皓星社社長・藤巻修一への抗議(この文章は2005年11月5日発行の「象形文字」103号に掲載したものを一部手直ししています。水野英樹弁護士あてに 11月初旬3部郵送済みです。)

 皓星社社長・藤巻修一が社員・能登恵美子と共謀して開設したインターネットの掲示板http://www.annex-net.jp/cgi- bin/libro/light/light.cgi では、

 ( 1)私の名前(谷内修三)をつかった発言が無断でおこなわれている。他に、私の名前に類似した名前(谷内修一、谷内修二)での発言もおこなわれている。
 ( 2)私の詩や映画の批評が無断でコピー&ペーストが頻繁におこなわれている。
 ( 3)谷内夫婦は「性感染症の夫婦」であるという侮蔑発言が繰り返しおこなわれている。

 ( 1)は氏名権侵害、( 2)は著作権侵害、( 3)は名誉毀損である。
 氏名権を侵害され、著作権を侵害されたままでは、インターネットで詩作品を発表したり、批評、感想を書くことは不可能である。私は、藤巻修一に対する抗 議文をインターネットのサイトに掲げると同時に 2003 年10月14日-2003 年11月14日までインターネットのサイト「象形文字」(詩などを発表)「Panchan world 」(映画の批評などを発表)を閉鎖した。
 すると藤巻修一と弁護士・水野英樹との連名による「警告文」が会社あてに送付されてきた。私が掲載した抗議文は藤巻修一への「名誉毀損」および「営業妨 害」であり、削除しないと法的措置をとるというものであった。今後の応答は水野英樹のみを窓口とするとも書かれていた。
 その後の水野英樹とのやりとりで、水野英樹は藤巻修一がおこなった( 1)( 2)( 3)の事実を知らないことがわかった。さらに、藤巻修一が「北風」「ガキ」「枯葉」「葉山良二」「笛吹童子」など複数のハンドルネームをつかっていること も知らなかった。
 藤巻修一がインターネットでどのような発言をしているか知らされないまま水野英樹は代理人の仕事を引き受けたようである。会社あてに「警告文」を送って きたのも、私の住所を藤巻修一から知らされていなかったからと釈明している。(能登恵美子は私に住所を問い合わせ、そこへ本を送ってきている。私は能登恵 美子宛に現金書留も送っている。藤巻修一の手元には、その現金書留の封筒もあれば、能登恵美子に連絡した私の住所を書いたメールもあるのに、藤巻修一は私 の住所を知らないふりをしたのである。)
 事実を知って、水野英樹は「警告文」の主張を撤回する、と回答してきた。ただし、条件が一つあった。藤巻修一の反論文をリンクしてほしいというもので あった。
 反論文には藤巻修一の署名も水野英樹の署名もなかった。「北風」という署名だった。「北風」という署名である限り、この文章を掲載する義務はない。しか しリンクをはることで藤巻修一が嫌がらせをやめるなら、それでいいと判断し、私は、リンクを張った。藤巻修一が弁護士さえも騙していた(嘘をついていた) ということは一々問題にする必要はない。水野英樹にしても騙されていたことを公開されたくはないだろう。一番穏便な方法で私は対処したつもりだ。
 私の想像では、問題はこれで解決するはずだった。
 実際は違った。
 私が水野英樹の立場を配慮してリンクをはったのをいいことに、藤巻修一は次のように主張し始める。

