ハングマン諸君 今この国は豊かである 枝もたわわに果実をつけた大木のように栄えている しかし 果実の中には腐った実もある ハングマン諸君 すえた匂いを放つ果実が 大木そのものを枯らさぬうちに 人知れず
摘み取って欲しい ただし 枝一本 葉一枚動かしてはならない 蝉時雨が降り注ぐ 庭を見ながら ゴッド


風間 徹 / グリフォン ( 酒井宏幸
戦乱の中近東や北アフリカで活躍していた傭兵出身。数年ぶりに帰国したところを園山に見いだされハングマンとなる。毎回園山から仕事の依頼を受け、メンバーらに伝達する役割を
担っている。戦闘、射撃のプロフェッショナルで、状況に応じてユニークな戦術を編み出していく。常に冷静沈着で適確な判断により難事件を解決する。最後はハングマン組織が
警察からの追及を受け、神島の指示のもと海外へと旅立った。
   
  伊達新太郎 / ゼット ( 芳賀英和 )
元関西某警察署署長。型破りな言動から上からの風当たりも強く、部下がサラ金の借金を踏み倒したことを理由に責任を取らせられ、半ば強制的に退職させられた。その後妻と別れて
東京へ出てきたところを園山に誘われ、ハングマンとなる。口は達者で計算高いがどこか憎めない。ハングマンの経費とギャラの管理を引き受けており、時にはこっそり5千円だの
1万円だのとふところに入れることもあるが、いつも風間や杉浦に見つかってしまう。
   
  杉浦つばめ / スワロー ( 北田仁司 )
少林寺拳法、空手、柔道、合気道など、所有する段数の合計は25段にもなるという格闘技の達人。正義感が強く、質実剛健の熱血漢だが、ケンカ早いのが玉にキズ。最初のうちは
風間の実力を試そうとしたりしてかなり強気だったが、ハングマンの初仕事で暴力団に監禁されしまったところを風間に助けられ、初めて心を開き自らの非礼を詫びるのだった。
様々な格闘の技を駆使し、次々に敵を倒していく。
   
  神島泰三 / ゴッド ( 鈴木正俊 )
国家機関の中心的人物、治安当局の最高責任者などと強力なつながりを持つ者と思われるが、真の正体は全く謎に包まれているハングマンのボス。警察のような合法的なやり方では
到底裁くことが不可能であろうとされる悪人たちを闇の世界で裁くためには影の強力な組織が必要であると考えた彼は、闇の犯罪摘発組織、通称ハングマンを結成した。部下の園山を
片腕とし、難事件を解決するためハングマンたちに指令を出す。
   
  園山 一 ( 浅沼 敏 )
神島から与えられた指令をハングマンに伝達するゴッドの代理人。そしてハングマンの指令受取り役である風間と仕事の内容によって報酬の額を交渉し合う。金額が不満だとすぐ仕事を
断って帰ろうとする風間にいつも頭が上がらず、ついつい値段をつりあげられてしまうことが多い。主な交渉場所は人気のない公園や港などが中心。また神島同様、彼の略歴など 素性に
関することは全く不明である。
   

第1話 『 処刑人 VS 悪徳警察署長 』 ※ビデオあり

新しく結成されたハングマンの最初の仕事は、現役警察署長と銀行の頭取を装った暴力団組長との癒着を暴くことだった。チンピラを装って暴力団へ潜入した杉浦は事務所内を
探っているところを見つかってしまい 取り押さえられる。
   

   
第2話 『 処刑人 VS 巨大政治結社 』

有名な大物代議士が次々と殺害された。事件には不審な点が多いことからハングマンが調査した結果、政界を自由自在に操ろうとする巨大政治結社の陰謀が明らかになる。次に
狙われるのは いったい誰なのか?
   

   
第3話 『 処刑人 VS 敏腕プロデューサー 』

行方不明になっていたある映画女優が、他殺死体で見つかった。ハングマンは、谷川という映画会社の社長のしわざであるとにらんだ。そして谷川のプレーンである映画評論家の
高木という男の弱みを握り、谷川をワナにかける。
   

   
第4話 『 ホステスの口を塞ぐ愛人バンク 』

伊達のいきつけだったバーのホステスが死亡した。自殺と報道されたが、他殺の可能性が高いとみた伊達は園山を通じて調査を開始した。その結果、彼女は愛人バンクに加入し
売春を強要されていたことがわかった。
   

   
第5話 『 セーラー服を犯す教育評論家 』 ※ビデオあり

家出をしてアダルトビデオに出演していた女子高生が相次いで変死。彼女たちはみな、西山矯正スクールの出身だった。ハングマンたちが調査した結果、暴行している仮面の男の
正体は、教育評論家の池田洋三であったことが判明する。
   

   
第6話 『 金塊を密輸する超極悪商人 』

ある船員の変死を密輸にからんだ偽装殺人とみて、ハングマンの面々は捜査を開始した。事件の背後で政商の高林蓮冶率いる組織が用済みになった運び屋たちを次々に殺害して
いたという事実が明らかになった。
   

   
最終話 『 処刑人が処刑される! 』 ※ビデオあり

有能な新聞記者が、服毒自殺を図った。ハングマンたちが調査した結果、それは自殺ではなく編集長の須藤と悪徳弁護士の南条とで仕組んだ殺人であることを突き止める。その
ウラには、検察庁の村上検事の妻に大金を払い、検察内部の極秘情報を入手していたという事実が隠されていた。


作品名 : ザ・ハングマン暗闇編


品 番 : FV‐9101


映 像 : NTSCスタンダードサイズ


音 声 : ステレオHiFi


制 作 : 1991年


カラー115分 オリジナルビデオ作品


肖像権及び著作権者ならびに関係各位のみなさまへ
この作品は、テレビドラマ「ザ・ハングマン」をこよなく愛する一ファンが、単純に自分も仲間内でハングマンごっこ楽しみたいというコンセプトをもって制作したものであります。したがいまして、これらに値段をつけて販売し、公衆に流布することで利益を上げる等、
収入の糧となるような行為は、まちがっても行なってはいないということをお誓いいたします。何卒ご理解をいただき、寛大なるご配慮を持ってお許しいただけるよう、どうかよろしくお願い申し上げます。なお、この件をふくめ すべてのコーナーに掲載されている
文章や画像等、これらの権利に関してなにか問題等がございましたら、法的手段を取る前にまず
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