コンセプト

21世紀の高齢者社会を中高年が積極的に生きていくために有力な手段となる、ネットワーク(インターネット)への参加をサポートすることがこのサイトのコンセプトです。このサイトでは様々な支援プロジェクトを紹介し、また皆様と一緒に育てて行くことを考えています。



はじめに

日本と欧米のインターネット利用動向をご覧下さい。これは最近のアンケート調査によるインターネットの年齢別、男女別の利用者数の動向です。日本においてはいわゆる団塊世代とみなされる45歳以上の中高年層の利用者の割合が、約6.3%と極端に少ないことが判ります。 なお、別の調査CSJの調査を見ても傾向はほぼ一致しています。つまり、この傾向は実態を示していると見なすことができるものと考えられます。 これに対して欧米では、同じ年齢層で約22%となっておりこの傾向はあまり顕著ではありません。わが国のこの現状を変えなければ、ネットワーク社会の健全な発展は望めないのではないでしょうか。 私たちは、もっと多くの中高年をこの世界に誘わなければなりません。このページを見ている方には釈迦に説法ですがネットワークを通して自分の世界が大きく広がります。中高年こそが真っ先にネットワークを活用すべきと考えます。

パソコンも易しくなりました。インターネットは利用するだけであればワープロや表計算よりも簡単です。 行政、企業、地方自治体や第3セクターなどは盛んにネットワークの基盤整備をしています。しかし、個の時代といわれる現在、特に中高年の個人(パーソナル)にとってはパソコンは買うことができても、ネットワークに参加をしてこれを活用することはなかなか出来ないのが 現状でしょう。 このサイトでは、ネットワーク社会の最大の特性である個対個を重視したネットワークを広げていくために有効な様々なサポートを色々な組織の情報を含めて提供していきます。


中高年のための支援プロジェクト

昨年秋に早稲田の杜に、社会人学習サークルネットワーク ワセダ・カルチェラタンと密接に協調する NPO 「早稲田PCビレッジ」 が誕生しました。 ここでは、パソコン、インターネットに関する様々なサポートを、特に中高年の方々を対象としてフェースツーフェースの交流も含めて行っていきます。 メールをくださった方には詳細をご連絡いたします。

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