Last update 1998/03/23
ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。
これより古い分については、こちらへ。
これより新しい分については、こちらへ。
今朝のCNetの電子メール配信サービスおかしかったですねえ。同じ内容のメール5通も送られてきました。いまごろ、管理者は、てんてこ舞いかな。これで、週末なしだろうなあ。管理はNTTPCコミュニケーションズが、やってるんでしょうかね。ま、CNetのメールはヘッドラインとURLだけで小さいからいいけど、これが、WatchやMacWeek Wireみたいに60Kとかあるメールだったら、たまらんよね。5通で300Kだもんなあ。
今日のMS WatchでWintelのやり方がちょこっと書いてある記事を紹介して思い出したことを書いておきます。
中村はアンチMSだからと単純に思う人や、Apple信者だと思われたり、Apple信者から慕われたりして困っています(笑)。ぼくはAppleやマックの信者は嫌いだし(何にしても狂信的信者が嫌いなんだろうと思ってる)、(役者としては興味深いけれど)スティーブ・ジョブズも嫌いです。ジョブズを神のように崇めている奴は信じられませんね。欧米のパソコン雑誌は、たとえマックの雑誌でも、おかしいことや悪いことは、おかしい、悪いとちゃんと書くわけ。健全な批判精神に基づき批評性がある報道をしています。彼らはMSだけじゃなくて、IBMにしろMSにしろIBMにしろNetscapeにしろNovellにしろSunにしろOracleにしろ、おかしいことはおかしいといってるわけです。ぼくも同様で、いまMSが一番市場や生活に与える影響があるから、MSに対する批評が多いわけです。25年前ならぼくはアンチIBMだとして知られていたと思います。それくらい当時のIBMは絶対的な権力を誇る、倣岸不遜な会社だったと思いますから。でもいまのガキのMSよりは、考え方も行動様式も大人だったとも思いますけどね。いまのMSは、ガキが信用できないのと同じレベルで信用できないからね。ところで、アップルジャパンにひどい仕打ちを受けたから、ぜひ、やってくださいみたいなメールも来てましたけど、MS Watchの冒頭に書いてあるように、そんなのは自分でやるか、だれかそっち方面をやってる人を探してくださいね。人に頼るなよ。まず、自分でやれよ。と思いますけどね。そういう気持がない人は、どこの世界で生きるにせよ、いいように食い物にされるのがオチです。
これと、MSと司法省の部分合意は、ASAHIネットのjouwa/salonにはさっき書いたので、こっちは明日でもいいかと思ったけど、とりあえず。
Netscape、ブラウザをフリー化 Netscapeがクライアントソフトをフリーにすることを発表しました。 すごいのは、次のCommunicator5.0は、ソースコードもフリーで配布することです。 詳しくは、 http://home.netscape.com/newsref/pr/newsrelease558.html?cp=nws01flh1 http://www.infoworld.com/cgi-bin/displayStory.pl?980122.ehnetcode.htm http://www.zdnet.com/pcweek/news/0119/22anets.html を参照してください。
インプレスWatch編集部の山下編集長からのメールです。
インプレスの山下です。 ページを読ませていただきました。 前半の部分につきましては、文章を書くのは難しいなと改めて感じて おります。中村さんが受け取られたようには考えておりませんが、 誤解されないように書けるよう修行に励みたいと思います。 今回は後半に書かれました、中村さんへの編集部の失礼に対しお詫び をいたしたくメールをいたしました。 まずラジオの件は確かに私どもに連絡のまずさがあったと認識してお ります。もちろん、直接の担当の不手際もあったとは思いますが、私も はっきりとした指示を出さなかったので同罪でして、結果時間が過 ぎてしまい、まことに失礼なことをいたしました。 この点お怒りなのは十分理解しております。 ですが、IEに関する企画は「PC Weekに書いているからね」という ことで、やんわりと断られたという風に理解しておりました。 (同じ企画はやりたくないと言う意味だと理解しました) そういう意味で、「あれを読んでも原稿依頼する部分があったら 連絡してくれ」という風に受けとっておりました。 今回の記事ではじめて、企画をお待ちいただいていたと知りました。 しかし、私の誤解が原因だとはいえ、不快な思いをさせ誠に申し訳ご ざいませんでした。また、編集者としてあいまいな形ではなく、やる やらないをきちんと明確にしておくべきでした。重ねてお詫びいたしま す。
山下さんは、このメールからもわかる通り、とっても真面目にやってる人なんです。だから、人間としては好きになれるし、信頼もあるんですけど、もう一皮、殻を破るというか、押しの強さやふてぶてしさが身につくとなあと、思います。
中央線、昨日も止まってた。おかげで振り替え輸送客で、京王線は大混雑。当然、遅れてしまうわけで、新宿についたら、総武線も遅れてたし。大雪以来、まともに動いた日がどれだけあるんだろう。中央線は3日くらい止まってますよね。昨日止まったのは、架線などに雪の影響が残っていたせいかと思ったら、人身事故だって。ほんと、中央線って飛び込み多いよね。どうせ飛び込むなら、人肉専門肉屋を探して、最初からそこに飛び込んでほしいよな。
MS Watchにアスキーのこと書いて思い出しましたが、いま、アスキーから来るメールには、CSKグループって署名に入っているんですって。大川さん直々のお達しだそうです。CSKの子会社であることをメールを出すたびにアスキー社員と顧客に意識させるためなんでしょうね。
MSが非常に評判がいいNovellのNDS for NTをいろいろと難癖つけて、使わせないようにしている話も書かないとね。そういえば、NTのプリインストールの話も残ってましたね。それから、Win95で年号が1桁になる話。前から知ってるんですが、ほったらかしているだけです。いまでもこの件でメールが来きますが、これはもうけっこうですから。
SSHを紹介した手前、書いておきますが、ssh-agentにセキュリティホールが見つかったようです。対策はすでになされているので、1.2.22以上にアップデートせよとのこと。その他、詳しいことは、Secure Networks Inc.のadvisoriesのSNI-23、ftp://ftp.secnet.com/pub/advisories/SNI-23.SSH-AGENT.advisoryを読んでください。Webからのナビゲーションだとまだこれは載ってないみたいですが。
インプレスの山下編集長から長文のメールが来ています。一部ですが、コメントしておきます。
