乳の詫び状

Last update 2009/12/13

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

 これより古い分については、こちらへ

 これより新しい分については、こちらへ

乳の詫び状(2009/11/29)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オープンソースカンファレンス2009 Fukuoka
---
 ちょっと体調が悪くておとなしいです。でも、これは、早く書かないと間に
合わないので。

--- ここから ---
中村正三郎様、

福岡大学理学部の濱田と申します.
御無沙汰しております.昨年は、OSC2008 Fukuoka を
取り上げていただきまして、ありがとうございました.
お蔭様で450名を越える参加者を得て、大成功に終わりました.

今年は、場所を九州産業大学情報科学部に場所を移し、
来週12月5日(土)にオープンソースカンファレンス2009 Fukuoka
を開催いたします.
お忙しいところを恐縮ですが、よろしければ、今回も御紹介いただければ幸い
です.
現在、地元福岡のOSC実行委員会では、
今後、福岡市内の大学や専門学校等で持ち回りで開催し、
オープンソースソフトウェアの周知を目指していく所存です.

また、今回の OSC2009Fukuoka ではビジネストラックを設け、
Winny事件の弁護団でご活躍の壇俊光氏や、
幅広くベンチャー企業の支援を行われている磯崎哲也氏等のセミナーも
用意されております.

皆様のお越しをお待ちしております.

KNOPPIX/Math Project 濱田 龍義

追伸
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/28/4659021
において、学研の大人の科学マガジン4ビットマイコンを取り上げられていま
すが、
福岡大学理学部応用数学教室では、1年生向けの「情報入門II」という科目で、
この「大人の科学マガジン Vol.24」を教科書指定しております.
http://belle.sci.fukuoka-u.ac.jp/index.php?%BE%F0%CA%F3%C6%FE%CC%E7II%2F2009

最近の学生は、ねじまわしの使い方さえ、ままならないのですが、
紙にアセンブリ言語を書き出し、プログラムの動きを追跡し、
レジスタやメモリの値の変化を記述することで、
計算機の本質を学ぶ上で、格好の教材ではないかと考えております.

ただ、心配なのは、「大人の科学マガジン Vol.24」が
いつまで販売されつづけるかということです。
教材として使うためには、この後、数年は販売されつづけてほしいところです
が、是非、中村様のお力で販売を続けさせていただければと切に願っておりま
す.(^^;

--- ここまで ---

 濱田さん、お久しぶり&ありがとうございます。
 オープンソースカンファレンス2009 Fukuokaのウェブのリンクもほしかった
です。でも、ISITからも案内が来ていたので、知っていました。無問題。
 詳しくは、
http://www.ospn.jp/osc2009-fukuoka/
オープンソースカンファレンス2009 Fukuoka
をどうぞ。
 「ビジネストラックを設け」というのは、同時開催されるソフトウェアビジ
ネスカンファレンス2009のことです。
 詳しくは、
http://sbc.mogura.co.jp/
ソフトウェアビジネスカンファレンス2009
をどうぞ。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996822
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について

 福岡でソフトといえば、ゲームで有名なレベルファイブの社長、日野晃博さ
んが、マンガ雑誌「スペリオール」だったかな。インタビューに出てましたね。
 若いのに考え方がしっかりしていて立派ですね。人間の基本と考えがしっか
りしていて、納期を守るという当たり前のことができると、ちゃんと成功でき
ることがわかる。
 どんどんがんばって、世界進出してほしいですね。
 アマゾンでも、
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001W02BNQ
レイトン教授と魔神の笛 特典 レイトン教授ひらめきコインチャーム付き
レベルファイブ
が売れていました。

 福大は、「大人の科学マガジン Vol.24」を教科書指定ですか。いいな。九大
もやればいいのな。
>ただ、心配なのは、「大人の科学マガジン Vol.24」が
>いつまで販売されつづけるかということです。
>教材として使うためには、この後、数年は販売されつづけてほしいところで
すが、是非、中村様のお力で販売を続けさせていただければと切に願っており
ます.(^^;


 学研よ。直ちに福大理学部に行って、契約を結びなさい。
 というか、濱田さんも学研に連絡して、今後、何年間、教科書指定し続ける
から供給してくれ、ついては、覚え書きにしておくといってお互い書面を交わ
しておけば?
 学研も、だったら、何冊取り置きしておけばいいか、コミットしてくれとい
うかもしれないが。
 ってか、学研は、情報の授業で教科書指定する大学が最近増えているんです
と、全国の大学を営業をかければいいんじゃないか。

>最近の学生は、ねじまわしの使い方さえ、ままならないのですが、

 これはよく聞きますね。
 釘も打ったことがない、家に金槌がなかった、アニメで観たことがあるだけ
とかね。
 身体が発達してないと、頭も発達しない。繰り返し書いた、脳と身体性の話。
 やはり、小さいときに走り回ったり、手を動かしてあれこれ作ったりした経
験が乏しいと、いろんな感覚が鈍いから、勘が悪いし、伸び代が少ない感じが
する。特に痛い目に遭った経験が乏しいと、加減がわかってないから、大人に
なってから大失敗するしね。
 ま、でも学生のうちは失敗するのが勉強だから、いっぱい失敗した方がいい
よね。

 「大人の科学マガジン Vol.24」は、本屋で現物を見たんですが、思ったよ
り昔のマシンやらの資料性が低い気がして、いまのところ、パスしています。
もう一度じっくり読むと違うかも知れませんが。
 いまさら、4bitマイコンをプログラムする気がないので、どうしても、昔の
マシンの資料というほうに重きを置いてしまいます。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/28/4659021
大人の科学マガジン4ビットマイコン、TK-80シミュレータ
を読むと、嶋さんのことも書かないとね。
 体調、よくなれよくなれよくなーれ。
 ってか、寒くなって、お前、冬眠の準備じぇね?
 おれ、熊? じゃ、プーさんと呼んでくれ。
 そんないいもんじゃねえ。

乳の詫び状(2009/11/28)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: アントニオ猪木闘魂グッズ\(^O^)/ イノキ・ゲノム・フェデレーション(IGF)
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 アマゾンで、アントニオ猪木カレンダーが売れていた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777467163/showshotcorne-22/
CL716 アントニオ猪木カレンダー 2010 (大型本)
 ほかに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0027PLTBK/showshotcorne-22/
闘魂タオルマフラー 
イノキ・ゲノム・フェデレーション
があった。
 それで「イノキ・ゲノム・フェデレーション」で検索したら、闘魂Tシャツ
やら帽子があるね。
 何? このイノキ・ゲノム・フェデレーションってと思ったら、猪木の会社
なんだね。すっかり疎くなってるから、こんなことやってるなんて知らなかった。

http://www.igf.jp/
IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)
 ネーミングセンス、いいね。イノキにゲノムでフェデレーションだもの。ゲ
ノムをもってくるなんざ、生命科学を理解しているのか。なんか、よーわから
んが。\(^O^)/
http://www.igf.jp/igf.html
IGFとは?「イノキ・ゲノム・フェデレーション」
をみると、なるほど、力道山ゲノム、猪木ゲノムを伝えたいと。
 オンラインショップもあるね。
http://www.igf.jp/goods/
IGFストア

 行くと、すごいね。
http://www.igf.jp/goods/campain/index5.html
アントニオ猪木カレンダー
をみると、内容がわかるね。
 アントニオ猪木公式検定なんてのがある。\(^O^)/^
公式検定\(^O^)/^

 フツーの闘魂マフラータオル
http://www.igf.jp/goods/genome/index01.html
もあるけど、オリジナルのマフラータオルも作れる。\(^O^)/
http://www.igf.jp/goods/campain/index3.html
オリジナル闘魂マフラータオル
 猪木文具セットもある。これで受験を乗り切れだって。\(^O^)/
http://www.igf.jp/goods/campain/index.html
猪木文具セット
 入浴セットはすごいぞ。お風呂で闘魂、カプサシン入りだって。燃えるわ、
それ。でも、お肌、大丈夫か。\(^O^)/
http://www.igf.jp/goods/campain/index2.html
入浴セット
 アントニオ猪木闘魂携帯もある!\(^O^)/^
http://www.igf.jp/news/2009/091102_2.html
アントニオ猪木闘魂携帯
 この携帯を売っている
http://www.v2s.jp/inoki/
に行くと、フラッシュで、テレビ朝日のプロレス中継、古館アナの実況が流れ
るね。懐かしいね。毎週、金曜日だったよね。
 よく、金曜日の夜は、九大ジャズ研のベーシスト中山議昭君の部屋に転がり
込んで、酒を飲みながら、新日プロレスを観ていたもんね。
 あれ? もう一度、聴くと古舘伊知郎の声とは違う気がする。
 まあ、ええや。そんなもん、どーでもええわ。\(^O^)/
 元気があればなんでもできる。イチ、ニ、サン、ダァーッ\(^O^)/

 じーも君も負けられないね。がんばれ、じーも!
 ということで、猪木のアフィリエイトを始めました。よろしく。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 巨大雲、モーニング・グローリーを2つの番組が。
---
 オーストラリアの巨大雲、モーニング・グローリーのことを、今日、2つの
番組がやってました。
 1つは、NHKのワンダーワンダー。
 もう1つは、TBSの世界不思議発見。
 毎年9月から10月に発生する自然現象なので、なんだかんだで同日放送にな
ったんでしょうかね。

http://www.nhk.or.jp/wonder/
ワンダー×ワンダー
http://www.nhk.or.jp/wonder/program/22/index.html
巨大回転雲 天空のサーフィン
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/
世界不思議発見
 まだバックナンバーに載ってないが、載ると下のリンクになるはず。
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery1124_1.html
第1124回 雲に乗りたい! 地球の奇跡 モーニング・グローリー

http://ja.wikipedia.org/wiki/モーニング・グローリー_(気象現象)
http://wiredvision.jp/news/200908/2009082522.html
1000キロ続く雲の道『モーニング・グローリー』

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋竜王戦、渡辺竜王圧勝! 里見香奈倉敷藤花、初防衛\(^O^)/
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 昨年、羽生名人との歴史に残る死闘を制し、5連覇を達成。初代永世竜王に
なった渡辺明竜王に、前名人の森内俊之九段が挑戦していた竜王戦。
 渡辺竜王の3連勝で迎えた第4局は、渡辺竜王が完勝。4連勝で、6連覇を
達成しました。
 森内九段もあの手この手と趣向を凝らしたけれど、このシリーズ、渡辺竜王
の強さ、充実ぶりばかりが目立ち、森内九段、何もさせてもらえませんでした
ね。
 森内九段も弱くないに、渡辺竜王は、竜王戦は異様に強いですね。あとは、
他の棋戦でもタイトルをとるようになるかどうか。特に名人への挑戦権を取る
には、順位戦でA級に早く昇格しないと。いま、B1級ですからね。

 女流棋戦では、昨年、大山名人杯倉敷藤花というタイトルを奪取した島根の
稲妻こと、現役女子高生の里見香奈倉敷藤花が、挑戦者、中村真梨花女流二段
に連勝して、初防衛を果たしました。
 奈倉敷藤花奪取が、まぐれじゃないことを証明したわけで、立派なことです。
 ますます、強くなって、早く、男性棋士もなぎ倒すようになってほしいです
ね。
 NHK杯や銀河戦にも出てほしいわ。

http://www.shogi.or.jp/kisen/ryuuou/index.html
竜王戦
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
竜王戦中継サイト
http://www.shogi.or.jp/kisen/touka/index.html
大山名人杯倉敷藤花戦
http://tohka.kusa.ac.jp/
大山名人杯 倉敷藤花戦
http://tohka.kusa.ac.jp/17/index.html
第17期 大山名人杯 倉敷藤花戦

乳の詫び状(2009/11/26)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 次世代スーパーコンピュータ開発の予算凍結
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/20/4707062
次世代スーパーコンピュータ開発の予算凍結
の続き。

 民主党の事業仕分けで、次世代スーパーコンピューター開発の予算や各種科
学技術関連予算が凍結や削減されている問題で、ノーベル賞受賞者が一同に介
して、批判の緊急声明を出しました。

http://news24.jp/articles/2009/11/26/07148558.html
ノーベル賞の5人、予算削減の見直しを要請
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/25/news104.html
ノーベル賞受賞者らが仕分け批判で集結 「世界一目指さないと2位にもなれ
ない」
http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT200911250111.html
「事業仕分けは大いに問題」--江崎玲於奈氏などノーベル賞受賞者が緊急声明
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091126k0000m010093000c.html
事業仕分け:科学技術立国に逆行…ノーベル学者ら緊急声明
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091125-OYT1T01155.htm?from=navlp
「取り返しつかない」ノーベル賞受賞者が仕分け批判
http://osaka.yomiuri.co.jp/science/news/20091125-OYO8T00900.htm
科学技術予算削減 待った…ノーベル賞・野依さん「我が国の生命線」

 利根川さん、おれと同じこといってる。「世界一目指さないと2位にもなれ
ない」と。
 ということは?
 おれはノーベル賞受賞者と肩を並べたということだな。
 お前、毎日、そんなことばかり考えて、楽しそうだね。
 ほんと、悩みがないもんね。アホの妄想力は健康にいいよ。\(^O^)/

 写真のキャプションでは、「テレビでは、信じられない非科学的なことをや
ってる。科学者と称しているけど科学者じゃない人が大衆をたぶらかしている」。
 これ、「テレビ」を「テレビや雑誌やビジネス書」に、「科学者」を、「経
済学者、エコノミストや経済評論家」に置き換えると、カモリーマンビジネス
の話になりますね。

 無駄を省いて、科学技術に投入するならまだしも、ここを削ったら、日本の
命綱を切るのと同じだよね。
 あ、わかった。簡単じゃん。日本をバカ集団の奴隷にして、中国、アメリカ、
ロシアで日本を分割占領するということね。
 そうそうか。すでに勝間和代など偽物に引っかかるバカがいっぱいで、カモ
リーマン全盛の日本になってるわけだし。
 粛々と日本バカ化計画進行中ということね。
 おれ、どうせなら、アメリカが占領する地域に住みたい。それ、どこか教え
て。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ノンフィクションの逆襲「現代プレミア」、高橋洋一は数学屋なんだね。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/22/4384906
ノンフィクションの逆襲。佐藤優責任編集「現代プレミア」
の関連。
 だいぶ前に読み終わった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063793524/showshotcorne-22/
現代プレミア (講談社MOOK) (ムック) 
佐藤 優 (著, 編集)
のことで少し。
 これ、鼎談が面白かった。加藤陽子×佐藤優×佐野眞一、いとうせいこう×
武田徹×重松清の2つ入っている。
 おれ、加藤陽子さんは、恥ずかしながら存じ上げなかった。
 佐藤優、佐野眞一という2頭の大型肉食獣、もとい、大怪獣を相手に金網デ
スマッチ状態で大丈夫かと、読み始めは心配したが、なんのなんの後半、うま
くあしらってますね。この2頭をあしらうとは、おみそれラシドしました。
 検察の闇の話題になって、1997年の東電OL殺人事件。犯人として捕まって投
獄されているけれど、冤罪を主張しているネパール人のゴビンダ氏のことが出
てますね。もう10年以上前になるんですね。あれ、ずっと真犯人は別にいる説
がありますよね。

 本題は、本書の最後にある「封印された高橋洋一証言」。
 これ、本来は、高橋洋一との対談だったのが、彼が窃盗で捕まって表舞台に
は出ないということになって、でも、この内容は惜しいということで、佐藤優
が責任をもつ形で、活字にしています。
 内容は、官僚無能論と窃盗事件というサブタイトル通りのもので、詳しくは
読んでください、面白いから。
 おれの興味はそこじゃなくて、これで初めて知ったけど、高橋洋一は東大の
理学部数学科出身なのね。道理で。これで、すべて納得がいった。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/14/4510753
オイラー、無限級数、ゼータ関数、リーマン、ラマヌジャン、ポアンカレ予想
で書いた、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488380917X/showshotcorne-22/
バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5) (新書) 
竹内 薫 (著)
で、財務省には数学のわかる人間がほとんどおらず、数学科の枠は変人枠とい
われているといってたのは、自分のこと、自虐ギャグだったのね。

 この本を読んだとき、高橋洋一という人は、すごくサービス精神が旺盛だな
と思ったの。経済学の啓蒙書なのに、やたら数学や物理の話が出てくる。相手
がサイエンスライターの竹内薫だから、彼に合わせているんだろうと思ったわ
け。
 でも、元々、専門だったんだね。
 双対性の話も出るし、ラグランジュの未定乗数法も出るし、高橋洋一は、自
分で金融工学のブラック・ショールズ方程式をあれこれやってみたことがある
という話も出るし。
 そうそう、彼は、ブラック・ショールズ方程式が熱伝導方程式と同じといっ
たことも言ってて、それって、おれが
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/07/985911
ブラック・ショールズの公式
で書いたのと同じだなと思いました。おれって、すごいじゃん。\(^O^)/

 中でも、爆笑だったのが、ずっと大騒ぎになっている、ずさんでデタラメで
官僚がやり放題やってきた消えた年金の問題。
 年金記録には、氏名、性別、生年月日という3つの情報しかない。これじゃ、
簡単な計算しただけで(実際、本の中でやってます)、個人を特定できないのが
わかるのに、そんな制度を国民をだましてずっとやってきてバカヤローという
話になるんだけど、それを受けて、竹内さんが言ったことが爆笑。
「物理学だと三つの情報しかない持っていないのは素粒子とブラックホールだ
けですよ(笑)」
 マジ、ウケる〜♪ いらっしゃいませ〜♪
 また、柳原加奈子かよっ。
 ほんと、すごいよね。この3つの情報じゃ、どこの誰とまではわからない。
素粒子やブラックホールも3つの情報が同じなら同じものとして扱われる。
 まさに、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/20/4588845
命名 量子化したポストモダン(QPM)
ですわ。
 日本において、国民は、人間ではない。素粒子かブラックホールだ。女は産
む機械のほうがまだかわいい。さすがは、量子化したポストモダン(QPM)。

 消えた年金問題は、いかにミスター年金の長妻大臣がやっても、あそこまで
デタラメだと、解決には時間がかかるよ。
 それなのに、片山さつきや森永卓郎はすぐできると言ったり、田原総一朗は
COBOLだからダメだと言ったり、安倍ちゃん(安倍晋三元首相)は、選挙公約で
すぐ解決するなんて言うし、もう、バカと嘘つきばっかりでしょ。
 社保庁は、この期に及んでも、非協力的だといわれてるしね。
 ほんと、あきれるよね、この国のひどさは。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/01/4218939
高橋洋一、やられましたね。^^;
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/29/4398048
気になった本(文系編)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459502
クーリエ・ジャポン2009年8月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/28/4460822
超能力で億万長者の脳をコピペ\(^O^)/

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/02/1551138
消えた年金問題
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/28/1610959 
Re: 消えた年金問題 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/12/1647280 
年金問題そもそも 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/13/1649723 
Re: 年金問題そもそも 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/23/1674169 
年金、田原総一朗、COBOLが悪い発言 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/30/1688821 
年金、片山さつき「システムは数カ月でできる」\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 竹内淳著「高校数学でわかるフーリエ変換」
---
 ブルーバックスから、「高校数学でわかる」シリーズの新刊が出ていますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576570/showshotcorne-22/
高校数学でわかるフーリエ変換―フーリエ級数からラプラス変換まで (ブルー
バックス) (単行本) 
竹内 淳 (著)

 「高校数学でわかる」シリーズは、これまで、以下が出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573830/showshotcorne-22/
高校数学でわかるマクスウェル方程式―電磁気を学びたい人、学びはじめた人
へ (ブルーバックス) (新書)
竹内 淳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574705/showshotcorne-22/
高校数学でわかるシュレディンガー方程式 (ブルーバックス) (新書)
竹内 淳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575450/showshotcorne-22/
高校数学でわかる半導体の原理 (ブルーバックス) (新書)
竹内 淳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576201/showshotcorne-22/
高校数学でわかるボルツマンの原理 (ブルーバックス) (新書)
竹内 淳 (著)

 へえ、ブルーバックスにも微分方程式の本があるんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062570378/showshotcorne-22/
道具としての微分方程式―「みようみまね」で使ってみよう (ブルーバックス)
 (新書)
斎藤 恭一 (著), 吉田 剛 (イラスト)

 もう微分方程式は、基幹物理学でだいぶやったからいいやと思ったら、もう、
解き方忘れてます。\(^O^)/
 3ヵ月やらないとイチから出直しだね。シクシク36。

 「高校数学でわかる」シリーズは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/13/1179605
量子コンピュータ入門書
をはじめ、これまで何度か紹介しています。
 「半導体の原理」以外は買っていて、「ボルツマンの原理」は、基幹物理学
の熱力学が終わるまで封印中。
 あれ? もう基幹物理学の熱力学は終わったから、封印を解いていいんだ。
さっそく、解こう。
 あれ?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/27/4325504
Re: からだにおいしい 野菜の便利帳、調理以前の料理の常識、彼ごはん
を読むと、封印中どころか、予習と称してぱらぱらめくってるじゃん。フェル
ミ統計やボース・アインシュタイン統計のところだけつまみ食いしたんだ。ま、
封印を解いたことにして、ちゃんと読もう。
 あれ?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/09/4163991
ミックスオイラー法、Excelによる数値解析―オイラー法のうまい使い方
を読むと、上記「道具としての微分方程式」の名前を出してるじゃん。今年書
いたのに、3歩歩いたから忘れるね。
 あれ?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/27/3977032
ブルーバックスの気になる新刊と、CD/DVD付き書籍
を読むと、「マクスウェル方程式」は買ってないね。その後、シリーズで揃え
ようと思って買った気もしたけど、買う気になっただけでそのままだったのか。
 もう、訳がわからんわ。揃えるか。
 あ、そうそう。揃えるといえば、「ジョジョの奇妙な冒険」もどこまで買っ
たか忘れたから、新刊が出ているかどうかチェックしないと。それと、「メタ
ルカラーの時代」もどこまで買ったのかチェックしないと。

 そうそう、基幹物理学は本屋でこの前みたら、第2版の何刷りだったか忘れ
たけど、だいぶ売れてました。
 実際、ぼくのアマゾンのアフィリエイトでも、1万円もする本なのに、毎月、
1冊か2冊は売れているんですよね。それもこれもおれがやり始めてここで何
度も感想を書いたという、全部、おれのおかげだな。\(^O^)/
 あ、試しにいまGoogleで「基幹物理学」と検索したら、アマゾンや版元のて
らぺいあを押しのけて、おれのブログがトップじゃん。
 全部、おれのおかげだというのも、あながち嘘じゃないな。
 いーえ、全部うーそさ、夏の女はまぼろし〜〜〜〜。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/09/4684640
山根一眞「メタルカラーの時代」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/14/4056567 
星崎憲夫、町田茂著、町田茂監修「基幹物理学」(てらぺいあ) 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/27/4325514 
基幹物理学、やっと第1章終了
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/13/4507960
基幹物理学、やっと第2章終了 

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 笹塚の江川さん、絶賛閉店セール中\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/25/4720193
笹塚の江川さん、絶賛閉店セール中\(^O^)/
の続き。

 一度に持ち帰れなかったものを取りに行ったら、人がいっぱい。
 いっぱいといっても6,7人だけど、狭い店内にこんなに人がいるのは、初
めて。江川さんのお知り合いの方たちのようだったけど。
 今日は、なんかね、ダンボール箱で2箱お買い上げの人もいたそうです。
 それでも、2万点以上あるんだから、まだまだ残っています。
 おれの前にお買い上げの人は、マックスヘッドルームをゲットしたようで、
「あー、しまった−、戸が閉まってしまったー」と思ったけど、早い者勝ちだ
もんね。仕方ない。
 マックスヘッドルーム、ハマったよなあ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マックス・ヘッドルーム
をみると、CGに似せた特殊メイクでやってたんだね。へぇぇ。

