乳の詫び状

Last update 1998/11/12

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

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乳の詫び状(1998/09/30)

 World PC/Expoが始まったそうですが、それだからなのか、サイン会はやらないのかというお問い合わせのメールなんぞが来たりしています。そういえば、暇があればやろうかという話をずっと以前に、ビレッジセンターの中村満社長としたような気もします。でも、その後、音沙汰ないので、忘れたまま、かつ、そんな有様で事前に予定を立ててないので、時間的にも心理的にも、今週、幕張まで行ける気がしません。だから、サイン会はないです。すみません。
 別件で中村満社長から、連絡があるはずなのに、それも音沙汰がないのを思い出しました。社長、ここ読んでいたら、連絡ください。^^;

 廃刊した「スーパーアスキー」の編集長はじめ数人が独立して会社を始めた旨、ご本人から連絡がある。意外と近場に事務所があるようなので、暇を見つけて遊びに行こうと思っている。最近、テレビは番組改編期で、やたらと、「(番組を)卒業します」というお別れシーンが多いが、アスキーを卒業する人もどんどん増えるかもね。いままでも十分多いけど(笑)。
 「スーパーアスキー」がなくなってから、いわゆるDOS/V系の雑誌って全然読まない。「DOS/Vマガジン」元々あんまり読まなかったけど(せっかく送ってくださっているのに)、この2年くらいかな、ハードにはほとんど興味ないし、ソフトもDOS/Windowsの世界にはほとんど興味がなくなったから、読むところないんだよね。読むのは、OS/2とLinuxのところくらいかな。数あるDOS/V系雑誌で内容的にも信用がおけて読み応えがあったのは、おれは「スーパーアスキー」だけだったんだよね。

 そうそう、「******」が危ないって話を聞きました。「いやあ、**さんだから、***でしょう」「でも、**ってことだと、***ですよ」「すごいね、それも、まさに業界の***だよね」ということです。何のことかわかりませんね。はい、ニクコケをポケなさい。

乳の詫び状(1998/09/28)

 ダイエー、ほんと情けないね。週末できれいに終わっちゃいましたね。王監督じゃ、万年Bクラスからの脱出は難しいということでしょうね。でも、下手に優勝した途端、ダイエー倒産したりしてね。

 倒産といえば、つい先日、ソフトウェアジャパンの倒産のお知らせみたいなのが来てました。あの問題もカテナとこじれて、債権者がいろいろ揉めてました。幸い、ソフトヴィジョンは、ほとんどかぶってなかったからよかったですが。

 しかし、西武、週末、また試合を雨で流して、ダブルヘッダーばっかりになるんじゃない? そしたら東尾が投げればいいんだよな。東尾が現役で九州にライオンズがあったころは、すごかったよ。東尾と加藤初は中3日で、3連戦の2戦はこの二人と決まってたもんね。でもって、ダブルヘッダーのときは、すごいの。第1試合の終盤に東尾がリリーフに出て打たれて負けたことがあって、あのとき監督稲尾だったかなあ、懲罰というかですね、第2試合は東尾が先発。そのまま完投か完封かしちゃったんだよね。ヒーローインタビューが笑ったよね。「第1試合失敗して、借りを返して来いと監督にいわれたので、男になりました」だって。いい時代でしたねえ。プロ野球の時代劇ですね。

 対ラツィオ戦。中田、すばらしいね。1ゴール1アシスト。ぐんぐん伸びているのかな。というか、セリアAって実は大したことないんじゃないか、なんて、思いますよね。Jリーグの選手でも、各チームの中心選手ならやっていけるんじゃないでしょうかね。希望的観測ですが。

 土曜日に、山梨にぶどう狩りに行ったんですが、早めに帰るつもりが、中央線が大雨のため、一時不通で2時間遅れ。疲れましたね。さすが、中央線(苦笑)。

乳の詫び状(1998/09/26)

 昨日、http://technet.oracle.com/で申し込んでいた、Oracle 8 for Linuxテスト版のCD-ROMが送られてきました。でも、たぶん、飾っておくだけになりそう。いいのかな。それより、Solaris、まだかな。^^;

 知り合いの編集者から独立した旨、メールが来る。事務所が近くだから一度あいさつにでも行こうかなどと思いつつ、メールにも返事していない。いいのかな。

 MS Watchで大恥かいて、すごくすっきりしました。人間、1年に1回は大泣きしないといけませんね。昔、福岡で「ジョーイ」という映画を観て大泣きして、伴宙太になりました(笑)。いいのかな。

 ダイエー、終わったみたいね。今朝の朝日新聞のスポーツ欄に、覇気がない、優勝どころかBクラスなどと書いてありました。対照的に西武。男東尾、勝負に出たね。4番ペンバートンだって。だれもそんなの予想してないよね。それがずばり決まるんだもんね。さすが賭博で捕まっただけのことはある(笑)。国民栄誉賞の王監督にはない勝負勘だね。ダイエー、森監督呼びたくても、金ないのかね。森ダイエーいいと思うんだけどな。野村ダイエーになって、南海ホークスに戻るのもいいかも。日ハムのことは、もういうのが、かわいそうね。近鉄はまだ目が死んでないから不気味ね。

乳の詫び状(1998/09/25)

 ほんとわからんよなあ、パ・リーグ。4チームがこの時期に1ゲーム差や1.5ゲーム差にいるなんてね。いやあ、男近鉄ナニワのド根性でしたね。まさか9回に一挙4点で大逆転とはね。日ハム、完全勝ちパターンが崩れてショック大きいよね。といっても、西武はオリックスに負けるし(昨日は西口で快勝したけど)、連戦も続くし、ダイエーはいいのか悪いのかわからないし、近鉄がちょっと不気味な感じだけど、どこも決め手に欠けるよね。日ハムは開き直れないのかな。落合、あいつ、何やってんだ。何億ももらって、ベンチにいるだけかよ。今年で引退だろうね。