まず、まじめと評価していただいてありがとうございます。 ただ、メディア社会に事実はなくすべて虚構という指摘は、一見 真実をついているようですが、「この世に事実はないから 私も事実を語らなくてよい」というものではないと考えています。
だれがこんなこといってるのでしょうか。事実事実と口やかましくいってるあなたが、冒頭からして、勝手な解釈で捏造してどうするの。ぼくは、「ここ」では事実を語ることに重きをおいてないといってるだけ。しかし実際には、ぼくは多くの人の協力を得て、ここで多くの事実を語ってもいるんです。常に事実だけを語るスタンスをここでは取ってないということです。さらにいうと、しかるべきところでは、ちゃんと事実だけを語るスタンスで書いているんです。と、わざわざ書いたのに、どこを読んでるのかなと。山下さんは、もっと読解力を身につけるほうが先でしょう。
多少、ドンキホーテ的ではありますが、私が関わっているメディアは 極力「事実」というものを大事にしていきたいと思っております。 また、発信者の良心というのを大事にしていきたいと思っております。
ドンキホーテという言葉の意味を知らないか、用法の間違い。事実を大事にするという金科玉条に縛られてしまって、踏み込んだ論評をしないWatch編集部にはドンキホーテは名乗る資格はありません。ドンキホーテはぼくのほうであることを、多くの人が知っています。一度、辞書を引いてみたらどうですか。いま、新明解第5版を引いてみたら、、ドンキホーテ型として「空想的・むてっぽうで、正義感が徒らに強くて行動的な性格」となっています。「徒らに強い」ということろが、新明解的な説明ですね。対照的な言葉としては、ハムレット型が挙げられています。「あれこれと思案にふけっているばかりで、行動的でない性格」だそうです。
にも関わらず、読者からの弊社への批判を見ても中村さんの影響力 は大きく「MSからいくら金もらってんだ」的な批判が後をたちません。 よくよく聞いてみれば、気に障ったのは特定の記事で、話をきけば 確かにあまり良くない表現(中村さん自身もやじうまWatchを指摘されて いましたが)であることは自明。批判を通じて、よりよい形になれる ケースが多いのです。
まさか、山下さん、あなた、事実を追求しているとかかっこいいこといってるけど、本音は、Watchの部数が落ちたり、編集部へ苦情が殺到するようなことは書くなといいたいわけじゃないですよね。なぜ、そういう想像をするかというと、以前、MSKKが一太郎のネガティブキャンペーンをやったときが、そういう感じだったんです(暗黒の帝国の一太郎7に対するネガティブキャンペーンや、お言葉集の「MSKKがまたネガティブキャンペーンをやってるようですね」を参照のこと)。RingServerのミーティングのあと、うち、まだ弱小編集部だから、ああいう書かれ方すると困るってな話してましたよね。あれはもう1年半も前のことなんですね。嘘みたいに月日の経つのが早いですね。
やじうまWatchで書き忘れたこともついでにいっておきますね。ActiveXがいかに危険かというのを示した人が、Javaについて訊かれて、Javaでも同じことができるといったなどとyuno@impress.co.jpさんが書いたことがありました(1997年5月頃の記事だったはず、もう残してないのでわかりませんけど)。あれ、元記事を読むとわかるんだけど、Javaが将来、ActiveXのようにシステムに対してやり放題になればという前提を断った上で、そういう危険があると発言しているんですよね。ところがyunoさんという人は、そういう前提を無視して、Javaは危険だというイメージ作りに貢献したわけです。これ、MSシンパどうのこうの以前の問題として、捏造であり、悪質な情報操作なんですよ。こういう部員がいて、どうして事実を追求しているなんていってられるのか、不思議でしょうがなかったんですが、冒頭で述べたように、編集長自ら、捏造癖がある?ようですから、部員もそうなるのかなと、ようやく納得した次第です。たったそれだけで断定するなというかもしれませんが、ぼくが納得するには十分です。
発信する側はできるだけ真摯に事実に基づき「自分が正しい」と思う 発信をする。その正しさを補強するのは事実だけであり、本当に正しい のか最後まで疑う(自分の価値観ほどあやしいものはないから)。 それを読者に判断してもらう。 最低限、これだけのルールは守りたいそれだけなのです。
これは報道する側としては大事なのはぼくもわかりますが、ぼくは、Watch編集部がこれを実践できているとは到底思えません。イヤミや自慢たらしくなるのですが、とりあえず書いておくと、上で述べてある点については、第三者的にみても、ここで中村正三郎がやってることのほうが、うまくやってるように思えます。繰り返しますが、ぼくは他の連載と違って、ここでは事実に重きをおいていません。それでもなお、ここのほうがWatch編集部よりしっかりしていると思えるのは、なぜなんでしょうか。だから、がんばってくださいとしか、いえません。ほんと、読解力と社会人としての常識を身につけるところからやったほうがいいと思います。
なぜ、社会人としての常識かというと、昨年の西川さんと後藤さんの新春対談、あれ、おかしいよって文句つけたら、西川さんが、じゃ、PC Watchラジオで反論してくれって話になって、出演依頼がWatch編集部からいくということだったのです。ところが、ずっと音沙汰なしで、いろいろあってようやく伊達(こう書くのかな。元ビレッジセンターのショップにいた背の高い人)さんから、企画がボツになったという連絡があっただけなんだよね。普通、もっとマメに連絡をするもんだと思うけどね。それに山下編集長、あなた、ぼくに原稿依頼をしましたよね。その内容は、On The Moveで書いた「大いなる不安」と重なるから、「それを読んで判断してほしい」といったら、あなたは、「じゃ、読んでからどうするか連絡する」といったけど、以後、音沙汰なし。多忙なのはわかるけど、持ち込み原稿ならまだしも、原稿を依頼しておきながら、ほったらかしは失礼でしょう。編集長からしてこれじゃ、伊達さんが連絡もよこさない編集者なのも当然かなとぼくは思いました。付け加えておくと、こういう失礼なのは、ぼくの10年くらいの経験では、Watch編集部だけです。これくらい書けば、少しは事実として認めて、反省する材料になりますでしょうか。
RingServerプロジェクトの新サーバとして、富士ゼロックスのサーバが稼動を始めました。詳しくは、RingServerの最新ニュースをご覧ください。
いろいろと面白いメールやクイズネタももらっているんですが、更新している暇がないです。すみませんです。今朝は、こっちをやったから、jouwa/salonは何もできてないです。もちろん、On The Moveも書けないしね。ってなことやってたら、Yahoo! Internet Guide日本版(ソフトバンク)の原稿の締切が近づいているし。
