夜の狼ドブネズミ 影の世界の大悪党 そんなヤツはけっして許しちゃおけねぇと 心に誓ったはいいけれど どうにもこうにもなりゃしねぇ
稼いだ銭はふんだくられ 口封じといっちゃぁお命狙われる そりゃぁあんまりじゃございやせんか そんなときはおいでなせぇ
わたくし闇の仕事人・朝倉兵庫が あなたの心に 夢と希望のからっかぜを吹かせてさしあげやしょう
語り 采倖紘乎


朝倉兵庫 朝倉兵庫 ( 高橋勝利 )
南町奉行所同心。今回は芦川島十軒長屋の中にある出張番屋詰を命じられクサっている。裏稼業からは足を洗っていたが、この長屋でかつて仲間だった秀と再会し、仕事人として
復活する。相手に同心と思わせて油断したところを斬りつける技は、健在である。
   
秀    酒井宏幸
腕のいい飾り職人で天涯孤独のクールな仕事人。旅から帰り、十軒長屋で暮らしていたが、同じ長屋の住人が無実の罪を着せられ殺されたことに我慢できず、仕事人にもどることを
決意した。かんざしを武器に相手を仕留める。
   
三味線屋の玄   三味線屋の玄 砂貝裕行
十軒長屋で三味線の張替え屋を営んでいる。闇の会という組織に所属し、長屋の住人のために仕事人として行動する。カッとなりやすい性格で兵庫や秀としばしぶつかることもある。
三味線の糸で相手を宙づりにするという華麗な技を見せる。
   
炭団屋の仁平   炭団屋の仁平 鷹端香津敏
十軒長屋で炭団屋を営む仕事人で、玄を闇の会に誘った張本人である。普段は口数が少なく黙々と炭団を丸めているが、ひとたび裏の仕事になると馬鹿力を発揮し、素手で相手の
心臓を握りつぶすという強烈な技を見せる。
   
小者六助   小者六助 禍塞友樹寛
南町奉行所のめあかし。いつも兵庫にくっついている。
   
筆頭同心・永田   筆頭同心・永田 井手幸雄
兵庫の上役で、いつも怒鳴っている。
   


『 兵庫、長屋の番人になる 』

 十軒長屋の番人になった兵庫は、かつての上役・藤山が殺されるところを偶然目撃した。それを仕事人・三味線屋の玄のしわざだと見破り、見逃してやる代わりに自分も
 仲間に入れろと申し出る。そんな中 長屋で火つけによる火事が起き、魚屋の正吉という男が無実であるにもかかわらず、下手人として捕らえられ取調べ中に暴れたことを
 理由に老中に たたき斬られた。 

 裏稼業から足を洗い、長屋で飾り職人となっていた秀は、正吉の恨みを晴らすため、兵庫へ頼みに行こうとした矢先、玄にあやしい者と勘違いされた。兵庫は、正吉が
 老中たちにハメられたという事実を秀から打ち明けられ、秀、玄、そして玄の仲間の仁平とともに再び仕事人グループを結成することを決意した。



作品名 : 新・必殺からっかぜ


品 番 : FV‐9201


映 像 : NTSCスタンダードサイズ


音 声 : ステレオHiFi


制 作 : 1992年


カラー35分 オリジナルビデオ作品


肖像権及び著作権者ならびに関係各位のみなさまへ
この作品は、テレビ時代劇「必殺シリーズ」をこよなく愛する一ファンが、単純に自分も仲間内で必殺ごっこ楽しみたいというコンセプトをもって制作したものであります。したがいまして、これらに値段をつけて販売し、公衆に流布することで利益を上げる等、
収入の糧となるような行為は、まちがっても行なってはいないということをお誓いいたします。何卒ご理解をいただき、寛大なるご配慮を持ってお許しいただけるよう、どうかよろしくお願い申し上げます。なお、この件をふくめ すべてのコーナーに掲載されている
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