 Jリーグ、清水エスパルス対鹿島アントラーズ。アントラーズは、エスパルスに弱いんだよね。特に日本平だと負けること多いのに、よく勝ったなと思って。出だしは、完全にエスパルスペース。右サイドの安藤いいねえ。トルシエ日本代表は、市川より、安藤でしょう。名良橋も危ないな。
 ジョルジーニョ、さすがだよね。中盤で負けてると思ったら、すかさず後ろに下がって、長谷川の頭を狙ってロングボール攻撃だもんね。長谷川が競り勝って、落としたところをマジーニョ、ビスマルクが拾うパターンで、いつのまにか、ペースを取り返したからね。ああいう臨機応変の対応ができる選手が、日本代表にもほしいですよね。長谷川、あれなら、代表復帰あるかもね。後半は、ガキと一緒に銭湯に行ったから観ず。
 ヴィッセル神戸対ジュビロ磐田。銭湯から帰ってきたら後半だったが、もう観てられなかった。0-7負けはちょっとひどいね。神戸、Jリーグに残れないかも。一方、アビスパ福岡は連勝しちゃったもんね。ダイエーといい、アビスパといい、よーわーらん。

 IBMがDB2のLinuxサポートを発表しました。教えてくれたmalさん、ありがとうございます。詳しくは、http://www.software.ibm.com/news/38c2.htmlhttp://www.newsalert.com/free/story?StoryId=CnGHYqbKbytaYmdeをどうぞ。ほかのいろいろな機能強化に隠れてますが、Linuxサポートは年末までに行なうようですね。

乳の詫び状(1998/09/22)

 リコーソフトウェア研究所の前田さんから。

9月20日付の「乳の詫び状」に「あれは偽の着られるコンピュータ」と
いう話がありましたね。でも、「着られるコンピュータ」は英語の
「wearable computer」の直訳ではないかと思います。「wearable
computing」は最近よく研究されている分野であって、布に織り込むこ
とは要求されていないと思います。IBMが言葉の本来の意味を無視して
いいかげんな新語を作ったというわけではなく、単に中村さんが言葉の
本来の意味を知らないだけではないでしょうか。

あの記事が「wearable computer」には「着られるコンピュータ」では
なく、もっとよい訳語があるのでそれを使えという意味だったらごめん
なさい。その場合、私にもその「よりよい訳語」を教えてください。

 ぼくが「wearable computer」という言葉の本来の意味を知らないだけではないかといわれれば、そう思われても仕方ないのかも。「布に織り込むこと要求されてない」どころか、ぼくは、要求しているんです。最近の研究ではうんぬんと書いてありますが、10年前MITのメディアラボに行ったときにはすでに、背広仕立ての洋服として着られるコンピュータの研究やってましたよ。これは「電脳騒乱節」にも書いたはず。wearableだから、装身具的に身につけられれば間違ってないだろうというのは、ごく常識的な話でつまらないわけです。だから、括弧書きでwearableなんか付けずに、「着られる」と書いたんですけど、意図を察してもらえなかったようですね。

 もうダイエーのことも西武のことも気にしないようにします。^^;

 ペルージャ、だめだね、あのチーム。先週の週刊文春には、開幕戦は観光ビザで出場、給料がまだ支払われてない、いまだ引っ越し代も出ず自腹とか、すごいことが書いてありましたね。契約のことといい、ヨーロッパの資本家のやり口がよくわかりますね。早く、ほかのもっといいチームに移れるといいけどね。外国人選手が、Jリーグのクラブは運営がしっかりしているというのは、そういう意味だったのかと思いました。

 外崎 則夫・梅津 信幸 著「マイクロソフト・シンドローム」(オーエス出版社 ISBN 4-87190-810-0 C0036)が出てます。内容は、アンチMS本と一言でくくるより、「がんばれ!!ゲイツ君」窓ト林檎ノ物語のいいとこ取りといったほうがいいでしょうね。先日、わざわざ出版元のオーエス出版の方がお見えになって、本を持ってきてくださいました。なんでも、外崎さんのたっての希望だったそうです。ありがとうございます。一時も出版も危ぶまれたそうですが、無事出版され、ご同慶の至りです。 09/25発売の予定ですが、いまはテスト販売として大都市の大書店にはすでに置いてあって、先週新宿紀伊國屋1階の新刊コーナーのいいところにも置いてありました。これが飛ぶように売れているそうで、見かけたら、すぐ買わないとしばらく品切れかもしれません。マイクロソフトの犯罪的反社会的商行為について、こういう記録が本として残る意味は大きいです。みなさん、応援してあげてください。

乳の詫び状(1998/09/20)

 やっぱ、ダイエー勝ったね。やっぱ負けたなと思った途端にやっぱ勝つんだもん、一体、どういうチームなのか。昨夜も牽制でアウトになったりミスがあるのに、井口の3ラン一発で勝っちゃうし、勢いがあるのか、単にラッキーな綱渡りなのか。運も実力のうちとはいえ、安定した力という気がしないよね。これじゃ、日本シリーズ、勝てないよ。日本シリーズに出るには、残り試合8戦全勝しないと苦しいとは思うけれど。ダイエーが勝ったから、西武が首位でマジック点灯という、西武ファンには絶好の展開ではあります。おれにとってみれば、どっちも西鉄ライオンズみたいなもんだから。

 IBMの総合フェア、面白そうでしたね。行きたかったなあ。でも、あんなものを着られるコンピュータなんていうのは、おこがましいぜ。ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: あれは偽の着られるコンピュータ
---
> 今日は日本IBMのヘッドホンステレオサイズのウエアラブルPC
>に「おぉ〜!」でした。

 ぼくは、あれを着られるコンピュータと呼ぶのは反対。
 だって、単に持ち歩けるというだけなんだもん。
 ちゃんと繊維に織り込んで、仕立てができて、ほんとに服として
着られるのが着られるコンピュータでしょうに。
 調子が悪い部分があれば、言葉の本来の意味でパッチ(ツギ)を
あてればいいわけだし。
 となると、Windows 95/98/NTなんてのは、つぎはぎだらけで、
服の原型をとどめず、見られたもんじゃないでしょうし、
着られたもんでもないでしょうね。

 MacOSも一緒だな。

 サッカーJリーグのネタ。ASAHIネットのkick/salonから。

標題: 昨日のJリーグ
---
 昨日はNHKで磐田対川崎戦をみました。ヴェルディは前半だけは形になった
けど、公判はジュビロにやられ放題。よく1点で済んだなという試合。それだ
けよく守ったともいえるし、ケガで前半に交代した中山がいれば3-0くらいに
はなっていた試合かも。ケガで交代といえばカズは中山よりもっと早く交代し
てしまいました。