今朝、東京は、ものすごい大雪です。この前の比じゃない。一切が白白白白白に黒。成人式、どうすんでしょうねえ。とくに着物の女性は、かわいそうだよなあ。
ちなみに私、着物の女性との万一の場合に備えて、着物の着付けはできるように修行を積んでます。着物の女性の方々、安心して、私をご利用ください(爆笑)。
ほんとは、このオヤジ、着付けなんか、できゃしないんだから、本気にしちゃだめよ。
今日のMS Watchで紹介した、「週刊アスキー」の、マイクロソフトの意向を受けているんだろうねえ、自分たちは怖くて入れないIE4を、無知なユーザに入れさせようと大特集を作って煽りまくりという話。
これってさ、ハマチだとかの養殖の業者が、絶対、自分たちじゃ養殖の魚を食べないというのと同じだよね。薬使いまくりで人体に影響があるのはみえみえだから、怖くて業者は口にしないけれど、無知な末端消費者がせっせと、そんな魚を食ってるという、例の話ですよ。薬のせいで奇形変形の魚でも、切り身になるとわからないから市場に流すなんていわれるのに、それで世の中、動いちゃってるところが、これまた、すごいことなんだよね。
話、飛びますが、最近、フグ(下関じゃフク)も養殖がすごいんだってね。この前テレビでやってたのは、ある養殖フグの業者がホルマリンを使っていて(ホルマリンなんて使ってよかったのかってのが、まずびっくり)、そのせいで近くの真珠貝の業者が大打撃を受けているといったレポートだったけど、なんだかさ、フグは養殖できないから安全だ(もちろん、フグ毒は危険ですよ)と思っていたのに、フグも安全じゃない世界になったのかあと思いました。
カナダのケベック大停電については、ASAHIネットのjouwa/salonで議論が続いています。ぼくもちょっと続報を書いたので、こちらにも載せます。
ところで、ケベック州の停電については、jouwa-mlで長文のレポートを 頂戴したのですが、これ、転載できないもので、しかもまとめる能力が ぼくにないので、すみません。電力業界の人からの情報なので、とても 詳しい部分とかあります。倒壊した鉄塔の種別とか。 被害状況だけ一部引用させてもらいますと、 いくつかの新聞をもとに現時点の被害状況をまとめてみますと、 ・カナダのモントリオール周辺が最も被害が大きく、ハイドロケベックによ ると13日夜現在でなお59万軒の家屋が停電中。オンタリオ州とあわせると 約70万軒に達する。 モントリオール近郊の復旧は早くて週半ばとなり、郊外地域は停電解消ま でなお1、2週間を要する見込み。 ・アメリカのメーン州:152,000軒、約40万人(州人口の40%)に停電被害継 続中。 ・ニューハンプシャー州:16,500軒の住宅・オフィスが停電中。 ・バーモント州:5000軒が停電中。 ・ニューヨーク州:12万軒が停電中。Niagara Mohawk Powerは供給支障の完 全な解消には4週間要するかもしれないと説明。 ということです。それから、ハイドロケベック社のURLは、 http://www.hydro.qc.ca/ です。.caの前に.qcがあるんですね。
カナダの大停電とともに、日本じゃ、あまり報道されてない?みたいなのが、中国河北省地震関連情報です。小杉秋夫さんが、とりあえずのリンク集をまとめてくださったことを、ASAHIネットのjouwa/salonやinternet/salonで表明してくださったので、ちょっと紹介します。
現地情報は、英文ですがここで入手できるようです。 http://china.muzi.net/news/ とりあえずリンク集を作りました。 http://www.asahi-net.or.jp/~MI4A-KSG/quake.htm 支援活動の情報や義捐金情報などが手元にあるのですが、 転載許可をもらっていないので、暫定的なものです。
年末から書き始めたOn The Moveが、いろいろあってなかなか進みません。ようやく暇ができたかなと思ったら、マイクロソフトが公正取引委員会の調査を受けたり、IEやWin95/NTにセキュリティホールのニュースでしょ。公取のほうはどうでもいいけど、セキュリティがらみは一応なるべく早くと思うから、そっちに時間を割かれてしまって、パーですね。今朝もこれで3時間つぶれています。
これやってると時間が自由にならないし、ボランティアでやるのも限界だし、そろそろ潮時でしょうね。jouwa/salonだけに絞ろうかなと思っています。それで、たまーに、jouwa/salonから転載して、こっちのページを更新すると。そういう形態じゃないと、このままじゃ、やってられないです。
日本ではほとんど報道されていないようですが、カナダでは大停電で、深刻な状況になっているようです。ASAHIネットのjouwa/salonに、力武健次さんがリンク集をまとめてくださったので、紹介します。1/12に書き込まれたものです。
標題: さらなる報道 --- モントリオールの周辺の停電は685,000世帯(日本時間本日午後10時15分現在 CBC Radio One Montreal調べ)で、現在の気温は-13度、今日の最高気温は-6度 だそうです。停電そのものはモントリオール島(モントリオール市は周囲とは橋で つながれた島になっていまる)のダウンタウンでは回復しつつあるものの、全体の 回復には2週間以上かかると思われるそうです。低温症(hypothermia)による 影響、そして引き続き一部過密状態になっている避難所、および一部周辺地域では 引き続き発電機だけの生活を強いられているそうです。 以下リンク集。 ●Frederic Jeanbert氏によるモントリオールおよびケベック州周辺地域の 連絡情報 http://www.citenet.net/telenet/blackout/(英語、フランス語) 日本のミラー: http://www.k2r.org/kenji/montrealblackout/ ●Laurentian地方に関する情報 http://www.laurentian.com/(英語) ●現地の英語誌The Gazette誌の報道 http://www.montrealgazette.com/ ●Le Matinternet: 定時更新のあるフランス語によるオンラインニュース http://www.matin.qc.ca/ ●CBC Radio One Montreal (現地の英語放送、RealAudioで聴取可能) http://www.radio.cbc.ca/regional/Quebec/Montreal/
この大停電、神戸・淡路の大震災に匹敵するともいわれていますが、日本じゃ、さっぱり報道されないというので、jouwa/salonでは、その理由についていろいろと意見が出始めています。「元の情報の大部分がフランス語だから」というのはありそうな気がしますね(笑)。ケベック問題はよく知らないので、いま、jouwa/salonでレクチャーされているようなもんです。