 ( 1)谷内が「警告書」にびびって小便を垂らしたので訴訟は見送ってやった。
 ( 2)今後は司法の場以外で解決する。

 そして実際に、その後も延々と氏名権の侵害、著作権侵害、差別的な誹謗中傷を繰り返している。

 藤巻修一、水野英樹が訴訟を起こせなかったのは、私のことを配慮したからではなく、訴訟になれば藤巻修一のしていることが法的に記録されるからだろう。 司法の場で、インターネットでおこなっているのと同じことをすればどうなるだろうか。藤巻修一が法廷で「谷内修三」と名乗って発言を繰り返せば、法廷侮辱 罪に問われるだろう。だから、法廷の場には出たくても出ることができない。そうしたことをごまかすために「谷内がびびって小便を垂らした」と品位のないこ とばを撒き散らす。
 この行為に、水野英樹がどのように関与しているのか私は知らない。しかし、藤巻修一は何度か「水野英樹弁護士に相談する」という旨の書き込みもしてい る。
 私は藤巻修一が水野英樹と連携の上で一連の人権侵害、嫌がらせを続けているか、以前と同様に藤巻修一が水野英樹を騙して利用していると判断し、水野英樹 に対して、

 ( 1)「北風」の署名のある文書へのリンクは外した。理由は、「警告書」が藤巻修一、水野英樹の連名なのに、藤巻修一の「反論」には二人の署名がない。無効 である。
 ( 2)藤巻修一、水野英樹の連名の署名がある文章ならいつでもリンクを張る

 と伝えたが、「反論」に連名の署名はされていない。水野英樹の署名は、「北風」の書いた文書には追加されていない。「反論」には法律的におかしな表現 (明らかな法解釈の誤り)があり、水野英樹は弁護士として署名できないのだろう。同じ主張を水野英樹が法廷で主張すれば、弁護士であることを疑われるだろ う。

 司法の場を恐れているのは藤巻修一と、藤巻修一に騙されている水野英樹である。



 この 2年間の間に明らかになったことを記し、藤巻修一への抗議を書くことにする。
( 1)氏名権の侵害について
 http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi で2003年10月 4日13時13分、および19時 1分に誰かが「谷内修三」名で発言した。誰が書き込んだのか私にはわからなかった。だから私はその書き込み者の特定につながるアクセスポイントの開示を要 求した。これが私の藤巻修一に対する抗議の発端である。
 2005年 8月 5日になって、藤巻修一は、「谷内修一」という名前で村井澄枝さんが開設する掲示板「東風吹かば」http: //www.shuu.org/cgi/bbs/light.cgi に、私の「映画」サイトに書いた文章をコピー&ペーストし、村井さんに批判された。他人の名前に類似した名前で書き込むことは混乱を招く、というのが村井 さんの主張である。これに対し藤巻修一は「北風」という名前で、次のように反論している。

  [1379]おはようございます。投稿者:北風投稿日:2005/08/05(Fri) 09:57
    失礼しました。
    しかし、「混乱」はしないでしょう。
    誰だかすぐわかるんだし。ある意味、ハンドルネームも「表現」の一部だ。

 この発言から判断すれば、一連の氏名権の侵害は藤巻修一がおこなっていたことになる。http://www.annex-net.jp/cgi- bin/libro/light/light.cgi での「谷内修三」名での発言は藤巻修一がやったのだろう。
 藤巻修一がやったからこそ、事実を知られたくなくて開示を拒否した。そうした事実を確認したうえで、能登恵美子は藤巻修一と共謀し、「谷内がやった、さ らしものにしておけ」と嘘をついて多くのビジターを混乱させた。(のちに能登恵美子は私に対して「死ね」とも発言しているし、その掲示板では「葬式ごっ こ」もおこなわれている。)
 私の名前を語った発言、私の名前に類似した発言を誰がおこなったか――それがわかるのは、それをおこなった本人(藤巻修一)と藤巻修一と親しい人物(能 登恵美子、あるいは掲示板の管理者)以外にはありえない。
 村井澄枝さんが開設した掲示板では、氏名権を侵害した藤巻修一と村井澄枝さん以外には誰が書いたかわからない。村井さんは事実を確認して藤巻修一を批判 したのだ。
 藤巻修一と村井澄枝(村井しゅう)さんのやりとりは証拠としてhttp://www.asahi-net.or.jp/~kk3s- yc/yachi/fujimaki-shoko.htmlにアップしています。