 浦和対横浜Fは、テレビ埼玉だったかなでみました。3-0だけど、攻撃的す
ぎてディフェンスが安定しないフリューゲルスなんで、フリューゲルスのオウ
ンゴールもあり、運もよくて3点も取れたような感じ。
 フリューゲルスは、攻撃のパターンがないですね。といって形があるわけじ
ゃなくて、個人個人が局所打開を試みるばかり。だから、長々とボールを支配
しながらゴール前には攻め込めないし、真ん中ばかりにパス交換とドリブル突
破が集中するから、レッズ守備陣に簡単にはね返されて、鋭いカウンター食ら
ってました。福田は復帰してから調子いいですね。

 横浜M対C大阪は、BSかなでみました。セレッソの韓国代表ファン・ソンホ
ンは、すごくいい動きでした。森島、西澤もはつらつとしていた気がします。
知らなかったんですが、コ・ジョンウンはもうチームにいないんですってね。
残念。

 そういえば、アビスパ福岡が柏レイソルに勝ったそうで、2勝目かな。でも、
入れ替え戦にターゲットを絞ったほうがいいのには変わりないですね。^^;

 おいおい、「公判はジュビロにやられ放題」だって。もち、「後半」の間違いです。

 ホットコーナー冒頭でも紹介している「この日のできごと」で調べると、4年前の今日はイチローがシーズン200本安打を達成した日なんですね。

乳の詫び状(1998/09/18)

 やっぱ、ダイエー負けたね。でも、今日からの東京ドームでの対日ハム3連戦をなんとか気力で勝てば。で、おれ、今日、東京ドームに応援に行こうかなと思っていたのに、うかつにも夜編集者と打ち合わせ入れてしまってました。急遽、東京ドームで野球観ながら打ち合わせなんかできるわけないしな。それに、おれ、観に行くと贔屓チームがよく負ける疫病神傾向があるから。<--- 弱気な奴。バイアグラが切れた?(爆笑)。使ってないってば。段ボール箱ごと送り返したんだから。

 1998/09/12に書いた「InterBase 4.0 for Linux日本語版の本」の話題。補足があります。ASAHIネットのunix/linuxから。

標題: 補足
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 遠藤さんという方からメールをもらいました。
---
リオスは、InterBase for Linux をまだ日本語化していないです。
 http://iblinux.rios.co.jp/ にあるのは、
 http://www.interbase.com/  からダウンロード出来るものと同じものです。

というか、InterBase 4.0 for Linux は、
そのまま日本語(マルチバイト)対応データベースとして使用できます。
(略)
リオスがえらいのは、ドキュメント類を日本語化してWebサイトを
作ったり、メーリングリストを開設したりと、
コミュニティー作りを積極的に進めているところだと思っています。

http://www.interbase.com/ では、InterBase 5.0 for Linux が
アナウンスされたようです。5.0 はフリーではなく商品版です。

私の関心は InterBase 用の JDBC ドライバーの InterClient です。
バージョン 1.5 beta からは日本語(マルチバイト)のバグが直って
正常に日本語が使用できるようになったらしいのですが、
Local InterBase 4.2 for Windows NT/95 に接続してみたら、
"Version error: InterBase 5 only" というエラーで接続できませんでした。
「そーゆー仕組みだったのか!」と、ちょっとガッカリです。
---

ということです。やっぱ、最新版の商用版を買ってくれという撒き餌効果を期待している部分が見え隠れして、面白いですね。

 UNIXがらみで話題になっているのが、UDIという統一ドライバインターフェース仕様。同じくunix/linuxから。

標題: UNIXに共通ドライバ
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 Sun, IBM, HP, SCO, COMPAQ/DECなどが始めた、共通のデバイスドライバを
作る構想(UDI, Uniform Driver Interface)にIntelも参加しました。
 詳しくは、
http://www.infoworld.com/cgi-bin/displayStory.pl?980916.ecminer.htm
「Intel signs partners to drive Unix server interface」
や
http://www.zdnet.com/pcweek/news/0914/16aunix.html
「Heavyweights unite behind interface for Unix servers」
をどうぞ。
 記事によるとLinuxコミュニティも参加となってますね。FreeBSDや他のBSDも
当然サポートしていくことになるだろうと思います。
 うまく行くと、フリーのUNIXも一気に最新ハードウェアが使えるようになり
ますね。うまく、行ってくれ。
 Intelは、NTやMSの将来が危なそうなので、UNIXにもいっぱい保険をかけ始
めましたが、これもその一環でしょうね。

 このように、ぼくは割と楽観的に考えていたのですが、一方で商用ベンダーがドライバのソースコードを出すとは思えない、などといった悲観論もあって侃々諤々喧々囂々の話題になってきているようです。いずれにせよ、要注目ですね。

乳の詫び状(1998/09/17)

 堺屋太一の堺が界になってるところがあって、何人もの方からメールで指摘されました。ありがとうございます。epa.go.jpの人からも来て、びっくり。どこだかわからない人は、「http://www.epa.go.jp」に行ってみてください。

 その他、リンクのおかしいのも直しました。ご指摘、ありがとうございます。

 NECの組織的関与が話題になったと思ったら、防衛庁のほうがもっとすごかったという例の事件。数日前のASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 防衛庁水増し請求事件
---
 防衛庁の水増し請求事件。どんどん話がでかくなってますね。NEC本社も捜
索したし、なんと防衛庁まで行きましたね。しかも、昨日の特捜部の捜索は調
本だけじゃなくて内局までやるとは。検察、本気だね。防衛庁、屈辱だね。
 NECがいう、「本社は関与してない。個人が勝手にやったこと」は、「とか
げのシッポ切り」を狙ってるんだけど、信じる奴は少ないんじゃない?
 だって、NEC本社が防衛庁関連ビジネスと無関係ならまだしも、NECって防衛
庁の天下りいっぱい受け入れてずぶずぶの関係でしょ。「電脳騒乱節」には書
いたと思うけど、おれだって、もう15年ほど前に、NEC府中工場の連中と防衛
庁の仕事やったもんね。防衛庁の技本(技術研究本部)の人間が来たりしてね。
 「噂の真相」1998年10月号の週刊誌記者匿名座談会だと、「NEC本体にはい
かない」「元内調室長の大森義夫常務が必死で工作」なんてことになってるけ
ど、それから事態がどんどん進展していて、座談会での予測がすでにはずれて
きてるもんね。それとも、防衛庁を叩くからNECはお目こぼしという話がつい
てるんでしょうかね。