MS Watchは、Win95/NTをクラッシュさせるセキュリティホールと、MSKK(MSの日本法人)を独禁法で調査した話題を書いたので、ほかのは積み残しました。ああ、こうして、どんどん積み残しが増えている。すでに「クイズ、あの噂」の投稿ももらっているんですけど、ほったらかしですみません。
社会人ラグビー、東芝府中が優勝ですね。ASAHIネットのkick/salonに書いたものから。
東芝府中優勝!! やったぜ、東芝府中。でも、サントリーもホームは府中だから、どっ ちもおれ様がオーナーみたいなもんだな(爆笑)。 いやあ、まじ、府中市民としてうれしいですね。どっちが勝っても鼻 ターカダカなんだけど、どっちかといえば東芝を選ぶなあ、おれ。府中 ってチーム名に入っているかな。それより、マコーミックさんの闘志が 好きだからかな。 > この試合、後半は0−0のスコアレスに終わったのですが、それで > も手に汗握る熱戦になりました。 すばらしい攻防でしたね。それに解説の大八木さんたちもいってたけ ど、ニュージーランドの審判はよくみてますね。 サントリーは永友がもう1本PGを決めていると、流れが変わっていた かもしれません。もう一度、日本選手権でぶつかるかもしれません。そ のときは、どういう試合をしてくれるか、楽しみです。 それにしても東芝は、この大会、PGの得点0ですよね。それで優勝し ちゃうってことはすばらしいと思いますね。 年末にケーブルテレビで、「世界のラグビー、この1年」みたいな番 組やってたんですよ。たまたま観たときが8月くらいからだったんです が、オーストラリアとニュージーランドと南アフリカだったかな、3カ 国対抗マッチの模様が出たんですが、もう、ラグビーの次元が違います ね。あまりにパワフルで、激しく、華麗で、美しいです。日本のラグビ ーも早く、ああいう世界に到達してほしいです。
SSHの紹介をしたら、山根さん御本人からメールを頂戴しました。
関係者各位 以前公開したSSH-FAQ日本語訳をHTML化しました。 Linkname: SSH FAQ(in Japanese) URL: http://www.vacia.is.tohoku.ac.jp/~s-yamane/FAQ/ssh/ 少し文章を変えましたが、主に外部へのリンクを追加更新しました。 それでは今後もよろしく。
これであなたも、SSHは、バッチグー(死語)だね。
それから、98(いわゆるかつてのNEC PC-9800シリーズ)版のLinuxがないと書いたら、石川さんと河之邊さんから、実は存在するんだというメールを頂戴しました。両方のメールの内容をまとめると、「京大マイコンクラブ有志が、kernel 2.0.xで移植作業を行なっていて、ある展示ではXFree86が動いていた。デバイスドライバ周りが整備されれば公開されるかも」ということです。以前、kernel 1.0ベースで行なわれていたのとは、別で新しくやっているプロジェクトだそうです。まだ、普通の人が使うには苦しいかもしれませんが、好き者はそろそろ手を出せる段階なのかもしれません。京大マイコンクラブ有志の方々、がんばってくださいね。あ、がんばってなどとプレッシャーをかけてはいけません。好きにやってください。結局、好きにやったものが、一番出来がいいもんね。
NECのNXって、売れてないっていうじゃないですか。やっぱり古い98から移行はむずかしいというか、98に愛着がある人が多いということですかね。Win95/NTを98に移植する技術力がNECにはあるんだから、京大マイコンクラブの人たちと協力して、Linux(98)を作ればいいのにね。FreeBSDもLinuxもプリインストールマシンのOSにしちゃって、インターネット・イントラネットサーバとして売り込んだらいいのに。そうすると、ますますNXへの移行が進まないか。でも、同じ土俵で戦ったら富士通にどうせやられるんだったら、独自の98に固執するビジネスもありかもね。
昨日はみなさん、ちゃんと帰れました? ぼくは大雪になりはじめてから、早目に帰ったのでなんとか無事帰れました。会社から家まで2時間ちょっとかかりました。浅草橋で総武線が15分点検のために止まり、中央線快速はお茶の水で運転中止になってました。新宿はホームから人が、冗談抜きで落ちかけていました。階段そばに降りたのに、階段を降りて改札を出るまで、押し合い圧し合いして、10分くらいかかりました。あれ、一歩間違うとかなりケガ人出るでしょうね。京王線はのろのろ運転ではありましたが、順調に流れてはいました。分倍河原に着くと、南武線が、架線が切れたため全線不通になっているとアナウンスしていました。家に着くと、妻が、「おお、生きて帰ってきた」などといって、送り襟締めですぐ殺してくれました。薄れていく意識の中で、山の手線も中央線も総武線も不通になっていることを知りました。仰向けにぶっ倒れていると、息子がやってきて、小さな雪だるまを額に乗せてくれました。看病のつもりなのでしょう。しかしぼくが反応しないので息子は泣き出しました。ぼくが死んだのが悲しいのではなく、雪だるまがすぐ溶けてしまったのがショックだったのです。
昨日の、RingServerプロジェクトのニュースで間違いがありました。「ハードはPCでOSがNT Serverだから」と書きましたが、これを「ハードはPCだから」に訂正します。OSはFreeBSDでした。NT ServerとFreeBSDを比べて、どっちがインターネットサーバのOSとして信用できるかといえば、これは断然FreeBSDです。したがって、負荷が心配な要因は、ハードがPCであることと回線が細いこと、ほかにも社内的に大きな話があったことを知ったんですが、それは秘密。
それにしても、これを指摘するメールをくれたM君、どうして、他人の冷蔵庫の中身にそんなに詳しいんだろなあ(爆笑)。「えーっ、中村さん、知らなかったの。ったく、人間のクズだよな」だって。「中村さんは相変わらずトロいです」(Copyright (C) Miyaichi)。はいはい、そうです。
MS Watchに書いた、NTのRAS PPTPのセキュリティホールで思い出したので、ちょっとSSHのことを書いておきます。UNIXには、SSH(Secure SHell)というセキュリティを確保したリモートアクセス技術があります。これ、すごくおもしろいし、いいです。フリーだしね。「Linux Japan」第5号に、荒木靖宏「安全な遠隔ログインは、otpとsshで」という記事があります。ぼくも第6号で、ワンタイムパスワードのこととともに書きました。そのリソースガイドの一部を以下に示します。出版原稿の一部先行露出なので、役に立つなと思ったら、「Linux Japan」を買ってやってください。SSHは、もちろん、LinuxだけじゃなくてFreeBSDやら他のUNIXでも使えます。
