・西鉄5000形
5008以下4連
5008以下4連
2001.3.4 天神大牟田線高宮駅にて撮影
 1975年に登場の、3両または4両組成の3扉通勤車です。運転士側のみ曲面ガラスを配した特徴的なスタイルとなり、西鉄通勤車と言えばこれ、というものになっています。
 性能等は700形とほぼ同じものの、運転台はデスク形となり、マスコンハンドルのみ横軸式となっています。
 長期にわたっての増備となり、途中1982年には台車が変更され、同年にSIVの試験車が登場、翌年からは本採用となり、パンタグラフの2台装備化が行われています。更に86年には再び台車が変更されました。
 88年までに3連30本、4連10本の130両が製造されましたが、91年には7両運転の必要から3連6本に付随車を追加し、合計136両となって現在に至っています。
 走行音[nnr5000a.ra/305KB] 直接再生
 5000形の走行音です。700形とやはりほぼ同じ感じですが、起動時に700形よりも強い唸りがあるような・・・、というところでしょうか。ちなみに、録音した車両は3連の先頭車ですが、実はコンプレッサを積んだ車両です。この区間では全くまわらないでくれましたが。
 録音は天神大牟田線二日市→朝倉街道間です。確か7連の急行だったと思います。
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