 それにつけても、防衛庁も馬鹿丸出し。ただでさえ軍事アレルギーが強いこ
の国で、防衛庁が軍需産業と不透明な金のやり取りしてたのを、証拠隠滅を図
ったりしたら、軍事費削ってくれ、防衛庁を省庁統合で潰してくれといってる
ようなもんだよ。組織防衛のつもりが組織解体につながるというのがわからな
いのかな。そんな頭もない奴らに、国の防衛任せて大丈夫なのかというさらに
大きな疑問も湧いてくるよね(笑)。でもそれは、「米軍におんぶにだっこ」だ
から大丈夫だったりしてね(爆笑)。だったら、やっぱり、防衛庁も軍事費も要
らんよなあ。米国防省や米軍幹部を京都で接待する芸者係が数人と、米軍への
「思いやり予算」だけでいいもん。でも、あの生ぬるくて気色悪い名前は止め
てほしいね。おれらの税金で雇ってやってるんだということを米軍に認識させ
るために「米軍雇い賃」にしたらいいのに。

 今後の展開は、検察次第だけど、今回の事件、米軍の軍艦がNTの出来が悪く
て立ち往生した以上の大失態だよね。事故隠しでぼろぼろになった動燃どころ
じゃないだろうから、防衛庁、立ち直れるのかな。なんなら、おれんとこ(情
報省)に頼みに来るかい。出たあ、外吉。

 ダイエー、どうしちゃったんだろうなあ。勝っちゃったよ。またスポーツ新聞2つくらい買っちゃうよ、おれ。昨日は、デイリーが一面トップに王ダイエーだったから、思わず買ってしまったという。しかしサッカーネタならやっぱ日刊スポーツかなと思っているからこれも買っちゃったしなあ。
 それにしても、勢いがあるもんなあ。バント失敗やら下手打っても、なんとかなっちゃうのが怖いよね。ピッチャーがよくがんばっているよね。吉田、長富、岡本とか、中継ぎとリリーフがね。西武はいまそこがばててるもんね。残りを2敗くらいで行けば、ダイエー可能性あるかなあ。まだまだ西武だろうけどなあ。日ハム? もう眼中にないです(ファンや関係者、ごめんね)。

乳の詫び状(1998/09/15)

 工業技術院のRingサーバが停止予定です。詳しくはRingの最新ニュースをどうぞ。

 1998/09/13の「MS Watch」で書いた、「日経コンピュータ1998/09/14号については、1998/09/13の『乳の詫び状』を読んでください」というのは、1998/09/12の「乳の詫び状」の間違いでした。教えてくださったmalさん、ありがとうございます。この段落、実はもう1つ間違いがあって、「乳の詫び状」を「父の詫び状」と、本物の名前を書いていたのを、こっそり直していたんです。かなり頻繁にアクセスする注意深い人じゃないと気づかなかったと思いますが。

 昨日は、健康診断。結果は例によって要注意警報状態。問診の若い医者が、いきなり「中村正三郎さんというと、あのいろいろ書いてらっしゃる中村正三郎さんですか」などというので、びっくり。胃の検査で、もうちょっと調べましょうかなどと追加バリウムまで飲まされて、これが効きましたね。あと、ゲロゲロ。会社に行かず、新宿や調布で休憩しつつ、博多ぶらぶらで帰ったら、会社から家に電話が入っていて、会社に行ってないことがバレバレ(爆笑)。週末のバイアグラ問題といい、いま運気最低だね。

乳の詫び状(1998/09/14)

 中田、いきなり2得点で現在得点王(笑)。いや、マジですばらしい。カズがイタリアで挙げた得点をたった1試合であっさり上回ったんだもんね。最後のPKも蹴れば、いきなりハットトリックデビューだったのに。
 これで、また、日本の報道陣も金魚のフンみたいにぞろぞろついてまわって、うざったいだろうけどね。何度もいってるけど、日本のマスコミなんて基本的にはクズだと思って扱ってかまわないと思うよ。岩瀬達哉「新聞が面白くない理由」(講談社)は、必読ですよ。といって、やっと昨日買ってきたばかりんだけど。

 西武マジック点灯。いまの日ハムからすれば、3連勝もあったかなと思ったけれど、まだまだ日ハムも死んではいないね。それよりダイエー。近鉄にまさかの3連勝で首位と1ゲーム差。近鉄佐々木監督呆然だろうね。ダイエーって、ほんと強いのか弱いのかわからんねえ。サッカーでいうとジェフ市原みたいなもんだね。

 ジェフ、4連敗する出来じゃないのに、すぐ前半と後半で別のチームになっちゃうから。ヴェルディは、以前より必死でやってる感じは出てたけど、それだけ。1歩1歩が遅いし、ひらめきだけで攻めの形がないから怖くないよね。セットプレー以外点は取れそうにないし、セットプレーもアイデアがないもん。
 対照的にグランパス、岡山がはずしたけど、アルゼンチンばりのセットプレー、かっこよかったなあ。それと決勝点の流れ。
 ストイコビッチが右サイドで手を挙げていたけど、だれか気づいたかなと思ったら、平野はちゃんと気づいて、ダイレクトですばらしいサイドチェンジのパス。それもゴロのパス。あれ、ヴェルディのディフェンスくやしいよな。届きそうで届かないんだもん。そもそもストイコビッチがすばらしいサイドチェンジのパスを平野のサイドに送ったのが攻撃の始まりだから、またこんなに大きなサイドチェンジされて、ディフェンスおちょくられてるよな。そして、岡山の動き。ストイコビッチに出ると見越して、ストイコビッチの裏を回って、内に切れ込んでディフェンスを混乱させて、さらにおちょくるんだもんね。そこで、ストイコビッチが平野からのパスをダイレクトでディフェンスラインの裏にスルーパス。岡山が外に開きながらきれいに叩き込みました。鮮やかで美しかったなあ。