( 2)氏名権の侵害と名誉毀損について
 藤巻修一が能登恵美子と共謀して開設した掲示板での「谷内修三」の名前での書き込みには次のものがある。

  [13569] ご注意Re:[13564] [13563]びょーいんのべっどでやるんはどうじゃろかね?  Re:[13562]こんなエッチはどうですか?投稿者:谷内修三投稿日: 2004/07/07(Wed)   19:19
    > > > 車の中でするのはすごい好き。
    > > おんなちうのは始末にお円の。
    > > > 見られてるかも?と思うスリルが堪らない。
    > > 男は萎える。
    > > > やっぱ上に乗って腰振る方が良いかな。
    > > 男は憑かれる。
    > > > あとは外。
    > > 抜去できるかど^かは意志の問題。意志の弱い男は吊るされる。
    (以下略)

 これは藤巻修一が書いたものだろうか。能登恵美子が書いたのだろうか。あるいは二人と共謀している別の誰かが書いたものだろうか。類似のものは上記以外 に複数ある。誰が書いたにしろ、私がわいせつな文章を書き込み嫌がらせをしているという印象を与えるためになされたものだろう。こういう裏工作をし、人を 陥れるのが藤巻修一である。

 ところで、藤巻修一は自分のした行為を他人におしつける性癖がある。
 「葉山良二」という名前で嫌がらせ受けたことがある。そのとき私は「葉山良二という名前で嫌がらせを受けた。ご注意ください」とビジターに呼びかけた。 それだけで嫌がらせを防げると考えたからだ。すると、誰かが本当にそういう嫌がらせをしているというなら証拠を示せと要求した。しかたなく私はアクセスポ イントと「葉山良二」をかたった人物のメールアドレスを開示した。それは藤巻修一が社長をつとめる皓星社の利用しているアクセスポイントであり、藤巻修一 のメールアドレスだ。藤巻修一自身が書いたものである「証拠」を開示した。
 「証拠」を目にした藤巻修一は「藤巻修一の会社から藤巻修一のパソコンをつかって誰かが書いた」と社員に罪をなすりつけようとした。
 この発言は、単なる罪のなすりつけ以上のものだ。社長がすべき発言ではない。
 藤巻修一は、皓星社の社員が無断で社長のパソコンを使い、社長のメールアドレスもつかって、わざわざ「葉山良二」という匿名で嫌がらせをしていると社外 に向かって公言したのだ。社長が自分の会社の社員を信用せず、逆に疑わしいと言い放って、自分のしたことをごまかしたのだ。自分のしたことさえごまかせる なら社員さえも利用する。
 上記のわいせつ文章についても、藤巻修一は藤巻修一が書いたのではないと主張するかもしれない。しかし、一方で、実際に書いたのは誰か、その人物の特定 につながるアクセスポイントの開示を要求すれば拒むだろう。つまり、事実を隠蔽して、谷内がやっていると嘘をつきつづけるだろう。その嘘には必ず能登恵美 子が口添えをするだろう。

 次のような書き込みもある。

  [27704] ふんでもって、投稿者:谷内修三@ ここではこの「ハンドル」OK投稿日:  2005/05/31(Tue) 22:08
  (内容略)

 私は藤巻修一に対しても能登恵美子に対しても、また水野英樹に対しても、私の名前をつかって勝手な書き込みをしていいと許可したことは一度もない。私は 何度も何度も他人の名前をつかって発言を捏造するな、と抗議している。そうした事実を隠して、「谷内修三」という名前を誰かがつかって発言することを容認 しているかのように捏造する。