 劇場版もあったのか。これだけ、DVDになってるね。
 テレビシリーズは、DVDがなく、VHSのビデオだけだね。それも中古でいい値
段がついてる。ということは、あの人、1本300円ならいい買い物しましたね。
 てなこと書いたら、セドリの人が押し寄せたりして。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000J3FFZI/showshotcorne-22/
マックス・ヘッドルーム 劇場公開版 [DVD]
出演: マット・フルーワー, アマンダ・ペイズ 監督: ロッキー・モートン,
 アナベル・ヤンケル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GBGS/showshotcorne-22/
マックス・ヘッドルーム1~誕生~ [VHS]
出演: マット・フルーワー 監督: ファラッド・マン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GBGT/showshotcorne-22/
マックス・ヘッドルーム2~迷路~ [VHS]
出演: マット・フルーワー 監督: フランシス・デリア
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GBGU/showshotcorne-22/
マックス・ヘッドルーム3~侵入~ [VHS]
出演: マット・フルーワー 監督: トーマス・J・ライト

乳の詫び状(2009/11/25)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 笹塚の江川さん、絶賛閉店セール中\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/13/4692251
笹塚の江川さんのビデオ店が閉店
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/14/4693741
Re: 笹塚の江川さんのビデオ店が閉店
の続き。

 ビデオ1巻300円よりという絶賛閉店セール中のお店に行ってきました。
 セールが始まったら、もうほとんど売れちゃったかと思ったら、あの狭い店
に2万点以上のビデオやDVDがあったというので、まだいっぱいありました。
 音楽関係は、エリック・クラプトン、ジョン・レノン、マイルス・デイビス、
イエスのライブビデオがあったのでゲット。
 あって一番うれしかったのが、漫才の横山やすし・西川きよし(やすきよ)の
ビデオ。フジテレビ系で放送された花王名人劇場での録画が主体ですが、10
巻くらいあるんですが、全巻大人買い。\(^O^)/
 人生のドツボ状態のときに、江川さんところにこのシリーズがあって、毎週
借り続け、笑いで救われた。このシリーズがなければ、鬱になって自殺してい
たかもしれない。命の恩人のビデオです。少々大げさですが。^^;
 コメディでは、「フライングハイ」シリーズ、「トップシークレット」など
があったので、ほしいと言ったら、「お目が高い」と褒められた。\(^O^)/
 監督はザッカー兄弟(ズッカー兄弟という表記もある)というんですね。大人
買いしたので、江川さんによれば、ザッカー兄弟の初期作品はこれで揃ったそ
うです。
 ザッカー兄弟は、その後、「ゴースト ニューヨークの幻」を撮り、さらに
「裸の銃を持つ男」シリーズを撮ったそうです。「ザ・シンプソンズ」のデヴ
ィッド・シルバーマン監督も、ザッカー兄弟を尊敬しているといってたらしい
です。
 ってな話が、ぽんぽん出てくるので、映画のことを江川さんにはよく教わり
ました。もちろん、3歩歩くと忘れるので、店を出たときには忘れてますが。^^;
 スタートレックの劇場版の初期3作もあったので、ゲット。
 とかなんとか漁っていたら、いっぱいになって一度で持ち帰れませんでした。
 家に帰ってみたら、「中村さんが好きそうなもの、おまけしておきます」な
どといって入れてくれたものがあった。エロビデオかと思ったら、ゾンビコッ
プといういかにもB級映画チックなタイトルのビデオなどでした。

 あ、
http://d.hatena.ne.jp/pegawa/
をみると、本来休みだった今日水曜日に営業しますね。しかも昼3時から。
 ということで、まだまだ絶賛閉店セール中です。思わぬ掘り出し物が眠って
いる可能性は大なので、時間がある人は、覗いてみたらいいと思います。
 いま、不定期営業なので、行く前に、お店、
03−3374−3374
に電話して確認してください。
 お、この番号、「みみなし、みみなし」だね。覚えやすいな。この番号も別
の人が使うようになるのかな。耳なし芳一を祀っている下関の赤間神宮、この
番号を買え。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: カモリーマン向けお勉強本の批判本
---
 勝間和代、神田昌典、中谷彰宏、本田直之などのカモリーマン向けお勉強本
を批判する本が出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862483941/showshotcorne-22/
できるビジネスマンのための「本当に使える」勉強法 (洋泉社BIZ) (単行本
(ソフトカバー))
キャリアアップ研究会 (著)
です。
 目次などは、
http://www.yosensha.co.jp/book/b36874.html
できるビジネスマンのための「本当に使える」勉強法
 本屋でちらっと立ち読みしただけなのだが、巨額脱税が話題になった茂木健
一郎の脳科学勉強法の本も批判されていたし、勝間和代の本などツッコミどこ
ろ満載という評価になっていた。
 これらの本を批判した上で言ってることは、けっこうオーソドックスなこと
ばかりに思えた。

 おかしかったのが、この手のカモリーマン本は、「〜力」をタイトルに付け
るのが定番になっているが、中には、「努力力(どりょくりょく)」というもの
まであるという話。
 いくらでも作れそうだな。念力力、神通力力などなど。
 ばかー。それじゃ、だめだ。
 えっ、なぜなぜ、どうして?
 努力力の読みは、「どりょくりょく」だろ。最後は「りょくりょく」だ。と
ころが、お前が挙げた念力力、神通力力は、最後が「りきりょく」だ。
 ほぉ、なるほど。じゃ、「りょくりょく」で終わる言葉は?
 「魅力力」とかいいんじゃないの。女性誌が使いそうじゃん。
 たとえば?
 風水ダイエットで婚活に勝つ魅力力アップ♪
 最後に、力が3つ並ぶとどうなるんだ。
 お、数学的な一般化か
 ばかー。数学的な一般化は難しすぎる。たぶん、ベルヌーイ数が出て、当然、
オイラーのゼータ関数からリーマンのゼータ関数になって、リーマン予想が解
けないと、力が無限個並ぶときにどうなるかはわからんはずだ。
 書いてて、意味、わかってるのか、お前。
 さっぱり。\(^O^)/
 ということで、力が3つ並ぶところまでにしておこう。4つの力が並ぶ場合
は、自然界の4つの力を統一する万物の理論(TOE, Theory Of Everything)が
できないと、難しいからな。
 書いてて、意味、わかってるのか、お前。
 さっぱり。\(^O^)/
 ということで、力が3つ並ぶとすると、一例は、「努力力力」か。
 キャハハハ。ウケる〜♪ いらっしゃいませ〜♪ ウケる〜♪ いらっしゃ
いませ〜♪
 ああ、お笑いの柳原加奈子になって、壊れちゃったよ。

 こうやって、力が3つ並ぶと、御御御付け(おみおつけ)状態だね。
 御御御付けって、最初は、単に「付け」だったのに、どんどん丁寧にしてい
って御が頭に3つも付いちゃった言葉でしょ。
 なるほど。すると「御御御」を「おみお」と読むんだから、「努力力力」の
読みは、「どりょくりょくりょく」じゃなくて、「どりょくりきりょく」と読
まないと、「おみおつけ」との対称性が壊れちゃうね。
 対称性の自発的破れ!
 書いてて、意味、わかってるのか、お前。
 さっぱり。\(^O^)/

参考:
http://gogen-allguide.com/o/omiotsuke.html
語源由来辞典 おみおつけ
http://homepage2.nifty.com/osiete/seito170.htm
御御御付けって何で「御」が3つあるの?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/11/4572556
命名 カモリーマン。カモリーマンビジネスの呪縛からこうやって抜け出せ!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/15/4580266
香山リカ著「しがみつかない生き方」。勝間和代はなぜダメか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/20/4588845
命名 量子化したポストモダン(QPM)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/29/4660180
山崎元でわかる、勝間和代は、なぜダメか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/05/4676800
カモリーマン手帳ビジネス

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 物理シミュレーション、PhysX, GPUコンピューティング、OpenCL
---
 物理シミュレーション、PhysX, GPUコンピューティング、OpenCLといった、
この辺の話題は、物理シミュレーションやゲームのことをほとんど知らないこ
ともあって、面白いね。
 以下に挙げた記事のうち、特に最初のゲームの記事にあるムービーは面白い
ね。
 PhysXのOn/Offで、どれくらい表現に違いがあるかをムービーで見せてくれ
ているが、わざわざOnとOffで同じようにプレイしたんですよね。労作ですね。
 「決め手はテンソル〜」も面白いね。そういうことやるんだ。

http://www.4gamer.net/games/022/G002233/20091112030/
「Batman:Arkham Asylum」に見るPhysX(前編)〜プレイムービーとスクリー
ンショットで“PhysXの現在”を確認
http://www.4gamer.net/games/022/G002233/20091120072/
「Batman:Arkham Asylum」に見るPhysX(後編)〜ベンチマークテストで理想
的なPhysX環境を探る
http://www.4gamer.net/games/032/G003263/20090901058/
[CEDEC 2009]決め手はテンソル,物理シミュレーション導入の勘どころ
http://www.4gamer.net/games/076/G007660/20091029051/
NVIDIA,開発者向けのOpenCLセミナーを開催(速報版)
http://www.4gamer.net/games/032/G003263/20091104040/
これで分かるOpenCL。NVIDIAのOpenCLセミナーから,OpenCLの正体と可能性を
再確認する
http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenCL
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20091005038/
Lucasfilmが語る,映画制作におけるGPUコンピューティングと,そのゲーム開
発への応用

 以下でも、GPU, PhysX, 物理シミュレーション、物理ベースCGの話題も書い
たことがあるので、どうぞ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/14/2626434
GRAPE本、杉本大一郎著「手作りスーパーコンピュータへの挑戦」と「シミュ
レーション天文学」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/18/2638665
GPUでの物理計算
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/07/4618728
リアルタイム・レンダリング、物理エンジンPhysX、物理ベースCG、計算力学

 当然、赤間世紀さんは、PhysX, CUDA, OpenCLくらいは、100冊あるという本
の企画の中に入れてるんだろうな。出るのは来年か。^^;

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/24/4718464
赤間世紀さんからメール

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋:谷川浩司九段がJT将棋日本シリーズで優勝\(^O^)/
---
 2009年JT将棋日本シリーズの決勝。
 谷川浩司九段が深浦康市王位を破って優勝しました。
 谷川九段は、渡辺明竜王が新型インフルエンザ感染の恐れがあるというので、
急遽、代役で出場したんですが、一気に頂点に上り詰めました。
 こういうことってあるんですね。
 谷川ファンは、万々歳ですね。\(^O^)/

http://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/
JT将棋日本シリーズ
http://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/professional/2009/final/index.html
2009年度 決勝戦 東京大会

 福岡県北九州市門司区出身で、ウルトラマンの兄弟の仲で一番将棋の強い(笑)
つるの剛士さんが、東京大会に行ったんですね。
http://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/topics/091102_tsuruno/index.html
をどうぞ。
 つるのさん、また、将棋の番組やらないかな。

 そういえば、ケーブルテレビのJ:COMで観ている囲碁将棋チャンネル。この
1週間くらい、調子が悪くて、途中で映像が止まったりするの。
 録画して観るときが多いけど、うちのテレビやハードディスクレコーダが壊
れているのかと思ったけど、他のチャンネルは大丈夫みたい。
 ということで、J:COMに問い合わせのメールを送ったら、休日に夜9時過ぎに、
夜分恐れ入りますといって、J:COMの女性から電話があった。
 同じクレームが上がっていて、J:COMが映像を送出するときの問題ではなく
て、コンテンツ提供側である囲碁将棋チャンネルの問題であることまではわか
っているという事情説明と何度も何度もお詫びがあった。
 そのあと、もう一度、電話があって、囲碁将棋チャンネルのほうは、連休中
は休みで改修作業が行われないから、連休明けまでご不便、ご不快な状態にな
って申し訳ございませんとまた何度もお詫びがあった。
 夜9時半くらいまで何度もお詫びの電話をかけてくれた、この女性が気の毒
でした。
 フツー、地上波は無料で観られるのが当たり前の世界で、金を取って放送し
ているケーブルテレビのJ:COMは、トラブルのとき、やっぱりすごく気にする
んだろうね。
 地上波の民放なんて、放送がトラぶっても、視聴者も、まあ、タダだからし
ょうがないよだし、放送局も、一応、慇懃無礼なお詫びはいうけど、本音は、
視聴者にお詫びじゃなくて、CMが流せなかったスポンサーにお詫びだもんね。
\(^O^)/

 とかなんとかいいながら、いよいよ竜王戦第4局です。
 渡辺竜王が3連勝と予想外の展開。現在無冠の森内九段。永世名人の意地に
かけてどう巻き返すか。それとも、渡辺竜王が一気にもっていくのか。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/19/1860040
門司、黒川紀章、将棋、つるの剛士、バレーボール竹下選手ネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/25/3709654
将棋ネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/17/4582681
将棋ネタ

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: はやぶさ、地球に向け、加速開始\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/19/4705781
がんばるはやぶさ
の続き。

 とうとうイオンエンジンが、全部使えなくなって、これでは地球に向けて加
速できない。絶体絶命となっていた、探査機「はやぶさ」。
 上記、がんばるはやぶさで、対処法の目処がついたという話がありましたが、
今日、2009年11月20日[更新]の
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
今週のはやぶさ君
をみると、地球帰還に向けての加速を開始したとあります。
 もう、読んで、涙が出ました。

 ちゃんと別々のエンジンのイオン源と中和機を組み合わせて使えるようなバ
イパス回路を搭載していたんですね。
 よくそこまで考えて設計してあったよね。すごいね。万一のときの設計が生
きましたね。
 でもって、地上試験したことなかった。\(^O^)/
 でも、今回、一発で動いた。\(^O^)/
 ここがまたすごいね。運が強いです。
 これまでの試練を切り抜けてきたのも、最後は、人事を尽くして天命を待っ
たあとの強運ですよね。
 いやあ、はやぶさは、どこまでいってもドラマチックです。
 祝福されたマシンですね。

 はやぶさ、がんばれー。\(^O^)/

乳の詫び状(2009/11/24)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: サイエンスVIEW〜暮らしを支える数理情報科学の世界〜
---
 昨日、祝日だったせいか、朝、テレビ東京で
「サイエンスVIEW〜暮らしを支える数理情報科学の世界〜」
という番組をやっていました。
 おれが、最近、数学のことを書いているので、情報省がテレビ東京に作られ
せた番組です。\(^O^)/
 そのくせ、これが放送されていることを知らず、残り20分くらいしか観て
ません(笑)。
 どういう番組かは、
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/20343_200911230800.html
サイエンスVIEW〜暮らしを支える数理情報科学の世界〜
をどうぞ。
 身近ないろんなところで、実は数理的なアプローチが使われている。営業や
経営でも使われているし、ビジネスにも必須という内容。
 文系出身ビジネスパーソンも、勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などの、最近
だと「レバレッジ・シリーズ」が当たって以来、出してまくっている本田直之
などの、マーケティングテクニックを駆使して売りまくる、中身がない安直ビ
ジネス本、すなわち、 カモリーマン本を読むくらいなら、ちゃんと確率と統
計の勉強をしておいたほうがいいですよ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/29/4398048
気になった本(文系編)
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488380917X/showshotcorne-22/
バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5) (新書)
竹内 薫 (著)
には、銀行や財務省の上層部は、数学がわからない人ばかりだからリスク管理
ができない、だから日本の金融界はお先真っ暗という話が出てきます。大笑い
なのが、財務省で上司にリスク管理の話をして、「95%の確率です」といった
ら、「どうしてがんばって100%にしないのか」と怒られたという話。すごいよ
ねえ。

 カモリーマン本というクズ本を読むより、こういう分野は体系化されている
から、教科書に従って学ぶのが一番効率がいい。高校生レベルで独学できる教
科書がいくつもあるしね。
 そのレベルの数学がわからないのなら、中学の数学に戻る、それでもわから
ないなら、小学校の算数に戻ってやり直す。結局、それでしか、前には進めな
い。逆にそれができれば、どんどん前に進める。それが、カモリーマンから抜
け出す方法の1つ。
 教科書が無理なら、まず、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/16/4437255
ニュートン2009年8月号は、確率の特集
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002C3WR36/showshotcorne-22/
Newton (ニュートン) 2009年 08月号 [雑誌]
や、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/23/4260454
神永正博著「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596995/showshotcorne-22/
不透明な時代を見抜く「統計思考力」 
神永 正博 (著)
あたりは、どうかな。
 もっと教科書的なら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/23/4260476
石村園子著「やさしく学べる」シリーズ、「やさしく学べる統計学」を中心に
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320018087/showshotcorne-22/
やさしく学べる統計学 
石村 園子 (著)
をはじめ、あのレベルや、もう少しレベルを落とした入門的なテキストはいく
つもある。
 プログラマなら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/20/4707070
Haskellナイト、Graham Hutton著、山本和彦訳「プログラミングHaskell」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067750/showshotcorne-22/
プログラミングのための確率統計 (単行本(ソフトカバー)) 
平岡 和幸 (著), 堀 玄 (著)
とかね。

 国際オリンピックに挑戦した4人の高校生も追っていましたが、みんなメダ
ルをとって、一人は金メダルで成績は世界2位でした(複数人にメダルが与え
られるので、世界一の一人だけが金メダルというわけではない)。ちなみに1
位はベラルーシの生徒。3位には、中国の生徒が2人入ってたと思う。
 日本が抱える大きな問題の1つは、こういうすごい高校生が将来就職して力
を発揮できる環境が、ICT業界にないということ。もちろん、国の研究所や大
学で研究者として働く道はあっても、現場でソフトウェアを作ったりすること
がまずない。
 大学でコンピュータサイエンス、情報科学、情報工学、ソフトウェア開発の
専門教育を受けて、富士通、NEC、日立、NTTなどに入ってももう数年で下請け
管理業務だもんね。研究者になっても、論文を書くための簡単なプログラムを
書いても、実際にお客さんに使ってもらう製品やサービスを設計・実装するこ
とは、まずない。
 そこが、日本のソフトが弱い原因の1つで、アメリカ、たとえばGoogleなど
と決定的に違うところ。
 だから、いまのままじゃ、この高校生たちは、研究者にならず、実際にソフ
トを開発したいと思えば、いまなら、Googleに就職したがるでしょうね。
 彼らが活躍できる場を作るのが、大人の役目ですね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/05/4343404
ナシーム・ニコラス・タレブ著「ブラック・スワン」、まもなく出版!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/29/4398048
気になった本(文系編)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/09/4684615
第59回東レ科学講演会、計算科学
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/22/4712709
Lispセミナー、甘利俊一先生の数理脳科学、情報幾何学

ASAHIネットのkick/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/21/4712149
Re: クラブの経営難
の続き。
kick/salonに書き込まれていたNara Localさんの書き込みにコメントしたもの。

===
標題: Re: クラブの経営難
---
> > 大分に最大6億円融資 「経営破綻に近い」チェアマン激怒

> との事ですが、大分の経営難の背景には、レジャー系産業の企業とのユニ
> ホームのスポンサー契約を結ぶことを頑なに認めなかったJリーグ側の姿
> 勢にも問題があったと思うのですが。

> 2005年からの4年間で13億円、溝畑社長のJリーグへの再三の要望にも
> かかわらず、ユニホームに企業名を入れる事が出来ないながらもクラブを
> 支え続けたクラブ最大のスポンサーだったマルハンも、広告効果が伴わな
> い事から、今年ついに撤退を決意。
> これが、大分の来季の経営見通しにトドメをさした感もありましたからね
> ぇ ...。

 13億円ですか。マルハン、ほんとよく支えてくれましたよね。
 そんなに地方に大きなスポンサー企業はいないんだから、大分サポーターは、
Jリーグに恨みを抱くでしょうね。
 「パチンコ業界のイメージは健全なスポーツ界には似つかわしくない」など
といっても、「テレビのキー局ですらパ> チンコのCMを流さないとCM枠
を埋められなくなった」状況ですもんね。
 「大分という有力企業が少ない地域で4年間も広告効果無しで地元クラブを
支えてくれた企業に、Jリーグももう少し譲歩しても良かったのではないかと
は思いますが ...。」
 ほんとほんと、これもおっしゃる通り。

ASAHIネットのkick/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/21/4712152
Re: ワールドカップ、出場32ヶ国が出揃う (^^)
関連。
kick/salonに書き込まれていたNara Localさんの書き込みにコメントしたもの。

===
標題: Re: アンリの「神の手」ゴール
---
 すごい騒ぎになってるんですね。

 フランスのサルコジ大統領は、アイルランドのコーエン首相に、「本当に申
し訳ないと思う」と謝ったそうです。でも、再試合はいやみたい。^^;
 それで、コーエン首相が怒ってますね。

http://www.goal.com/jp/news/125/ワールドカップ/2009/11/20/1636017/サル
コジ大統領アンリのハンドを謝罪
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2009112102000128.html
FIFA 仏との再戦認めず アイルランド首相が要望も

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/22/4383730
ラグビー、U-20世界選手権
でも書きましたが、2004年、日韓共催のサッカーワールドカップのとき、アイ
ルランドはほんといいチームだと思いましたもんね。大会直前にキャプテンが
監督と衝突してチームを離脱したにもかかわらず、よくまとまって、アイリッ
シュの魂をぶつける素晴らしいプレーだったし、試合を離れての国際交流も立
派でしたし、たしかに出場してほしいチームの1つ。
 となると、やっぱ、アジア枠が。。。。^^;

> こういうのを聞くと、以前のラグビーのワールドカップではないですが、
> 国際大会の公式戦に限り、微妙なゴール・シーンに関しては時間を止めて
> でも「ビデオ判定」を導入しても良いと思うのですが ...。

> これだけ騒動が大きくなると、主審にもかなりのプレッシャーになるでし
> ょうし ...。

 ほんとですよね。ビデオ判定か、昔、話題に出たピッチ内は主審副審の2人
か、さらに追加するなら線審も4人にする。
 でも、ビデオ判定のほうが正確でしょうね。
 プレーのスピードが上がっているので、人間の目じゃ、なかなか追いつかな
いもの。
 テニスも揉めたけど、結局、入っているかどうかは、機械が判定するように
もなったし、ラグビーもビデオ判定をやってますしね。
 それでも、誤審も含めてサッカーなんだといえば、そりゃそうかもしれない
けど、サッカーは下手するとほんとに戦争になりかねませんからね。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 赤間世紀さんからメール
---
 はうあ!!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/06/4617302
赤間世紀本、Java, 人工知能(AI), 暗号、PERT, PMBOK
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/22/4712697
Lispセミナー、赤間世紀著「関数プログラミング教科書」、赤間世紀本
で書いた赤間世紀さんご本人からメール。\(^O^)/

--- ここから ---
中村様

赤間世紀です。先日私の著作について紹介していただきありがとうございます。

今後、「F#」「Maxima」「セマンティック Web」などの執筆予定しています。
現在、100 冊の企画をもっていますが、体調が悪く仕事が進みません。

ところで、情報省の「AI」を紹介していただければ、年間 50 冊は書けると思
います。 

赤間世紀 
--- ここまで ---

 赤間さん、初めまして。メール、ありがとうございます。
 それにしても、100冊の企画をもってらっしゃるとは、すごすぎ。
 予想通り、Maximaの企画もあるんですね。
 ひょっとして、体調が悪いのは、仕事のしすぎじゃありませんか。人間は、
100メートル走のスピードでは、42.195kmは走れませんから。
 情報省のAIをお貸ししたいのはやまやまですが、使うと、たった2年で100
冊の企画が本になるので、あとの楽しみがないですよね。^^;

 ちなみに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514722/showshotcorne-22/
関数プログラミング教科書 (I・O BOOKS) (単行本) 
赤間 世紀 (著), 第二I O編集部 (編集)
は、ご祝儀で注文済みです。

 ともかく、ご自愛ください。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459497
田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
の続き。

===
標題: Re: 田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
---
まあ、当然といえば当然なんでしょうけれど

ついにハジケ始めた田中義剛花畑牧場バブル
 順風満帆だった事業に逆風が吹き始めた。
(日刊ゲンダイ2009年11月19日掲載)
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=22gendainet07028663

ビル・ゲイツの、もとい、田中義剛と花畑牧場の名前を久々に観たら、
没落の記事でした。

さんさん搾り取られた後の花畑牧場ですからねぇ。
原点に還ってこぢんまりとやるべきじゃないかなぁ。

それすら無理かなぁ。

FAT'N

===
標題: Re: 田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
---
日刊ゲンダイ
--- ここから ---
 ところが、この1カ月ほどの間に竹下通り店、渋谷店、青山店、銀座店(ホ
エー豚亭)の4店舗が閉店……。事業縮小を余儀なくされている。