 審判は相変わらずレベルの低い試合がありますね。ガンバのあんなオフサイドやペナルティエリア内のハンドを見逃すなんてね。選手はやってられないでしょう。

乳の詫び状(1998/09/13)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: STARR報告
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 クリントンのセックススキャンダル。STARR独立検査官の報告書がインター
ネットで公開されましたが、やっぱ、全然つながりません。
オリジナルの公開先は、
http://icreport.house.gov/icreport
とのこと。
 朝日新聞の一昨日の夕刊かなは、http://www.house.gov/icreport/になって
たけど。

 で、CNetがコピーを掲載してます(他の報道機関も大体やってるようです)。

http://www.news.com/Pages/Special/Starr_report/toc.htm?feed.cnetbriefs
です。
 各報道機関でアクセス数の新記録を作っているさまは、
http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/980912-3.html
で読めます。

 さて肝心のSTARR報告。とてもじゃないが、ぼくがすぐ読めるような分量じ
ゃないですね。それでも、"She performed oral sex on him."という表現があ
ったりして、「おお、前置詞は on なのかあ」などと妙に感心したりしました。
^^;

 「噂の真相」の連載で、お笑い木村太郎として、コンピュータ無知の木村太郎がしたり顔で解説する滑稽ぶりを書いたら、堺屋太一のほうがもっとすごいというメールを、Orideさんという方からもらいました。ありがとうございます。

 「噂の真相」10月号の「ホットリンク98」で木村太郎のトンチンカンなコメ
ントを取り上げていましたが、一部では堺屋太一が朝日新聞に連載していた
「平成三十年」のトンチンカンぶりが大ブレイクしています。詳しくは下記の
URLを(知っていたらすみません)

http://www.vega.or.jp/~bazil/heisei30/index.htm

私は朝日新聞も購読していないし堺屋太一の愛読者でもないので「平成三十年」
のことはまったく知らなかったのですが、上記の「平成三十年 私は五十一」
は大爆笑もんでした。

 ぼくは朝日を取ってますが、堺屋太一の小説なんて連載していたことすら、気づかなかったし(笑)、いままで彼の小説なんて読んだこともありませんでした。上記ページを見に行くと、「読まなくてよかった。こんな馬鹿にならずに済んだ」と、ほっとします。それくらいデタラメなんですね。そのくせ、「平成三十年」では絵空事にならないよう、未来予測をしっかりやったなんて自画自賛しているんだから、爆笑、噴飯モノです。あの小説が、トンデモ本だといわれるのも納得です。さっそく、「噂の真相」の連載ネタに使います。

乳の詫び状(1998/09/12)

 Ring Serverプロジェクトのサーバのうち、ASAHIネットのサーバが停止していましたが、復旧しました。

 InterBase 4.0 for Linux日本語版に関する情報を、遠藤さんからメールで教えてもらいました。Thanks >遠藤さん。ASAHIネットのunix/linuxから。

標題: InterBase 4.0 for Linux日本語版の本
---
 InterBase 4.0 for Linuxを日本語化したリオス・コーポレーションに、解
説本の紹介が出ています。詳しくは、
http://iblinux.rios.co.jp/book/
をどうぞ。
 InterBase 4.0 for Linux日本語版については、
http://iblinux.rios.co.jp/
をどうぞ。

 Linuxといえば、日経コンピュータがLinux特集をやっています。Linuxが脱NTの本命になってきたという特集です。ついにこういう時代になってきましたね。 NT 5.0がなかなか完成できない舞台裏のレポートも面白かったです。ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 日経コンピュータ 1998/09/14号
---
 unix/linuxに書いたのと最初は同じですが、あと、いろいろ追加してます。

 この日経コンピュータは、NTに悩まされている人には必読ですね。
 巻頭特集が、「脱NTの提案 Linuxが選択肢として浮上」というものです。
20ページを超える特集で、内容も多角的だし、非常に充実しています。
日本の大手企業でも採用が進んでいて、NTより非常に顧客満足度が高いことが
わかります。
 Linuxは、タダで導入コストが低いから企業も注目していると思っている人
人がいますが、間違い。NTにくらべて、性能や信頼性も高いし、運用コスト、
サポートコストなどのTCOが低いから導入が進んでいるんですよね。

 それから、「NT 5.0の品質向上に挑むマイクロソフト」というスペシャルレ
ポート。読めば読んだだけ、もうNT 5.0はだめそうだな。MSももう終わりかな
と思いますね。NT 5.0が来年に出る可能性すらどれだけあるのか疑問に思いま
すよ。しかも、仮に出ても、安定しているか、業務に使えるかというと、お先
真っ暗。NT 5.0はMSの致命傷になりかねないですね。
 これを書いた星野友彦が編集後記で、NT 5.0の開発現場は、まさに「死の行
進」と呼ぶべきものと書いています。それから、NTの父であるデビッド・カト
ラーは、NT 5.0にはあまりタッチしていないとも書いてありました。
 NT 4.0のときだって、あまりタッチしていないというのが、もっぱらの噂で
した。あまりにバグが多かったし、いまでも多いから、カトラーが指揮してこ
んな出来の悪いOSなの?って思う人は、技術屋には多かったことでしょう。そ
ういえば記事の中で、9月に出るというサービスパック4で、NT 4.0のバグを
900もつぶしたとMSの奴が胸を張るのを聞いて、企業ユーザからすれば、こい
つらどういう感覚なんだとあきれてしまう話が出てました。

 フリーのSAMBAもバージョンアップしているし、SunもNTのサービスをネイティブサポートすることになりました。NTの使われ方の半数以上が、単なるファイルとプリントサーバなんですから、ちょっと世の中を知ってる人なら、そういうところに、NTを買う必然性はないのがわかります。PCサーバにSolaris for IntelやLinuxで、簡単に置き換えられますよね。実際、自宅LANはそうしちゃったし、会社もほとんどがNetWareとFreeBSD/Linuxで動いているんですよね。NT Serverは社長が趣味でお守りしてるだけだから(笑)。自分で自分の進む方向を考えられる人には、高い金を出してNTを買って、MSに高い金を払い続ける必要は、どんどんなくなっていきそうです。