http://www.cs.hut.fi/ssh/ SSHの本拠地。 http://www.ssh.fi/ DataFellowのF-secure製品を開発しているSSH Communications Security社。 http://www.datafellows.com/f-secure/ F-secure製品を売っているDataFellows社。 http://www.Europe.DataFellows.com/japan/f-secure/ 日本でF-secure製品を扱っている山田洋行。 http://www.vacia.is.tohoku.ac.jp/~s-yamane/FAQ/ssh/ssh-faq.txt 山根信二氏による、SSH-FAQの翻訳。SSHを詳しく知りたい人には、大いに参考になる。 山根氏のウェブページ(http://www.vacia.is.tohoku.ac.jp/~s-yamane/)には、 セキュリティの情報が豊富で参考になる。 http://ring.asahi-net.or.jp/archives/iij/NetNews/FAQandDOCS/ comp.security.ssh/SSH_(Secure_Shell)_FAQ_-_Frequently_Asked_Questions RingServer内にミラーされている、SSH-FAQの原文。このURLは、非常に長いので2行に分けましたが、実際は1行です。 稲村雄「暗号ツールを使う<SSH>」OpenDesign No.18とNo.19(CQ出版社) 稲村氏によるこの記事は、日本でのSSH普及に大きな役割を果たしたと、 勝手に思っている。それくらい参考になることが書いてあった。
こうやってUNIX、それもFreeBSDやLinuxを知れば知るほど、NT Serverなんか不要だと思えるんですよね。とくにアメリカでは、Linuxがかなり認知されてますね。すでにNTの代替品になりつつあるんじゃないですかね。代替品というとLinuxのほうが劣るように聞こえますが、実際同一ハードで動かしたときの性能は、FreeBSD/Linuxのほうが上です。FreeBSD/Linuxは、NTはおろかWin95より軽く快適に動くOSです。昔は、どうしてUNIXってこんなにディスクもメモリも食うんだろう、X Windowなんて重くてやってられないよ、と思っていたのが、いまや完全に逆転して、ハードはこんなに速くなってるのに、どうしてWindowsはこんなに重いんだろうということになってしまってます。会社に余っているマシンがあったら、LinuxやFreeBSDを入れてみてください。98(いわゆるかつてのNEC PC-9800シリーズ)が余っているのなら、FreeBSD(98)がお薦めです(というかLinuxには98版がない)。これでインターネットサーバや部門サーバにするといいと思います。
よねださんという方から、「お前、タコね。ちゃんと、勉強しろよ」というメールです。
中村さんのホームページを愛読している よねだ (いちおうライターもやっている) と申します。 少し気付いたことがあるので、メールいたしました。 12/29日付けの以下のセンテンスは残念ながら正確ではありません。 >簡単にいうと、リソースというメモリ領域がWindowsにはあって、 >それが足らなくなると通常使うメモリがどれほど余っていても、 >ソフトが動かなくなってクラッシュするわけ >です。 ...以下略 リソース不足でアプリが動かないことは確かにありました。しかし、 それより深刻だったのはコンベンショナルメモリです。 Windows 3.1では、アプリを起動する度に少し(たしか8KBだったような)だけ 低位のコンベンショナルメモリにブロックを確保するため、コンベンショナル メモリ(640KBの領域)に空きがなくなると、いくら上位メモリが余っていても アプリが起動できなくなるという症状が発生しました。 DOSでネットワーク関係のドライバをロードすると最悪で、3つくらいの アプリしか起動できないという状態に陥ったものです。 レスキューキットは、Windows 3.1を起動するとき、真っ先にコンベンショナル メモリに最大サイズのメモリブロックを作り、可能な限り低位メモリに空きを作るこ とで、この問題をある程度(640KBしかないわけですから、ある程度ですが)解決す るソフトウェアです。 このような解決が可能なことは、レスキューキット以前にMicrosoft System Jurnal誌で 示唆されていましたが、レスキューキットには付随した便利な機能が加えられていた ような覚えがあります。 おっしゃるように、リソースの問題は完全な解決には至っていませんが、 コンベンショナルメモリ問題は、Windows95で、ほぼ解決しました(Windowsが落ちるの は他にも盛りだくさんの問題を抱え込んでいるからです)。 Microsoft批判やライター批判を展開する必要性は十分に理解しますが、そのとき でも、できるだけ正確な記事を読者に提供することが不可欠です。でないと、 逆襲される、なんてことにもなりかねません。
ありがとうございます。こうやって、中村正三郎は栄養をもらってるんです。
よねださんて、ひょっとして、「DOS/Vマガジン」にいっぱい書いている米田聡さんなのかな。この前、読んだので、ひょっとして、ぼくと岩谷宏の喧嘩のことかと思った文章がありました。これは何かというと、岩谷宏が「パソコンを疑う」(講談社現代新書)で、トンデモなこと書いていて、それを批判したら、DDJ日本版と「Software Design」で彼が反論を展開したんですが、これがまたお粗末。それらについては昨年中にASAHIネットのjouwa/salonで分析解剖と再反論が終わってます。それをOn The Moveででもまとめる予定が、ほったらかしになってます。ああいう作業は、あんまり気分のいいものじゃないしね。
「岩谷さん、あなた、部分的にはせっかくいいこと書いているし、大きな方向性としていいんだから、もっと視野を広くとってくれよ」と思います。ネットワークにもつながらない、モービル環境でもない、座ったままの直径1メートル書斎エンドユーザコンピューティングでは、個人の力は強化されず、先がありませんから。「パソコンを疑う」って売れたらしいんですけど、けっこうトンデモ本で、講談社現代新書に入るのはちょっとなあと思います。ま、「脳内革命」や「神々の指紋」がベストセラーですからねえ。
以下は、書くことを忘れないための、自分あてのメモです。みなさんは、気にしないでください。ええと、広告など不要なイメージを削除してウェブアクセスを快適にするソフト。NTのプリインストールのこと(エプソンはNTFS)。IE4.0/4.01のこと(WinPCやゲイツ君)。Exchange Serverの笑い話。
やっぱ、正月はだめですね。おせち作って、初詣行って、サッカー、ラグビー、箱根駅伝などと次々スポーツ観ちゃって、なーんも、せんもん。NTのプリインストールのこともちょっと書けない状態ですみません。ほかにもIE4.0/4.01がらみの問題を指摘するメールやらMS Watchネタはたくさんあるんですけど、もはや、DDJ日本版の締切が来ているし、On The Moveも書いている途中で投げたままだし、「噂の真相」の締切ももうじきだもんね。ここの更新が遅くなったのは、ASAHIネット内でいろいろと活発な動きがあって、ぼく、jouwa/salonだけでも手いっぱいになってきているからです。だんだん、更新感覚が、あ、いいなあ、これ、更新感覚、これが長くなるかもしれません。