 ちなみに10月末で閉店した銀座の裏通りの1階にあった「ホエー豚亭」の
店舗は、不動産関係者によると「30坪の物件で家賃は管理費込みで月々15
0万円ほど。保証金は10カ月分で約1500万円」。晴海通り沿いの2フロ
アの「花畑牧場カフェ銀座店」は、その何倍もするだろう。
--- ここまで ---

 原宿の竹下通り店しか知らないけど。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/07/4485502
フォーエバー21(Forever 21)、花畑牧場カフェ、神宮外苑花火大会
で書いたように、ガラガラだったよ。
 北海道物産展をみても、花畑牧場以外の生キャラメルも売れてるみたいだっ
たし、もう、花畑牧場ブームは過ぎ去ったようですね。
 それにしても、さすが、銀座は家賃高いね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/13/4301638
花畑牧場生キャラメル、失速?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/14/4302839
Re: 花畑牧場生キャラメル、失速?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/15/4367726
立川の伊勢丹の大北海道展をスパイしてきた\(^O^)/

中村(show)

乳の詫び状(2009/11/23)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 中田育男著「コンパイラの構成と最適化 第2版」、タイガーブックも
---
 旧版をつい数日前に買っている人がいて、申し訳ない。早く知らせないとい
けなかった。すみませんね。
 中田育男先生の「コンパイラの構成と最適化 第2版」が出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121776/showshotcorne-22/
コンパイラの構成と最適化 (単行本) 
中田 育男 (著)
 朝倉書店のページは、
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-12177-3/
コンパイラの構成と最適化 (第2版)
をどうぞ。
 旧版の評判などは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121393/showshotcorne-22/
コンパイラの構成と最適化 (単行本) 
中田 育男 (著)
をどうぞ。
 朝倉書店にある旧版のページ
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-12139-1/
コンパイラの構成と最適化
によれば、1999/09/20だから、10年ぶりの改訂です。
 旧版でも、静的単一代入形式(SSA形式)の解説がありましたね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/10/4685769
Andrew W. Appel「最新コンパイラ構成技法」、その他コンパイラ本のこと
で、本にまとまった日本語の解説は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798114685/showshotcorne-22/
最新コンパイラ構成技法 (大型本) 
Andrew W. Appel (著), 滝本 宗宏 (編集), 神林 靖 (編集, 監修)
が初めてかもなどと書いたけど、大嘘でした。すみません。
 10年前の記憶なし!\(^O^)/

 ちなみに、「最新コンパイラ構成技法」は、トラの表紙なので、タイガーブ
ック、タイガー本と呼ばれています。
 先日のLispセミナーで、数理システムの阿部正佳さん。中田先生たちがやっ
ていたCOINSプロジェクトにいた人です。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
でも、ご登場です。
 今回は、Lispコンパイラの最適化はだめだめじゃんという発表でした。驚き
の結果というべきかもしれないが、会場からも意見が出ていたが、Lispの場合、
あんまり、整数や数値について最適化うんぬんは、どうかなと思いました。
 ランタイムの出来の方が効いてくる気がするから。特にメモリ管理ね。
 ただ、阿部さんのいうことももっともはもっとも。いろいろ制約があるのは
わかるけど、これくらいの最適化はやってほしいよねと。
 知らなかったけど、GCCの最適化って、異端なんだね。教科書的なやり方じ
ゃなくて、将棋でいえば、筋の悪い手。俗手。でも、それはそれで徹底してい
るからかなり最適化できると。
 阿部さんは、いま、ドラゴンブックよりタイガーブックでしょと、「最新コ
ンパイラ構成技法」のほうを薦めていましたね。

 とにかく、中田先生の「コンパイラの構成と最適化 第2版」は、ボーナス
でご祝儀で買いますね。めでたい、めでたい。
 「最新コンパイラ構成技法」もよろしくね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/08/3615983
中田育男著「コンパイラの基盤技術と実践」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/30/4548459
青木峰郎「ふつうのコンパイラをつくろう」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/10/4685769
Andrew W. Appel「最新コンパイラ構成技法」、その他コンパイラ本のこと

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 本屋で気になった数学関係の雑誌や本
---
 新宿ジュンク堂や紀伊國屋書店高島屋のほうの店に行ったりして、気になっ
た数学関係の雑誌や本。
 どれもまだ買ってないし、買わないものもあると思うけど、金が入ったらな
んとかするつもりで、一応の狙いはつけました(笑)。
 超ひも理論(超弦理論)、ループ量子重力理論、非可換幾何学、ブレーンワー
ルドなどの数学的な話が1冊にまとまった数理科学別冊が出ていました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002R1OG82/showshotcorne-22/
数理科学別冊 量子重力理論
 目次などは
http://www.saiensu.co.jp/index.php?page=book_details&ISBN=4910054701098&YEAR=2009
をどうぞ。
 アマゾンでセドリを狙ってる奴が、定価1980円(税込み)なのに、もう、3745
円なんて付けている。
 大きな本屋にはあるだろうから、そっちで買った方がいいですね。

 「量子コンピュータの基礎」なんてのもあるね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002O0DMC2/showshotcorne-22/
数理科学2009年9月号別冊 量子コンピューターの基礎第2版 2009年 09月号 
[雑誌]
 目次などは、
http://www.saiensu.co.jp/index.php?page=book_details&ISBN=ISBN4910054700992&YEAR=2009
をどうぞ。
 量子コンピュータといえば、古澤先生の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576481/showshotcorne-22/
量子テレポーテーション (ブルーバックス) (新書) 
古澤 明 (著)
は、とても面白かった。感想はいつか書ければいいけれど。書きっぷりも相変
わらず脳天唐竹割りな一刀両断。
 もっと詳しいことを知りたい人は、古澤先生の本では、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/13/1179605
量子コンピュータ入門書
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901683233/showshotcorne-22/
古澤明著「量子光学と量子情報科学」
を紹介しています。
 それにしても、物理学って、いまの学生にそんなに人気がないのかと思って
愕然としたね。それじゃ、日本に未来はありません。\(^O^)/

 次は、リーマン予想。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002U22YZK/showshotcorne-22/
数学セミナー増刊 2009年11月号 リーマン予想がわかる 2009年 11月号 [雑誌]
 
 定価1600円(税込み)なのに、もう2856円なんてなってる。すごいね。

 目次などは、
http://www.nippyo.co.jp/book/5158.html
をどうぞ。
 冒頭の「高校生からわかる――超入門・リーマン予想/桜井進」を書いた桜
井さんのブログがありますね。
http://ssfactory.sblo.jp/article/32846611.html
をどうぞ。
 たしかこれだったと思うけど、書店でちらっと読みしたとき、SFでしたよ。
年表的に20xx年にどうなって、ああなってなどと。量子コンピュータができた
り、超人類みたいなのも出現していたような。リーマン予想とどう関係するの
かよく読んでないからわからなかったけど。
 おれ、もう、この前のNHKの番組観て、ものすごいセレンディピティが来ち
ゃって(爆笑)、大変よ。
 時間があったら書きたいけど、この宇宙のすべてがわかりました。\(^O^)/

 リーマン予想はまだ解けませんが、これも大問題だといわれていて肯定的に
解けてめでたしのポアンカレ予想。ポアンカレ予想を解いた数学者ペレルマン
は数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞を辞退するなど、興味深い人物で
すが、評伝が出ました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163719504/showshotcorne-22/
完全なる証明 (単行本) 
マーシャ・ガッセン (著), 青木 薫 (翻訳)

 そして、おれが大好きな、でも、彼の詳しい生涯や業績のすごさはわからな
い悲劇のスーパースター、ラマヌジャンの評伝が出ました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822284034/showshotcorne-22/
数式に憑かれたインドの数学者 上 ラマヌジャンの渡英 (単行本) 
デイヴィッド・レヴィット (著), 柴田 裕之 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822284042/showshotcorne-22/
数式に憑かれたインドの数学者 下 ラマヌジャンの挫折 (単行本) 
デイヴィッド・レヴィット (著), 柴田裕之 (翻訳)

 これは、冬休みの読書候補か。

 そうそう、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/14/4693753 
技術者のための高等数学、教員のための数学
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/22/4712694
Re: 技術者のための高等数学、教員のための数学
で話題にした、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471728977/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics (ペーパーバック) 
Erwin Kreyszig (著)
の日本語版である「技術者のための高等数学」。
 紀伊國屋書店新宿高島屋の店にもなかった。やっぱ、原書を買う方が話が早
いか。
 それと、新宿高島屋店は、紀伊國屋書店の新宿東口店と比べ、数学のコーナー、
大して広くないのね。ちょっとがっかり。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/12/1647337
算数、数学は、いま、インドがブーム!? ラマヌジャンのことも
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/19/1736166
ポアンカレ予想を解いた数学者
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/16/1856390
ポアンカレ予想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/29/1877162
Re: ポアンカレ予想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/14/4510753
オイラー、無限級数、ゼータ関数、リーマン、ラマヌジャン、ポアンカレ予想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/04/4675181
無限を読みとく数学入門、リーマン予想は解決するのか?など小島寛之本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/15/4698498
NHK「魔性の難問 〜リーマン予想・天才たちの闘い〜」

乳の詫び状(2009/11/22)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: AIMA(Artificial Intelligence: A Modern Approach)
---
 これまで何度も書いたAIMA(Artificial Intelligence: A Modern Approach)。
 上の検索窓でAIMAで検索すればいろいろ出ます)。
 AI(人工知能)の分厚い本で、定番本です。
 その第3版の出版がどんどん延びたことは、以前も書いた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/23/4450599
ケンブリッジ物理公式ハンドブック, Pocket Ref, Scala, Clojure, AIMAなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/19/4523666
Artificial Intelligence (3rd Edition)、またも延期。今度は2009年11月
では、出版予定が2009/11/23に延びてると書いたが、先日、アマゾンからまた
出荷延期のメールが来た。
 いつになるか書いてなかったので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136042597/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence (3rd Edition) (ハードカバー) 
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
をみたら、2009/12/10になってる。
 アマゾンからの出荷延期メールは、2009/01/04, 2009/08/02そして今回の
2009/11/16で3回来ているのね。
 ほんと、出るのかな。^^;

 調べたら、いいことも、よーわからんことも、いろいろあるね。
 朗報は、ハードカバーじゃなくて、国際版(Internnational Version)として
ペーパーバックも2009/12/28に出る予定。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0132071487/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: International Version (ペーパーバック)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
 オライリージャパンの矢野さんが教えてくれたんだっけ。国際版は、アメリ
カでは売られてないそうで、安くして海外で稼ぐために出すものだそうです。
実際、本家のamazon.comだと、ペーパーバックはないです。イギリス(UK)には
あったけどね。
 これがいま8538円。ハードカバーが10,002円なので、1500円くらい安い。
 おれがハードカバーを注文したときは、もっと安かった気がする。価格保証
があるからと思って注文したけど、いま、注文履歴をみると、10002円だね。
あれ? いまの値段で請求が来るの? まさか、10002円が期間中の最低価格
じゃないよね? 請求時にはもっと安くなるのかな。安くならないんだったら、
ハードカバーをやめて、ペーパーバックでもいいかとも思うけど。
 よーわからん。
 それにしても注文したのは、2008/11/10だよ。いつも書くけど、すごい商売
だよな、アメリカの出版社。
 あ、メールにある記録をみたら、注文したときは、税込みで11857円だ。だ
ったら、1800円くらい安いのか。
 なんか得した気になったので、1500円高くても、ハードカバーのほうがかっ
ちょいいので、注文そのままにしよう。\(^O^)/
 こいつ、まんまと心理を操作されとるなあ。
 出荷までに、1日でいいから、1ドル10円になってほしいね。そしたら、
1000円で買えるわ。\(^O^)/

 それから、不思議なものがある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136022928/showshotcorne-22/
The Artificial Intelligence (ペーパーバック) 
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
 2009/12/28出荷予定で、いま、5473円。普通のペーパーバックより、もっと
安いものがあるのかと思ったら、これ、3rd editionのPreview Editionだって。
 表紙写真を読むと、第3版の第3章と第4章だけ抜粋して、先行お披露目の
プレビュー版として出すものみたい。
 プレビューって普通、ご本尊より先にチラ見させるために出すモノでしょ。
ご本尊が2009/12/10に出るのに、なぜに、プレビュー版が2009/12/28なの。し
かも、この日は、ペーパーバックも出る予定。
 ご本尊は、アマゾンのデータによれば、ハードカバーもペーパーバックも
1152ページ。でも、プレビュー版は、たった120ページ。10分の1の分量で、
値段はハードカバーの半分以上の5473円。
 これは、ペーパーバックだけあって、アメリカでも売っている。
 どういうこと? これじゃ、ほとんど詐欺商品?
 お前みたいな「あ、やっと出た。しかもペーパーバックは半額だ。ラッキー」
などと、なんか、間違って買っちゃうおっちょこちょいを狙って出しているの
か(爆笑)。
 いやあ、何がなんだかわからんが、すごい商売だよね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Lispセミナー、甘利俊一先生の数理脳科学、情報幾何学
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
で書いたFranz社と数理システムのLispセミナーの2日目。
 これは、数理システムのユーザーコンファレンスと合同。
 その基調講演が、昔、計算幾何、いま、理化学研究賞の脳科学研究で情報幾
何をやってらっしゃる甘利俊一先生。
 相変わらずの軽妙洒脱な語り口で、お元気そうで何より。
 あ、そうそう、甘利先生の話の前にちょっと。
 この2日目のLispセミナーのほうは、なんと、日本のLispハッカーの草分け
である和田英一先生もいらっしゃっていました。
 あれこれ質問なさったりして、相変わらずお元気で何より。
 甘利先生、和田先生という、遙か上空にいらっしゃる、尊敬する日本を代表
する両先生に同じ日に遭遇できるとは、ミーちゃん、ハーちゃんなので超ラッ
キー。\(^O^)/
 さらにいえば、Haskellナイトで、日本のHaskellハッカーである山本和彦、
山下伸夫、伊藤勝利という3氏のサインももらったし、超ラッキー。\(^O^)/

 で、甘利先生の講演。
 数学は、象牙の塔の学問と思われていて、それはいかんと。役に立つかどう
かわからん研究ももちろん重要だが、ちゃんと社会に役に立つことを示す必要
もあるし、実際、数理的な考え方は、社会のいろんなところで役に立っている
と。
 数理システムという会社、それを実践している会社でもあるのでうれしいな
どというトークから始まって、脳を科学するというどれくらいの時間スケール
と空間スケールをもっているかという話になって、あなた、なんとこの宇宙が
誕生したビッグバンから話が始まりました。\(^O^)/
 もう、完全に宇宙論の話でした。宇宙誕生から137億年経って、人類という
生命は、脳とは何かをやっと科学的に考えることができる脳をもつまでに進化
してきたと。これが時間スケール。
 空間スケールは、DNAなどの分子生物学の世界だと、ナノスケール。大きな
方では、個人の脳、さらには個人が集まって築いた社会というものも相手にす
るので、社会という大きなスケールになる。これが空間スケール。
 脳科学は、時間的、空間的にこれら全部を相手にして科学するんだと。
 すごい、カマシだわ、ほんと。いいでしょ、こういうの。いやあ、やっぱ、
学者はこうでなくっちゃ。\(^O^)/
 これ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/14/2626434
GRAPE本、杉本大一郎著「手作りスーパーコンピュータへの挑戦」と「シミュ
レーション天文学」
で書いた、杉本先生の、分子レベルから宇宙まですべてをシミューレションし
たいという話とつながるね。サスマンつながりでLispともつながってるけど。

 あとは、脳の活動、心や意識をどう数学でモデル化するか、どういう道具立
てでやってきたかという話があって、隠れマルコフモデル(HM) や、多層パー
セプトロン(MLP)などの話があって、その先は時間がないからどんどん飛ばし
ていました。
 ただ、スライドのコピーが配られていたので、それからキーワードを書くと、
神経多様体、リーマン多様体、情報幾何、確率分布族の多様体、リーマン多様
体と双対接続構造、アファイン接続、ガウス雑音などなど。

 巷に流布する脳神話、迷信の話もあって、古くは、味の素を食べると頭がよ
くなるというグルタミン神話。我が家もおれが記憶にあるのでは、幼稚園のこ
ろ、漬け物に味の素、かけまくりだったもんね。あと、右脳を鍛えるとか、テ
レビ脳とか、モーツァルトがいいとか(これ、胎教でしょうね)、脳臨界期とか。

 甘利先生のところを出て、世間一般で有名になったのが二人いるという話が
出て、それが、いま民主党党首で総理大臣の鳩山由紀夫と、テレビに出まくり、
本を出しまくり、でも納税をせずに脱税になっちゃった茂木健一郎。
 その後は何通も英語で推薦状を書いたけれど、「鳩山君がスタンフォードに
留学したい。先生、推薦状を書いてください」というので書いた推薦状が、最
初に英語で書いた推薦状だったそうです。

 最後のほうで、囲碁の話があった。
 甘利先生、囲碁、強いのね。ずっと理化学研究所で一番強いと自分ではそう
思っていい気になっていたのに、何年か前に、京都大学の囲碁部のキャプテン
をやってたという人が入ってきて、じゃ、揉んでやるかと思ったら、その人が
「四子置いてください」(つまり、あなたは私より弱いから最初に石を4つ置
いていいよとハンデを与えるということ)などというので、ムカーッと来たけ
ど、負けましただって。\(^O^)/
 海外の大学や研究所に行くと、囲碁をやりますかといって手合いを申し込ま
れることが多いそうな。
 ジャズ・ピアノニストの山下洋輔さんも、ヨーロッパに行くと、日本人なら、
空手と囲碁はできるだろうと思われていて、山下さんは囲碁は、かなりの腕前
だそうですから、いいよね。
 つーことで、海外に行こうと思う人は、囲碁を勉強しなさい。でも、将棋も
勉強して、海外に普及させてね。

 甘利先生の講演のことは、大体そんなところで。

 お、九大でも、理学部数学科で情報幾何学の特別講義を以前やったんですね。
http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/coe/info/pdf/ad.pdf
COE 特別講義 情報幾何学とその応用
 リーマン計量とかアファイン接続とか出てるわ。さっぱりわからんけど。
 射影定理という言葉もあるね。これ、射影幾何なんだろうな。双曲線幾何と
か、あの辺の幾何学ってすごい気になるね。エッシャーにもつながっているし、
ホログラフィック宇宙論のホログラフィック原理にもつながっているし。
 数学が得意な人はわかるんだろうな。くやしいー!\(^O^)/

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633510
ICT業界とアスペルガー障害
で、名前を出した甘利先生監修のシリーズ脳科学。
 あのとき、未刊のものがあると書いたものも全巻出ていますね。
 全巻の目次などは、
http://www.utp.or.jp/series/brain.html
をどうぞ。
 脳の計算論くらいは、買ってみようかな。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643010
脳の計算論(シリーズ脳科学 1) (単行本)
深井 朋樹 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643029
認識と行動の脳科学 (シリーズ脳科学) (単行本)
田中 啓治 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643037
言語と思考を生む脳 (シリーズ脳科学 3) (単行本)
入來 篤史 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643045
脳の発生と発達 (シリーズ脳科学 4) (単行本)
岡本 仁 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643053
分子・細胞・シナプスからみる脳 (シリーズ脳科学 5) (単行本)
古市 貞一 (著, 編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643061
精神の脳科学 (シリーズ脳科学 6) (単行本)
加藤 忠史 (編集), 甘利 俊一 (監修)

 甘利先生が関わった
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520496
統計科学のフロンティア
で書いたリンクが腐っていました。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/5/006841+.html
でした。直しました。すみません。
 ほぼ2年ぶりにみましたが、やはり、「階層ベイズモデルとその周辺」「パ
ターン認識と学習の統計学」「生物配列の統計」「言語と心理の統計」あたり
は、気になるなあ。「経済時系列の統計」もかな。
 「計算統計II」には、マルコフ連鎖モンテカルロ法が出てる。
 あれ?
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0068520/top.html
をみると、上の方の目次一覧には、
第III部 マルコフ連鎖モンテカルロ法の基礎と統計科学への応用
第IV部 マルコフ連鎖モンテカルロ法の経済時系列モデルへの応用
とあるけど、下の方の詳細では、あまり対応してない内容になってるような。
なんかの間違い? それともこれで正しいの? よーわからん。
 全部のリンクは面倒なので、先に言及したもののみ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400006844X
階層ベイズモデルとその周辺 時系列・画像・認知への応用 統計科学のフロン
ティア 4 (単行本) 
石黒 真木夫 (著), 乾 敏郎 (著), 田辺 国士 (著), 松本 隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068466
パターン認識と学習の統計学―新しい概念と手法 統計科学のフロンティア 6 
(単行本) 
甘利 俊一 (著), 麻生 英樹 (著), 津田 宏治 (著), 村田 昇 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068504
言語と心理の統計―ことばと行動の確率モデルによる分析 統計科学のフロン
ティア 10 (単行本) 
甘利 俊一 (著), 金 明哲 (著), 村上 征勝 (著), 永田 昌明 (著), 大津 起
夫 (著), 山西 健司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068490
統計科学のフロンティア9 生物配列の統計 核酸・タンパクから情報を読む
 (単行本) 
岸野 洋久 (著), 浅井 潔 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068482
経済時系列の統計―その数理的基礎 統計科学のフロンティア 8 (単行本) 
刈屋 武昭 (著), 田中 勝人 (著), 矢島 美寛 (著), 竹内 啓 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068520
計算統計 2 マルコフ連鎖モンテカルロ法とその周辺 (統計科学のフロンティ
ア) (単行本) 
伊庭 幸人 (著), 種村 正美 (著)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: LispのIDE
---
 Lispのセミナーで、思うこと。みんな、Emacsを使ってるよね。
 数理システムの黒田さんは、FranzのACL(Allegro Common Lisp)のIDEなんて
使わない。Emacsがあれば十分。
 それは確かにそうなんだけど、でも、Emacs使いにならないと本物のLisper
ではないというのが、実は裾野を狭めているのではないか。
 だから、Franzも、LispWorksといった商用Lisp処理系を売っている会社は、
IDEを作っているのではないか。
 ACLのIDEと比べると、おれは、LispWorksのIDEのほうが好みだけど、しかし、
どちらも、Visual Studio, Eclipse, NetBeansといったIDEからすると、洗練
の度合いが低い。
 だから、これらのIDEでLispが使えないものかと思って、ちょっと調べた。
 ほかにもあれば、教えてください。みなさんにここで披露します。

 以下では、SBCLというCommon Lispを使えるようにする例が多いが、これは
SBCLがオープンソースなのに対して、FranzのACLやLispWorksのLispが商用だ
からで、たぶん、IDEからソケットでLispのリスナーと対話できるもの、ある
いは、プロセスの標準入出力が簡単に取れる組み合わせなら、ちょっと直せば、
ACLやLispWorksでもいけるんじゃないかと思う。

 EclipseでSBCLを使えるようにするのは、CUSPがあった。
http://www.bitfauna.com/projects/cusp/cusp.htm
Cusp

 Eclipseよりおれが好きなNetBeansには、Common LispやSchemeのプラグイン
は見つけられなかった。でも、Clojureのプラグインは、Enclojureというのが
あった。

http://www.enclojure.org/
Enclojure公式サイト
http://sites.google.com/site/clojurejapan/Home/tutorial/install-enclojure
netbeans+enclojureのインストール
 Clojureジャパンというサイトがあるのね。がんばってるなあ。
http://sites.google.com/site/clojurejapan/
Clojureジャパン

 Eclipseにも、counterclockwiseというClojureのプラグインがあった。
http://code.google.com/p/counterclockwise/
counterclockwise

 どうせ、仕事では書かないんだし、もう、Lisp止めて、Clojureのほうが幸
せか。\(^O^)/

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/16/4368021
やっと出たClojure本、Scala本。ScalaのウェブフレームワークLift本も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/23/4450599
ケンブリッジ物理公式ハンドブック, Pocket Ref, Scala, Clojure, AIMAなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/18/4522323
LispとScalaの日本語新刊

 海外では使っている人がすごく多い商用のIDEである「IntelliJ IDEA」。
http://www.jetbrains.com/idea/
IntelliJ IDEA
 これで、SBCLを使えるようにするプラグインがあった。なぜか、IntelliJ 
IDEAのプラグイン集積場にはなかったけど。
http://avodonosov.blogspot.com/2009/08/extending-intellij-idea-using-common.html
Extending IntelliJ IDEA using Common Lisp
 ついでながら、IntelliJ IDEAを出しているJetBrainは、RubyのIDE「Ruby 
Mine」も出しているんですね。
http://www.jetbrains.com/ruby/
RubyMine

