・名鉄3300系
3302以下3連
3302以下3連
1999.2.27 犬山駅にて撮影
 1987(昭和62)年6月に、小牧線などの支線区用車両の置き換えのため3850系や3900系の機器を一部流用して新製された車両です。車体は6000系などと同様の18m級3扉で、支線区用とはいえ混雑緩和を目的として3両固定編成とされました。台車、主電動機、制御装置などは流用品であるものの、補助電源は静止形インバータ、コンプレッサは交流駆動式のものとされるなど、新品が使用されているようです。
 3連4本が在籍していて、小牧線、各務原線などの犬山地区の支線区を中心に運用されているようです。
 走行音[mt3300a.rm/347KB] 直接再生
 機器流用車ということで、当然釣り掛け車なわけですが、小牧線内では迫力を感じるほどの速度で走る区間というのはありませんでした。以前は、地下化された小牧駅から高架駅である小牧原に向けて勾配を登っていく区間の音を載せていましたが、こまめに再加速を繰り返す走行音が録れたので、差し替えてみました。
 録音は小牧線楽田→羽黒間です。
前のページに戻る