( 3)藤巻修一の主張する「営業」について。
 最初に書いた藤巻修一、水野英樹からの「警告文」に関することがらである。
 皓星社から出ている香山末子さん詩集の感想(紹介文)を西日本新聞のコラムに書いた。このことについて、藤巻修一、能登恵美子は連携して「本は藤巻修一 が能登恵美子に命じて送ってやったもの、感想を書くとはいけずうずうしい」(藤巻修一)「感想は遺族に直接伝えろ」(能登恵美子)と主張してきた。
 香山さんの詩はすばらしい。その感想(紹介文)を書くことは、皓星社の活動(ハンセン病文学全集の刊行)を少しでも支援することになるだろうと思い、私 はコラムを書いたのだが、それに対して「いけずうずうしい」と批判してくる人間とは関係を断ちたかったので、私は原稿料 1万円を能登恵美子たちの活動に使ってくださいと能登あてに送った。本の発送者が能登だったからである。
 この金について藤巻修一は能登恵美子と口裏を合わせ、
 ( 1)弁護士に供託した
 ( 2)封を切らずに机にしまってある
 ( 3)谷内を批判する会合(飲み食い)につかった
と二転三転主張をかえた。最終的に、藤巻修一、能登恵美子、その他の人物との飲食につかったと認めたが、このとき藤巻修一は「能登たちの活動につかってく れ、というのだから谷内批判の飲み食いにつかって何が悪い?」と主張した。(村井澄枝さんがかつて開設していた掲示板でのことである。)
 藤巻修一の「営業」とは「谷内批判」をインターネットで書き散らすこと、「谷内修三」という名前、もしくはそれに類似した名前で発言を捏造することらし い。そういう嫌がらせをしておいて、抗議すると「営業妨害」と主張するのが藤巻修一と能登恵美子の「営業」の中心であるらしい。



 藤巻修一の嘘には限りがない。水野英樹を介しての「警告文」工作が失敗すると、次はライブドアに抗議をしている。
 藤巻修一が嫌がらせをするので、私はライブドアから借りている掲示板にも藤巻修一が氏名権侵害、著作権侵害を繰り返していると書いている。藤巻修一が水 野英樹を代理人に立てて訴訟を起こすと主張している、と書いている。
 藤巻修一のライブドアに対する抗議の趣旨は「訴訟沙汰を書き込むのは第三者が見ても不愉快である。削除を要求する」というものである。
 私は藤巻修一に対して、訴訟を起こすと言ったことなど一度もない。藤巻修一が水野英樹と連名で「法的措置をとる」と「警告文」を送りつけ、それができな いと判断して取り下げた。訴訟沙汰にしようとしたのは藤巻修一自身である。

 私はライブドアに対して、私の書いている文章は藤巻修一の弁護士・水野英樹が掲載することを了解している。また、訴訟をおこすと主張しているのは藤巻修 一である旨の連絡をした。藤巻修一の代理人・水野英樹が、この問題に関することがらは窓口を水野英樹に一本化して対応してほしいと主張しているのだから、 すべては水野英樹に問い合わせてから対応してほしい旨、連絡した。
 ライブドアが水野英樹とどういうやりとりをしたか、私は知らない。しばらくして、ライブドアは削除要求を取り下げるメールを送ってきた。ライブドアは私 の主張を妥当と判断し、藤巻修一の抗議を不当と判断したのだと私は推測している。そうでなければ、私の書いた文章は強制的に削除されるだろう。



 藤巻修一の嘘には耳を疑うものもある。
 藤巻修一の知り合いであるらしいYoong Lee という人物(実在の人物か藤巻修一の「ハンドルネーム」のひとつであるかは不明)は村井澄枝さんの開設した掲示板で、2005年 1月20日に次のように書いている。それによると、加賀乙彦は、「象形文字」(前号)について、あるいは私自身に対して「厳しい批評」を述べているらし い。その批評をYoong Lee は藤巻修一から聞いたという。

それとや、谷内修三さんや、格上相手の「怪文書」ってはやはりどうかなあ。 投稿者:Yoong Lee  投稿日: 1月20日( 木)18 時12分0 秒
 (略)例のあなたが作っているという同人誌を流用して、告発するための「怪文章」(北風さんの用語では)ですが、(略)裏はとってないから、ここにかけ んけど、加賀氏の感想はかなり厳しかったということ。(略)加賀さんの件は、いかにも、あの方ならいいそうな観察でした。あなたに対する。