 MSのVisual Studio用のCommon Lispプラグインはわからなかった。
 Schemeは、IronScheme用があるようです。
http://www.codeplex.com/IronScheme
IronScheme
http://stackoverflow.com/questions/524070/using-ironscheme-in-visual-studio-2008
Using ironscheme in visual studio 2008
 それにしても、すごいドメイン名だな。stackoverflow.comだって。

おまけ:
 LispからJavaや.NETを呼ぶのがいろいろあるね。
http://jfli.sourceforge.net/
jfli - a Java Foreign Language Interface for Lisp
http://foil.sourceforge.net/
Foil - a Foreign Object Interface for Lisp
http://weitz.de/rdnzl/
RDNZL - A .NET layer for Common Lisp
http://franz.com/support/tutorials/rdnzl-tutorial.htm
Using RDNZL

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Lispセミナー、赤間世紀著「関数プログラミング教科書」、赤間世紀本
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
で書いたFranz社と数理システムのLispセミナーの1日目。
 会場に行ったら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514722/showshotcorne-22/
関数プログラミング教科書 (I・O BOOKS) (単行本) 
赤間 世紀 (著), 第二I O編集部 (編集)
が置かれていた。
 どうしてなの?と思ったら、この本のCDにFranz社のACL(Allegro Common 
Lisp) 8.1のお試し版が入っているのね。
 目次などは、
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1472-4
関数プログラミング教科書
をどうぞ。
 関数型プログラミングというか、もろにCommon Lispの本ですね。
 となると、買わねばの娘か。

 それにしても、赤間世紀という人は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/06/4617302
赤間世紀本、Java, 人工知能(AI), 暗号、PERT, PMBOK
で書いたように、鬼のように量産してますね。

 アマゾンのデータだと、今年だけでも、本書以外に、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514668/showshotcorne-22/
TCP/IP入門―ネットワーク技術の基本を理解する! (I・O BOOKS) (単行本) 
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885549884/showshotcorne-22/
Scilab入門講座―科学や工学分野の数値計算がやさしく学べる (単行本) 
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514579/showshotcorne-22/
「R」で学ぶ計量経済学 (I・O BOOKS) (単行本) 
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514528/showshotcorne-22/
データベース教科書 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4339024309/showshotcorne-22/
コンピュータ時代の基礎知識 改訂版 (単行本) 
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514323/showshotcorne-22/
ネット犯罪対策マニュアル (I・O biz) (単行本) 
赤間 世紀 (著)

 この前も書いたけど、Java, AI(人工知能)、複雑系以外にも、ScilabやR、
そして昨年12月に出ている
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514099/showshotcorne-22/
Octaveによるシミュレーション入門 (I・O BOOKS) (単行本) 
赤間 世紀 (著), 第二I O編集部 (編集)
のように、数式処理、統計解析方面も多いね。でも、Maxima本は出してないね。
そのうち、出るのかな。^^;

 去年もこんなペースだし、三毛猫ホームズのシリーズを毎月のように出して、
月刊赤川次郎と呼ばれた赤川次郎並みだね。
 もう人間じゃなくて、情報省のAI(人工知能)が書いているんじゃないか。\(^O^)/

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/28/1350929
横田博史著「はじめてのMaxima」

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 技術者のための高等数学、教員のための数学
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/14/4693753
技術者のための高等数学、教員のための数学
の続き。

 上記で紹介した日本語版。どんなものか、先日、新宿ジュンク堂で探しまし
た。でも、なかった。
 時間がなくて、数回数学の棚をスキャンしただけで、あそこの書籍検索を使
わなかったから、ひょっとしたら、どこかにあったかも。
 家に帰ってジュンク堂のウェブに行って検索しても、池袋本店の情報しかな
くて、しかも、全7巻のうち、やはり在庫がない巻がいくつかある。
 原書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471728977/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics (ペーパーバック) 
Erwin Kreyszig (著) 
は、すでに何人か買ってくださった人がいるんだけど、おれも気になってて、
新宿店、理工学書の洋書の棚にあったので、現物を見てみた。
 テキストは、ブルー系の色を使った二色刷。図もけっこう多いし、練習問題
は、奇数番のものには、本書に解答がついてるのね。だから、自習もしやすい
ね。
 英語は平易だし、数学的な用語は、まあ、しょうがない。いまなら、数学用
語集も、これがいいのかどうか、いま、検索して見つかったものだが、
http://homepage3.nifty.com/kanzakijuku/a07.html
神崎英数塾 数学用語和英辞典
というのもあるし。
 文学作品や詩じゃないから、大して英語力なくてもいけるかなというのがい
まの感触。
 ボーナスで買おう。\(^O^)/
 それより、お前、基幹物理学はどうしたんだ。
 ほんと、振動のところで止まったまま。もう、3ヵ月くらいやってないんじ
ゃないか。
 それ、先にやれよ。今年中に振動くらいは終わらないと、来年中で量子力学
終わらないぞ。
 アイアイサー。
 返事だけ、調子いいもんな。

 とか、言いつつ、紀伊國屋書店、それも新宿高島屋のほうもちょっと見てみ
ようかな。

乳の詫び状(2009/11/21)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 九州バイオニックMEMS研究会  第2回講演会
---
 お知らせ3連発、3発目。

http://www.fukuoka.jst-plaza.jp/topics/index.html#091119
2009.11.19 掲載
九州バイオニックMEMS研究会・第2回講演会のお知らせ
 詳しくは、
http://www.fukuoka.jst-plaza.jp/topics/pdf/091209.pdf
九州バイオニックMEMS研究会  第2回講演会
標題: 第5回カーエレクトロニクス研究会
---
 お知らせ3連発、2発目。
http://www.car-electronics.jp/schedule.php?name=CE05#CE05
第5回カーエレクトロニクス研究会
をどうぞ。

 まだ、続きを書いてないけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/09/4684615
第59回東レ科学講演会、計算科学
の萩原一郎先生の講演。最後は、AI(人工知能)の話でした。
 車が人工知能になって、運転者の気分を判断したりする研究。
 けっこう、すごいことやってました。
標題: 九州ITイエローページと九州組込みマップ
---
 お知らせ3連発、1発目。
 九州ITイエローページと九州組込みマップを作っていて、参加企業・団体募
集中だそうです。

http://www.kyu-partnership.jp/partnership_html/yellow_page/h21/bosyu.html
「九州IT Yellow Page(仮称)」&「九州組込みマップ(仮称)」掲載企業の募集
http://www.kyu-partnership.jp/partnership_html/index.html
九州イノベーションパートナーシップ

ASAHIネットのkick/salonから。

kick/salonに先日書き込まれていたNara Localさんの書き込みにコメントしたもの。

===
標題: Re: ワールドカップ、出場32ヶ国が出揃う (^^)
---
 フランスもポルトガルも出場ですか。
 まずは、よかったよかった。
 フランスもポルトガルも、やはり、大会で観たいですからね。
 それに、この2チームが出なくて、日本が出ると、一体、なんだ、アジア枠
を減らせなどという話が持ち上がるかもしれないし。^^;

 ところで、クーリエ・ジャポン2009年12月号のニュースで読んだと思うけど、
南アフリカでは、大会前後に、売春を合法化するという話があるそうです。
 南アフリカの売春婦はHIVの感染率が高くて、世界からいろんな男がやって
きて、売春しちゃうだろうから、HIVに感染しやすいと。^^;
 ということで、合法化して、売春婦を厳格な管理の下に置いて、HIVフリー
な売春婦を揃えると。
 異論はいろいろあるようですが、これが一番現実的な案なんだそうです。
 サッカーワールドカップが来るというのは、すごいことなんですね。

追記:
 今号のクーリエ・ジャポンを読むと、日本は世界最高レベルの素晴らしい国
なんだと、自信が出てくる内容です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002UE1AL2/showshotcorne-22/
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 12月号 [雑誌] 
http://courrier.jp/contents/courrier062.html
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年12月号

ASAHIネットのkick/salonから。

標題: クラブの経営難
---
 景気悪化で、サッカーもラグビーもクラブ経営が危機ですね。
 Jリーグの大分は、もう実質破綻状態だったんですね。昨シーズンはあんな
に盛り上がったのに。
 マンガにもなった溝畑社長もとうとう辞任を表明です。

http://www.asahi.com/sports/fb/TKY200911170556.html
Jリーグ、大分に最大6億円融資へ
http://www.sanspo.com/soccer/news/091117/sca0911172229011-n1.htm
大分、12月中旬をめどに再建計画
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/135206
大分に最大6億円融資 「経営破綻に近い」チェアマン激怒
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/134460
大分トリニータ 大リストラ断行へ 現在29人→来季20〜18人 ベテラ
ン勢が筆頭候補
http://kyushu.yomiuri.co.jp/sports/soccer/j_league/20091121-OYS1T00186.htm
J1大分・溝畑社長が辞任表明、経営危機で引責

 ヴェルディもなんとか存続を承認されましたが、
「Jリーグはクラブ存続の条件として、東京ヴHDに10年度のスポンサー料
収入5億4千万円の契約確定を求めていた」
というのもすごいね。
http://www.asahi.com/sports/fb/TKY200911140402.html
名門ヴェルディ、存続岐路に 新運営会社に懐疑的見方も

 ラグビーのトップリーグもヤマハが、来シーズンはプロ契約選手なしでやる
ことを決定。日本代表選手も何人もプロ契約しているので去就が注目されます
ね。
http://www.sanspo.com/rugby/news/091116/rga0911161301001-n1.htm
ヤマハが主将・山村らのプロ契約廃止/TL

 あと問題になった、鹿島と川崎の試合。中止の規約が改定されたそうです。
http://www.sanspo.com/soccer/news/091117/sca0911172301012-n1.htm
Jリーグ、試合中止の規約改定を承認

乳の詫び状(2009/11/20)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Haskellナイト、Graham Hutton著、山本和彦訳「プログラミングHaskell」
---
 結局、書くのが遅いわ、時間がないわで、当日になっちゃって、間に合わな
いので、ちょこっとだけ。残りは、また書きます。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
で書いたように、山本和彦さんがもうすぐ翻訳を出すと聞いた、そして当人か
らは、今度、Haskellの翻訳書を出すので送りますといって送られて来たのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067815/showshotcorne-22/
プログラミングHaskell (単行本(ソフトカバー)) 
Graham Hutton (著), 山本 和彦 (翻訳)
 えっ、定価2940円の本で、まだ在庫があるのに、中古品がいま5827円よりと
は、どういうこと? ゼドリにしても、厚かましいというか、無意味じゃない
のか。
 ともかく、和彦様、ありがとうございます。
 本書を、一言でいえば、訳者、編集者ともに、とてもいい仕事がしてありま
す。Haskellの入門書として非常によくできています。
 本として買って損はない。何より、じっくり読めば、その滋味がじわじわ効
いてくる本です。

 本書とともに、オーム社の鹿野さんが、これもあんた好きやろというので、
一緒に送ってくださったのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274065782/showshotcorne-22/
プログラミングのための線形代数 (単行本)
平岡 和幸 (著), 堀 玄 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067750/showshotcorne-22/
プログラミングのための確率統計 (単行本(ソフトカバー))
平岡 和幸 (著), 堀 玄 (著)
 ありがとうございます。ざっとみましたが、「プログラミングのための〜」
の2冊は、非常に評判がよくて売れているのは、わかりますね。それは股の機
械に。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
で書いたように、昨日と今日は、LispとHaskell三昧。

http://jp.franz.com/base/seminar-2009-11-20.html
2日間みっちり!Lispチュートリアル & 事例紹介セミナー
http://hop.timedia.co.jp/
へそまがり算法騎士團プレゼンツ Haskellナイト

 Haskellナイト、行くかどうか迷っていたけど、和彦君の出演が決まったの
で、行かないわけにはいかない。
 その言い方、行くか行かないか、聞いた瞬間、わからないね。
 行きます、行きます。
 なお、このイベント、当日券もあるらしいから、急に行こうと思った人は、
上記Haskellナイトのリンクをみて、問い合わせてみてください。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 次世代スーパーコンピュータ開発の予算凍結
---
 民主党の事業仕分けで、法的には強制力がないとはいえ、次世代スーパーコ
ンピュータ開発の予算凍結とかなんとかいってるでしょ。なんかアホやと思っ
たね。
 鳩山総理、菅副総理など政権中枢が理系になっても、相変わらず、政治家の
科学オンチ、技術オンチ、どこが科学立国じゃ、技術立国じゃの状態は変わら
ないのか。

 蓮舫議員が、「世界一にならないといけないのですか」などと質問していた
シーンが出ていたが、世界一にならなくてもベスト3には入らないと、まあ、
だめでしょう。
 で、ベスト3に入ろうと思うと、もう世界一になると変わらないくらい予算
と努力が必要だと思うよ。世界一を目指して、やっと3位に入れるかどうかと
いうくらい競争は厳しいもんね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/09/4684615
第59回東レ科学講演会、計算科学
で、ちょっと書いたけど、計算力はいくらあっても足りない。
 HPC(High Performance Computing)は、科学だけの問題でもないし、そこで
書いた自動車や鉄鋼だけの問題じゃない。
 新薬開発や病気の解明なども含む生命科学もそうだし、化学、デバイス開発、
気象や農業もネットのサービスにも、ほとんど何にでも必要。
 そういうの、テレビや雑誌に出てくるエコノミストや経済評論家は、技術に
疎いから知らないんだもん。
 彼らの主舞台の金融や経済だって、HPCなしでやってけない世の中なのに、
頭の中身は、野口悠紀雄や勝間和代みたいに、Ggooleを使いましょ、Gmailを
使いましょ、クラウドはいいですよのレベルだもんね。
 さすが、技術大国ならぬカモリーマン大国ニッポン。そんな国は、先進国か
ら脱落して、とっとと滅んでくれってなもんだよ。
 高度で高速なシミュレーションができるパワーがもっているかどうかは、一
国の経済や国民の日常生活にまで、ボディブローのように効いてくるんだよね。
 世界トップレベルのスーパーコンピュータを開発する過程で培った技術で、
もっと安くて一般企業でも買えるレベルにスケールダウンしたものを作って、
産業界の屋台骨として使って競争力向上を目指し、経済成長を達成するという
のが基本路線でしょう。

 中国が、今回のスーパーコンピュータランキング「TOP500」で5位に躍進し
ているのは象徴的ですね。
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20403670,00.htm
スパコントップ500、クレイの「Jaguar」が首位に--IBMの「Roadrunner」を破る

 次世代スーパーコンピュータは、NECと日立が離脱したので、ベクトルを捨
ててスカラのみになるといってたけど、
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20394436,00.htm
新型地球シミュレータ、実行効率が世界最高に
なんて記事を読むと、ベクトルプロセッサはだめなんていえないと思うけどね。
 それで、NECとIntel(インテル)は、手を組んだわけでしょ。NECは開発費負
担の軽減、IntelはNECのベクトルプロセッサ技術がほしい。そういうことでしょ?
 NECと日立の離脱は、金がないことに尽きるだろうけど、そこは国がなんと
かしないと。

 ああ、こういう記事もあるね。
http://japan.zdnet.com/sp/feature/09ohkawara/story/0,3800099690,20399100,00.htm
実は「スパコンが産業界でも想像以上に使われている」というハナシ

 かつてケネディが月に人間を送るといってアメリカ国民を鼓舞したように、
理系首相の鳩山首相が、世界一のスーパーコンピュータを作り続け、HPC大国
になることで、ICTでもバイオでも世界一になることを、民主党の成長戦略の
中核とするなんて、言えばいいのにね。
 民主党は成長戦略が明確じゃないから、二番底が現実になりそうだしね。
 文科省の川端大臣も理系だから、予算面、がんばってほしいね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/07/4566497
確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへは行けない。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/11/4572556
命名 カモリーマン。カモリーマンビジネスの呪縛からこうやって抜け出せ!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/15/4580266
香山リカ著「しがみつかない生き方」。勝間和代はなぜダメか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/29/4660180
山崎元でわかる、勝間和代は、なぜダメか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/05/4676800
カモリーマン手帳ビジネス

乳の詫び状(2009/11/19)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/09/4685534
頑張れ、はやぶさ
の続き。

===
標題: がんばるはやぶさ
---
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還運用の再開について
http://www.jaxa.jp/press/2009/11/20091119_hayabusa_j.html
より。

> JAXAでは、4つのイオンエンジンについて、中和器の起動確認や流量調整等
>を実施してきました。その確認作業において、スラスタAの中和器とスラスタB
>のイオン源を組み合せることにより、2台合わせて1台のエンジン相当の推進力
>を得ることが確認できました。

調子の悪い2機のエンジンをニコイチして使うようです。
はやぶさ運用チームの皆さんの頭脳には本当に頭が下がります。

予定通りの地球帰還を祈っています。

-- 
ryo

===
標題: Re: がんばるはやぶさ
---
 そうですか。なんとか、なるかもしれないですね。

>はやぶさ運用チームの皆さんの頭脳には本当に頭が下がります。

 ほんと、すごいですよね。
 イチローや松井に匹敵するか凌駕するくらいすごいですよね。
 こんなものすごいやってるんだけど、メディアは報じないしね。
 挙げ句は、ロケット開発は中止、次世代スーパーコンピュータ開発も中止と
かいってるんだもんね。
 次のはやぶさ、すなわち、はやぶさ2だって、危ういでしょ?
 理系を安月給で酷使するし、日本は科学未開国です。
 理系はとっととアメリカでもヨーロッパでも中国でも、どんどん日本から頭
脳流出して、日本を沈没させないとわからないんじゃないか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/はやぶさ2
をみると、
--- ここから ---
一般のファンから関連機関に対してはやぶさ後継機の実現を希望する投書が多
数寄せられるようになった。JAXAには約80通、文部科学省宇宙開発委員会には
約30通のメールが届いた[3]。この数は、宇宙開発関連の投書としては異例の
多さだという。
--- ここまで ---
だって。たった80通や30通が、異例の多さなのか。
 どんどん、みんなでメールして、希望を伝えたほうがいいよね。
 宇宙開発や次世代スーパーコンピュータ開発だって、メールすればいいのか
な。どこにメールすればいいんだ。
 文科省にメールすればいいのか。それより、民主党や首相官邸にメールして、
パンクさせるといいのか。\(^O^)/
 おいおい、そりゃ、威力業務妨害で捕まるだろ。

中村(show)

乳の詫び状(2009/11/17)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 7000円のノートPC
---
中国恐るべし

あらまあ、なんと7000円台のノートPCが発売なんですって。

”圧倒的な安さを誇る7000円台のノートパソコンが登場、その名も「EasyPC」”
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091116_80_laptop/

動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=C_k_kpO647s

OSがWindowsCE5.0ってのがミソで、いやだなあと思っていたら、動画観ているとタイトル
が、アンドロイド”$80 Android Laptop, Menq EasyPC E790”になっているから、gigazi
ne.netの記事にある、
”Googleの携帯電話向けOS「Android」を採用したモデルも提供予定”
も開発完了なのかもしれないですね。


日本はいつ発売なのかなあ・・・。

ちょっとほしい気持ちワクワクです。

FAT'N

===
標題: Re: 7000円のノートPC
---
 わははははははは。すごいのぉ。
 7000円だったら、もうPC、持ち歩かないね。
 よく立ち寄るところに、置いておけばいいよね。
 メールとウェブだけなら、それで十分でしょ。

 自宅、会社、飲み屋、隠れ家、秘密基地、愛人宅。。。
 おれ、自宅が3つと会社が7つ、飲み屋が15で、隠れ家が世界に25ヵ所、
秘密基地が南極と月や火星や土星のタイタンも含めれば、65ヵ所、愛人宅は
700を超えるなあ。ざっと800台必要だな。
 けっこう金かかるね。

 それにしても、人民元、安すぎるからこんなすごい値段で出せるじゃないか。
 ほかはもうやっとられんわなあ。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/16/4699705
オートターンテレビは、なぜ、三菱電機しかないの?
の続き。

===
標題: Re: オートターンテレビは、なぜ、三菱電機しかないの?
---
>FAT'Nさんが撮影した干物回転乾燥機の動画を使おうかと思ったけど、
>もう削除されていたから。

すみません、初犯の事情で・・・警察に。
ではなくて、ちょっとした事情から削除いたしました。
済みませんです。

> いや、マジな話、各社、オートターンのテレビ作ってほしいわ。

そうですねえ。
我が家でオートターンテレビ。
想像するに、テレビの上の荷物が崩れるなあ。
サラウンド装置とかいろいろおいてあります。
雪崩だなあ。となると、春が近い。


私はオートターンテレビもいいけれど、
こういう泡を出してくれる姫様がほしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=I7Akl8wa8Ic

FAT'N

===
標題: 日立のスイーベル
---
日立のテレビにも「スイーベル」という名前で首振り機構があり
ます。液晶やプラズマ機の台に搭載されてます。

  KUSANO, Takayuki

===
標題: Re: 日立のスイーベル
---
 神戸さんからも。
--- ここから ---
中村様

ホットコーナー、楽しく読ませていただいてます。

11/16のエントリーにあった、テレビの「オートターン」機能ですが、他社で
は違う名前を使ってます。
私の持っている日立のプラズマテレビでは、「電動スイーベル」という名前で
付いてます。
--- ここまで ---

 さっそく、
http://av.hitachi.co.jp/tv/index.html
日立のAV機器
に行って、サイト内検索で「スイーベル」を検索しました。
 出てきたリストをみると、リモコンで電動で首を振ってくれるのは、プラズ
マばかりでしかも生産終了ばかり。現行の液晶テレビだとスイーベル対応は手
動ばかりみたい。
 手動じゃ、おれにとって99%意味なし。

 やっぱ、日本メーカーはだめやのぉ。\(^O^)/
 日立も4000億円も増資なんかするんだったら、その金で、全機種オートター
ン化、すなわち電動スイーベル対応にしろ。\(^O^)/
 しないなら、増資で希薄化するから、もう株全部売っちゃうぞ。
 もってないけど。^^;

中村(show)

乳の詫び状(2009/11/16)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オートターンテレビは、なぜ、三菱電機しかないの?
---
 そろそろテレビを買い換える時期になってきたのだが、おれの大好きなオー
トターンテレビは、ブラウン管時代同様、三菱電機のものしかないみたいね。
 どうして? 特許で固めまくってて、他社は手が出ないんですか?
 オートターンを知らない人も多いんだろうね。
 あのね。テレビをリモコンでちょっと回転させて、首振りさせることができ
る機能。ちょっとしたことなんだけど、これがあるとないとでは、雲泥の差。
 詳しくは、
 三菱電機の液晶テレビREALで、オートターン搭載機種は
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ctv/feature/uni_eco.html
をどうぞ。いまある、オートターン機種の記事は、
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/04/061/index.html
三菱、オートターン、ECOメーターなどを搭載する40V型のフルHDテレビ発表
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20401755,00.htm
三菱電機、オートターン&おすすめ音量機能を内蔵した液晶テレビ「REAL LCD
-32MX35」
http://www.rbbtoday.com/news/20091016/63067.html
画面が左右に振り向くオートターン――三菱電機、実売10万前後の32V型ワイ
ド液晶テレビ
あたりでしょうか。

 オートターンのテレビは、昔、ブラウン管のころに、いまは無き府中駅前の
高橋電機で見て買ったんです。世の中の流れで、いま高橋電機があったところ
は、名前を忘れたけどドラッグストアになっちゃったけどね。
 当時、お店のお兄さんが、これ、三菱だけなんですよねえ。重いダイヤモン
ドトロン管をうまく回して、地磁気の影響で画像が乱れるのを補正してどうの
こうのってやってらしいんですよね、などと説明してくれて、実際に操作する
と面白くて仕方なくて買ったんです。
 その後、オートターンじゃない機種を使ってたんですが、そろそろ更新する
ので、やはりオートターンがほしいと。
 この便利さは、使ってみないとわかりにくいと思うが、たとえていえば、一
度ウォシュレットを使うとウォシュレットのないトイレが我慢ならないのと似
ているかも。