それと、星新一さんのご逝去。2年ほど前から健康状態がという話は聞かされていましたが、現実にこうなってみると……。ご冥福をお祈りいたします。でも、いま、手元に星さんの作品、文庫の1冊すらないんですよね。また買いに行こうと思っています。
RingServer Projectのご案内のニュースに書きましたが、石野恵一郎さんがAnother HTML-lintをオープンラボにエントリー、ゲートウェイサービスも始まっています。
あけましておめでとうございます。昨年はみなさまには大変お世話になりました。今年もまたお世話になりますので、よろしくお願いします。
IntelのCPUに欠陥が見つかっているようですね。パフォーマンスがひどく低下する条件があるんだとか。詳しくは、http://www.news.com/News/Item/0,4,17704,00.htmlをどうぞ。
Intelといえば、ASAHIネットのunix/generalで話題になった、ティム・ジャクソン著、渡辺了介、弓削徹共訳「インサイドインテル」(翔泳社)は、とってもおもしろいです。Intelがいかにアコギな商売をやってきたかが、よくわかります。やっぱ、MicrosoftにしろIntelにしろ、やってることはヤクザと一緒ですね。脅し上げて、シャブ漬けにして縛り付ける。これですね。ま、でも、この両社の思惑の違いもだんだんはっきりしてくるでしょうね。ASAHIネットのjouwa/salonではずいぶん前に、Intel対Microsoftの最終戦争がいつ本格化するか、話題になったことがあります。この本のオビにも、アンディ・グローブ会長の言葉として、「マイクロソフトのことは、列車で知り合った旅人とでも考えればいい。(中略)二人の道はいずれどこかで別れるのだ。相手に過度の信頼を寄せても報われることはないのだ」というのが載ってます。jouwa/salonでの話は、IntelがUNIXベースの自社OSを開発中かという噂から話が発展したんですが、MercedをにらんでIntelはUNIXに肩入れしているので、MSは気分はよくないかもね。
統合アーカイバプロジェクトというページから、ぼくのファイルフォーマットのページへリンクしたいというメールがきて、はい、いいですよっていって、そんときはそのままだったんだけど、あとでウェブページを見に行ったら、あなた、なんと、メールをくださったのはあの庄田さんではないですか。あの庄田さんといっても、ぼくも会ったことも見たこともない人なんですが、かの大変お世話になった命の恩人だったともいうべき「Win31Jレスキューキット」の作者の庄田さんなんです。その節はお世話になりました。ぺこぺこ。これ、何か知らない人は、Win31Jレスキューキットのページに行ってください。あ、統合アーカイバプロジェクトのページもお忘れなく。ここ、すばらしいですね。
簡単にいうと、リソースというメモリ領域がWindowsにはあって、それが足らなくなると通常使うメモリがどれほど余っていても、ソフトが動かなくなってクラッシュするわけです。Windows 3.1は、その限界がとても低くて、いくつもソフトを動かすとすぐクラッシュしました。プログラムマネージャというOSのメイン操作プログラムがまたタコで、リソースをどんどん食いつぶしていく代物で、だからWindows 3.1は連続稼動なんて無理だったんです。そんな状況を救ってくれるソフトが、庄田さんのソフトだったわけです。
Windows 95で直ったかというと、限界がやや高くなった程度でNTのような改良はされていません。それなのに山田祥平や田中亘を筆頭とするMS子飼いのチョウチンライターは、もうリソース不足に悩むことはなくなったなんて嘘ばっかり書いて煽ったわけです。約2年前の1995年の秋頃から1996年の初めにかけて出版された日本のパソコン雑誌には、そういうMicrosoftに都合のいいWindows 95無批判嘘並べまくり詐欺記事がたくさん載っています。みなさんも自分で確認してみてください。あ、確認しなくても、みなさん、だまされてWindows 95買って苦労してる人たちばかりですね(爆笑)。で、2年後どうなったか。Microsoft製品を筆頭にソフトが肥大してリソースを食いまくり、いくつかソフトを使っているとクラッシュするようになっています。人によりますけど、Windows 95で3時間以上、作業が続けられたことがないという人もいますね。ぼくは日に2回くらい、カシーンなどといって、アプリが死ぬ程度ですけど。まれにエクスプローラ自体が死にます。
このように、ユーザに危険を知らせる予防的な情報を流すことはせず、メーカの都合のいいようにまず煽りまくり、あとでトラブル解決といってまた情報を買わせ、往復ビンタで儲けようとする、これが日本のパソコン雑誌の腐りきったところです。いま、その典型として、各誌がMSKK(Microsoftの日本法人)と一体となったIE4.0/4.01の売り込みが行なわれていますけど、ひどいもんだよね。バグあり、システム起動不能あり、セキュリティ穴あきのとんでもないダイオキシンを、せっせと何も知らない馬鹿な読者だと思って、ばらまきまくってるんだから、人間のやることじゃないよね。NECや富士通といった超一流メーカも、こういう愚行に積極的に手を貸しているというのは、倫理観とか品質とかって概念を捨てた単なる横流し商社でしかないよね。メーカとして、どういう神経なんだろうね。NECは関本さん、経団連会長の座を争っている最中なんだから、こういうことやめたほうがいいと思うんだけね。
そんなこんなで、ぼくは、初心者ほど海外のパソコン雑誌の情報を読んでほしいです。日本でまともなことを書いてあるのは、大体上級者向けやプロ向けの雑誌で、初心者にはつらいでしょうから。幸い、ZDNetやCNetが海外のニュースを翻訳して流すようになったので、これらを読むと日本のパソコン雑誌の大本営発表チョウチン礼賛記事とはスタンスがずいぶんと違うのがわかると思います。英語が読めるなら、InfoWorldやByteなども参考になると思います。本家ZDNetもいっぱい雑誌を揃えているので、それらも参考にするといいでしょう。雑誌一覧のページからたどってみるといいと思います。
ひぇー、こんなにメール来ちゃったよ。いやな予感はあったのよね。30通以上メールが来てたから、なんか、おれ、どじったんだろうなあと思って。メールにタイトル一覧に「NTFS」や「convert command」の文字が。ああ、そうだったあ。FATはNTFSにconvertコマンドでコンバートできるじゃん。だからNTの再インストールは要らんじゃん。で、メール読んだら、ほとんどが、その話。昨日、もうこの件のメールはけっこうですと更新してたらよかったんだけど、そのままだったから、今朝もまた20通以上来て、大半がこの話。