 Yoong Lee は「ここにはかけん」と書いているが、私は、加賀乙彦が藤巻修一に対して語ったという批評について関心があったので、「Yoong Lee さんの大好きな権威ある作家(加賀乙彦)は、具体的に何と言ったのですか?」と質問した。
 その回答は以下の通り。

文豪・谷内修三さんをめぐる、虚名に生きることを恥じながら、昔の名前で出ている「書けなくなった大家予備軍」から聞いた苦言や。 投稿者:Yoong Lee  投稿日: 1月21日( 金)11 時50分34秒

 同氏いわく「相手にすんなよ。ヒマ記者はテキトーに相手にしておけよ。いまどき、芥川賞とっても半年で廃棄処分にされる時代だぞ。趣味に毛が生えた程度 のことを夫婦でやっていても誰も相手にせん。田舎の文化人だけは相手にするな。いいか。売れるってのは、原稿がなあ、そのまま銭をなることをいう。輪転機 に贋金をする調子や。それ以外の連中が、そのヒマ記者みたいになる。日野啓三ってやっと何とか一人前。二束のわらじではなあ。読売では。他はオナニーみた いなもんや。相手にするな」

 とや。録音はしてない。が、こんな台詞だったなあ。

 Yoong Lee は「裏はとっていない」「録音していないが」と逃げ道をつくっているが、こんな風に加賀乙彦の名前がつかわれることを加賀は知っているだろうか。「ハンセ ン病文学全集」の編集をつうじて、藤巻修一は加賀乙彦と面識があるはずである。面識のある人物がこんな下品な表現をした、とそれがたとえ事実であったにし ろ、よく他人(Yoong Lee が藤巻修一と別人だと仮定して)に言えたものだとあきれるしかない。

 加賀乙彦についていえば、藤巻修一が能登恵美子と共謀して開設した掲示板には「贋加賀乙彦」まで登場している。「ハンセン病文学全集」の定義などについ て、私は「全集 1巻」の加賀乙彦の解説が適切だと思うと、別のサイトで発言したことを取り上げ、「谷内よ、私の言うことを鵜呑みにしてくれてありがとう」というような発 言を捏造している。まるで、「全集 1巻」の加賀の解説は真実(加賀の良心)を語っていないと言わんばかりである。



 「ハンセン病文学全集」に触れたついでに。
 藤巻修一、能登恵美子がおこなっている営業活動(会社活動)で一般に知られているものに出版がある。「ハンセン病文学全集」およびハンセン病の元患者さ んの作品の出版がある。
 山口シメ子さんの「手紙」をめぐって、奇妙なことがあった。
 ある日、読売新聞(西部本社管内――九州・山口地区で発行)に「手紙」に関する記事が掲載された。山口さんが東京の中学生と交流していることを伝えるも のである。その記事は、その日の夕刊一面のトップ記事だった。
 このとき、藤巻修一は上記の村井さんの掲示板で「谷内に頼んで(嘘)、新聞をファクスしてもらったら夕刊の一面だった」という趣旨の書き込みをしてい る。
 なぜ藤巻修一は「谷内に頼んで(嘘)」と書く必要があったのか。
 私は読売新聞に勤めている。たまたま、その日は夕刊の仕事をしており、夕刊一面の記事を何にするか、トップは何にするか、というような仕事を担当してい た。山口さんの活動を紹介する原稿は社会面用に出稿されたものだが、私が一面のトップで扱いたいと提案し、一面トップに決まったという経緯がある。しか し、「一面トップに」と提案したのは藤巻修一から頼まれたからではない。他人に頼まれて記事をどのようにあつかうかというようなことはしていない。
 藤巻修一の「谷内に頼んで(嘘)」は直接的には紙面をファクスしてもらうことを指しているが、藤巻修一が山口さんの記事に関して、読売新聞に何らかの働 きかけをしたというような印象を与える書き込みをするのは、山口さんに対しても記事を書いた記者に対しても失礼というものだろう。
 山口さんの記事に関しては、その直後、村井さんの開設するサイトとは別の掲示板に記事全文のコピー&ペーストがおこなわれた。著作権の違反である。読売 新聞の記事を紹介したいなら、きちんとURL を表記し、リンクをはればいいだけのことだろう。全文をその場で紹介するにしろ、この全文の初出のサイトのURL を最低限紹介すべきだろう。
 どの新聞社、出版社であろうと、当事者に関することが書かれた記事をインターネットに紹介したいのでURL をはった上で全文を載せていいかと問われれば、そのサイトが営業用でない限り、拒みはしないだろう。
 著作権について何も知らない人がすることならまだしも、出版は著作権法にもとづいておこなわれる業務である。著作権法「79条」以下に出版権に関する条 項がある。出版社が守ればいいのはその条項だけではないだろう。著作権を尊重し、共存をはかるのが出版社のつとめではないのか。