 以前、三菱のオートターン機種がなくなると朝日新聞が報じて、おれ、話題
にしたことがあって、そしたら、三菱電機の人があれは誤報だとメールをくれ
たことがあったです。実際、その後も三菱はオートターン機種を出し続けてい
るので、たしかに誤報でしょうね。
 探したらありました。ブログができるずっと前。1999年の5月ですね。もう
10年以上前だ。
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4S-nkmr/wabijo23.html
にある、
乳の詫び状(1999/05/08)の
標題: 三菱のテレビがなくなると困る
乳の詫び状(1999/05/11)の
標題: 三菱のテレビがなくなると困る(その2)
です。
 いま、「三菱のテレビがなくなると困る」を自分で読んで感心した。
--- ここから ---
もう、めちゃ、便利で面白いの、これ。でっかい首をゆっくりこっちに向け
る様なんざ、動物園で、象かサイかカバみたいな大型獣が、手を振って気を引
こうとしているこちらに顔を向けてくれたような愛嬌があるんだよね。
--- ここまで ---
 我ながら、うまいこと、いうなあ。\(^O^)/

 いま、液晶だから、ブラウン管より軽くなってるでしょ? 以前より回しや
すくなってると思うんだけど、他社はやらないの?
 やっぱ、特許がらみ? それとも、そんな需要は微々たるものであって、わ
ざわざ作らないということ?
 この前、学生時代の連中と飲んだとき、この話をして、ソニーの中野君に
「作れ。作ったら、三菱電機のREALじゃなくて、ソニーのBRAVIA(ブラビア)を
絶対買う」と宣言した。\(^O^)/
 年末商戦にはいくらなんでも間に合わないだろうから、最大限待って来年の
夏のボーナス商戦だ。ほんとは、来年3月くらいまで出てほしいけど。
 他社も出してくれたら、検討する。
 あ、でも、中野は、BRAVIAのオートターンより、まず、次の幹事、ちゃんと
やってくれ。高田に迷惑をかけないように。\(^O^)/

 などと書いたところで、突然、専用秘密回線に連絡が。
「はじめまして。日本は寒いですか。韓国は寒いです。私、韓国のサムソーネ
電子のパクと申します。中村さんのブログを拝見する前に脳を拝見しました。
我が社はすぐ作りました」
「えっ、もうできたんですか」
「はいはいはい。できました。つきましては、ぜひ、中村さんにモニターとし
てお使いいただき、ご意見を賜りたい」
「いやあ、金玉は割られたくないです」
「あなた、日本語の敬語、知りませんか。韓国人の私が知っているのに。言い
直します。これからお宅に運び込むので、使って感想を教えてください」
「あ、そういうことですか。じゃ、お願いします」
 ピンポーン!
「はやっ。\(^O^)/」
「はい、もう、来ました。これです、これ」
「パクさん。さすが韓国メーカーですね。日本の電機各社とは、対応スピード
が全然違う。ニーズの吸収力、開発力、営業力、決断力。どれをとってもさす
がです。これじゃ、日本の電機メーカーはやられるはずだよ」
「お褒めいただきありがとうございます。じゃ、さっそく使ってみてください」
「ほぉぉー、三菱電機のものとは全然違いますね。ああ、でも、これはこれで
楽ちん。楽しいや」
「中村さん、やっぱ、うれしそうですね。喜んでもらえて何よりです。これか
らもサムソーネ電子をよろしくお願いします。ブログで宣伝しまくってくださ
い。大ヒット商品になれば、キムチとプルコギとマッコリと韓国美女とお金を
たくさんプレゼントします。所詮、世の中、飲ませる、食わせる、抱かせるで
すから」
「はいはいはい。がんばります」
 そのときの動画がこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=7wzFGtQLuEc

 最初、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605942
Re: たまさん合宿
にあるFAT'Nさんが撮影した干物回転乾燥機の動画を使おうかと思ったけど、
もう削除されていたから。
 いや、マジな話、各社、オートターンのテレビ作ってほしいわ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: アンテナハウス製品、Windows 7対応状況
---
 アンテナハウス製品のWindows 7対応状況は、
http://www.antenna.co.jp/news/Windows7.html
Windows 7対応状況
をどうぞ。
 随時、更新されています。
 最近だと、
http://www.antenna.co.jp/SPD/
瞬簡PDF
がありますね。
 デスクトップ製品は、
https://web.antenna.co.jp/shop/html/
から購入可能です。

http://www.antenna.co.jp/AXT/
XML Editor
http://www.antenna.co.jp/AXX/
TextPorter
http://www.antenna.co.jp/designer/
XSL Report Designer
もよろしく。
 XML Editor以外は、個人が買うものじゃないけど。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 九州のプロダクトライン関係情報、グリーンET技術者養成講座情報
---
 組込みシステムのプロダクトラインについては、以前、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/09/4621324
SEA九州 特別セミナー「ソフトウェアプロダクトラインの神髄」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/14/4631680
プロダクトライン普及セミナー in 大分
で告知しましたが、まだまだ各地でやるんですね。
 メールが次々来るけど、面倒なので、
http://es-kyushu.jp/qpl/
ES-Kyushu/九州プロダクトライン推進部会
をどうぞ。
http://www.es-kyushu.jp/
九州地域組込みシステム協議会
に行くと、「グリーンET技術者養成講座情報」もありますね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 久々にTRON, T-Engineネタ
---
 T-Engine関連のプレスリリースが3つあります。
http://www.t-engine4u.com/press/edu_kit.html
パーソナルメディアが「リアルタイムOS教育&実習パッケージ」を発売
http://www.t-engine4u.com/press/multi_rfid.html
多種類のRFIDタグに対応した組込み機器向けドライバ
「マルチRFIDドライバ for T-Kernel」
http://www.t-engine4u.com/press/tk_task_tracer.html
組込みシステムのデバッグや学習に役立つ動作解析ツール
「T-Kernel用タスクトレーサ」
 TRON関連書籍情報は、
http://www.personal-media.co.jp/book/index.html
をどうぞ。

乳の詫び状(2009/11/15)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ザ・テレビ欄、ロボゲイシャ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/10/4503373
ザ・テレビ欄シリーズ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/16/4634627
ザ・テレビ欄0 1954-1974
で紹介した、「ザ・テレビ欄」シリーズ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904376072/showshotcorne-22/
ザ・テレビ欄 1975〜1990 (単行本(ソフトカバー)) 
テレビ欄研究会 (著) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904376080/showshotcorne-22/
ザ・テレビ欄 2 1991〜2005 (単行本(ソフトカバー)) 
テレビ欄研究会 (著, 編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904376102/showshotcorne-22/
ザ・テレビ欄0 1954~1974 (単行本(ソフトカバー)) 
テレビ欄研究会 (著)

 発売元のティー・オーエンタテインメントの営業担当者シルバン・ビローさ
んからメールが来ました。一部紹介。
--- ここから ---
今回、大阪にある書店さんの店長様から、”大阪版を作れないか”と頼まれて
この作品が生まれました。

http://www.tobooks.jp/books/book_025.html

ザ・テレビ欄シリーズがまた1冊追加されますが、こちらにも興味を持ってい
ただければ幸いです。
--- ここまで ---

 いま、アマゾンでは予約受付中ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904376153/showshotcorne-22/
ザ・テレビ欄 大阪版 1954〜1964 (単行本(ソフトカバー)) 
テレビ欄研究会 (著, 編集)
 内容については、
http://www.tobooks.jp/books/book_025.html
ザ・テレビ欄 大阪版 1954〜1964
テレビ欄研究会/編・著
もどうぞ。

 それと、ここは、以前、ノスタルジーものでは、 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00267L6XK/showshotcorne-22/
ノッポさんと行く昭和のスキマ探訪 自販機編[DVD] 
出演: 高見のっぽ 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00267L6XU/showshotcorne-22/
ノッポさんと行く昭和のスキマ探訪 喫茶店編[DVD] 
出演: 高見のっぽ
を出していると書きましたが、なんと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904376129/showshotcorne-22/
ヤン坊マー坊 オフィシャル・ブック (単行本(ソフトカバー)) 
ヤンマー株式会社 (著, 監修)
も出しています。
 内容については、
http://www.tobooks.jp/books/book_024.html
ヤン坊マー坊 オフィシャル・ブック
もどうぞ。
 それから、映画「ロボゲイシャ」。トレイラーのビュー数も結構大きいそう
です。そのトレイラーは、
http://www.youtube.com/watch?v=Wo-gGes6qig
をどうぞ。
 ちょっと笑っていいのか、気持ち悪がるほうがいいのか、わからないのもあ
りますね。^^;
 上映館情報は、
http://www.robogeisha.com/theatre.html
をどうぞ。

===
標題: Re: ザ・テレビ欄、ロボゲイシャ、
---

ロボゲイシャ,既に観てます。レビューもしてるのでよろしければどーぞ。

http://blog.goo.ne.jp/xemem/e/80c1398a8917d28cb407f59e110f652c

いや,このぶっ飛びぶりは素晴らしいっすよ。

べ@なんだ昨日のエリザベス女王杯は

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: NHK「魔性の難問 〜リーマン予想・天才たちの闘い〜」
---
 もう今日の夜ですが、NHK総合で午後9時から
「魔性の難問 〜リーマン予想・天才たちの闘い〜」
があります。
 詳しくは、
http://www.nhk.or.jp/special/onair/091115.html
「魔性の難問 〜リーマン予想・天才たちの闘い〜」
をどうぞ。
 当日ですみません。

中村(show)

===
標題: Re: NHK「魔性の難問 〜リーマン予想・天才たちの闘い〜」
---
今日でしたか!

ありがとうございます。

忘れずに見なきゃ。

FAT'N

乳の詫び状(2009/11/14)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: お皮脂ぶりです。
---
 久々に連絡があった某女性に返信するメール。
 お久しぶりです。
と書こうとして、
 お皮脂ぶりです。
としてしまい、あわてていたため、そのまま送って、ソッコー、返しメールが
真空飛び膝蹴りでした。
 みなさま、お気を付けください。

中村(show)

===
標題: Re: お皮脂ぶりです。
---
いただきました。
良いフレーズですね。

お皮脂ぶりぃね♪
あなたに会うなんて♪
あれから何貫肥ったのかしら♪

なんてカラオケで歌っても、わかるかなぁ
わかんねぇだろうなぁ。

FAT'N

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 技術者のための高等数学、教員のための数学
---
 アマゾンで売れていたいろいろ数学の本、リストだけでもと思ったけど、こ
の洋書のことだけで、いろんなネタが出たので、とりあえず、これを。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471728977/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics (ペーパーバック) 
Erwin Kreyszig (著) 
 この本は、翻訳を出している培風館によれば、
--- ここから ---
原著は、アメリカをはじめ世界各国の大学で教科書として使用され、第8版ま
で版を重ねている「工科の数学」の世界的名著である。
--- ここまで ---
だそうです。
 これをバラして訳したのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563011150/showshotcorne-22/
常微分方程式 (技術者のための高等数学) (単行本) 
E. クライツィグ (著), Erwin Kreyszig (原著), 近藤 次郎 (翻訳), 北原 和
夫 (翻訳), 堀 素夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563011169/showshotcorne-22/
線形代数とベクトル解析 (技術者のための高等数学) (単行本) 
E. クライツィグ (著), Erwin Kreyszig (原著), 堀 素夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563011177/showshotcorne-22/
フーリエ解析と偏微分方程式 (技術者のための高等数学) (単行本) 
E. クライツィグ (著), Erwin Kreyszig (原著), 近藤 次郎 (翻訳), 阿部 寛
治 (翻訳), 堀 素夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563011185/showshotcorne-22/
複素関数論 (技術者のための高等数学) (単行本) 
E. クライツィグ (著), Erwin Kreyszig (原著), 近藤 次郎 (翻訳), 丹生 慶
四郎 (翻訳), 堀 素夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563011193/showshotcorne-22/
数値解析 (技術者のための高等数学) (単行本)
E. クライツィグ (著), Erwin Kreyszig (原著), 田村 義保 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563011207/showshotcorne-22/
最適化とグラフ理論 (技術者のための高等数学) (単行本) 
E. クライツィグ (著), Erwin Kreyszig (原著), 田村 義保 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563011215/showshotcorne-22/
確率と統計 (技術者のための高等数学) (単行本) 
E. クライツィグ (著), Erwin Kreyszig (原著), 田栗 正章 (翻訳), 近藤 次
郎 (翻訳), 堀 素夫 (翻訳)

 目次などは、以下。これ、探し出すのに苦労した。主要目次のボタンがつい
ているページが出てこない。培風館の検索、もっとなんとかならないかな。
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/011150.html
技術者のための高等数学1 常微分方程式 (原書第8版)
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/011169.html
技術者のための高等数学2 線形代数とベクトル解析(原書第8版)
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/011177.html
技術者のための高等数学3 フーリエ解析と偏微分方程式(原書第8版)
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/011185.html
技術者のための高等数学4 複素関数論(原書第8版)
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/011193.html
技術者のための高等数学5 数値解析(原書第8版)
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/011207.html
技術者のための高等数学6 最適化とグラフ理論(原書第8版)
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/011215.html
技術者のための高等数学7 確率と統計(原書第8版)

 この中の1冊、「最適化とグラフ理論」を
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/14/3916834
Lispイベント、セマンティックウェブ、ソーシャル分析、グラフ理論、ネット
ワーク科学
で名前を出していたけれど、リンクが間違っていてすみません。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432001846X/showshotcorne-22/
やさしく学べる離散数学 (単行本) 
石村 園子 (著)
になっていた。上からコピペがバレバレ。^^;

 さて、ここから、おれが発見した不思議なことを。
 原書は、いま、6295円。日本語版は、各冊2000円以上するから、英語で読め
ば大バーゲン。日本語に訳すときは、ちゃんとした訳者なら原書の間違いは訂
正するから、何より日本語で読めることと、そういう間違いがなくなっている
ことが期待できるから、日本語版の値段はその辺も考慮してあげないといけな
い。それでも、けっこうなバーゲンだなと。
 ここまではよかった。
 しかし、7分冊ということは、たぶん、各章1冊になっているんだろうけれ
ど、原書ってどんなに分厚いんだと思って、原書のリンク
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471728977/showshotcorne-22/
にあるページ数をみたら、1248ページもある!
 ほぉぉ、すごいのぉなどと思いつつ、どういう配分になっているのかなと思
って、中身検索で目次をみた。
 そしたら、全体で、230ページくらいしかない!\(^O^)/
 えっ、それを訳したら、
常微分方程式 303ページ 320ページ
線形代数とベクトル解析 282ページ 296ページ
フーリエ解析と偏微分方程式 226ページ 240ページ
複素関数論 226ページ 240ページ
数値解析  207ページ 224ページ
最適化とグラフ理論 93ページ 112ページ
確率と統計 170ページ 184ページ
になってる。左側のページ数は、アマゾンのデータ、右側のページ数は、培風
館のデータ。20ページ弱の差は、どこからをページとして数えるかの差なんだ
ろうか。
 まあ、なんにせよ、いくらなんでも230ページくらいの原書が、こんなペー
ジ数になるわけがない。一体何が起きているのかと思って、三日三晩ぐっすり
寝たまま考えた。\(^O^)/
 実際は、中身検索の表紙をみてすぐ気づいたんだけど、表紙が全然違う!
 さっき見たのは、演習問題の解答集の目次だった!
 解答集のリンク
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471333751/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics, Student Solutions Manual (ペーパーバック)
Erwin Kreyszig (著)
の中身検索で目次をみてください。さっきの原書のリンクにある目次とまった
く同じ!\(^O^)/
 試しに、本家Amazon.comのほうで調べたら、本家も間違っている!\(^O^)/
 これまで、何度かアマゾンのデータが間違っているのに遭遇したが、ここま
でインパクトがあったのは、初めてですね。

 本家Amazonに行ってわかったけれど、原書はすでに第9版(9th edition)が
出ていますね。解答集も第9版が出ている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471488852/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics (Hardcover)
 これは、中身検索は間違ってないですね(笑)。
 ぺーバーバックはないみたい(後述するように実はあった)。ハードカバーだ
から高いね。本家だと、いま、137.37ドル。おお、日本だとマーケットプレイ
スにしかないじゃん。新品は、18569円より、中古は、13335円。中古の状態が
非常によいというものが、いま、13416円であるから、これなら、日本で買う
けれど、18000円すると、アメリカから買う気になるね。
 第9版の特長は、
New problem sets. 
New Computer Experiments, using the computer as an instrument of “
experimental mathematics” for exploration and research. 
More on modeling and selection methods. 
Accurate and solid theoretical foundation. 
Clear examples and exposition of material. 
Modern and standard notations.
だそうです。コンピュータをもっと使うようになったようですね。
http://as.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-0471488852.html
に行くと、一部を読めます。Wileyだと、定価だから192.95もするんだ。アメ
リカは、日本と違って、書店はどんどんディスカウントするからね。

2011/08/29 追記
 原書は第10版が出ています。詳しくは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/22/5922943
Advanced Engineering Mathematics

 解答集は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471726443/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics Student Solutions Manual and Study 
Guide (ペーパーバック) 
Erwin Kreyszig (著)
 これは、中身検索が間違ってる! 第8版だ。\(^O^)/
 やるのぉ、アマゾン。もう地雷だらけだ。\(^O^)/
 本家で買ったら、いま、33.07ドル。日本だと5317円。送料を考えると微妙
な線か。
 教科書と解答集が合体したものもある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0470084847/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics, Textbook and Student Solutions 
Manual (ハードカバー)
 わはは、1518ページだって。もう漬け物石だな。
 ハードカバーだから、21171円もする。本家だと179.04ドル。送料を考える
と微妙からちょっとお得な感じか。
 さらに、教科書と著名数式処理ソフトMathematicaのマニュアルが合体した
セットまである。これが、さっきのNew Computer Experimentsに関係あること
なのだろう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471798665/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Math 9th Edition with Mathematica Computer Manual
 9th Edition Set (Hardcover)
Erwin Kreyszig (Author)
 本家だと、いま、159.95ドル。日本だと25,310円。この価格差なら、本家か
ら買うね。どうして、こんなに価格差があるのかなあ。
 ちなみに、本家のリンクは、ここで示しているリンクのamazon.co.jpを
amazon.comにすれば大丈夫です。
 1000ページ以上ある本、それも専門書の日本語版はなかなか出ない。本書も
第8版の翻訳が2003年から2006年にかけて出版されている。あまり時間が経っ
てないから、第9版の日本語版はすぐには出ないんじゃないかな。
 お? 数式処理ソフトとして、Mathematicaじゃなくて、Mapleを使うバージ
ョンもありますね。
http://www.maplesoft.com/products/ebooks/AEM/index.aspx
Advanced Engineering Mathematics with Maple
 値段は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471726451/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics, A Self-Contained Introduction (Maple
 Computer Guide) (ペーパーバック) 
Erwin Kreyszig
だと、5378円。320ページ。なんか、違う気がするね。あ、中身検索がまたし
ても第8版。ほんと、地雷だらけ。\(^O^)/
http://www.maplesoft.com/company/news/html/2005-09-1-aem.aspx
をみると、電子書籍みたいですね。それとMaple 10以上が必要。かなり、お金
がかかりそう。--;
http://as.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-0471726451,descCd-authorInfo.html
にも記述があるけど、なんかよーわからん。
 Googleであれこれ検索すると、ほかにも、MATLABでこの本の問題を解くらし
い本もあるし、もう訳がわからんので、この辺でおしまいにします。

 と思ったら、わはは、大きな勘違い。
 さっき、第9版のペーパーバックはないと書いたでしょ。でも、あったあっ
た。それがなんと、最初に示したリンク。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471728977/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics (ペーパーバック) 
Erwin Kreyszig (著) 
 これが実は、ペーパーバックになってるInternational版で第9版。
 第8版は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471154962/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics (ハードカバー) 
Erwin Kreyszig (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/047133328X/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics: International Edition (ペーパーバック)
Erwin Kreyszig (著)
だったのね。
 後者の中身検索は、やっぱり解答集です。--;

 培風館は、市ヶ谷にいたときは、隣のビルだったが、とうとう、中に入らず
じまい。
 いや、勝手に入ったら、捕まるって。
 はいはい。で、培風館は、ちょっと変わった切り口の数学の本を出している。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563003719/showshotcorne-22/
これだけは知っておきたい教員のための数学〈1〉代数・幾何 (単行本)
今岡 光範 (著), 寺垣内 政一 (著), 丸尾 修 (著), 坂本 隆則 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563003727/showshotcorne-22/
これだけは知っておきたい教員のための数学〈2〉解析・統計・コンピュータ 
(単行本)
池畠 良 (著), 下村 哲 (著), 景山 三平 (著)
--- ここから ---
本書は、教員として中学・高校の教育現場で数学を指導することを念頭におき、
必要な内容を精選し、さらに自らの数学観の広がりと数学力の向上を目標に掲
げてまとめたテキストである。
--- ここまで ---
だそうです。
 目次などは、
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/003715.html
これだけは知っておきたい 教員のための数学I =代数・幾何
http://www.baifukan.co.jp/sinkan/shokai/003722.html
これだけは知っておきたい 教員のための数学II =統計・解析・コンピュータ

 さてさて面白いのは、上記の本を検索してみたら、
http://www.sangakuplaza.jp/page/489252
というところでも見つかった。
 大学教材の情報を、特定非営利活動法人JRCM産学金連携センターというとこ
ろが集めているらしい。
 大学教材・専門書籍のトップが、
http://www.sangakuplaza.jp/category/books
大学教材・専門書籍
で、全体のトップが、
http://www.sangakuplaza.jp/
産学プラザ
 検索したら、おれの本も3冊あった。大丈夫か、日本の大学。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4331507718/showshotcorne-22/
ウイルス、伝染(うつ)るんです―あなたのパソコンが狙われている (単行本) 
中村 正三郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4005003915/showshotcorne-22/
インターネットを使いこなそう (岩波ジュニア新書) (新書) 
中村 正三郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894361418/showshotcorne-22/
星降る夜のパソコン情話2002―Linux狂騒曲第3番変マ短調作品30~42 (単行本)
中村 正三郎 (著)

 「インターネットを使いこなそう」は、一度改訂したものだけど、まだ岩波
書店が出してくれるなら、2002年出版だから、いくらなんでもそろそろ改訂し
ないとまずいよね。
 福武書店、もとい、すぐ昔の名前が先に出てくるベネッセコーポレーション
や三省堂書店が、学校の教材や問題集に使ってくれているんだよね。そんなに
技術的な変化とは関係ないところだけど、それでも、この7年間の変化は大き
いからね。
 やるなら、進行管理や編集は西尾淳さんに頼まないとね。淳ちゃん、空いて
るのかな。

 ここで使っているシステムが、
http://anzenmon.jp/page/168210
知識システム 「VIZWIK」 
(Vizualization Warehouse for Information and Knowledge)
 開発したのは、
http://openknow.com/
オープンナレッジ
 本郷にあるから東大のベンチャーかな。おれの頭の中、本郷にある会社は全
部東大のベンチャー\(^O^)/
 ほかにも面白そうなもの作ってますね。
http://anzenmon.jp/category/system
オープンナレッジ・ビューアなど
 ここのドメイン名が、anzenmon.jpなんていうちょっと変わった名前。東大
の赤門にちなんで付けているのかな。
http://anzenmon.jp/
安全門
 ほかにも門があって、
http://anzenmon.jp/category/ziemon
知恵門
http://anzenmon.jp/category/shuchomon
出張門
 安全門は、
http://anzenmon.jp/page/167926
本サイトについて
にあるように、
--- ここから ---
安全知識の構造化を目指しており、安全・安心に関わる情報サイト紹介や独自
コンテンツの提供を行う専門ポータルサイト
--- ここまで ---
だそうです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 笹塚の江川さんのビデオ店が閉店
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/13/4692251
笹塚の江川さんのビデオ店が閉店
の続き。
 おれ以外にも、閉店を悲しむブログがありますね。
http://ameblo.jp/yoshihitozaitsu/entry-10380857726.html
悲しいお知らせ

http://roadsidediaries.blogspot.com/2009/11/blog-post_11.html
ビデオ・スターの死
をみると、
--- ここから ---
 店主の江川真治さんは、80年代から90年代にかけて「ラッパーズ」、「ビッ
グE」というハードコア系のバンドを率いて、インディーズ・シーンではかな
り知られる存在でもありました。雑誌やウェブでも映画評をたくさん執筆しな
がら、こつこつとビデオとDVDのコレクションを育て上げ、維持費を捻出する
ために昼間は植木職人として働き、奥さんもパートをふたつ掛け持ちしながら
がんばってきました。
--- ここまで ---
だって。
 はうあ!! ひぇぇぇぇっ。音楽をやってたらしい気はしてたけど、植木職人
もやってらっしゃるとは知らなかった。驚き、びっくり、サプライズ!
 奥様とは、一瞬、地下鉄東日本橋駅で上りのホームと下りのホームですれ違
ったことがありますね。江川さんと奥様がどこかにお出かけで、おれは会社に
戻るときだったかな。
 「あれー」「あれー」「おー」「おー」「奇遇ですね−」「ほんと、こんな
とこでー」などという会話?があった。
 あの棚のどうなっているのかと思ったけど、こんな感じなのか。でも、いま
いちわからんのぉ。やっぱ、行って確かめるか。