どうもすみません。ぼくが馬鹿でした。ニワトリには申し訳ないが3歩歩くとすべてパーのニワトリ状態です。メールを送ってくださった方々、ありがとうございました。ほとんど中村正三郎育てゲーですね。でも、なかなか育たんから、「中村さんは相変わらずトロいです」(Copyright (C) Miyaichi)になっちゃうんだよね。宮一とはもう15年くらいの付き合いになるの? 15年成長してないということですね。逆にいうと15年前から完成されていたとはいえないか。ブー、いえない。はい、すみません。
このNTプリインストールの話題は、MS Watchのほうに書く予定です。というのは、convertコマンドは結局ダメだとか、いろいろとおもしろい話がメールには書いてあったからです。でも、いまは大掃除やらおせち料理を作るので忙しくて、まとめる暇がないので、書いても来年の5日くらいでしょうかね。あくまで予定で、正月くらいのんびりしたいので書かないかもしれませんけど。
以上、これ以上同じメールが殺到しても困るので、取り急ぎ、連絡まで。
歴史データベースがちょっと改良されています。現代に近いほうから先に表示されるようになってます。Thanks >M君
12/26は、トルーマン大統領が亡くなった日なんですね。シカゴの歌で、「いまアメリカにはトルーマンみたいな決断力と実行力のある大統領が必要だ」ってな内容のものがあったのを思い出しました。橋龍はいつまでやるつもりなのかな。来年の参院選までなんてのは、勘弁してほしいよね。橋龍アンパン首相辞任が最大の景気対策っていわれるようじゃね。でも、ほかの首相候補もロクなのいないから、もってるんでしょうねえ。
PC98-NXって、NT4.0WSのプリインストールモデル、なんとFATでフォーマットしてるんですってね。互換性を考えてのことなんでしょうか。会社でそういったら、NECは昔からそうで、PC-9800のNT4.0WSプリインストールモデル買ったときも、FATでフォーマットされていたとのこと。まさかNT ServerをFATフォーマットはないと思うけど、FATでプリインストールじゃ、結局、NTFSで再インストールする手間がかかるだけ。どこがプリインストールなんだろう(苦笑)。NTFSを使うNT Serverでさえ、セキュリティが弱く信頼性も低いから安心して使えないOSだとあちこちから叩かれているのに、FATでフォーマットしておいて、セキュリティなんかないよね。企業のクライアントマシンとしてそんなんでいいのかなぁ。NEC、企業ユーザなめてるのかな。ほかのメーカのNTWSプリインストールもFATなんだろうか。情報をお待ちしております。
On The MoveのTRONSHOW'97 電脳未来展について、3B/Vと書いているのは1B/V3の間違いなのかという質問がきていますが、これは間違いではありません。1B/Vの系統は現在1B/V3になっていますが、それが大きく改良されたバージョン、3B/Vになるということです。仕様的には、BTRON3かμBTRONか、その辺ですよね。こう書いておくと、きっとパーソナルメディアの人がメールで教えてくれることでしょう(催促すんなって、お前)。
たしかに、1B/V3と3B/Vはごっちゃになりやすい気がしますね。1B/Vのバージョン1は1B/V1で、それから1B/V2、1B/V3とバージョンアップされてきたんで、3B/Vのバージョン1はきっと3B/V1ですよね。1B/V3と3B/V1を並べるとそっくりじゃん。ショップの店頭でも客も店員も混乱するかもね。
「中村さんは相変わらずトロいです」(Copyright (C) Miyaichi)の宮一(いきなりお呼び捨て)からメールが来ました。それによると、「ZDNetで今日どんなバナーが出ているかは、http://www.zdnet.co.jp/advertise/info/adlist/から見ていくことができます」とのこと。そういえば、N-MIXにも行かないとなあ。kinchanやrockwallさんからも来いっていわれてるし。
アスキー、CSKに買収されましたね。買収されたというと人聞きが悪いかもしれないからそういわないのかもしれませんが、株を50%近く握られて、CSKの傘下になるんだから買収されたといっていいんでしょう? CSKの大川さんに指図されて、西さんが我慢できるんでしょうかね。座敷牢状態で興銀の指図に従ってきたんだから大丈夫だって。あ、そうなの。だったら大丈夫なのかな。でもさあ、CSK大川、セガ中山、アスキー西の3人って、個性強烈だから、先日NHK BSでやってた、ゴジラとモスラとエビラが出てきた怪獣大決戦をみてるみたいな気がしてきますね。
ところでこの話、少し前にメールをもらっていたんですが、公表するのは止めてくれって話だったので控えていました。でもまあ、情報省だから、日経呼びつけて書かせたわけです。信じる奴がいるんだよね、こういう与太。でも、メールもらってるところまではほんとだよ。で、次はあそこです。
一応、各項目に最終更新日を入れてみました。いつまでちゃんと同期が取れるかわかりませんけれど。
それにしても、「クイズ!あの噂」は丸々1年書いてないんですね。いやあ、まいったなあ。半年は書いてないと思ったけれど、1年だもんね。On The Moveだって半年書いてなかったしなあ。今年、後半、とくに8月過ぎからがあっという間でした。なぜなんだろう。クイズのネタも何人もの人からもらっておきながら、もうどこにいったかわからないというね。どうもすみません。もしクイズ内容を憶えていたら、またメールしてください。今度こそ書きます。といってまた1年塩漬けかよぉ(ため息)。
On The Moveの新作がPC Week日本版に転載されました。トップページにわざわざ出してくださっているので迷うことはないでしょうが、直接行くなら、TRONSHOW'97 電脳未来展です。第一印象。へえ、こういうページ構成にするのかと思いました。やっぱちゃんとデザインすると見やすいですし、広告スペースが確保できるんですね。入っている広告は、富士通のインタートップ、インターQの無料ドメイン取得、Club IBM、M・ZINE、PC Magazineです。最後の2つはソフトバンクの自社広告ですけどね。でもバンクがM・ZINEという音楽雑誌を出しているとは知らなかった(12/01創刊だそうです)から、告知効果は少なくともぼくにはありました。その他のOn The Moveに関することは、On The Moveのページをどうぞ。
Hot Cornerのトップページには、Hot!の絵が付いている各項目へのリンクがありますが、あそこにそれぞれのページの最終更新日を入れてくれないかという要望がありました。昔はそういうことやってた記憶があります。少なくとも新着情報で日付をいちいち入れてました。でも、手でアップデートしているので、ページが増えてくると面倒になってやめたんです。当該ページの最終更新日だって書き換えるの忘れるくらいですから。その代わり、アップデートしたページのことはここで書くようにしました。ということでご了承ください。
