AGHARTA CONCERT TOUR 1999〜Revenge of AGHARTA
初日の、札幌市民会館に行ってきました。

今回のツアー、まだ始まったばかりですので、この先楽しみにしている
方は、演奏曲目など、ばればれですのでよろしくお願いします。

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当日は、リハがおして、ホール開場が20分ほど遅れました。

登場:
お客さんは、「どこから登場するのか?」とキョロキョロしてましたが、
オープニングの(新アルバムの冒頭と同じ)インストと共に、前通路よ
り登場しました。既に前の席は総立ち&黄色い声。

001号はじめ、ほぼ番号順の登場だと思います。この”通路”が、前回
札幌での伝説をつくった「元」?になる通路です。

その通路の中央に、ステージへ階段がかけられていて、そこを上って各自、
セットにつき開演。8人+パーカッションチーム3人ですので、総勢11
名のAGHARTAです。

インストに続いて、パーカッションチームの勢いあるリードで「観音サン
バ」。ノリおくれてはいけません。負けずにダッシュしましょう。

これはアルバム通りの逆襲か?と思っておりましたら、きました、「○と
罰」。キタローさん、帽子でお顔が見えませんが唄います。続いてインス
トで「AGHARTAへの道」。後半のキメのポーズが個性的なので必見?
です。「朝返り」「夏のマダム」へと続く。

MC:
「今日は初日。ワタクシ、長万部いかせていただきます。ようこそ、アガ
ルタの”ちょっと逆襲”へ!(爆笑)」(ツアーは8公演あるので、ご挨拶
はひょっとして各地で順番なのかしら?)

この「ちょっと逆襲」・・・実は前回('96)の札幌は会館半分の入りで、
今回も(200人増)ぐらいで、席にけっこう余裕があったのです。(・_・)
東京公演はFC予約段階で抽選になるというのに!
「順調なノビですね、武道館まで後3年ですか」というようなことをブッ
チャーが言ってウケてました。

「花いちもんめ」はブッチャーの盛り上げに応えられず、(♪勝ってうれ
しい花いちもんめ〜♪が会場で一致団結ならず)不発に終わったのですが、
これはツアーが進むうちに解決されると思いますが、各地のみなさま、よ
ろしくお願いします〜。もちろんご指名のところでは遠慮せずお目当ての
方を名を叫びましょう(笑)。

その後、雑念を打ち消すように友成さんの「HER MINOR OFFENSE」。そして
メンバーは一度袖へ消えて、いつもの二人のトークタイム。

あまり打ち合わせ時間がなかったのでしょうか、急遽ブッチャーのTシャツ
がプレゼントされることになったり、長野五輪の話、ミュージックステーシ
ョンに出たときのことを話していました。TVでは、ブッチャーは、原形を
とどめていない変身だったとか、出演者が遠巻きにしている中、朋チャンだ
けが、嬉しそうに(扮装していたから)近寄ってきて、「俺らについてこれ
たのは、朋チャンだけだったよね」(爆笑)。

トークタイム終了後は、アコースティック構成で、1曲演りました。誰の曲
だったか?ちょいと昔の歌なんですが・・・?パーカッションがいい具合に
のっかって、なかなかいい感じでした。

正念場:(それゆけブッチャー)
ブッチャーリードボーカルによる「Rock'n Roll Baby」。これはお客さんの
正念場です。今回では一番ノリが難しいかもしれません。このリズムでは、
だいたいノリのバックスタイルで、世代が判明するわけですが(笑)、早いテ
ンポで手拍子するもよし、踊っちゃうもよし、首をガンガン振るのもいいで
しょう。リズムにのれれば楽しいので、廻りの方に躊躇するかもしれません
が、得意のノリでがんばりましょう(何を?)。私の2つ前の若い男性など
は、サビでポンポン飛び跳ねて楽しんでおりました。

その後「総武トレイン」をへて、このあたりから後半の雰囲気。

「三度目の正直」は今までにない手拍子のカウントから入りますが、これは
難なくクリア。ドラムの前奏にふふふ(*^-^*)。個人的な感想ですが、この曲
”○猿”や”V○”を彷彿させるのですが、ノリがいいのでライブむきでご
ざいます。中間のパーカッションのかけあい、聴かせます、すばらしいです。

ご存知、AGHARTAはみんなで唄っちゃうわけなんですが、タカさん、
唄ってます(*^-^*)。THEATRE BROOKやSLTでもコーラスを入れながら叩い
てますが、AGHARTAでは”歌詞”を唄うワケですから、大変かと察す
るのですが、マイクをしっかと引き寄せて唄うお姿に感銘しました。みな
さんも譜面を見ながらまじめ?(失礼)に唄っていました。みんなで唄って
るのって客席から見てて、なんだかふっと優しい気分になったりします。

この後、怒涛のラストを飾るべく、「ザ・バンドマン」〜「YEMAYA」
〜「ボーケン天国」〜「飛行機雲」へと続きます。最後の雄姿を目にやきつけ
るべく、ノリノリで盛りがっていくワケですが、私もこのあたりで最高出力と
なります。「ボーケン天国」の♪ラララ〜のあたりでは、もう終わってしまう
のね〜、これでお別れなのね〜などと、何となく切なくなってきます。

アンコールは、「WAになっておどろう」と「エアポート」でした。その後
「観音サンバ」の♪ラララ〜で鳴り物を持って、例の階段を降りてきました。
最後は”伝説”の再現です。その場で、ラテンのリズムにあわせ、しばしパ
フォーマンス。前回ほどのダンス大会にはならなかったですが、それぞれひ
とまわりアピールしていきました。もぅ、やってくれるものぉ(涙)

退場は・・・
やはり、前回と同じく、登場した通路から鳴り物を持って演奏しながらの退場。
知ってる人はダッシュ。現象としては「大人のSMAP」(ブッチャー談)。
もっと知ってる人は数分後、会館裏口にバスが戻ってきて、再び楽屋入りをお
見送り。しかし、どういうわけか、非常にガードが厳しいわりには、手を振る
距離に、数人のファンがいただけでした(笑)。

おまけ:
さて、最後だからでしょうか、「パンフレットを販売していた」ということを
強くお知らせしなくてはなりません(笑)。AGHARTAでパンフとは夢のよ
うな話ですが、メンバー一人一人のアップが確保され、育児の様子?もありま
した。

今回のアルバムのジャケットもそうですが、このメークと衣装(なのか?)は
「WAになっておどろう」のPV以来、久しぶりの扮装です。3年前のデビュ
ー?の時は黒のほっかむりだけでしたから。タカさんのヘアスタイルはアップ
(というのか?)で、ちょっと流し目。女性ファン必見です(?)

今回印象深かったこととして、アガルタパーカッションチームが、以前に増して
パワーアップしたような感じで、リスムがバシバシ伝わってきました。それにし
てもすごいバンドです。このまま地底に戻していいのかい〜?と言う感じ(笑)。
戻っちゃ、やだよぅ〜

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以上、札幌公演のご報告でした。おつきあいいただきありがとうございました。

よーこ:yokon@mb.infoweb.ne.jp



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訂正:
「花いちもんめ」の次に演奏された曲は、「ケツァルコアトルの夜」
の誤りでした。失礼しました。

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