続 星降る夜のパソコン情話 On The Move

Last update 2005/09/15

 ここには、拙著「続 星降る夜のパソコン情話 On The Move」(ビレッッジセンター)の正誤表や、寄せられたご意見、ご感想を掲載します。

 本書に対するご意見、ご感想がございましたら、著者の私までお送りください。オンライン版については、On The Move情報をご覧ください。

トピックス

お知らせ:
カシオペア問題について書きかけでほったらしていて、アップロードするのを忘れていたので、たぶん、1996/11/27からあとに追加された部分は、今日初めて公開されたと思います。忙しくて忘れちゃうんですよね。いつまで経っても出ないなと思っていた方々、いろいろ申し訳ありません。もし、私が送った話がまだ載ってないということがありましたら、私まで再度メールください。もうメールの山に埋もれてクズになってるかもしれませんから。たびたび申し訳ありません。


正誤表

 初版初刷は、以下の部分に誤植など間違いがあります。ここにお詫びして訂正いたします。

 もし、ほかに間違いを見つけた方は、著者までお知らせください。


正誤表News

1998/12/23
 木元さんからの指摘を反映しました。ありがとうございました。

1997/07/28
 「続続 星降る夜のパソコン情話」の正誤表をやっていたら、「ヶ」を「ヵ」にしたくなって、正誤表に追加しました。間違いじゃないし、統一する必要もないんですが、気分が統一したくなったので。

1997/03/22
 直接の発見者はぼくになるんですが、実はその示唆をしてくださったのは、鵜川彰人さんです。実はですね。電脳曼陀羅の曼陀羅という字を、曼荼羅と表記しているところがありました。これは、以前はDOSで新松で書いていて、その後Vz+松茸だったのが、98ノートが死んで、いまWin95でWz+IME95なんです。そのせいで、曼荼羅となっていたのに、全然気づかなかったという、お粗末。219ページの分です。

1997/01/06
 もう間違いはないだろうと思っていたら、安部俊輔さんからするどい間違いの指摘がありました。このレベルになるとなかなか見つからない間違いです。ありがとうございます。詳しくは、62ページの誤植修正部分を読んでください。

1996/11/30
 アスキーの西和彦さんからメールを頂戴しました。というのは、嘘です。だって、西聡さんという人、いきなり、「はじめまして。アスキーの西です」なんだもん。皇太子からメールもらったときよりは、びっくりしなかったけれど(さて、これも嘘でしょうか)。西さんは、68ページの「早い」が用字として違うんじゃないかという疑問を持ったものの、辞書を引いても確信がなく、それでもダメモトでメールしてくださったようです。この話については、68ページの誤植修正部分を読んでください。

1996/11/27
 渡部義弥さんという天文のプロからメールを頂戴しました。いやあ、「星降る夜」などと書名に入れておいてよかったです。なかなかおもしろい話題を提供してくださったので、130ページの誤植の修正部分と、フォローのところを読んでください。

1996/11/26
 ぼくと杉山聖彦さんにとって、悲しいお知らせがあります。最多誤植発見王として君臨していた杉山さんは、そのタイトルを原田義久さんに奪われてしまいました。杉山さんや岡田さんが発見した彗星と重複したものを合わせると、なんと25個ほどの彗星を発見じゃなくて、誤植を発見してくださいました。というわけで、原田さん、おめでとうございます。賞品がなくてすみません。それにしても、こんなに誤植が多くてどうするの。今後抜本的な対策を講じないとね。>おれ&担当K
 ちなみに今度岩波書店から岩波ジュニア新書で出る予定の本は、二人の編集者が担当してくださっているので、たぶん、誤植は皆無になるのではないかと期待はしているんですが(希望)。
 それから杉山さんは3日天下のように思われるかもしれませんが、杉山さんの名誉のために書いておきますと、メールを頂戴したのはもっと前でした。中村がホームページの更新ができなかったことに全責任があることをお伝えしておきます。さらにそれから、杉山さんは、このページ自体の誤植も発見してくださってます。それはぼくがこっそり直しました。それを加えると杉山さんの誤植発見数は、6個になります。などと書けば書くほど誤植が増えそうなので、この辺でやめます。