 先日のマルチ読売の話題。違うんじゃない?というメール。

標題: マルチ読書ですってね
---
 ホットコーナーの読者である小林さんというから、こういうメールが届きま
した。小林さん、ありがとうございます。

---
同案多数で多くの方からご指摘のメールが届いていると思いますが、9/10
付の「乳の詫び状」で取り上げられた、読売新聞の「マルチ読売」は「マルチ
読書」の誤りです(おそらく元記事の投稿者の誤りでしょう)

簡単にご説明すると、このコーナーは毎週月曜日掲載の連載で、毎週なにかの
本を取り上げて数人の識者が週替わりで座談会を開き、その内容を記事の中心
にするという構成になっています(それで「マルチ」という名前なのだと推測
しています)

ホットコーナーの URL が掲載されたのはこの座談会とは別の「まがじん・ら
っく」という名前のコラムで、幸森 軍也という方が書かれた記事の中です。
記事の紹介では、この方は(作家、パソコンライター)ということになってい
ます。

細かいことですが、ちょっと気になったのでお知らせいたしました。
今後の「ホットコーナー」のご発展を心よりお祈りしております。
---

 これって、いまもやってるのかどうか知らないけれど、小林恭二さんや元
MIXのtotsuさんが電子会議で座談会やってたというコーナーですよね。小林さ
ん(メールをくれた小林さんではなくて、小林恭二さん)からtotsuさんの本名
が出たとき、びっくり。MIXの最初のころからよく知ってる人だったから、世
間は狭いなあと思いました。
 URLを紹介してくれたのが、幸森さん!! 筒井ファンの重鎮だよね。最後に
会ったのは、たしか、神戸で筒井さんがフランスから勲章をもらった記念パー
ティが開かれたとき。元気してるのかな。幸森さん、ありがとうございます。
 小林恭二「カブキの日」(講談社)は、めちゃ、面白いよ。最初、何のことか
わらないけれど、すぐ乗って行けて、そうなるともう止まらないね。小林さん
って、古典のことってすごいからね。歌舞伎がカブキと表記される以上に、う
まく物語の中にかみくだけるんだよね。というか、そのものがカブキだよね。
日本が経済国家だとしたら、この世界は、カブキ国家というか、いや、国家な
んて生やさしいもんじゃないよね。やっぱ、カブキそのものなのかな。だから、
「カブキの日」なんだけどさ。何をいってるかさっぱりわからないと思います
が、読めばわかります。とても不思議で面白い世界です。
 ほかに、小林さんの古典系だと、「俳句という遊び」「短歌パラダイス」
(いずれも岩波新書)が手軽に買えて、めちゃめちゃ面白いです。
 以前、ASAHIネットで小林さんのご指導?で句会やったじゃないですか。っ
て最近会員になった人は知らないか。^^; ASAHIネット内のどこかにまだ読め
る状態であるはずです。テーマが出て、句を作って、点数つけてという句会の
やり方を体験できて、貴重でしたが、自分に才能ないのがよくわかりました。
 「俳句という遊び」も「短歌パラダイス」は、K1以上の格闘技、言葉によ
る真剣で怖くて楽しいバトルです。
 俳句にしろ、短歌にしろ、読み合いですよね。どこまで句や歌の意味を感じ
取れて、想像力を広げられるか。どこまで読み込めるかの勝負ですよね。ぼく、
小説のような散文なら、あるいは論文のようなロジカルな文章なら、だいぶ読
む力がついたかなあと思うんですけど、詩や俳句や短歌だと、作者の発想や飛
躍についていけないことが、ままあるんですよね。この2冊における小林さん
は、そういう部分を、自分であるいは他者の言葉で、非常に丁寧に解説して足
元を照らしてくれるんだよね。

 ああいう遊びを続けていくと、勘所がわかって、他者の俳句や短歌を読み 込めるだけじゃく、逆に自分の世界を短い言葉で表現できるようになるんでし ょうが、そういう辛抱がないんだよね。電車の中でだってできることなのにね。

乳の詫び状(1998/09/10)

 ASAHIネットのjouwa/salonの佐藤さんの投稿から。教えてくださった佐藤さん、ありがとうございます。

9/7付けの読売新聞朝刊の“マルチ読売コーナー”で Windows98のトラブル
の多さを取り上げてますが、
「Windowsユーザーはすべからず参考にされたし」と中村(show)さんの Web 
Page(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/)を紹介して結んでいます。

 一瞬、読売がマルチ商法やってて、元締めがおれかと思いました(笑)。そう思ったのがおれだけではないので、マルチ読売という名称、変えた方がいいんじゃない? >読売

 あ、その前にジャイアンツの監督代える大仕事があってそれどころじゃないよね(爆笑)。おれ、昔から何度か書いているけど、長島野球が面白くて森野球がつまらないなんていうのが、信じられない。勝ち負けなんか問題じゃないなんていうのも、信じられない。こいつら日本の馬鹿スポーツマスコミに洗脳されている馬鹿だなあと思うだけ。単に長島教だから、長島茂雄がすることはすべて正しく、ありがたいって、それだけなんだもん。そんな奴らが北朝鮮に怒ってたりするんだから、目くそ鼻くそを笑うで大爆笑だよね。

 ダカーポ 1989/09/16号(No. 405)に「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」(ビレッジセンター)の書評が出ていたと、中村満が教えてくれました。ありがとうございます。p124の旬の本というコーナーです。書評子は、「ジャーナリストはだませてもエンジニアはだませない」という強烈な啖呵で締めくくっています。ありがたいことですが、これは買いかぶりというもので、ぼくなんかWindows 95の嘘を見破ったAndrew Schulmanなどの人たちからすると、鼻くそにもならないレベルなんです。そういう世界のいろんなすばらしい人たちがやったことを、こういう場で伝えてるだけなんです。Schulmanのことについては、Caldera対MS(1998/02/12記録)を読んでください。正誤表の更新もしなくっちゃ。遅れてどーもすみません。

乳の詫び状(1998/09/09)

 Ring Serverプロジェクトのサーバのうち、ASAHIネットのサーバが止まっています。詳しくは、このサイトのRing Serverプロジェクトのページにある最新ニュースをどうぞ。
 ASAHIネットの人は、Ring Serverの中では、サーバをよく使っていると思いますが(なにしろ自分ところだから)、ここ数日は、他のサーバを利用したほうがよいでしょう。

