に直行しました。 翌日ようやく天気が回復して、帰り途中にオロフレ峠展望台に立ち寄りました。
 まだ、9月中旬と言うのに、展望台の気温は15度・・・半袖なんかでは、とてもいられないくらい寒い・・・
北海道の標高が高いところでは、もう秋なんですねぇ。。。。

 
        <洞爺湖登別線の途中の展望台から見た、洞爺湖と有珠山・昭和新山>
              
                    <展望台より洞爺湖を見る>   

     
     <雲がかかって、最後まで「羊蹄山」の全景は見ることが出来ませんでした。>
 
 オロフレ峠展望台から、洞爺湖方面に下ったところに、洞爺湖・有珠山が見渡せる展望台が有りました。
もっと、天気が良ければ、洞爺湖右手に「羊蹄山」(蝦夷富士)が見えて、雄大なパノラマになってたんだ
ろうなぁ・・・・と思いましたが、残念ながら、この日は羊蹄山は雲に隠れて見えませんでした。。。残念!

 
         <国道453号線より洞爺湖に向かう途中から見た有珠山(右)と昭和新山(左)>

前後しましたが、今回、お世話になったのは、
         「ホテル ゆもと登別」さんにお世話になりました。
 今回は、カミさんの希望とおり、夕飯は部屋食・純和風料理のスタイル。。。
  和食と言うと、私なんかは「少ない料理」=お腹がいっぱいにならない! と、否定的な人なのですが、
(カミさんは、「それがおいしい」そうなんですが。。。) この宿の料理は、十分な量とボリュームが有りま
した。子供用の夕飯も、結構な量があってビックリしました。(私的には、こちらの子供向けの料理の方が
、ステーキが有ったりして、好きでしたが・・・)
  温泉は、健康ランドを彷彿とさせるような、「打たせ湯」「ジャグジー」が有って、気持ちよく入浴できま
した。ただ、露天風呂が雨よけにならない屋根があり、空が見えなかった。 当然、日光もささない。。の
が残念と言えば残念でした。 まぁ、温泉客のほとんどは夜に入浴するから、あんまり関係がないのか
もしれませんが、露天での朝風呂のすがすがしさ。。。は、ほんの少しだけでした。
 ここの宿の浴場は、男女固定なので、「登別グランドホテル」のような、入替えはなく夜も朝も同じ場所
でした。
  
               
                         「ホテル ゆもと登別」 

登別温泉・・・さすが、日本の名湯と言われる事は有ります。 温泉も料理も、宿の従業員の人の対応も
◎です。 北海道では我が家のホーム温泉地になりそうです。


<ちょっと面白かった場所>
  今回の、温泉旅行の途中・・・・昼食を取りに「中山峠」に立ち寄ったところ、2階の展望休息所に、下の
ような、物がありました。
 近くで撮影すると、「冬の羊蹄山」にいるようです。。。
   
            まるで冬の景色・・・・    でも、実は、写真背景でしたぁ・・・・



名  称  登別温泉
問合せ先   登別観光協会のホームページ
泉 質 11種類の泉質の湯が出ている世界でも非常に珍しい温泉です。
○鉄泉   ○食塩泉   ○酸性泉 ○ 明ばん泉 ○重曹泉 ○ 石膏泉 ○ 重曹泉
○芒硝泉 ○緑ばん泉 ○石膏泉 ○ 硫黄泉

 湧出量:1日1万トン。
 源泉温度: 45度から90度
歴 史

 大昔にアイヌの人々が湯治場として利用しており、江戸時代(1858年)に最初の温泉旅館
が作られ、日露戦争時には軍の傷病兵の保養地として全国的に有名になりました。 
2004年には、北海道遺産に指定されました。

泉源エリアは「地獄谷」と言われる爆裂火口の跡で、直径400メートル程度の周囲に15箇所の
泉源が集中、しかも11種類の泉質が噴出しており非常に珍しい場所です。 



地獄谷展望台
<<地獄谷>>

地獄谷を流れる温泉川

地獄谷全景(この奥に鉄泉池が有ります。)