1996/11/23
 杉山聖彦さんは、今回一挙に5個も発見してくださって、見事に最多誤植発見王に輝きました。おめでとうございます。何がめでたいんだか。賞品何もなくてすみません。それにしても多いよなあ。校正、どうなってるの?>おれ&担当K

1996/11/21
 岡田信子さんがこの本の第一誤植通報者になりました。優勝おめでとうございます。>岡田信子さん。何の優勝なんだか。


■10ページの上から12行目。発見者はぼくです。(1998/07/29)

  1ヶ月が

  1ヵ月が

■12ページの上から2行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  開発社

  開発者

■13ページの上から11行目あたり。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  VB(Visiual Basic)

  VB(Visual Basic)

■14ページの下から2行目。発見者は、杉山聖彦さんです。(1996/11/23)

  時期

  次期

■17ページの下から11行目。発見者は原田義久さんです。
 原田さんから、Bill Gatesと表記しているところもあるがという質問があったので、少し説明しておきますと、ぼくは作品の中で、あるいは作品間で表記の統一を強く求めるといったことはしません。なぜなら労力が馬鹿らしいからです。むかしは、SEDやAWKを使って、統一しようとしたこともありましたが、やればやるだけ虚しくなりました。漢字が多いのでひらがなにして、少し雰囲気を白くしたいと思う場所もあれば、逆にひらがなばかりで漢字をアクセントとして入れたいと思う場所も書いていればあるわけで、書いたときの気分が出ていればいいんじゃないかと思うようになりました。出版社によってもルールは違います。大体は出版社にお任せで、ぼくのルールを押し通すことはほとんどありません。理由は、そんな偉そうなことがいえるほどの文筆家ではないことと、別の出版社から出るときは別のルールになるわけで、あんまりごたごたいっても仕方がないと思っているからです。
 外国人の人名をどう表記するかは、ぼくの場合は、かなりそのときの気分が反映されます。ぼくの基本線はそのままの綴りを使うことです。たとえばBill Gatesのように。これはどう発音していいのかわからない人がけっこう多くて、カタカナ表記ができないことが多いからです。でも、英語のアルファベットならまだしも、西ヨーロッパの文字でさえ、日本のパソコンはまともに扱えません。さらにいうなら、中国の漢字も使えません。トウショウヘイのトウは、日本のパソコンの漢字にはないから(UnicodeやTRON多国語コードはこの際はずして考えます。ちなみにTRONに興味がある人は、ここここここここに寄ってみてください)。だから、とっても悩ましいです。カタカナで表記するのは、発音がわかっている場合です。カタカナのほうがわかりやすいと思うから。それと、カタカナで表記するときも、ビル=ゲイツのように=で区切る流儀がありますが、なんか=って代入としか思えないので(爆笑)、なんかいやで・を使ってます。
 さらについでにいうと、外国の会社名や製品名はそのままの綴りで表記して、日本の会社名や製品名はカタカナで表記するようにするのが、ぼくの基本線です。Apple, Microsoft, Novellはアメリカ本社、アップル、マイクロソフト、ノベルは日本法人という具合です。AJ(日本法人)、MSKK(日本法人)といった略記法を使うことも多いのですが。(1996/11/26)

  ビルゲイツ

  ビル・ゲイツ

■17ページの上から6行目。発見者は、野村雅人さんです。これ、電子ファイルのオリジナル原稿では正しかったのが、紙焼きの段階で混入したものみたいね。どうしてそうなるのかな。>担当K それがなぜ見つけられないのかな。>おれ&担当K (1996/11/24)

  こぎつけたか、

  こぎつけたが、

■36ページの下から9行目。発見者は、杉山聖彦さんです。(1996/11/23)

  Chaina

  China

■40ページの下から4行目。発見者は原田義久さんです。書いているときはほんとに大河ドラマは家光だと思ってました。ああ、恥ずかしい。(1996/11/26)