 ハンセン病と出版について、二、三付記する。
 藤巻修一が書き込んでいるいくつかのサイトでハンセン病文学全集が話題になった。そのとき藤巻修一は

 ( 1)ハンセン病文学全集はハンセン病を売り物にしている。
 ( 2)ハンセン病文学全集はハンセン病という自己の病気にとらわれており、大我の境地に達していないから時代を超えることはない。


という意見を「傾聴に値する」と評価している。

 ( 3)ハンセン病文学全集は皓星社が発掘してきたものを有名編集者(大岡信や加賀乙彦ら)の名前を借りて文学にでっちあげたもの。

 という意見にも何の反論もしていない。その一方で、藤巻修一自身は

 ハンセン病文学全集の印税は切手一枚くらいにしかならない

という差別的なことばを書き込んでいる。ハンセン病文学全集に作品を提供している筆者を侮辱している。
 印税は本の発行部数によって決まる。たとえ 1冊 1円としても 1万部発行すれば 1万円、 100万部発行すれば 100万円になる。「切手一枚くらいにしかならない」とは本をそれだけしか出版しないという表明だろう。裏を返せば、それだけしか本が売れないということ を間接的に断定していることになるだろう。あるいは、本の売り上げに努力し、ハンセン病文学全集が多くの人に読まれるよう努力することをあらかじめ放棄し ていることになるだろう。
 ハンセン病文学全集の筆者を侮蔑する発言を「傾聴に値する」と書き、さらに輪をかけて藤巻修一自身で「印税は切手一枚くらいにしかならない」と侮蔑す る。版元の出版社の社長がするような発言ではないだろう。

 ハンセン病文学全集に関しては、次のようなこともあった。ある日、ビジターの一人が療養所入所者の子供の詩を掲示板に紹介した。その作者の署名はイニ シャルだった。実名は書かれていなかった。
 このことに関して、私は、「ハンセン病国家賠償訴訟で国の責任が認定されたにもかかわらず、今なお本名を名乗れない人がいる。ハンセン病に対する差別は それほど根強い。差別を恐れ、故郷に帰れない人もいる。ハンセン病国家賠償訴訟に参加していた島比呂志さんは故郷に帰る夢をかなえることができずに亡く なってしまった」というような文章を書いた。すると、藤巻修一は、「谷内はハンセン病に対する差別が存在することを認めた。谷内は差別主義者だ」と主張し た。
 差別が存在することを認めるのが差別主義者なのではなく、差別が存在するのに差別が存在しないように装うのが差別主義者だろう。差別をしておいて、差別 をしていないと主張するのが差別主義者だろう。
 「ハンセン病文学全集はハンセン病を売り物にしている」「ハンセン病文学は時代を超えない」「ハンセン病文学全集の筆者の印税は切手一枚くらいにしかな らない」と侮蔑して平気な人間がハンセン病への差別に加担しているのだ。

 また1953年に成立した「らい予防法」について、藤巻修一は、谷内が「らい予防法」に反対しなかった、差別主義者だからだ、と批判している。私はたし かに1953年当時「らい予防法」について何の発言もしていない。私は1953年の生まれで、当時は「らい予防法」を知りもしないからである。
 誕生間もない人間の責任や差別意識を問題にするならするで結構だが、では、藤巻修一は1953年に何をしたのか。繰り返し私は質問したが藤巻修一は何も 答えない。能登恵美子ももちろん答えない。