PC-98NXについて、いくつかメールをもらってます。「出入り業者に訊くと、企業はまだ怖がってて、入れるところは少ない」などという話が来ています。秋葉原でも売れ行きはぱっとしてないみたいですね(いま、パソコンで人気沸騰はソニーのVAIOだけでしょ。ほかはシャープのパワーザウルスか、NTTドコモ10円メール仕様の東芝のリブレットくらいですかね)。
でも、今度会社で買うマシンはMate NXにしました。NECのPC(ぼくがPCと書いたら日本でいういわゆるDOS/Vパソコンのこと)は昔から買いたいといってたし、98の作りのよさやNECのサービス網、サポート力などNECの総合力は、大したものですから。でも、オラクルのSQL*NETのインストーラがCD-ROMをE:にしちゃうという話も来てますが、インストールシールドを使っている製品はみな大丈夫で、オラクルの独自インストーラだけがそうならば、それはやはりオラクルのインストーラがタコいんだと思います。
PC-98NXについては、いま出ている「スーパーアスキー」1998年1月号に載っていた元麻布春男がみたPC-98NXってな記事がおもしろかったです。さすが読ませますね。で、いま、「スーパーアスキー」に行って知ったんだけど、1月号って、特別定価1280円もするんですね。年間購読だとその辺の感覚が全然ないです。
雑誌で最近おもしろかったのは、「月刊イントラネット」の1998年1月号。「Java 1000日の激闘」って特集の号です。一番びっくりしたのは、「bit」のリニューアルですね。「インターフェース」のリニューアルもびっくりしたけど、あの「bit」がリニューアルかと。時代でしょうねえ。
有馬康弘さんから、サイコーのクリスマスプレゼントが届いています。題して「そしてニワトリは3歩あるいた」。
in "乳の詫び状(1997/11/13)" > 有馬さんからの情報では、CNET JapanがIE4.0のUNIX版について配信したニュースで、企業ユーザの >「採用の遅れを促進するため」に、UNIX版をMicrosoftが投入したと書いてあったそうです(笑)。 in "乳の詫び状(1997/12/23)" > CNETニュースは、ウェブは見にいってたんですが、メール配信もやってるのに、つい先日気づきました。 >「中村さんは相変わらずトロいです」(Copyright (C) Miyaichi) ・. ☆ . ・ . ・ . ・ . ・ . ・. ・. ・ ** . ・ 〇 ・ Merry Christmas!! ・. ・ ***N . ・ o ・ . . ・ ・ . *i**** ・ . o ・ ・ ・ . ・ X***J*** __П ・/\ /\ ・ . ・ **X*****o* /\ Ц\ ・ / \ \ ・ Д . ******%*****/ 仝 \____\ / \ \ (^^) ・ ++++ || ++++| П | 田 |++++ ||. | +++ ( : )・ . 来年もよい年でありますように。(^_^)/~~~~~~~~
きっと、TechWire Japanと勘違いしてたんですね。こんな調子だからたぶん来年も、「中村さんは相変わらずトロいです」(Copyright (C) Miyaichi)でしょう。とほほ。それにしても、クリスマスの絵はすばらしいですね。
CNETニュースは、ウェブは見にいってたんですが、メール配信もやってるのに、つい先日気づきました。「中村さんは相変わらずトロいです」(Copyright (C) Miyaichi)
http://www.sphere.ad.jp/cnet/に行くと簡単に申し込めるんですね。しかも無料。なんか、メールはPC WeekとMacWireとCNETニュースがありゃ、もういいかって気になってきますね。
MS Watchの今日のネタで、ゲイツのジョークサイトにスタートレックがらみの奴があったことを書きましたが、あれ、ほんと笑ったな。スタートレックって、ケーブルテレビ府中では放送してます。この前、30時間ぶち抜きの特集があったんです。初代とNext GenerationとDeepSpace 9から、ファン投票で選ばれた人気エピソードがずらりだったようです。それ知らなくて、途中いくつかのエピソードを観ただけだったんですが、どれもすげくよくできてました。
うひー、JISコードへのコンバートだけして、ずっとアップロードしてなかったのね。ばかー。15日以降、ずっと変わってなかったんだ、ここ。「中村さんは相変わらずトロいです」(Copyright (C) Miyaichi)
RingServer Projectへ、クレジットカード詐欺らしきものに引っかかったような話が舞い込んでいます。詳しくは、最新ニュースをご覧ください。
MSの脅し商売・独禁法違反の疑いなどを調べているアメリカの9つの州が、対MS作戦で共同戦線を張ろうとしているニュースは、12/18日のMS Watchで書きましたが、これをここで話題のWatchシリーズの1つ、「Internet WatchのやじうまWatch」が12/18日に採り上げてます。http://sphere.watch.impress.co.jp/internet/www/yajiuma/index.htm
つけたコメントが、「集団リンチか?」。シャレになんないと思うぜ、これ。検察の汚職疑惑議員への取り調べに対し、検察ファッショだとわめいた御仁がいたが、それにそっくりの見識のなさ。これって、「インプレス(Watchシリーズ)はMSシンパ」の風評を裏付ける事実?(れいしょう、と書くかな。例証と冷笑の意味で)
インターネットとメディアが流す事実という虚構については、こんな記事がありました。http://www.zdnet.co.jp/news/9712/19/pappas.htmlをみてください。「話の出所がはっきりしていない時は,おそらく偽物だ。ネット上の小さなニュースオペレーションの事実確認は,いいかげんな場合があるからだ。簡単に流れてしまう類のものだ」というのはそうだけど、じゃ、大新聞、大テレビ局の事実確認はちゃんとしているかといえば、そういう気はしないよね。日本のマスコミは記者クラブ制度で、警察発表、企業や官庁の記者発表頼りだもん。その辺は、アメリカと違うかもしれません。それに取材といえば、とくにテレビは、無礼千万人権無視のオンパレードだしね。
ほんというと、記録にしろ、当事者の話にしろ事実じゃないし、自分が実際に体験したことだって、事実じゃないんだよね。事実として成立するかどうかは、社会が事実として共有できるかどうかという了解だけだもん。所詮、事実なんてその程度の存在なのね。でもそれは事実の軽さや事実を軽視していいことを意味しないところが、いやらしくもおもしろいところですよね。