鉄泉池に向かう遊歩道(1)

鉄泉池に向かう遊歩道(2)

地獄谷(7色富士)

鉄泉池に向かう遊歩道(3)

鉄泉池(湯噴出前)

鉄泉池(湯噴出中)
鉄泉池でお金を入れないで下さいの表示が有りましたが、鉄泉池の中には10円玉と
おぼしき硬貨が見えました。 温泉噴出時は、湯煙と湯がすごくて見えません。


********************************************************************************

<<大湯沼・日和山>>
 地獄谷の北東の山向こう側に有る活火山(日和山)と火口跡に湯を湛えている周囲1キロ
メートルの大湯沼と奥の湯があります。
 地獄谷は、噴出する湯が川となって、沼とはなっていませんが、こちらは、沼となって蒸気を
噴出しています。 
 日和山は、標高377メートル活火山として今でも噴煙(水蒸気?)を山の頂上付近から、
あげていて、その噴煙のたなびく方向によって天気を確認してところから、「日和山」の名前
がついたそうです。

 駐車場を挟んで「大湯沼」と「奥の湯」が有り、双方とも蒸気を盛んに上げている光景は、「ここ
に車止めて、本当に大丈夫なの?」と思わせるくらいです。

今回は行きませんでしたが(ここから徒歩15分以上かかるので・・・)
 ここには、「天然足湯」と言う、大湯沼川探勝歩道付近には、「大正地獄」と言われる沼から
あふれた温泉が川となって流れいる場所を「足湯」として作った場所があります。
 「大正地獄」は、大正時代に起こった小爆発で生じた湯の沼で、間欠泉として今でも活動して
います。 間欠泉なので湯量が変化しますが、その変化の量によって池の色が変化するそうです。

<余談>
「大正地獄」では、2007年5月3日に、23年ぶりに熱湯が大量に噴出しており、「大正地獄」の
手前30メートルを立ち入り禁止としています。 「天然足湯」については利用制限はかかっていな
いそうです。
                                            (2007年8月時点)

大湯沼と日和山

駐車場を挟んで大湯沼と反対側に有る「奥の湯」
日和山の爆裂火山の火口跡で、表面温度は80
度、最深部では130度の熱湯です。

日和山の山頂部からの噴煙

大湯沼と日和山

********************************************************************************

<<クッタラ湖>>
  登別温泉の東側に有る、カルデラ湖です。 湖付近一帯が倶多楽火山として活動しており、実は、
登別温泉の「地獄谷」や「大湯沼」「日和山」「大正地獄」は、この「倶多楽火山」の活発に活動してい
る一部分なんです。
直径約3キロ、周囲8キロのほぼ円形に近い湖で、流入・流失する川がないのが特徴です。
 水質は非常によく、知られてはいませんが、同じ北海道の「摩周湖」に匹敵する透明度があります。

********************************************************************************

<<登別グランドホテル>>
                    登別グランドホテルのホームページ・・・>>
ドリフターズの「いい湯だな」の歌とかで有名な温泉
で、北海道にいる限りは一度は行きたいスポットで
す。 5月の連休には、「洞爺湖温泉」に、去年は
「天人峡温泉」「層雲峡温泉」・・・いよいよ、
真打登場です。

当日は、朝10時に札幌を出発し、午前11時30分
に登別に到着、「登別マリンパークニクス」に行って、
そのまま、今回お世話になった「登別グランドホテル」
につきました。 入り口では目を赤く光らせた「青鬼」
がお迎えです。
 やっぱり、地獄と言う事には「鬼」なんですね。
高速のIC降りたところにも、大きな「鬼」のモニュメント
が立っていました。
このホテルは、11種類ある温泉の中から3つの泉質
(硫黄泉、食塩泉、鉄泉)が楽しめます。 男湯・女湯
にそれぞれ、室内はローマ風呂・露天風呂があります。
 男湯・女湯は、1日おきに入れ替え制で、午前2時
30分から午前3時30分の清掃時間に入れ替えを
しているようです。