  紀州の家光

  紀州の吉宗

■49ページの下から2行目。発見者は、杉山聖彦さんです。(1996/11/23)

  どこか

  どこが

■56ページの下から10行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  国家安全保証局

  国家安全保障局

■62ページの上から3行目と4行目。発見者は安部俊輔さんです。MSJの発行はMSそのものではなく、Miller Freeman Inc.であり、MSの技術者が編集に参加しているということで、次のように訂正します。それと雑誌名のスペルがめちゃくちゃでした。(1997/01/06)

  MSが発行している技術誌Micorosft System Journal

  MSが関係している技術誌Microsoft Systems Journal

■64ページの下から15行目。発見者は、杉山聖彦さんです。これはほかと違って言葉がわかってない例だから、けっこう恥ずかしいです。どうせなら、対処両方と間違えれば、それなりのギャグになったと思われるだけに残念です。なにが、残念なんだか。(1996/11/23)

  対処療法

  対症療法

■68ページの中ほど(下から16行目あたり)。発見者は西聡さんです。ぼくの場合は、スピードなど、単位時間あたりの動きの大きさを表わす場合は「速い」を使い、時期や時間の前か後かを示す場合は「早い」を使うようにしています。たとえば「実行速度が速い」「新機種の出荷時期が早くなった」という具合です。「締切が早い」や「納期が早い」は見慣れているからいいけれど、ぼくの場合、「締切が速い」とか「納期が速い」とかって書いてあるのをみると、なんかとっても怖いですね。(1996/11/30)

  ものによっては早くなるけれど、

  ものによっては速くなるけれど、

■70ページの下から5行目あたり。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  載せないでくれと頼んだ。。

  載せないでくれと頼んだ。

■85ページの下から7行目。発見者は原田義久さんです。どうして、こういうキメのフレーズで間違うんでしょうね。みっともない。(1996/11/26)

  知恵がないから汗をかけ

  知恵がないなら汗をかけ

■87ページの下から4行目。発見者は、杉山聖彦さんです。(1996/11/23)

  Macintoshみたい世界

  Macintoshみたいな世界

■105ページの下から7行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  言いように

  いいように

■122ページの下から10行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  ファイルベータ

  ファイナルベータ

■130ページの上から10行目。発見者は渡部義弥さんです。渡部さんの解説によると、「一般には、ESAとそのままか、欧州宇宙機関と訳します」とのこと。さらに続けて「航空宇宙局は、NASAの訳語からの連想かと拝察いたします」と推理しておられ、まさにその通りです。ところがNASAの場合は、NASA = National Aeronautics and Space Administrationであり、"Aeronautics"と"Administration"がつくので「航空」と「局」がつくという、よくある間違いなのだそうです。
 白状しますと、ぼくはNASAの最後の"A"は"Agency"だと思っていました。だから最後が「局」だと思っていたのです。これはCIAの最後の"A"が"Agency"であり、中央情報「局」と訳されているところからの連想だったわけです。そのノリで、ESAに「局」をつけたのでした。「航空」をつけたのは明らかに余計なことでした。ということで、詳しい解説ありがとうございました。>渡部さん
 ちなみにESAのホームページはここみたいです。Hyper-Gサーバなのかどうか、どうもそうじゃないみたいですけど。(1996/11/27)

  欧州航空宇宙局

  欧州宇宙機関

■136ページの下から7行目。発見者は原田義久さんです。これはオリジナル原稿にはない間違いです。だから何なんだ。どうもすみません。(1996/11/26)

  待ちま1しょう

  待ちましょう

■145ページの一番下。発見者は木元さんです。主客が逆転という恐ろしい間違いです。でも、昔、AppleはSunを買収しようとしてほとんどまとまっていたのに、最後の最後でご破算になったことが、ジム・カールトン著、山崎里仁訳「アップル」(早川書房)に載っています。(1998/12/23)