 藤巻修一の差別体質についての補足。

 藤巻修一の差別的言動を私が最初に感じたのは、清水昶の開設している掲示板でのことである。藤巻修一は他のサイトから、清水昶の掲示板では発言していな い人の発言をコピー&ペースト(著作権侵害)していいががりをつけた。これに対して、発言を引用された人は著作権法をよりどころに発言の削除を求めた。そ して実際に削除された。このとき私は、他人の発言を引用したいなら著作権法に従って出所を明示し、引用が従、コメントが主になるような書き込みをすればい い、と藤巻修一に提案した。藤巻修一はそのとき「法律はすべてが正しいわけではない。その証拠にらい予防法は廃止された。」というとんでもない論理を展開 した。同時に「あの程度のものは著作権法の保護の対象にならない」と発言した。
 自分の気に入らないものものを「あの程度」と侮蔑するのは藤巻修一の差別体質の特徴である。何度も他人を批判するとき「あんなもの」と発言している。
 私も何度か言われたことがある。
 「その年になって係長か」とか「整理記者を降格されて配送係か。配送係だから夕刊が終わってもインターネットに書き込みができないのか」などなど。
 仮に私が係長である、あるいは配送係であるとしても、皓星社社長・藤巻修一が私の氏名権や著作権を侵害していい根拠にはならない。氏名権は各人に無条件 にそなわった基本的な権利である。著作権は著作がおこなわれた段階で無条件に著作者に帰属する。人の肩書きや、書かれたものの内容が気に入るかいらないか で、他人が恣意的に侵害していいものではない。



付記
 藤巻修一らが「谷内修三」という名前で発言を繰り返すので、私は現在、私の開設したサイトと信頼できる人の開設したサイト以外では発言していない。私の 開設しているサイトにリンクがあるサイト以外で「谷内修三」あるいは「谷内修一」など類似の名前での不謹慎な書き込みをお読みの場合は藤巻修一が やっているものと判断してください。上記に書いたように、藤巻修一は「谷内修一」という名前で書き込んだとき、誰が書いているかわかればどんな名前もつ かってもいい、と氏名権の侵害することを主張している。繰り返し氏名権侵害、著作権侵害を繰り返す恐れがある。

 なお、この冊子は水野英樹を通じて、藤巻修一、能登恵美子にも送る。
 前号は、やはり水野英樹に 3冊送付し、 1冊は水野英樹が訴訟を起こすなら起こすときの「証拠」に、他の 2冊は藤巻修一と能登恵美子に渡してくれるよう依頼した。ところが藤巻修一は受け取った 2冊のうち能登恵美子用の 1冊を能登恵美子に渡さなかった。そして能登恵美子は、数か月後、「私(能登恵美子)への批判を書いているなら、それを送ってくるのが当然だ。こそこそと 陰で批判するな」と抗議してきた。私が水野英樹に渡してあると告げると、知らん顔である。藤巻修一、能登恵美子はいつでも二人で共謀して嘘をつく。

 事実確認のために藤巻修一、能登恵美子が共謀して開設した掲示板http://www.annex-net.jp/cgi- bin/libro/light/light.cgi を訪問される方のための補注。

 上記掲示板の「過去ログ」は 9割は「隠しファイル」にある。たとえば過去ログ「0004」には1168-1203 の発言が表示され、次の「0005」には1420-1504 の発言が表示される。1204- 1420の発言は表示ページの最下段の「次の35件」ボタンをクリックし続けないと読むことができない。誹謗・ 中傷、人権侵害発言に配慮しているというよりは、外部から抗議があったとき、「指摘の発言はない」と主張するための工作と思われる。私が著作権侵害をプロ バイダーに訴えたとき、プロバイダーから該当の発言が見当たらない、どうすれば見つけることができるかと問い合わせがあったほどである。