 笹塚の江川さんのこと検索していたら、気づいたけど、
https://beta.bloglines.com/
というのがあるね。お気に入りブログを指定しておけば、かき集めてきて、1
ヵ所で全部読めるというもの。
 おれのも、かき集められていた
http://beta.bloglines.com/b/preview?siteid=1313593
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: たけしのコマ大数学科DVD、円周率サーバ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/11/4686937
たけしのコマ大数学科DVD、円周率サーバ
の続き。

 武部先生から。
--- ここから ---
中村正三郎先生、

モスクワの武部です(所属は State University - Higher School of 
Economics; お茶大ではありませんので…)。

自分の名前が先生のブログに現れるとやっぱり「うわぁ」という感じでありま
す。(^^;;; そりゃ、数学で飯を食っているという意味で一応プロですが、決
して数学者全体を代表できるような輩ではありませんので、どうぞ気になさら
ずに。

「たけしのコマ大数学科」は日本ではよく見ていて、最後に解説される「正解」
よりも「コマ大」チームが体当りで解こうとしているやり方が好きで応援して
ました。それはともかく、この番組(や他の番組)での貢献に対して北野武氏
に2008年度「日本数学会出版賞」が授与されています。賞について詳しく
は
http://mathsoc.jp/prize/pubprize/
を御覧下さい。

(こちらでよく取り上げられている「ちくま学芸文庫」や早川「数理を愉しむ
シリーズ」も受賞しています。あ、そうか、情報省が…。(^^;;)

以上。
--- ここまで ---

 お茶の水女子大じゃないですね。すみません。これから気をつけます。
 アムール川の水大学と。
 はずれ!
 えっ、ウラル川の水大学?
 はずれ! ほかは?
 ロシアの川の名前は、この2つしか知らん。
 ばかー。きさま、それでもスパイか。全部覚えてないと、ロシアに潜入した
ら生きて帰れないぞ。
 ということは、武部先生も。。。\(^O^)/

 しかし、モスクワ、寒いだろうねえ。と書いただけで、もう、体がぶるぶる
震えてしまった。
 武部先生、どうか、無事帰国してください。2015年までには、中ソが戦争を
始めて、東洋人は全員スパイとしてロシアに拘束されるので。\(^O^)/

 あ、こんなのがある。すごいね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:ロシアの河川
だって。
 モスクワ川ってあるんだ。じゃ、モスクワにいるから、武部先生は、モスク
ワ川の水女子大ね。略して、モミズね。
 State University - Higher School of Economicsって書いてあるだろ。
 関係ない、関係ない。おれが、もう、モスクワ川の水女子大に決めたから。
きれいなお姉ちゃんがいっぱいだろうなあ。いいなあ。
 でも、全員、スパイね。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: たけしのコマ大数学科DVD、円周率サーバ
---
放送された問題ならこちらで見られます。
ガスコン研究所
http://gascon.cocolog-nifty.com/blog/
--
Tatsuya

===
標題: Re: たけしのコマ大数学科DVD、円周率サーバ
---
http://gascon.cocolog-nifty.com/blog/
ガスコン研究所
は、素晴らしいところですね。
 いま、第157講だって。そんなに問題があるんだ。そうか、何年もやってる
もんね。
 第157講もあったら、読んで理解するだけで、おれ、5年かかるわ。もう死
んどるかもしれん。\(^O^)/
 それとここがすごいのは、単に問題を載せるんじゃなくて、JavaScriptで関
連プログラムを書いてあること。それもきれいなイラストまで使って。
 第157講もあったら、おれがプログラム書いたら、5年かかるわ。もう死ん
どるかもしれん。\(^O^)/
 その前に、イラストが描けないから、アウト!
 いやあ、頭がいい人はいいねえ。うらやましい。こんな問題を解くのもプロ
グラムを書くのも、0.3秒以内でしょう。ゴルゴ13と同じだね。

中村(show)

ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)から。

標題: 岡田信子さんの三人娘展
---
 案内が来ていましたが、京都まで行けないので、お知らせだけでも。
 といっても、葉書から案内を書き写すのは面倒なので、リンクを。
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/1784/
『三人娘展』開催
http://plaza.rakuten.co.jp/riru999/diary/200910170000/
三人娘展 開催のご案内
をどうぞ。
 去年もやっているんですね。いくつかブログ記事がありました。
http://matryoshka-kyoto.com/event/eventreport20081124.html
三人娘展
http://soranoblog08.blog17.fc2.com/blog-entry-158.html
三人娘展
http://soranoblog08.blog17.fc2.com/blog-entry-176.html
三人娘展は明日まで
http://blog.goo.ne.jp/yorozu-cho/e/6eca1f80a8c051ae186bac984dc6725a
三人娘展「九月三〇日」

参考:
http://www.suigyodo.com/
水魚堂ホームページ
http://www.suigyodo.com/tlg/index.htm
Twilight Gallery 岡田 信子のイラストのページです。

乳の詫び状(2009/11/13)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋ネタ、中川慧梧アマ、プロ相手に連勝!
---
 将棋のこともいろいろ書きたいことたまってるけど、時間なし。
 竜王戦は、渡辺竜王が森内九段に3連勝だもんね。竜王の充実ぶりがすごい
ね。
http://www.shogi.or.jp/kisen/ryuuou/index.html
竜王戦
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
竜王戦サイト

 渡辺竜王は、森内竜王から竜王の座を奪って、以後、竜王戦5連覇で初代永
世竜王ですからね。森内さんとしても、名人を失ったから、無冠ですし、なん
とかリベンジしたいだろうけど、このまま、ずるずるなのか。それとも、昨年
の渡辺対羽生戦みたいに、当時将棋界のタイトル戦では史上初だった3連敗後
の4連勝があるのか。
 広瀬章人五段が中村太地四段に連勝して新人王になりましたね。
http://www.shogi.or.jp/kisen/shinjin/index.html
新人王戦
http://www.jcp.or.jp/akahata/html/menu18/index.html
新人王戦サイト

 広瀬五段は、早稲田の教育学部数学科で、この前、囲碁将棋チャンネルの週
刊将棋ステーションのゲストになってて、「数学は将棋に役立ちますか」と質
問されて、「あんまり関係ないみたい」「数学は難しい」などと答えてました。
 ばかー。広瀬。数学は将棋や囲碁と関係が大ありなんだ!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/16/1266291
将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
を読め!
 広瀬五段、アホのスカタン噺は聞き流して、将棋に精進してください。

 で、昨夜観て、おお、やりおったと思ったのは、囲碁・将棋チャンネルの銀
河戦。
http://www.shogi.or.jp/kisen/ginga/index.html
銀河戦
http://www.igoshogi.net/bangumi/ginga/sho_ginga.cfm
銀河戦サイト

 アマチュアの中川慧梧アマがプロ相手に2連勝です!
 1回戦は小阪昇七段を破り、昨夜放送の2回戦は西川和宏四段を破りました。
 快挙でしょう。拍手拍手。
 実際、強いです。対小阪戦は、快勝。対西川戦は一気に逆転勝ち。
 次は、対遠山雄亮四段。注目ですね。
 遠山四段は対策を練るでしょうね。中川アマは、現代風というか、居飛車穴
熊が得意みたいだから、遠山四段は、穴熊に組ませないように急戦を仕掛ける
のか。
 あ、放送は12/10か。だいぶ、先だな。でも、楽しみ。

 あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/23/4385139
将棋ネタ、名人戦、瀬川四段、どうぶつしょうぎ、世界コンピュータ将棋選手
権
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/22/4530771
どうぶつしょうぎ等
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/26/4599400
将棋ネタ: 王座戦18連覇、タイトル戦の食事など
などで紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002FL3WVG/showshotcorne-22/
どうぶつしょうぎ (日本女子プロ将棋協会公認) 
幻冬舎エデュケーション
を、お買い上げの皆様、ありがとうございます。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 笹塚の江川さんのビデオ店が閉店
---
 これまで何度も名前を出したことがある、笹塚の江川さんのビデオ店が閉店
することになりました。
 この前、久々に行って、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/01/4668794
ウォッチメン
を紹介してもらったし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/11/4686937
たけしのコマ大数学科DVD、円周率サーバ
で、このDVDを入れてないかなと書いたばかりだったのに。
 江川さんからのメール。
--- ここから ---
ピープルです。
皆様に愛され何とか転がり続けて27年が経ちました。
残念ながら
11月いっぱいで閉店するころになりました。
いままでありがとうございました。
つきましては在庫一掃セールを
おこないます。
300円から。
でも貴重なものはもう少し・・・
でもよろしく!

営業時間、不定期になりますので
03−3374−3374に
電話いただけると幸いです。
恐縮です。
あとお友達にも伝えていただけると嬉しいです。
笹塚駅からピープル
http://www.youtube.com/watch?v=wKED0YPWeTI
店内の様子
http://ameblo.jp/yoshihitozaitsu/entry-10380857726.html
--- ここまで ---

 話し相手がいなくなると思うと、実に残念ですが、江川さん、27年間お疲れ
様でした。
 江川さんには、映画のこと、映画の裏側など、いろんなことを教えていただ
きました。ほんとにありがとうございました。
 今度、また、改めて、伺います。

 笹塚の江川さん
http://www.sasahata.com/d010/index.html
<笹塚十号坂商店街>ピープル
http://d.hatena.ne.jp/pegawa/
ピープル江川映画日記

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: マンガに府中のかるたの会。武蔵府中郷土かるた
---
 今週出たスーパージャンプ2009年11月25日号の若狭たけし「本屋さんに聞き
ました。」に、府中駅にある啓文堂書店府中店が出てる!
 コミック担当の山本さんという女性も出ている。コミックだから府中まんが
館だろうから、駅の1階です。
 で、この店でいま一押しなのが、末次由紀「ちはやふる」というコミック。
百人一首をテーマにした少女マンガで、全国の書店員とマンガ好きが選ぶ「マ
ンガ大賞2009」の大賞を受賞したそうです。
 そして、このマンガに出てくるかるた会のモデルが、府中にあるそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ちはやふる
にもそう書いてあるね。
 おー、びっくり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/末次由紀
をみると、作者の末次由紀さんは、出身は福岡市の香椎じゃん。学生時代、完
全におれのテリトリーだったところだ。もう、情報省のスパイ決定!\(^O^)/

 府中とかるたといえば、おれが思いつくのは、府中市民になったときか、子
供が小学校に入ったときか、郷土かるたを市がくれるんです。
 これが、なかなかいいんです。
 子供と何度もやりましたね。子供は知的障碍があっても、何度もやりたがる
からやってたら、けっこう覚えて、「ばば」というと「ばばだいもん、ばばだ
いもん」などと言いつつ、絵札をすぐ見つけるようになるんですよね。

http://ameblo.jp/yupayupajp/entry-10291804481.html
武蔵府中郷土かるた
に一覧がありますね。
 おれは、
「いちばんはじめに武蔵の国府」
は、覚えている。「いろは」の「い」ですからね。それと、
「馬場大門に馬の市」
も覚えている。府中は、大昔から馬と関係ある土地なんですよね。
http://fuchu.happy-town.net/t_walk/00005256.html
”馬場大門にーーー”と”類のないーー”
http://ja.wikipedia.org/wiki/馬場大門のケヤキ並木
馬場大門のケヤキ並木

「松を立てない正月飾り」
も覚えている。
 大国魂神社の神様が、待たされて「もう待つのはいやだ」と嘆いたらしいの。
それで、府中では、松飾りをしないの。竹飾りなの。へぇーと思いました。

http://www.city.fuchu.tokyo.jp/shisei/johokokai/shimin/kanko4/index.html
で売っている「武蔵府中郷土かるためぐり」は、かるたそのものじゃなくて、
市内にある郷土かるたの標識を巡るガイドっぽいな。
 おお、面白いことやってる人がいる。
http://members.jcom.home.ne.jp/likeanau/kyoudo1.htm
武蔵府中郷土かるた巡り
 これに出ている一覧図が、たぶん、「武蔵府中郷土かるためぐり」なんでし
ょう。今度、買ってみようかな。
 自転車であちこち行くのか。けっこうスリルがあって、楽しそうだな。
 ここを見ていて、いくつか思い出したこと。

「地名に残る井田是政」
 井田是政が是政村を開いたというので、府中市内の是政という地区の名前に
残っていて、そこから多摩川を渡る橋は、是政橋です。
 井田是政の話題で何よりすごいのは、府中の東京競馬場の第3コーナーから
第4コーナーのところにある是政塚の話。
 競走馬が、ここで故障して、引退や安楽死に追い込まれているんです。昔、
この場所にあった大きな欅(けやき)の枝を切ったら関係者が死んだという伝説
があって、是政の祟りといわれています。それがいまだに尾を引いていて、第
3コーナーから第4コーナーのところで馬の故障が多いという伝説になってい
ます。
 ま、レース的に、最後の長い直線に向かうあの辺が一番きついところなのか
もしれません。
 ちなみに、欅は府中市の市の木になっていて、市のシンボルの1つ。
http://cityofwoods.web.fc2.com/fuchu/topics/symbol.html
府中市の木・花・鳥と「市民愛の木」

 おれが鮮明に記憶しているのが、超絶のスピードスターだったサイレンスス
ズカの故障。秋の天皇賞でしたよね。
 気持ちよく逃げまくって圧倒的な先頭を走っていたサイレンススズカが、是
政塚のところで、がくっとスピードを落としたと思ったら、実は故障で走れな
くなっていた。
 ああなっちゃうとその場で、安楽死させることもしばしばあるんだけど(実
際に見たこともあります)、このときは、それはしなかった。でも、回復の見
込みなしというので、後日、安楽死させたそうですが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/サイレンススズカ
をみると、1998年11月1日の第118回天皇賞だったんだ。もう10年以上前の出来
事なんだ。あのレースは、競馬場に行かず、家でテレビ観戦だったけど、サイ
レンススズカの故障シーンはびっくり呆然でした。武豊も魂が抜けた状態にな
ってましたもんね。

http://blogs.yahoo.co.jp/kyuhzaemon/46908464.html
武蔵府中に關する雑談と、怪談:東京競馬場・魔の第3コーナー
に、上記の是政塚のあれこれが載ってますね。
 おー、あれ、欅じゃないのか。榎(えのき)なんだ。人生50年、府中に住んで
25年、初めて知った。
http://www.hb-arts.co.jp/030510/keiba.htm
競馬徒然草(14) −墓のある競馬場−
http://www.jpgreen.or.jp/agrinet/200811/index.html
府中ケヤキ物語〜東京都府中市
にも、ちゃんと取材して榎だと書いてますね。
 次のは、怪しげだけど、ありそうな話だね。
http://f50.aaa.livedoor.jp/~ghaku/hanasi49.htm
競馬場の怪
 ほぉ、次のをみると、井田氏は実在したが、井田是政は実在の人物ではなか
ったかもだって。
http://blog.goo.ne.jp/golitama/e/68b9d57888bbad76b0b416987f39002d
是政は実在の人物か?

「むさしのきすげは五月のかおり」
 むさしのきすげは、府中の浅間山(せんげんやま)にだけにあるきすげだそう
です。昔は、何度か登りましたね。山というより丘なんですけどね。ずっと行
ってないなあ。

 同じ人がやってる
http://members.jcom.home.ne.jp/likeanau/soba.htm
府中蕎麦散歩
ってのも、いいなあ。正20面体サイコロだって。正多面体、プラトン立体で
すね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/正多面体
 多胞体(たほうたい)という言葉、シュレーフリの名前も最近知った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ポリトープ
http://ja.wikipedia.org/wiki/シュレーフリ記号
 どちらも、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/04/4412039
3Dムービー図解で数学や物理関連、DIMENSIONS日本語版
で書いた、紹介してもらった
http://faculty.ms.u-tokyo.ac.jp/users/dim_jp/
DIMENSIONS日本語版
を観て知った。以来、幾何学がとても気になってる。平面の充填や双曲線幾何
学はエッシャーの絵にも関係あるし。

 ほかにも、武蔵府中郷土かるた巡りをしている人がいますね。
http://www.flickr.com/photos/shig2006/sets/72157594465004030/
武蔵府中郷土かるためぐり(作成中)


 おれもメタボ対策でやるかな。
 自転車じゃなくて、歩きでやれ!
 無理!\(^O^)/

乳の詫び状(2009/11/11)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: たけしのコマ大数学科DVD、円周率サーバ
---
 アマゾンで、「たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第4期」というのをお買い上
げの方がいて、びっくり。
 あの番組、まだやってるの? もう4年も続いているの?と思ったわけ。
 でも、説明をみると、第4期は、2006年12月21日から(2007年2月22日だから、
1期は1クール(3ヵ月)だね。
 あ、
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/komanechi/
たけしのコマ大数学科
をみると、まだ続いてますね。
 娯楽の形で、数学の啓蒙を進めているわけで、ビートたけしは、ほんと偉い
ね。
 放送時間が夜遅いので、おれはほとんど観てない。録画してまで観る根性も
ないし。
 暇があったら、おっぱい飲んでねんねしたいわ。
 げんこつ山のたぬきか、お前は。\(^O^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0012RE4OS/showshotcorne-22/
たけしのコマ大数学科 DVDBOX 1
出演: ビートたけし, たけし軍団
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0017P2532/showshotcorne-22/
たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第2期
出演: ビートたけし, たけし軍団
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001FZ1I9Q/showshotcorne-22/
たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第3期
出演: ビートたけし, たけし軍団
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NOQDCQ/showshotcorne-22/
たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第4期
出演: ビートたけし, たけし軍団

 けっこう高いね。笹塚の江川さんのところ、置いてないかな。
 商品説明に出ている問題や定理をみても、全然、わからんわ。
 そんな数学や物理ができないおれが、数学や物理の本のこと書いてるのに、
ここは、数学好きからお茶の水女子大数学科の武部尚志先生のようなプロが読
んでるから、冷汗もんなんだよね。でも、気にせず書き続けているというおれ
も、ビートたけし並に偉いね。\(^O^)/
 そんなわけで、アマゾンで、数学や物理などの専門書を買ってくださる人が
かなりいる。それも洋書だったりするんですよ。最近売れていた、数学の専門
書は別に名前を一覧で出しましょう。

 数学ネタだと、ニュートンの今月号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002RBZ8NE/showshotcorne-22/
Newton (ニュートン) 2009年 12月号 [雑誌] 
が、「円、球、そしてπ」という特集。
 円や球の面積や体積を求める話から、球面の幾何学から、自然の中に円や球
がいっぱいあり、生活の役に立っている話やら、六方精密充填構造、面心立方
構造やらも出てくるし、もちろん、円周率も出てくる。
 こういうイラスト、よく描けるなあと思う。中でも円周率の数字が渦巻きに
なっているイラスト、どうやって描いたんだろう。プログラム的に数字を配置
しないとあんなにきれいに描けないと思うんだけど。
 ついでにいうと、この号を買ったのは、修理を終えたハッブル宇宙望遠鏡が
撮影した写真と、この前、任務を終えて大気圏で燃え尽きましたが、日本の無
人宇宙船HTVの写真が載っていたから。
 どっちも大きなカラー写真だから、迫力満点。素晴らしい。
 ハッブルの写真は、最近だと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/26/4536862
ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異、目からウロコの宇宙論
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576457/showshotcorne-22/
DVD-ROM&図解 ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異 (ブルーバックス) (新書)
小野 夏子 ビバマンボ (著), 渡部 潤一 (監修)
を紹介したけれど、パソコンの画面より、やっぱり、でかい紙の写真の方が引
き込まれる。解像度の差なのかな。もっとも、本書は宇宙で起きているさまざ
まな現象の解説が詳しいのがいいんですけどね。

 数学ネタに戻ると、以前から、おれ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/06/2700450
数学定数、オンライン整数列大辞典
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/08/4619987
東芝のCell REGZAって、そんなにすごいの?
でも書いているように、素数サーバ、円周率サーバがあってもいいんじゃない
かと思ってるのね。
 ほんとに、まだ、ない?
 上記ニュートンの特集によると、筑波大学の高橋大介准教授たちが2009年4
月に打ち立てた記録があって、2兆5769億8037万桁まで計算したそうです。
 おれらが学生の頃は、円周率の計算といえば、世界記録を更新し続けていた
東大の金田康正教授でしたが、高橋先生は金田先生のお弟子さんなんですね。
 高橋先生のウェブページにある
http://www.hpcs.cs.tsukuba.ac.jp/~daisuke/pi-j.html
円周率2兆5769億8037万桁計算の結果について
には、円周率の中に潜む興味深い数列が載っています。これ、ニュートンにも
一部載っていました。
 ニュートンに載ってないのは、
271828182845 ネイピア数、自然対数の底の初めの方。
987654321098 9から下がってくる循環ですね。
3333333333333, 4444444444444なんてのもあります。
 逆にニュートンに載っていて、このウェブには出てない数字もあります。
000000000000
111111111111
777777777777
14142135623 ルート2の最初の方。
 当然というべきか、314159265358、つまり円周率の初めの方は両方に載って
ますね。012345678901, 8888888888888も両方載ってますね。
 筑波大学はGoogle(グーグル)やMS(Microsoft, マイクロソフト)やYahoo!(ヤ
フー)あたりと共同研究の形で、円周率サーバを立てるべきだよ。
 そしたら、「1億桁から1000個くらい数列ちょうだい」といえるでしょ。
 なぜ立てるべきかといえば、Googleなんかあらゆるものを検索可能にするの
がミッションでしょ。だったら、円周率の中も検索できないとおかしいだろ。\(^O^)/
 前述のように興味深い数列がいろいろ潜んでいるんだし、原理的にはどんな
数列でも円周率の中に存在しうるそうなんだから。
 それと、円周率が乱数かどうかは証明されていないそうだけど、実質、乱数
みたいなのね。だったら、乱数発生器にもなるんじゃないか。
 あ、どの桁からどれくらいもらうか、決めるところが乱数じゃないと、乱数
として引き出せないか。^^;
 まあ、そんなことはどうでもいい。
 円周率の世界記録のデータがあるということは、これ、日本が誇る世界遺産
といっていいわけで、活用してほしいわ。
 サーバを立てたら、世界中から、円周率を求めてアクセス殺到だぞ。
 当然、データを引っ張り出すだけじゃ飽きたらず、神秘の数、円周率の聖地
巡礼にやってくる人も大勢出るね。筑波大学の円周率サーバは観光名所になる
ぞ。
 周辺では、饅頭からケーキから携帯のストラップからTシャツからなんでも
円周率グッズにして売りまくれってなもんだよ。
 さっきの777777777777なんて、お札にして貼ったら末期ガン治ったとか、い
ろんなこという奴も出てくるし、盛り上がるよ。
 もちろん、愛称は、「お、πサーバ」。
 間違っても、「おっぱいサーバ」と読まないでください。\(^O^)/

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/12/4240441
おっぱいバレー\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/17/4248732
おっぱいバレー\(^O^)/ その2、キュウブ君、北九州市の規則って何?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/08/4291661
おっぱいバレーその3、北九州フィルムコミッション、千仏鍾乳洞
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/13/4301599
Re: おっぱいバレーその3、北九州フィルムコミッション、千仏鍾乳洞

 しっかし、おっぱいバレーで4つも書いているのか。
 お前、よっぽど、おっぱいが好きなんだな。
 言下には否定できんところが。。。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 茂木健一郎、巨額脱税で追徴
---
 人気者の脳科学者、茂木健一郎が巨額脱税で追徴を受けたんだね。
 昨夜、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」を録画していたのを飛ばし
観してたら、最後に厳かな画面になって、司会の茂木健一郎が脱税しました。
でも、当人も深く反省しているので、そのまま放送しましたなどというのが出
て、初めて知った。
 茂木さんの脳には、納税というクオリアがなかったんだね。\(^O^)/