  SunがAppleに買収されたら

  SunがAppleを買収したら

■152ページの中ほど。発見者は原田義久さんです。「,」カンマではなくて「.」ピリオドです。(1996/11/26)

  http://www.vtw,org/

  http://www.vtw.org/

■152ページの下から2行目。発見者は、岡田信子さんです。(1996/11/21)

  ASASHIネット

  ASAHIネット

■160ページの下から4行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  ShockWave

  Shockwave

■160ページの下から4行目。発見者は原田義久さんです。発音に近いスペルにしてみましたなどと、嘘で塗り固めたりして。(1996/11/26)

  Nescape

  Netscape

■164ページの一番上の行。発見者は原田義久さんです。これはオリジナル原稿にはない間違いです。「,」カンマではなくて「.」ピリオドなのと、「p」は大文字ではなく小文字です。(1996/11/26)

  http://www.Plathome.co,jp/

  http://www.plathome.co.jp/

■166ページの下から7行目あたり。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  Moving World

  Moving Worlds

■181ページの下から3行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  Navigater

  Navigator

■195ページの下から6行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  という趣旨の発言をしていたJavaを知る連中

  という趣旨の発言をして、Javaを知る連中

■197ページの一番下の行。発見者は原田義久さんです。これはオリジナル原稿にはない間違いです。(1996/11/26)

  http://wwww.java-fj.co.jp/

  http://www.java-fj.co.jp/

■198ページの一番上の行。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  Oralce

  Oracle

■200ページの下から7行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  シングリクリック

  シングルクリック

■202ページの下から10行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  Internt Config

  Internet Config

■202ページの下から6行目。発見者は原田義久さんです。上と同じ間違いです。(1996/11/26)

  Internt Config

  Internet Config

■213ページの上から13行目。発見者は原田義久さんです。(1996/11/26)

  MSのIE(Inetrnet Explorer)

  MSのIE(Internet Explorer)

■219ページの上から14行目。直接の発見者はぼくですが、功績は鵜川彰人さんにあります。(1997/03/22)

  曼荼羅

  曼陀羅

■242ページの上から8行目。発見者は原田義久さんです。またも同じ間違い。発音に近いスペルにしたというのは、もう通用しない。(1996/11/26)

  Nescape

  Netscape

■252ページの上から14行目から15行目。3つあります。発見者はぼくです。(1998/07/29)

  3ヶ月

  3ヵ月


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 ここには、本書に対して寄せられたご感想やご意見を掲載します。ご意見、ご感想は、著者までお寄せください。

■「カシオペア」という表記について(1996/11/27)

 第29回のESAの訳語(130ページ)について間違いを指摘してくださった渡部義弥さんからのメールには、興味深いことが書いてありました。カシオは、Windows CEマシン「Cassiopeia」を「カシオペア」と日本では表記している。星座のCassiopeiaにちなんだのなら「カシオペヤ」と表記するのが正しく、「カシオペア」は間違いというのです。調べてみたらおもしろい傾向があることがわかりました。一言でいうと、理工学系というか天文学関係の辞典類は「カシオペヤ」と表記しており、文系の辞典類は「カシオペア」と表記していることです。

 手元にある辞書と、啓文堂府中店、府中中央図書館で調べた結果は次の通りです。

「カシオペア座」と表記している
  • 新グローバル英和辞典(三省堂)(1995/02/25第1刷)
  • 新カレッジクラウン英和辞典縮刷版(三省堂)(1969/02/10第1刷発行の第15刷)
  • 新明解国語辞典第四版(三省堂)(1989/11/10第1刷)
  • 広辞苑第四版(岩波書店)(1991/11/15第1刷)
  • 角川国語辞典(角川書店)(1993/12/10第85版)
  • 新英和中辞典第6版(研究社)(1994/12月第1刷)
  • 改訂増補天文学辞典(地人書館)(H03/09/10第1刷)
「カシオペヤ座」と表記している
  • 大辞泉第1版(小学館)(1995/12/01第1刷)
  • 大辞林第2版(三省堂)(1995/11/03)
  • 名前をちゃんと控えなかったので書けませんが、天文年鑑をはじめ、各社の天文学系の辞典類ざっと10冊ほど全部が、「カシオペヤ座」でした。

