1997年3月にキハ2000形が入線するまでの長い間主役の座にあったのはキハ521+522、531、532の4両でした。新潟鉄工で国鉄キハ20系列の部品を流用して新製されたキハ532形以外はいずれも昭和45年に琵琶湖の西側を走っていた江若鉄道(湖西線建設のために廃止されたらしい)から譲り受けた車両で、大栄車両にて車体新製を行っています。
現在ではキハ2000形の登場により2両編成を組んでいたキハ521+522が廃車、キハ531は休車(1998年5月頃から)、キハ532は第2・4土曜と日曜の朝の運用だけを受け持っている状況となっています。