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091110-OYT1T00025.htm
茂木健一郎氏、所得4億無申告…印税や出演料など
http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY200911100156.html
茂木健一郎氏が3億数千万円申告漏れ 出演料など無申告
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091110k0000m040154000c.html
茂木健一郎氏:多忙で申告せず…3年で3億円 国税局指摘

 それにしても、茂木さん、ラッキーだな。
 そうそう。昨日は、英会話学校講師のイギリス人女性を殺して逃げ回ってい
た市橋が捕まって、京王線の新宿駅の改札のところで、号外が出てたし、俳優
の森繁久弥が亡くなって、これも号外が出たそうですね。篠山紀信が公然わい
せつ容疑というニュースもあったし。こういうビッグニュースが出た日に、脱
税がバレて、扱いが小さくなったもんね。
 ばかー。きさま、情報省のエージェントの癖して、そんなラッキーなんか信
じているのか。こんな偶然は、ゴルゴ13なら絶対に信じないぞ。
 どういうことですか?
 情報省トップの中村正三郎が、日経サイエンスの茂木健一郎対談のファンな
のは、知ってるだろ。そういえば、今月号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002SR7QMS/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2009年 12月号 [雑誌] 
の対談相手は、東京芸術大学の宮永美知代先生で、「骨から見る人体の美しさ」
。これまた強烈な話だったぞ。
 日経サイエンスのメールニュースにこんなこぼれ話が。
--- ここから ---
■身体の内外
 いつも取材でお目にかかる研究者さんは,どちらかというと身なりに構わな
い方が多いです。でも今回「茂木健一郎と愉しむ科学のクオリア」にご登場頂
いた東京芸術大学の宮永美知代先生は違いました。秋らしいシックな装いに黒
のベレー帽。紫のラメを使いつつ,上品に彩ったネイル。とても素敵な出で立
ちです。
 ところが対談が始まると,可愛いピンクの唇を開いて「ご遺体を解剖して膚
をはいでいきますと,その厚みとか,下にある結合組織なんかに思わず目が行
ってしまいますね」とにっこり。見かけとお話に,すごいギャップを感じまし
た。
 でも,どうやらこの2つはつながっているらしい。先生の身体の「形」への
飽くなき探求心が,一方では人体の構造に,他方ではファッションに表れてい
るのでしょう。骨や筋肉など身体の中身にも,衣服や化粧など身体の外側にも,
きっと一続きの関心を持っていらっしゃるのだろうと思い,得心がいったので
した。
(古田)
--- ここまで ---
 目次は、
http://www.nikkei-science.com/item.php?did=55912
をどうぞ。
 ということで、中村から、圧力がかかったんだよ。茂木のことは、ちょっと
考えてやってくれってね。それで、こういうビッグニュースが並ぶときまで、
発表・報道を控えていたわけさ。
 そんな大物なのか、中村は。\(^O^)/ いやあ、情報省ってすごいね。ま
るで、昔の電通みたい。
 ばかー。きさまら、それでも情報省のエージェントか。事実は逆だと気づか
んのか。
 えっ、どういうことですか?
 逆というより、もっとプリエンプティブでアクティプといったほうがいいか
な。市橋逮捕、森繁死去を待っていたんじゃないんだよ。茂木の脱税発表に合
わせて、市橋を逮捕し、森繁には老衰死してもらったんだよ。\(^O^)/
 じゃ、篠山紀信の公然わいせつ容疑も。
 当然。ま、国際政治の裏側では、これくらいのことは当たり前だけどな。
 やっぱ、情報省は、電通より、おっとろしかこつばい、鮎原さん。

乳の詫び状(2009/11/10)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Andrew W. Appel「最新コンパイラ構成技法」、その他コンパイラ本のこと
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/23/4137093
Modern Compiler Implementation In ML, ペゾルドのThe Annotated Turing
で、紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521607647/showshotcorne-22/
Modern Compiler Implementation In ML (ペーパーバック)
Andrew W. Appel (著)
の日本語版が、翔泳社から出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798114685/showshotcorne-22/
最新コンパイラ構成技法 (大型本) 
Andrew W. Appel (著), 滝本 宗宏 (編集), 神林 靖 (編集, 監修)
 古田島さん、献本、ありがとうございます。
 目次などは、
http://seshop.com/detail.asp?pid=11456
最新コンパイラ構成技法
をどうぞ。
 このページの左上に目次のリンクがあります。

 Appelさんのコンパイラ本は、上記エントリのほか、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/29/2672473
注目のコンピュータサイエンス本
でも、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/052103311X/showshotcorne-22/
Compiling With Continuations (ペーパーバック) 
Andrew W. Appel (著)
を紹介していますね。

 「最新コンパイラ構成技法」に行く前に、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/05/4343412
ドラゴンブック第2版が出ました!\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/10/4424309
新宿ジュンク堂で平積みされていたコンピュータ関係
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/13/4432699
Re: 新宿ジュンク堂で平積みされていたコンピュータ関係
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478191229X/showshotcorne-22/
コンパイラ―原理・技法・ツール (Information & Computing) (単行本)
A.V. エイホ (著), R. セシィ (著), J.D. ウルマン (著), M.S. ラム (著),
Alfred V. Aho (原著), Jeffery D. Ullman (原著), Ravi Sethi (原著),
Monica S. Lam (原著), 原田 賢一 (翻訳)
のことを少し。
 書いたつもりがあったけど、検索しても見つからないで、ちょっとね。
 この本は、誤植がちょくちょく見つかる。これは本来、著者の責任ではなく、
編集者、校正者の責任。
 さらにいえば、少しでも安くするために、翻訳するだけではなく、コンパイ
ラの大家、原田先生自ら、1000ページ以上の本をLaTexで組版したというんだ
から、誤植の責任を負わせるのはかわいそう。
 アマゾンのデータだと、本書ドラゴンブックの初版は、1985年、日本語版は
1990年。第2版は、原書が2006年。日本語版がやっと今回出た。
 名著の第2版を多くの人が望んでいたが、この間、約20年。いくらなんでも
間が空きすぎ。
 その間に、コンパイラの技術も発展していたし、主流だった命令型言語(手
続き型)言語以外に、オブジェクト指向言語、関数型言語、論理型言語などな
どいろんなタイプの言語も普及し、いま、ネイティブコードにコンパイルしな
いスクリプト言語も隆盛を誇っている。ハードウェア面でもRISCは当たり前に
なったし、マルチコアや並列処理も普及しているし、ハードウェアの変化・進
化も劇的といった状況。
 この第2版に、ガベージコレクションの章が増えていることや並列処理の最
適化に関する記述も多いのも、その辺の事情を物語っている。それと、後半に
Datalogという論理型言語のPrologのサブセットのような宣言的な言語で、解
説を進めているのが、目を惹いた。
 ということで、やっと出た第2版は、この20年間の変化を反映しているのだ
が、なかなか出なかったので、
「あぬなー、たいがいにせえよ。いくらコンパイラの名著だからといって、い
つまで学生に古典的なコンパイラ技術を教えんといけんのじゃ。コンパイラは
どんどん進化しとるぞ。お前らがいつまで経っても第2版を書かんのなら、辛
抱たまらんけん、おれが勝手に書く」
といって、現代的なコンパイラの教科書たるべく本がいくつか出版されている。
 その中で定評があったのが、Andrew W. Appel「Modern Compiler 
Implementation in ML」で、その日本語版が、本書、Andrew W. Appel「最新
コンパイラ構成技法」なんです。
 内容は、目次をみてもらえば、わかると思う。
 ざっと読んだ範囲でいうと、記述は簡潔明瞭。エッセンスを凝縮してあると
感じますね。
 理論的な解説を交え、Tigerという言語のコンパイラを作る。だから、表紙
は虎の絵になっている。
 記述は プログラミング言語MLで書く。MLで書くといっても、MLのコードは
ポイントだけ。全体のコードは、後述のAppel先生のサイトに行けばいい。
 目次からわかると思うが、先に述べたように、ドラゴンブック初版に書いて
ないこと、現代のコンパイラに要求されることの解説が多い。
 ガベージコレクションやオブジェクト指向言語や関数型言語のコンパイルな
どがそう。中でも目を惹くのが、静的単一代入形式(SAA, static single-
assignment form)の解説。本でSAAの解説は初めてではなかろうか。特に日本
語の本では。
 あとは、本書の表紙にある宣伝文句を並べよう。これはよく内容をとらえて
いる。オビかと思ったら、表紙に直接印刷してあるのね。
--- ここから ---
最新技法の実装および研究に不可欠な課題を凝縮・網羅!!
Appelの知遇を得た監訳陣による“竜虎相博”遂に日本語化実現

一番大きな字で、
理論と実装の卓越した平衡

一番下に小さな字で、
基礎理論から、オブジェクト指向言語/関数型言語用コンパイラの実装、静的
単一代入形式とその最適化アルゴリズムに至る発展的主題まで
--- ここまで ---

 さて、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/23/4137093
Modern Compiler Implementation In ML, ペゾルドのThe Annotated Turing
では、「Modern Compiler Implementation in ML」のほか、「Modern 
Compiler Implementation in C」、「Modern Compiler Implementation in 
Java」があって、目次も全体のページ数や各章のページ数も同じにみえるなど
と書いた。
 著者のAppel先生のウェブ
http://www.cs.princeton.edu/~appel/
Andrew W. Appel
の中で、
http://www.cs.princeton.edu/~appel/modern/toc.html
Modern Compiler Implementation の目次
からリンクされている
http://www.cs.princeton.edu/~appel/modern/java/
Modern Compiler Implementation in Java
http://www.cs.princeton.edu/~appel/modern/c/
Modern Compiler Implementation in C
http://www.cs.princeton.edu/~appel/modern/ml/
Modern Compiler Implementation in ML
を眺めたら、その謎が少しは解けた。
 字句解析や構文解析は、それぞれの言語用のジェネレータを使っている。
 MLは、ML-LexとML-Yacc, Cは、FlexとBisonだし、JavaはJLexとCUP。
 ガベージコレクションのないCには、Boehm Conservative Garbage 
Collectorを使っている。
 こういうツールを使うことで、言語の違いを吸収して、本文はほとんど同じ
記述で済ませられるようにしているんだろうね。
 Tigerコンパイラのソースコードは、上記のページに行くと演習問題の解答
として置いてある。

 以下は、他のコンパイラ本の紹介。
 「最新コンパイラ構成技法」すなわち「Modern Compiler Implementation 
in ML」と同じ問題意識で、ドラゴンブックの不備を乗り越えようとしたコン
パイラ本で、ぼくが買ったのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471976970/showshotcorne-22/
Modern Compiler Design (Worldwide Series in Computer Science) (ペーパ
ーバック) 
Dick Grune (著), Henri E. Bal (著), Ceriel J. H. Jacobs (著), Koen G. 
Langendoen (著)
 目次をみると、オブジェクト指向言語や関数型言語のコンパイルやら、本書
「最新コンパイラ構成技法」とよく似ているでしょ。目次で目立って違うのは、
Modern Compiler Designには、Prologなど論理型言語のコンパイル技術と並列
マシンや分散環境のコンパイル技術が解説してあるところかな。
 Dick Gruneさんは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/29/2672473
注目のコンピュータサイエンス本
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/038720248X/showshotcorne-22/
Parsing Techniques (Monographs in Computer Science) (ハードカバー)
Dick Grune (著), Ceriel J. H. Jacobs (著)
の著者でもありますね。
 おお、もう改訂版の予約受付。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0470034521/showshotcorne-22/
Modern Compiler Design (ペーパーバック) 
Dick Grune (著), Henri E. Bal (著), Ceriel J.H. Jacobs (著), Koen G. 
Langendoen (著), Kees van Reeuwijk (著)
 発売予定、2010年8月。\(^O^)/
 出たあ、アメリカの出版社お得意の軽く1年前から予約受付!
 お前ら、たいがいにせえよ。\(^O^)/
 そうそう、もっとすごいのがあるんですよ。人工知能のバイブル本、AIMAの
ことなんですけど、覚えていたら、別のエントリで書きますね。

 コンパイラの理論的なことは、よーわからんけんシュタインなので、簡単な
コンパイラのコードが載ってるのがいいという人は、最近出た本なら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/30/4548459
青木峰郎「ふつうのコンパイラをつくろう」
で、紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797337958/showshotcorne-22/
ふつうのコンパイラをつくろう 言語処理系をつくりながら学ぶコンパイルと
実行環境の仕組み (単行本) 
青木 峰郎 (著)
 去年、紹介したものなら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/11/3058782
宮本衛市(著)「はじめてのコンパイラ - 原理と実践」
で、紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627817215/showshotcorne-22/
はじめてのコンパイラ - 原理と実践 (単行本(ソフトカバー))
宮本 衛市 (著)
あたりが、いいのではないか、心臓内科。

 最適化に関しては、古くは、4年前のエントリにあったけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121393/showshotcorne-22/
中田育男著「コンパイラの構成と最適化」(朝倉書店)
がすごい。最適化への執念を感じる本。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/17/2768032
コンパイラ本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/08/3615983
中田育男著「コンパイラの基盤技術と実践」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/28/3851856
中田育男著「コンパイラの基盤技術と実践」その2

乳の詫び状(2009/11/09)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 頑張れ、はやぶさ
---

小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン異常について
http://www.jaxa.jp/press/2009/11/20091109_hayabusa_j.html

より引用。

> 小惑星探査機「はやぶさ」は平成22年6月の地球帰還に向けて、第2期軌道変
>換を実施中でしたが、11月4日(水)(日本時間)に、作動していた主たるイ
>オンエンジン1基(スラスタD)の中和器の劣化による電圧上昇により、自動停
>止していることが確認されました。以降、同スラスタの調査及び復旧を試みて
>きましたが、現時点では、まだ再起動に至っておりません。

4つあるイオンエンジンのうち2つが停止していて残り2機で運用してたところ、
1つが不調のようです。こうなると冗長性がまったくなくなる。それよりも
復旧がうまくいくかどうか。がんばれはやぶさ。

-- 
ryo 

===
標題: Re: 頑張れ、はやぶさ
---
 えーっ、ほんとですか。
 おれ、
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
今週のはやぶさ君
は、毎日読んでいるんだけど、今日も特に変わったことがないと思っていたの
に。
 今週は11月5日に書かれたものだから、このトラブルのことが載ってないの
は当然なんだけど。

 うかつやったのぉ。心配やのぉ。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20091109-OYT1T00774.htm?from=y10
探査機「はやぶさ」帰還ピンチ、エンジン1台停止
http://mainichi.jp/select/science/news/20091110k0000m040086000c.html
小惑星探査機:「はやぶさ」地球帰還ピンチ

 おれが、ウォッチメンのDr. マンハッタンやったらのぉ。
 あるいは、スタートレックTNGの超生命体Qやったらのぉ。
 これまで何度も奇跡を起こしてきた「はやぶさ」とチームだから、なんとか、
イトカワの石が入ったカプセルを地球にもってきてほしいけどね。

 がんばれー、はやぶさ!!!!

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ゆるキャラまつり、ゆるキャラ下着
---
 リンクだけで失礼。
http://mainichi.jp/kansai/graph/20091023/index.html
ゆるキャラまつり:130体が「ひこにゃん」の彦根に大集合!海外からも初
参加 25日まで
http://mainichi.jp/kansai/graph/20091024/
ゆるキャラまつり:子どもたちとツーショット ふれあい物産展にぎわう

 これには、わが故郷、福岡県北九州市門司区のゆるキャラ「じーも」君は出
ていません。
 去年は出ていました。
http://mainichi.jp/kansai/graph/20081025/60.html
じーもくん(福岡)
 親バカだけど、やっぱ、じーもが一番かわいいわ。\(^O^)/

 滋賀では、ゆるキャラの下着が発売されています。
 りぼんさんなら、大変、大変と騒ぐことでしょう。
http://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20091023mog00m040041000c.html
ひこにゃん、パンツにも 繊維協同組合が販売

 じーも君も赤ちゃんや子供向けのTシャツは、グッズとしてあるけど、下着
はないもんね。
 下着のピーチジョンと組んで、ブラとかパンティを出せばいいのに。
 ピーチジョンがやるとなると、お塩学ぶ(←意図的誤変換)用に、薬も染み込
ませてあったりして。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 山根一眞「メタルカラーの時代」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/09/4684615
第59回東レ科学講演会、計算科学
で、日本の経済学者、経済評論家、エコノミストといった連中は、現場を取材
しないから、一般消費者向けに派手にやってる世界しか知らないと書いたこと
の関連。

 ICTに限らず、日本の科学技術、日本のモノ作りの現場を取材したもので、
非常に面白いのは、山根一眞の「メタルカラーの時代」。
 以前から、これ、まとめて紹介しよう紹介しようと思っていたんだけど、単
行本と文庫本でいろいろややこしいの。
 文庫は、単行本を再構成して分冊化したものだけど、文庫で全巻揃えようと
すると、おれが揃えようとしたときには、書店の店頭では入手困難なものも、
ちらほらあったんです。
 紹介するときに、それを単行本で補おうとしたら、どの巻を買えばいいのか
書こうと思って調べ始めたんが、時間がなくて調査中断となって、紹介するの
がおっくうになってそのまま。^^;
 おれはなるべく新刊で揃えて、ないものは中古で揃えたけどね。
 読んだのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021981/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈8〉役者揃いの北九州メタル都市 (小学館文庫) (文庫) 
山根 一眞 (著)
から始めて、途中でそのまま。^^;
 そうか、今度から、飛行機や新幹線に乗るときは、空港や駅の書店で買わず
に、読んでないこれらの文庫を持って行けばいいのか。
 いいことに気づいた。\(^O^)/

 一部については、単行本(ハードカバー)と文庫の対応を作っている人がいま
すね。
http://yusasa.tripod.com/
「文庫版 メタルカラーの時代」インデックス

 山根一眞の公式サイトは、こちら。
http://www.yamane-office.co.jp/
山根一眞公式サイト
 山根さん、北九州市が好きなんだよね。実は世界的にもすごい技術の集積地
だということもあって。おれも山根さんの本を読むまで、そんなすごい技術を
もっているところがあることを知らなかった。岡野バルブなんて、門司区大里
にあった実家の近くだもん。ガキのころから知ってる社名なんだけど、すごい
技術をもっているなんて知らなかった。
 次の現場フォトも北九州ですね。
http://www.yamane-office.co.jp/work_photo1.html
メタルカラーの時代 <現場フォト>

 気づかなかったけど、文庫で新刊がまだ出ているんですね。おれは文庫では、
たしか、第11巻か第12巻までしか揃えていない。
http://www.yamane-office.co.jp/news/archives/20080910_1746.html
2008年09月10日 『100年後に残すメガ仕事 [文庫版]メタルカラーの時代13』
発売
http://www.yamane-office.co.jp/news/archives/20081227_1706.html
2008年12月27日 山根一眞著『クールアースの創世記 [文庫版]メタルカラー
の時代14』が2009 年1月8日に発売

 だめじゃん、追いつかないと。
 そうだね、コレクターとして失格。
 そういえば、「ジョジョの奇妙な冒険」も全巻揃えたんだけど、もう1年く
らいは前だから、新刊が何冊か出ているはずだよね。これも追いつかないと。
 いろいろ、出費が増えるわ。^^;

 列伝もあるのか。こういうのも知らなかった。
http://www.yamane-office.co.jp/news/archives/20080521_1128.html
2008年05月21日 『メタルカラー烈伝 鉄』が発売されました。

 列伝は、アマゾンで調べたら、2つありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093794286/showshotcorne-22/
メタルカラー烈伝 温暖化クライシス (単行本) 
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093794308/showshotcorne-22/
メタルカラー烈伝 鉄 (単行本)
山根 一眞 (著)

 みなさまの期待通り脱線するが、鉄といえば、この前、NHK「サイエンス
ZERO」で、超純度の鉄の恐るべき話をやっていました。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp280.html
いま鉄がアツい 〜超電導から新合金まで〜
 世界を驚かせた東京工業大学(東工大)の細野秀雄先生の鉄系高温超伝導と東
北大学金属材料研究所の安彦兼次先生の純度99.9999%の超高純度鉄がメイン
だったかな。
 細野先生の発見は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/06/2986222
新タイプの超伝導物質発見
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/05/4615393
日経サイエンス2009年11月号、下村先生のノーベル賞関連の講演など
で紹介していますね。
 安彦先生の超高純度鉄の話も書いた記憶があるけど、検索で出てこない。た
しか、日経サイエンスだったかなと思って検索したら、
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0010/metal.html
究極の超高純度金属 安彦兼次
が見つかった。
 でも、記憶にあるのは、これじゃない。だって、これ、2000年10月号だもん
ね。そんな前には、おれ、日経サイエンスを購読してないもん。だから別の記
事にあった囲み記事で、超高純度鉄の話を読んだんじゃないかな。
 3歩歩いたから、忘れた。^^;
 とにかく、超高純度鉄は柔らかくて強くてさびず、鉄の常識が通用しないの
よ。
 ほかにも、クロムだったかな。超高純度にできたものがあって、超高純度鉄
と超高純度クロムの合金を作っていた。
 これがほんとの超合金合体ロボ。\(^O^)/
 何度か書いたことあるが、ほんと、デバイスの世界、つまり、材料、物性の
世界はすごいと思うよ。一発で世界がひっくり返るもんね。コンピュータのソ
フトなんて、その上で遊ばせてもらってるだけだもん。
 まだまだ自然から掘れるものがいっぱいあるね(文学的読解力のない人のた
めに書くと、この場合の「掘れる」は、地面を掘るだけの意味以上のものがあ
る。自然から引っ張り出せるもの、発見できるものがあるという意味を含む)。

 「メタルカラーの時代」に戻ると、このシリーズは、超絶技術の世界がいっ
ぱい出てくる。初出からだいぶ時間が経ってるから、いまとなっては世界最先
端ではないかもしれないが、世界トップレベルの技術は、すさまじい世界だな
と思える話がごろごろ。
 たとえば、ハワイにある日本が誇るすばる望遠鏡。あの鏡の滑らかさは、記
憶だけど、仮に鏡の大きさが関東平野全体だとしたら、表面のでこぼこは、数
センチか数ミリ以内か、そういう世界。関東平野の広さを数センチとか数ミリ
以下の滑らかさで鏡を削るとは、あり得ないめちゃくちゃな世界ですよね。残
念ながら、この研磨技術はアメリカのある会社しかもってなかったと思うけど
ね。

2013/07/26 追記:
 すばるの鏡のなめらかさについては、以下を参照。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/07/25/6918580
テレビ東京「ジパング」でわかる情報省支配。アルマ電波望遠鏡、ラーメン
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/05/09/6440678
ニュートン2012年6月号:南海トラフ巨大地震、でも、すばるのHSCがすごすぎ!