 いま、Ring Serverが集めて提供しているソフトは何十GBもあるから、ディスクが飛んじゃうと大変なんですよね。でも、他のサーバにミラーし合っているから、こういうとき、海外からまた全部引っ張り直さなくても済むわけで、リスク分散しているありがたみがわかります。それにしても、RAID5ってよく飛ぶよなあ。一番コストパフォーマンスが悪いんじゃないか。^^;

 ダイエー、最下位ロッテに11-0のボロ負け。西武が好調オリックスに意地で何とか引き分けたのに比べ、さすがダイエーらしいよ。やる気あんのかな、こいつら。
 北九州に帰省したときにもちょろっと聞いたし、新聞にも出ていたけど、経営危機のダイエーが、球団と福岡ドームとシーホークホテルを3点セットで売りに出すという話がありましたよね。それくらいのショック療法じゃないと体質は改善できないかもね。少なくとも王監督じゃ、無理だろう。あ、売り先は、飲料系の会社なんて話だったから、どうもサントリーかコカコーラかなとぼくは思いましたけれど。話はホテルは要らないということで、チャラになったそうです。

乳の詫び状(1998/09/08)

 ASAHIネットのjouwa/salonでは、「シティバンクに気をつけろ!」という本が話題になったんですが、その一部。

標題: Re: シティバンクに気をつけろ
---
 今日の朝日新聞家庭欄に、「シティバンクに気をつけろ!」の著者が出てい
ます。
 萩原博子という経済ジャーナリストですね。書名も間違っていて、最後に!
がつきますね。したがって、正式には、萩原博子著「シティバンクに気をつけ
ろ!」(ダイヤモンド社)になります。

 大体、投資信託とか、手数料あれこれ取るから、年5%で回ってもトントン
かもね。それが米ドルMMFならさらに為替リスクもあるわけでしょ。萩原さん
もいってるように、まあ、博打ですよね。どうせ、博打やるなら株やったほう
が、面白いかも。

 12月から銀行も投資信託の販売が解禁になって、銀行が元本を保証しない商
品を売るようになるのに、銀行なら安心なんて思って引っかかる人もいそうで
すよね。そういう人たちのために、金融ビッグバンセミナーというのが、大人
気なんだそうです。それも、証券会社がやってるような企業の色がついたセミ
ナーは敬遠されて、独立系の人によるセミナーが人気だとか。
 おれも、「シティバンクに気をつけろ!」を読んで、ビッグバンセミナーの
講師になろうかなっと(爆笑)。
 でも、その程度の知識もない人が来るようだし、自己責任、営業の言いなり
にならない、マーケティングの嘘の見抜け、うまい話の裏を読め、というパソ
コン業界で培った基本は、通用しそうだから、おれでも、けっこういい講師が
やれそうですね。

 つばめどんによると、著者は、「その人ならバブルを煽るだけあおってあとはほおっかむりしてるおばちゃんじゃないですか。そんなおばちゃんよりならシティのほうが数段信用がおけるってもんだ」そうで、

標題: 女、長谷川慶太郎なの?
---
(略)
 えぇっ、そうなの?
 じゃ、女、長谷川慶太郎ってわけですか?
 一応、まともなこと書いてあるみたいだから、時流に合わせて書くタイプ
なんだろうか。

 実は、シティからたんまり金をもらっていて、シティバンクに気をつけろ
といいつつ、やっぱ、日本の銀行より他の外銀より、使い方さえ間違えなければ
シティが一番いいという、高等戦術の本だったりして。^^;

 どうでもいいけど、ナニ金の青木さん、日本の銀行に頭来て、億単位の
金を解約してシティに移したそうですが、宮崎さんは、日本の銀行より
ましかもしらんが、あんまり信用せんほうがええで、という態度でした。
あ、「土壇場の経済学」の話です。

 バブルのときに煽りまくった長谷川慶太郎を信じて痛い目に遭った経営者は多いだろうに、最近も長谷川慶太郎の本が出てますけど、まだ信じる人、いるんですかね。それなりに参考になるという判断はあるでしょうけれど。

 そんなこといったら、ドクター・コパの風水。「噂の真相」1998年9月号の「経歴詐称が発覚した8億円の豪邸に住む Dr.コパこと小林祥晃の風水成金人生」を読むと、すごいね、この人。博士号買ったり、勲章買ったりの経歴詐称で、ほとんど詐欺師ですね。

 それにしても笑うのは、何でもカタカナ語に風水をつけると売れること。旅行に目をつけ「トラベル風水」、家相に目をつけ「インテリア風水」、ファッションメーカーとタイアップして、「ファッション風水」、そして極めつけは、いま、ガーデニングブームに便乗して「ガーデニング風水」(爆笑)だって。よーやるよな。それに、よー、引っかかるよな、こんなもんに。と思ったら、うちの女房も玄関に黄色い花を置こうとかいってたな。引っかかってるのかな。^^;
 だいたいさー、おれみたいに、風水も仙道も極めた人間からすればだよ、ああ、そろそろ朝外吉が出そうなので、この辺で。

乳の詫び状(1998/09/07)

 いやあ、ダイエー、やっぱり負けましたね。勝負どころで弱いよなあ。BSで森さんの解説聞いていたら、勝負どころで弱いのわかるよね。勝てるように積み重ねやってないもんね。佐久本も毎回同じ崩れ方だし、攻撃は淡泊だし。西武が勝ったからいいか。

 アントラーズが3バックになった理由については、ASAHIネットのkick/salonで教えてもらいました。本田、増田、栗田といないんじゃ、たしかに仕方ないんでしょう。

 ASAHIネットのunix/freebsdとunix/linuxから。

標題: VJE-Delta for Linux/BSD
---
 LinuxとFreeBSD両方にまたがっている話題です。
 Netscapeのニュースクライアントから、unix/freebsd, unix/linuxにクロス
ポストしようとしたら、できないといわれたので、BBSから両方にポストしま
す。

 製品化するかどうかベータ版の反響をみて決めるといっていた、バックスの
VJE-Delta for Linux/BSDですが、すでに正式出荷が開始された模様です。
 予定では8月下旬に正式出荷だったから、そろそろ店頭にも並んでいるので
はないでしょうか。どなたか、もう、試した方、いっらっしゃいます?

