やっと春が訪れようとしている、これがわたしたちがお世話になっている

田んぼです。わずか3畝(約100坪、約330平方m)ですが、まさに

「田んぼの学校」です。「田んぼの学校」は、つい最近知りました。

社団法人農山漁村文化協会が発行している

『いのちが集まる、いのちが育む「田んぼの学校」入学編』

という本がそれです。虫見板で有名な宇根さんらが書かれた本です。ぜひ

このHPをごらんのみなさんにも読んでいただきたいと思います。わたしたちが

ここで田んぼをやっているのも全くこの本にあるとおりです。          

春の訪れを待つ田んぼ(2000年2月29日朝) もどる

さて、写真の説明をします。手前のブルーシートは、近くのカニ山という雑木林

で拾い集めた落ち葉の堆肥置き場です。毎年12月に100キロを超える量の

落ち葉を集めて堆肥作りに利用しています。堆肥には、ほかに米糠(自分た

ちの米でできたものと近くのお米やさんで買ったもの)、農協で買った鶏糞が

入っています。一月に1回くらい天地返しをしています。             

濃い緑の部分はレンゲの葉です。堆肥置き場の左横の土がでているところは、

ちょうどレンゲの芽が出る頃にここで脱穀をしていたためと思われます。今年は

別の場所で脱穀できたらと考えていますが。                     

これは秋に蒔いたレンゲの幼い葉(2000年2月29日) もどる

あぜに咲くオオイヌノフグリ(2000年3月18日)> もどる

あまりいい写真ではなくて残念ですが、まだデジカメになれていないので

ご容赦下さい。この写真には、左上にヒメオドリコソウ、右端にナズナも

写っています。現在の活動を始める前には名前も知らない有様でしたが、

やっと覚えました。名前を知るということは大切ですね。