 府中中央図書館にあった多くの天文学関連の辞典類の中で、「改訂増補天文学辞典」が唯一「カシオペア座」と表記していました。天文学関連では、異端でしょう。それでこれだけ名前を控えたのです。「大辞泉」「大辞林」も国語辞典の中では、「カシオペヤ座」と表記していて異端です。この2つの表記が同じなのは、編者が松村明という同じ人だからでしょう。

補足(1996/12/14):
 Windows CEマシンについては、ASAHIネットの「On The Move」の連載で、機会があれば述べたいと思います。PC Week日本版への転載も保留玉がたまっているので、早く転載するように、みなさんPC Weekに要望を出しましょう。とかいいつつ、9月23日から新しいのをASAHIネットでも書いてなくて、すみません。年内3つくらいは書きたいと思っているんですが。そうすると、このホームページの更新がむずかしくなりますけどね(苦笑)。

■On The Move #39のフォロー(1996/11/22)

 Lotus NotesとMS Exchange Serverの非難合戦?のURLについて、知っている人は教えてくださいと書いていましたが、ありがたいことに情報が寄せられました。お寄せくださったのは、某社の前田さんです。前田さんによると、ロータスがマイクロソフトに反論した文書が、http://www2.lotus.co.jp/notesinf/2802_846.htmにあるということです。実際にアクセスして読んでみましたが、たしかにこれがぼくの記憶にある反論文書でした。

■こうやって虚像が作られていく(1996/11/22)

 某所の高木さんという方からの感想です。要約すると、

  1. 前作に比べ、業界外の人間にとって、話が専門的になったむずかしい話題の比率が高くなった。

     これは他の方からもいわれています。もう少しかみくだくように、今後気をつけます。ところで一方で、前作は初心者向けの話題が多くてあっさりして食い足りないという声もまたあったわけです。ほんとに人気商売をやるんだったら、この辺、なかなかむずかしいですね。

  2. 酒場で煙草を吸っている写真は、かっこよすぎる。こうやって虚像が作られていくのだな。

     返す言葉もありません。ほんと虚像ってすぐ作れますよね。人気商売だとそれに合わせて演技をしないといけないのがつらいですね。天性の演技者じゃないと、人気商売はつらくてやってられないと思います。

     ついでに書いておきますと、著者紹介のところにあるあの写真は、新宿ゴールデン街で撮影しました。すぐそばに新宿ニューアートというストリップ劇場があるところです。表紙の写真は、地元の府中駅の啓文堂書店で撮影しました。啓文堂さん、ご協力ありがとうございました。その縁もあって、いま、店内で派手に売ってくださってます。この前、ちょっとみたら扱いが大きくてちょっと恥ずかしかったです(冷汗)。奥のコンピュータ関連コーナーにはぼくのほかの本も平積みにしてくださっているのですが、なんと入り口の一番いいところにも、ここで撮影が行われたんだというポップとともに置いてあってびっくりです。担当のSさん、ありがとうございます。

     ちなみに、表紙でかぶっている帽子は、Javaキャップ、手にもって読んでいるふりをしているのは、翔泳社のベストセラー「神々の指紋」です(奥のコンピュータ関連コーナーで撮った、マイクロソフトの成毛が表紙に出ている本を持ったバージョンもあったんですが、不採用になりました)。翔泳社のプログラマー向け雑誌「ドクタードブズジャーナル日本語版」に連載もしているし(しっかりヨイショ)、ベストセラーだしというので手にしてみました。でも、ぼく自身は読んでいません。なんか少年マガジンのMMRと同じ感じがするんですよね。エンターテインメントとして楽しむ分にはいいけど、中には目がいっちゃってる人がいますからね。そんなこというと、「脳内革命」なんて、あれがまともな本だと思っている人が、いっぱいいるのが不思議ですね。よくあんなトンデモ本に引っかかるなあと思います。パソコン業界も同じだけど、ああいうのに引っかかるカモがいっぱいいるから、世の中、成り立つんでしょうけれどね。


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