 体験版もバックスのサイトからダウンロードできます。
 すごいのは、VJE-Penをフリーにしちゃったことです。しかもソースも公開
だって。
ダウンロードできるところには、VJE-Pen本体のソースはなくてユーティリテ
ィのソースだけみたいですが、製品としてVJE-DeltaのCD-ROMを買うと、VJE-
Penがソース付きで入っているようです。

 詳しくは、
http://www.vacs.co.jp/
http://www.vacs.co.jp/news/openpen.htm
http://www.vacs.co.jp/images/news.htm#index00
をどうぞ。

 1998/08/28出荷というから、もうあるかもと思って、東府中のPCデポに行ってみたら、案の定ない。あるのはWindowsとマックのソフトばかり。使えんのお。ラオックス調布コンピュータ館にあったら偉いな、贔屓にしようと思いつつ、わざわざ行く気もなかったのでパス。

乳の詫び状(1998/09/06)

 いやあ、ダイエー勝ちましたね。日ハムがああまでぼろぼろだし、近鉄特急も脱線状態になって、西武に一番有利な展開かと思ったけれど、ダイエーまだまだ意地見せますね。どころか、2.5ゲーム差ならほんと可能性が出てきました。

 西武は西口を中三日で使ったのが、裏目。日ハム戦をにらんで西口をフル回転させるという意図だから、起用は納得は行くけれど、この時期は一発勝負で結果出さないと修正する時間がほとんどないからね。

 ダイエーは、優勝したら中洲でパレードなんてそわそわし出すと、すぐ連敗しちゃうから、まだまだわかんない。一応、おれ、西武かダイエーかどっちかが優勝するならいいもんね。

 Jリーグ、浦和レッズの小野、だいぶ調子が戻ってきてますね。いま出ている「ナンバー」(文藝春秋)1998/09/10号に小野のインタビュー載ってますけど、やっぱ、すごい壁にぶち当たっちゃったんだね。でも、浦和の指導者たちもちゃんと観てるし、昨日の感じからも、なんとか乗り越えるような気がします。

 「ナンバー」は、ほかにも、M・オーウェンやR・バッジョのインタビューもありました。オーウェン、考え方しっかりしてるね。バッジョ、挫折を味わってるから大人だね。マジで仏教に救われている部分は大きいといってるもんね。熱心な創価学会会員だから、Jリーグ発足のころも日本に来るかもしれないといわれ、W杯フランス大会後こそ日本でという噂もあったけれど、当人はいまのところプランにないと否定。そりゃ、そうだよね。W杯で復活して、インテルに移籍、ロナウドとコンビ組むんだもん。それでチャンピオンズ・リーグと国内リーグの優勝を狙うんだもん。Jリーグでやる気にはならんよね(苦笑)。せいぜい、「潮」など創価学会系の雑誌にインタビューが載っただけでしたね。実際はまだ読んでないんだけど。

 それから、元名古屋グランパスでアーセナルのベンゲル監督の記事。ベンゲル監督、めちゃめちゃ選手から信頼されてますね。アーセナルの選手だけじゃなくて、ヨーロッパにはベンゲルに感謝して、ベンゲルと一緒に戦いたいと思っている一流選手がいっぱいいるんだね。日本代表監督就任の噂が流れたときは、アーセナルの選手、すごくショックを受けていたのが伝わってきます。あれ、と思ったのは、試合前の軽食を英国の伝統食から変えたというくだり。新メニューに米が入っています。これって、日本でやってみて採り入れたことなのかも。ベンゲルの指導法やらは、アーセン・ベンゲル著「勝者のエスプリ」(NHK出版)を読むとわかります。ご参考までに。

 小野といえば、ガンバ大阪の稲本。前節のヴィッセル神戸戦では、めちゃくちゃにキレてました。テレビで観たんですが、以前のボランチの位置じゃなくて、ほんとに前で攻撃を作りまくり。後方からエムボマへのロングパスのイメージが強くて、パサーだと思っていたけれど、稲本、ごめん。おれの認識不足。すっげえドリブル強いし、うまいのね。何度もドリブル突破してました。もちろんパスもシュートもいいし、あれだけのパフォーマンスだったら、この前までの小野より上でしょう。稲本は、もうフル代表に呼ぶべきだね。

 ガンバは、エムボマがいなくなってどうなるかと思ったら、元ヴェルディの広長も攻撃やってたし、松波はスーパーサブだし、相当にチーム変わりました。エムボマがいないことで、かえって結束ができまたしたね。しかも若いから観ていて将来が楽しみなチームになりました。結果もちゃんと出して、後期開幕3連勝だもんね。いつまでも突っ走ると面白いよね。

 対照的にベテラン軍団、ヴェルディ川崎は3連敗。前節の横浜マリノスとの試合は、雨中とはいえ、Jリーグ開幕の黄金カードだったとは思えない凡戦ぶり。後半の後半なんかはあまりにつまらないミスばかりで、BSで解説してた木村和司も、さすがに怒りだしたもんね。スピードのあるエウレルがケガでいなくなって、ヴェルディの攻撃はスローモーション。すごく鈍いし、敵陣に攻め入ってからも、ボールのないところで有効な動きをする選手がいないね。みんな、ぼーっと立って待ってるばかり。あれじゃ、セットプレーのまぐれ以外は、点が入る可能性は限りなくゼロ。再生は相当荒療治必要でしょう。

 鹿島アントラーズ。なんで3バックになったんでしょうね。どなたか、理由知ってます? 守備の要、本田がケガで長期離脱してるから? 前節、横浜フリューゲルスとの試合は観てないんですが、3-1でフリューゲルス勝ちましたよね。結果を知って、3バックなら、3-4-3の超攻撃的サッカーのフリューゲルスのほうが、いままで守備がぼろぼろになったりして経験を積んでいるから、1枚上手だなと思いました。まあ、でも、昨日はセレッソ大阪に手こずりながらも、なんとか勝ったし、昨夜BSで観た感じでは、守備も安定してきたようだし、今後のお楽しみですね。


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