地元の会員農家が栽培した材料を使い、地元の農家の主婦が腕を振るった特産の青菜漬けが人気となっている。人気の秘密は、食品添加物を使用しない安全へのこだわりと、特注の超薄口醤油を使った味へのこだわりだ。
産直まんさくは店舗に農産加工室を備えた施設として平成13年10月に移転オープン。青菜漬けは一時製造を休止していた移転前からの人気商品を、旧JA舟形の婦人部5名が昨年復活させたもので、JA新庄もがみの長沢憲一さんは「5トン弱の漬け込みとあって、なかなか苦労も多かったです」と話す。 そこで2年目となる今年は少し量を減らし、その分、伝統の味に磨きを掛けたという。「防腐剤などを一切使用しない無添加食品。1週間から10日ぐらいで食べ切ってほしいですね」。
明るい直販所内には他にも会員農家手作りの様々な加工品、漬物が並んでいる。なかには県独自の新品種「山形みどり菜」や県伝承野菜のニシノマタカブの漬物など、他では手に入りにくい商品も見える。
現在の会員数は40代・50代を中心に約35名。人気商品は80歳を超えるおばあちゃん手作りのよもぎ餅で、また地元産のそば粉を使った金・土・日曜日限定の手打ち蕎麦を目当てに訪れる遠来の客も少なくないという。