・新潟交通モハ18形
モハ18
モハ18
1999.2.20 東関屋駅にて撮影
 1962(昭和37)年、新製した車体にHL制御器や台車などの機器を取付けて誕生した車両です。その後、台車の改造や取替え、放送装置の取り付け、ドアの自動化、ワンマン化など、様々な改造が行われ、1996年には名鉄で余剰となったWH-556-J6形モータに取り替えたようです。
 1999年4月には路線そのものが廃止されたため、当然この車両も廃車となっているわけですが、解体されたのか、あるいはどこかに保存されているかなど、詳しいことは全く分かりません。
 走行音[ngk18a.ra/152KB] 直接再生
 モハ18の走行音です。たった1分18秒のファイルなのにこんなに加速時間が長いなんて・・・、地方私鉄でここまでの爆走というのも珍しいかもしれませんね。まぁ、この路線に1往復乗りましたが、この区間が一番スピードを出していたわけですが・・・。
 ちなみに、制御方式のHLというのはどうやら手動進段間接式ということらしいです。この車両も同じかどうかは分かりませんが、直列5段、並列4段ということらしいので、マスコンの刻みは9段あるということになるんでしょうか。全くそういうことを意識していなかったのですが、もはや確認することもできません。当時そういうことまで分からなかったから仕方がないのですが・・・。
 録音は曲→千日間です。
・その他の写真
 モハ18の車内です。木張りの床が何とも言えないです。
 1999.2.20 東関屋駅にて撮影

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