ここの温泉は、そんなに熱くなく、(時間に
よって違う可能性が有りますが・・・)ゆっくり露天風呂
では空を見ながら、いろいろ考え事ができました。

ただ、家族風呂は、設備的には文句ないのですが、
風呂に窓がないのが残念でした。 
 家族4人では十分過ぎる広さを持っていて、
その点は評価できると思います。
  湯温の調整ができるのにはびっくりしました。

・・・でも、個人的には家族露天が欲しいなぁ・・・
     いままで、遭遇したことはないですが(笑)・・・

食事も、コースと時期によるのでしょうが、バイキング
でした。 温泉旅館=和食 と思っているカミさんは別と
して、洋食・和食両方選べるバイキングは、十分私の
胃袋を満たしてくれました。

 ホテルの入り口には、赤く目を灯した青鬼が・・・

登別グランドホテル全景


 
名 称  登別マリンパークニクス
場 所  登別市登別東町1丁目22番地
ホームページ  登別マリンパークニクス
問い合わせ先  (0143)-83-3800
入場料
大人  中学生以上: 2,300円
小人  小学生: 1,150円
幼児  4歳以上:  600円
駐車場  750台(普通車) 駐車料金:500円
営業時間  午前9時から午後5時まで。 (チケット販売は午後4時30分まで) 
休館日  12月3日〜12月7日(5日間)
ニクス施設の
  ご案内

デンマークのイーエスコウ城をモデルにしたと言われる「ニクス城」

       
やっぱり夏のハイシーズン駐車場は車でいっぱいでした。   入り口ゲートは意外とシンプル・・・    
行った所 ごあんなーい
水族館
(ニクス城)

         
       「ニクス城」に入ると、いきなり2階ぶち抜きの水槽が・・・

  
   まずは、エスカレーターで最上階4階に向かいます。 真下は巨大水槽

    
      巨大水槽の中には、チューブ型の通路が設けられています。
        (どこかの、動物園の企画とそっくり・・・泳いでいるのは、確か
         魚じゃなくて、ペンギンだったような・・・)


  

 
 この水槽には、巨大なサメをメインに、様々な魚達が身近に見る事ができます。


 
   ヒトデやウミウシがたくさんいます。 ちょっと水温が冷たいですが・・・・

          
     ヒトデ・ウミウシ・エイ・カブトガニ等等、実際に触れる事が出来ます。

 この水族館は、見るだけでなく触ってみるゾーンがあります。
                触られる方はたまった物ではないでしょうが・・・・

 
 

                
ここの、水族館で「私の一押し!」です。
   青白い水槽に浮かぶ、薄白いクラゲ達がゆっくり遊泳?しています。。。。
                          水族館の出口の手前に有ります。。。。 
イルカショー
 

 
  イルカって、頭良いんですねぇ・・・
    スタッフの言うことは良く聞いているし(餌を貰えるから?)、狭いプール(水槽?)
 の中を、スピーディに泳ぎ、ジャンプししてました。


            
ペンギンの散歩  
  いかにも、暑いぃって言っていそうなペンギン達でした。 
                   やっぱり、冬の方が元気なのかな?
アシカショー  
  「ココ」「ナナ」「リリー」の3頭のメスのカリフォルニアアシカの演技力は、抜群!
  ついでに、司会のスタッフの人のトークもOKでした。
   うちの娘も、大絶賛でした。。。。

 アシカショーを行う「バレンツ館」の前にも。ゴマフアザラシとゼニガタアザラシのプール
が有りました。 (どこに売っているかは確認できませんでしたが、餌をあげられます。)




企画のメインに戻る