 あ、そうだ。北海道にあった無重力試験をやれる施設の話もあった。簡単に
いえば、炭坑の廃坑を活用して、ものを落として無重力を作る話。これ、落と
しました。下でぐちゃっと壊れましたじゃだめなので、止める技術がすごかっ
た。
 NASAの連中も世界で一番に無重力実験ができるというので、よく使ってたら
しいんですが、不況で予算が回らなくなって、残念なことに閉鎖されたんだっ
たたと思う。そういえば、昔、筑豊の炭坑跡でも、無重力実験施設を作るとい
う話があったけど、立ち消えしちゃったのかな。
 年金保険料を自分らのくだらないことに使ってた社保庁をはじめ、そんな金
があったら、未来に希望を持てる技術開発に金を回せってんだよね。
 それとろくに技術も知らないし、取材もせずに、日本の産業はこうあるべき
といってる日本の経済学者、エコノミスト、株屋のアナリスト、ストラテジス
トといった連中には、みなさんのような、現場の研究者、技術者、職人も文句
をつけないとね。あんな奴ら、フツーなら食料行きですよ。\(^O^)/

 アマゾンでみたら、第15巻まではあったのは、文庫本の第15巻まで、一覧に
しておきますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021914/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈1〉 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021922/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈2〉 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021930/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈3〉 (小学館文庫) (文庫) 
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021949/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈4〉 (小学館文庫) (文庫) 
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021957/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈5〉 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021965/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈6〉ロケットと深海艇の挑戦者 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021973/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈7〉デジタル維新の一番走者 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094021981/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈8〉役者揃いの北九州メタル都市 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409402199X/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈9〉「壊れぬ技術」のメダリスト (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094022007/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈10〉猛速度こそ我が人生 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409408052X/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代 (11) (小学館文庫) (文庫) 
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094080791/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代 12 空前絶後のスーパー仕事師 (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094083073/showshotcorne-22/
メタルカラーの時代〈13〉100年後に残すメガ仕事 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094083448/showshotcorne-22/
文庫版 メタルカラーの時代〈14〉クールアースの創世記 (小学館文庫) (文庫)
山根 一眞 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094084002/showshotcorne-22/
〔文庫版〕メタルカラーの時代15 町工場からノーベル賞まで (小学館文庫) 
(文庫)
山根 一眞 (著)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 第59回東レ科学講演会、計算科学
---
 もう2ヵ月くらい前になるが、第59回東レ科学講演会に行って、大変、面白
かった。時間がないので、キーワードとリンクの羅列ですみません。
 東レの科学講演会は、2005年以来、毎年行ってた思ったけど、2005年と2008
年しか書いてないね。行ってないのかな。3歩歩くと忘れるかなあ(泣)。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/10/11/105262
すばる、インフレーション理論、クェーサー
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/21/3777210
東レ科学振興会講演、J-PARCとミュオンによるラジオグラフィー

 今年の講演については、
http://www.toray.co.jp/tsf/info/inf_006.html
第59回科学講演会
をどうぞ。
「第三の科学としてのコンピュータシミュレーション−理論・実験に続く科学
の方法−」という話、そのまま。
 コンピュータの性能がすごく上がって、シミュレーションによって、いろん
なことができるようになったと。それが計算科学の世界。計算機科学じゃない
よ。計算科学。
 計算機科学は、コンピュータそのものを研究するもので、コンピュータサイ
エンスですからね。

 矢川元基先生の話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/21/4645538
スパコン・セミナーin九州
で書いたようなスパコン(スーパーコンピュータ)を使った大規模数値計算によ
るシミュレーションの世界の話。
 原子炉だったか、溶鉱炉だったか忘れたけど、内部の状態をシミュレーショ
ンするのに、連立方程式を解くんですが、元の数はどれくらいだと思いますか?
 中学や高校の数学だと、x, y, zの3つくらいでしょう。それも1次だから、
3元1次方程式くらいでしょう。
 ところがこっちは、5000万元だって。\(^O^)/
 5000元じゃないよ。5000万元だよ。
 しかも、中国の人民元じゃないよ。\(^O^)/
 スパコン、ぶん回さないとだめなはずだよね。でも、まだまだ計算パワーが
ほしい。いくらあってもいいとのこと。
 計算科学は、原子炉や溶鉱炉の設計といった世界で使われているだけかとい
うと、もっと身近な話もあって、最近の電気炊飯器でお米がおいしく炊けるよ
うになったのは、内部の状態を高精度でシミュレーションできるようになった
からだそうです。
 ほかにもいろいろあったけど、忘れた。^^;
 いま、自分のブログを検索したら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/30/2536973
矢川元基編著「パソコンで見る流れの科学―数値流体力学入門 (ブルーバックス)
で、矢川先生の本を紹介してますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573377/showshotcorne-22/
矢川元基編著「パソコンで見る流れの科学―数値流体力学入門 (ブルーバックス)
です。

 萩原一郎先生は、元は日産で自動車の衝突解析などをやっていたそうです。
 車が激突したときに車体がどうへしゃげて、どう壊れるかなどを調べるわけ。
 試作車は、1台5000万円から1億円くらいするから、そう簡単に衝突させて
壊して調べるわけにはいかない。作るのにも時間がかかるしね。
 それで、コンピュータで衝突の状態をシミュレーションするようになったと。
 昔は計算パワーもないし、計算のためのモデルもまだまだだったので、おお
ざっぱなシミュレーションしかできなかったが、いまは、素晴らしくよくなっ
たと。
 おかげで、車体は、人命をなるべく救えるよう、衝撃をうまく吸収するよう
に壊れるようになってきたと。こういう安全性の世界は、事故が起こらないと
わからないから、一般の人にはなかなか気づいてもらえないが、長足の進歩を
遂げているんだそうです。
 車のデザインを決めるとき、昔は、実物の試作車のモデルを作って、風洞実
験するしかなかったが、いまは、コンピュータ上で空力設計ができるといった
話は当然として、コンピュータと通信の技術、いわゆるICTは、設計や生産や
物流、いろんな面でもすごく使われている。
 こういうの、一般消費者はもちろん経済学者、経済評論家やエコノミストも
気づいてないことが多いのよ。これは自動車産業だけじゃなくて、鉄鋼産業で
もそうだしね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/18/2518057
野口悠紀雄のトンデモIT論その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1840679
The LLVM Compiler Infrastructure
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/20/3775421
野口悠紀雄のトンデモIT論その4
あたりで指摘した話。

 この人たち、現場を取材しないから、一般消費者向けに派手にやってる
Google(グーグル)などの世界しか知らない。マクロの数字しか知らない。要は
見ている世界が狭くて浅い。曲がりなりにもまだ日本のモノ作りが世界トップ
レベルに踏みとどまっていられるのは、ICTを活用しているからなんだよね。
 活用してないのは、ホワイトカラー、中でもカモリーマンの世界。
 ところが、カモリーマンにICTの活用を指南するのが、野口悠紀雄や勝間和
代のレベルだと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/28/3851835
Re: 「人任せ」の代償:Google Appsの障害が意味するもの
で指摘した話になっちゃって、困っちゃうんだよね。
 野口悠紀雄や勝間和代のような連中のICTリテララシーは低いだもん。もっ
と彼らのような人たちのレベルが上がらないとね。
 ほんというと、ちょっとしたプログラミングはできて、自分でコンピュータ
にどんどん自分の汚れ仕事をやらせることができるようになるレベルじゃない
と、身近な自動化は進まないし、ホワイトカラーの生産性なんて上がらないよ。
 Gmailの賢い使い方なんていってるレベルじゃ、たかが知れてるんですよ。
 なのに、またそういうのを知的生産術などと偽装して、カモリーマンに売り
つける商売やってる詐欺師まがいがいっぱいいるもんね。
 それと勝間和代に顕著なのは、以前も書いたが、利己ばかりで利他がないと
いうこと。自分の生産性を上げるのなんてたかが知れてる。他人の生産性を上
げないとほんとには生産性が上がらない。
 なのに、カモリーマンは、自分のことだけで頭一杯だから、ライフハックみ
たいなのに飛びつくんだよね。カモリーマンが餌として食われ続けるはずです
よ。

 時間がないので、ここでいったん切って、萩原先生の話で出てきた折り紙工
学のことは、股の機械に。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/11/4572556
命名 カモリーマン。カモリーマンビジネスの呪縛からこうやって抜け出せ!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/29/4660180
山崎元でわかる、勝間和代は、なぜダメか。 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/29/4660188
カラー図解でわかるブラックホール宇宙 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/05/4676800
カモリーマン手帳ビジネス

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: フットサルFリーグ、 府中アスレティックフットボールクラブ
---
 東京ローカルの東京MXテレビでやっていて初めて存在を知りましたが、府中
アスレティックフットボールクラブというチームがあるんですね。
 フットサルのトップのリーグであるFリーグに参加しています。残念ながら、
現在、最下位ですが、フットサールのトップリーグのチームがあるなんて、す
ごいと思いました。
 府中には、ラグビートップリーグでリーグ優勝や日本一の常連である東芝ブ
レイブルーパスとサントリーサンゴリアスといういるし、バスケットボールで
は、スーパーリーグ優勝のトヨタアルバルクがいるし、バレーボールではNEC
ブルーロケッツがいる。
 サッカーでは、隣の調布市(といっても府中市との境界)にある味の素スタジ
アム(東京スタジアム)をホームにしているFC東京と東京ヴェルディがいる。
 味の素スタジアムは、おれが府中市長になったら、電撃軍事侵攻して強奪す
ることになっています。\(^O^)/
 これに、フットサルFリーグの府中アスレティックFCがいるんだから、すご
いことです。ますます、世界一のフットボールシティという気がしてきました。

 どのチームも優勝や日本一になってるから、府中アスレティックFCにもフッ
トサルでぜひ日本一になってほしいわ。

http://www.fuchu-athletic.com/
府中アスレティックフットボールクラブ
http://www.fleague.jp/fl/jsp/index.jsp
Fリーグ
http://www.fleague.jp/teams/
Fリーグ参加チーム

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/04/29/1578
府中市スポーツチームふれあいイベント 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/08/319421
ラグビーネタ、あれこれ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/06/1096705
トヨタアルバルク、NECブルーロケッツ、そしておれの野望\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/12/1108354
バスケット、トヨタアルバルク初優勝
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/10/1570791
祝NECブルーロケッツ優勝、府中ボールふれあいフェスタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/03/3450587
FC東京、また勝った\(^O^)/

乳の詫び状(2009/11/07)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: BMI(Brain Machine Interface)
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/07/4681900
電子書籍リーダのネタ
で、
--- ここから ---
この先は、もう、BMI(Brain Machine Interface)でしょう。\(^O^)/ 
BMIの話は、また別に。
--- ここまで ---
と書いたこと。チョー珍しくすぐ書いた。

 府中出身というだけで情報省の女スパイかつおれの女と決めてしまった安め
ぐみちゃん。
 おいおい、ちょっと待て。事務所から文句来るぞ。
 では、訂正します。おれがファンとして応援している安めぐみちゃん出演中
のNHK「サイエンスゼロ」で、この前、BMIをやっていた。
 安めぐみちゃん、うかつにも、おれのテリトリーである慶応大でBMIを体験
していた。頭に装置をつけて、念じるだけで、コンピューター上のバーチャル
空間を進むときに右に行ったり左に行ったりする実験。
 なぜ、うかつかというと、当然、慶応大は情報省の支配下にあるので、実は
あの実験で安めぐみちゃんの脳のデータをすべて読み取ってしまったんだね。
 そのデータがいまここにあって、これをおれの脳にあるゲスト脳の領域にダ
ウンロードすると、おれは安めぐみちゃんそのものになれる。彼女が何を考え、
何を感じているかまで全部わかる。
 おお、コンピュータの仮想化と同じで、別の脳もゲストOSみたいにインスト
ールできるのか。多重人格者になれるんだな。よし、やってみろ。
 いやーん、今日はお化粧のノリが悪いわ。\(^O^)/
 おお、すげえ。しかし、これ以上やらせると、放送禁止の世界に突入して、
ほんとに事務所から抗議が来るからやめておこうな。\(^O^)/
 いやあ、こういう世界、究極のストーカーですね。将来、絶対、そういう奴
が出てくるぞ。
 フィギュアの3Dデータやボーカロイドのデータが流通しているように、闇で
アイドルの脳データと称するものが売られるぞ。でもって、その中には、脳ウ
イルスが仕込んであって、脳を乗っ取られると。
 乗っ取られないためには、自分の人格を作っているホスト脳とは隔離された
ゲスト脳領域を作っておいて、脳ウイルス対策脳データもインストールして、
脳ウイルスが入ってないことを確認してから、ゲスト脳領域に入れるようにし
ないとね。それでもすり抜ける脳ウイルスは出るだろうから、怪しい挙動を示
したら、直ちにゲスト脳をシャットダウンできるフェイルセーフになってない
とね。

 番組では倫理的な話もちゃんとあった。
 BMIは脳でマシンを操作する面が注目されるけど、実際はマシンから脳も操
作されるんだよね。たとえば、前述の右に行く、左に行くということでも、最
初はうまくいかないから、マシンに合わせて脳の使い方を変えないといけない。
いままでにない脳の使い方を強制することになるし、もっと操作性を上げよう
と思えば、センサからの入力を脳にフィードバックするようになるだろう。そ
ういうことを無原則にやっていいのかという倫理的な問題がすでに指摘されて
いるという話。
 それ、うちら、情報省的には、まずいでしょ、
 まずい、まずい。そんなことを研究者が気にしてちゃ、いかんよ。人類絶滅、
地球破滅になろうとも、可能性を追求しなくちゃ。
 ほんとほんと。情報操作でBMIのいいところだけ宣伝して、BMIを普及させ、
最終的には民衆を自由に操作しようと思っているのに。

 以前、メモってたもの。ほかにもあったけど、面倒なので、これくらいで。

http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp274.html
念力が使える!?脳と機械をつなぐ新技術
http://www.blogpet.net/viewer?url=http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fculture%2Facademic%2F080516%2Facd0805160747004-n1.htm
【すごいぞ日本】ファイルIII 心やさし(6)念じれば動くロボット (1/
2ページ)
http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20091009_320730.html
サイボーグ技術は動き出すか?−ロボット技術と人間機能の協調− 
〜日本ロボット学会第27回学術講演会併設行事『一般公開セッション』レポート
http://response.jp/article/2009/04/08/122962.html
【ホンダ脳インターフェイス】考えるだけでASIMOを動かしたり
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20090409/168576/?P=1
時間旅行にサイボーグ,究極目指す研究開発 インビジブル・エレクトロニクス
http://mainichi.jp/life/electronics/graph/20090629/
車椅子:脳波で前進・右旋回・左旋回…理研など開発
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20090924/
<ロボット>脳波で操作 二足歩行ロボットの格闘技大会に出場
http://www.youtube.com/watch?v=g37ELoOgdFA
第16回ROBO-ONE in 富山 エキシビジョン:ブレインウォーカー

関連;
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030156
日経サイエンス2009年02月号、ブレインマシンインターフェース(BMI), DNAコ
ンピュータ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/08/4291648
ロボット、センサ、新世代ユーザー・インタフェース
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/11/4298577
Re: ロボット、センサ、新世代ユーザー・インタフェース
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/16/4307521
ベイズな予測、パターン認識と機械学習、ベイズ理論による統計的予測

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 電子書籍リーダのネタ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/30/4661416
電子書籍、Kindleなどの電子書籍リーダなど
の関連。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/01/news004.html
ソニーの「LIBRIe」はなぜ“日本のKindle”になれなかったのか
 出版業界、新聞業界の抵抗勢力のせいが一番大きいんだろうね。それを力ず
くでねじ伏せる豪腕政治力は、ソニーになかったということじゃないかな。
 でも、次の記事を読むと、日本の出版業界、新聞業界もいずれ屈服せざるを
得ないでしょうね。Google Newsが新聞記事を勝手に抜いていくのに日本の新
聞業界は抵抗したけど、いまはそんなこと忘れ去られているんだし。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/05/news050.html
次のホットな電子書籍リーダーは――iPhone?

 さて、iPad=Macタブレットの話題は、
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/16/news072.html
Macタブレットは「2010年2月リリース」の報道
 ほんとかな。
 おれ、iPad=Macタブレットより気になったのは、このページにある
「France Telecomで社員の自殺続発」。
 中でも、「社員が会議中に腹部を刺して自殺を図り」というのがすごいね。
 切腹ということですよね。この社員は武士? 三島由紀夫のファン? フラ
ンスだとありそうな気がする。^^;

 話は例によってずんずん脇道にそれるが、iPhone関係を検索していて栗原潔
さんのブログをみてびっくり。栗原さん、テナーサックスを吹いて、オルガン
を弾くんだ。素晴らしい。
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2009/07/iphone-3gsireal.html
【雑談】iPhone 3GSとiRealBookについて
にあるiRealBookってよさげだね。
 でも、画面小さくて、コード読めるかな。老眼なのに。
http://massimobiolcati.com/irealbook/iReal_Book/Screenshots.html
Screen Shots
をみると、ちょっとつらい気がする。
--- ここから ---
「本物のジャズミュージシャン」であればスタンダード曲のコード進行は全部
覚えているべきなのですが、めったにやらない曲だったりすると忘れてしまう
ことがあります。また、歌の人の都合で移調しなければいけないこともありま
す(これまた、「本物のジャズミュージシャン」はあらゆるスタンダード曲を
あらゆるキーで弾けなければなりません。)
--- ここまで ---

 これはほんと。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/24/1868430
山下洋輔、白龍館ライブ、そしてニューイヤーコンサートへ
で書いた
--- ここから ---
 ぼく、歌に即興で気の利いたイントロと伴奏をさっとつけられない、歌伴の
下手なジャズ・ピアノニストは信用できないと思っています。
--- ここまで ---
は、そういう意味も含んでいます。しかし、あのライブ、もう2年も前なのか。
恐ろしい時間の流れだな。

 昔、聞いたか読んだかした有名ジャズ・トランペッター日野皓正にこんなエ
ピソードがあった。
 ヒノテル(日野皓正)がアメリカに渡って、ツアーを始めたと。バックのジャ
ズミュージシャンたちはこのツアーのために集めた人たちでしょう。ツアー中
のあるとき、バックのミュージシャンたちが、ヒノテルには内緒で、ある曲を
半音か1音上げるか下げるかして演奏を始めたと。つまり、違うキーでやり始
めた。
 しかし、さすがにヒノテル、すぐに気づいて何事もなく吹きまくった。それ
でやっと、バックのミュージシャンたちから「お前は本物だ」と認められたと。
 通過儀礼なんですね。やっぱ、トッププロの世界はどの分野も厳しいね、す
ごいねと思いました。

http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2009/07/cd-b657.html
【週末ネタ】手持ちCD全部リッピング計画
は、すごいことやってるね。いまの手持ちのCDだけで3000枚。おれよりはるか
に忙しいだろうによく自分でリッピングするなあ。時間の使い方がおれよりは
るかにうまいんだね。よし、秘訣を聞こう!
 などと思うのは、カモリーマン。おれは貴族だから、そんな時間があったら
寝る。\(^O^)/
 で、やっとiPodやiPhoneにもつながる特許の話。
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2009/08/apple-aabc.html
極小画面でもマルチタッチインターフェースを実現するAppleの発明

 この先は、もう、BMI(Brain Machine Interface)でしょう。\(^O^)/
 BMIの話は、また別に。

 話を戻して、最後についでのようにこれも。MSも手帳型のマシンやってます。
http://www.gizmodo.jp/2009/11/post_6349.html
Microsoft版タブレットCourierのリークインターフェース公開!
 見た目は、かっちょよさげだが、実際は、どうなのか。
 デモ画面なんて、いくらでも作れるからね。

 ま、電子書籍やそのリーダ、どういうのが出てもいいけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/07/4681885
障がいのある子どもたちのための携帯電話を利用した学習支援マニュアル
や、その関連リンクで少し紹介したように、障碍者向けの機能も充実させてほ
しいね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 障がいのある子どもたちのための携帯電話を利用した学習支援マニュアル
---
 東大の先端科学技術研究センターとソフトバンクモバイルがやってたプロジ
ェクト「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」。
 携帯電話を活用することで、障碍児の生活を支援していこうというもの。

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0911/06/news023.html
障がい児の学習支援を目指した携帯電話の活用事例集を発行
http://at2ed.jp/sbm/
障がいのある子どもたちのための携帯電話を利用した学習支援マニュアルの公
開について
http://at2ed.jp/sbm/magic_pocket091105.pdf
障がいのある子どもたちのための携帯電話を利用した学習支援マニュアル

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/03/3450550
視覚障害者のIT利用
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/07/3480911
Re: 視覚障害者のIT利用
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/13/4432673
電子書籍。障碍者向けのマルチメディア書籍関連。DAISY規格。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/15/4435894
電子書籍。障碍者向けのマルチメディア書籍関連。DAISY規格。その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/04/07/1063
盲ろう者の意思疎通を助ける装置「ユビツキィ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/04/07/1064
デジタル放送は障害者・高齢者の助けとなるか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/04/12/1199
Re: デジタル放送は障害者・高齢者の助けとなるか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/18/1192301
ダウン症の日イベント、ミネルヴァ書房、発達と障害を考える本シリーズ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/09/4163984
ミネルヴァ書房「発達と障害を考えるシリーズ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/17/4187516
Re: 発達と障害を考えるシリーズ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/16/1188058
図工とゆとり教育と社会の残酷さの話
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633510
ICT業界とアスペルガー障害

乳の詫び状(2009/11/06)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/05/4676800
カモリーマン手帳ビジネス
の続き。

===
標題: Re: カモリーマン手帳ビジネス
---
ちょっと前には東大生の使うノートというやつがありましたね。
普通のノートとどこが違うのか良く分からんやつでしたが。

-- 
ryo 

===
標題: Re: カモリーマン手帳ビジネス
---

地ビールが商社によってシステム化されているというのを読んで,
昔々飲み屋で「大仏屋」を名乗るオッサンに遭ったのを思い出し
ました。

そのヒト,当時全国各地に雨後のタケノコのように建立された,
観光目玉としての「★△大仏」「◎■観音」とかのプロデューサ,
つまりカネが余ってる(バブル期だから)自治体に「おたくの街
にでっかい仏像立てれば観光客が来てガッポガッポですよ」と売
り込んでまわったヒトなのね。一時は面白いように売れたと言っ
てましたな(いや,その証拠が今でも全国各地にあるわけですけ
ど)。

べ@手帳はガキのころの「スパイ大作戦手帳」で懲りた

===
標題: Re: カモリーマン手帳ビジネス
---
>べ@手帳はガキのころの「スパイ大作戦手帳」で懲りた

 あー、あったあった。
 あれでしょ。スパイ用のペンがついてて、文字を書いても見えないけど、あ
ぶり出しだったか、別の薬品でなぞったか忘れたけど見えるようになるとか、
水に溶けるメモ用紙がついてて、敵に知られたらいけないメモはそれに書いて
証拠を消すんだよね。
 スパイはすごいと思ったもん。
 やはり、あのころからおれ、スパイ好きだったんだな。
 これで思い出したけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/31/4036256
原悠「Rubyで作る奇妙なプログラミング言語」、情報省正式採用言語
Whitespaceも
で紹介したWhitespace。
 これでプログラムを書いて紙に印刷しても見えないからね。完璧です。\(^O^)/

 あー、こんなのがあった。
http://homepage1.nifty.com/nekocame/60s70s/toy/spy.htm
サンスター スパイ・ザ・パックの全貌
http://hwm7.gyao.ne.jp/hasu/spy.htm
スパイ手帳
http://plaza.harmonix.ne.jp/~ita/1123/spy.htm
サンスターのスパイライセンス

 サンスターなのか。おれが買ってもらったはこれじゃない気がするなあ。な
んか高級だもん。水に溶けるシークレットロープなんて知らないぞ。水に溶け
るメモは、シークレットメモというのか。
 そうそう。なんでも、シークレットがついてた。
 そういえば、背が高くなるシークレットブーツにもシークレットがついてる
よね。
 おー、
http://ntsvr.s57.xrea.com/agc/bunka10.htm
スパイ手帳
を書いている人は、子供をスパイとして鍛えてますね。\(^O^)/
 よしよし、情報省がもう内定を出すぞ。
 スパイ手帳の「サンスター スパイ・ザ・パック」は、オークションで高値
で取引されてるのか。
 ほー、
http://bungu.seesaa.net/article/43774481.html
スパイ手帳復活?
をみると、スパイ大作戦のDVDボックスに初回予約限定でスパイ手帳がついて
たんだ。
 なんだこれ、
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa46189.html
「おしゃれスパイ手帳」知りませんか?
だって。女スパイ用のスパイ手帳だ。

 これだけ、好きな奴がいるということは、カモリーマンビジネス手帳より、
スパイ手帳を作ったほうがいいんじゃないか。
 おれ、買う買う!
 お前、ツボは違っても、カモリーマンと一緒じゃん。
 いやあ、情動を操作されると弱いよね。

中村(show)

乳の詫び状(2009/11/05)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 折り紙と数学、シリーズ・手づくり選択数学
---
 折り紙と数学の本はいろいろありますね。
 時間がないので、メモのリストだけで失礼。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4185641184/showshotcorne-22/
折り紙で数学 (シリーズ・手づくり選択数学) (単行本) 
堀井 洋子 (著), 折り紙サークル (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4529035476/showshotcorne-22/
はじめての多面体おりがみ―考える頭をつくろう! (Heart warming life 
series) (単行本) 
川村 みゆき (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4410139088/showshotcorne-22/
おりがみで算数トレーニング―手を動かして考える。自由な発想で図形力をUP
する! (チャートBOOKS) (単行本)
加藤 渾一 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596472/showshotcorne-22/
おりがみで学ぶ図形パズル (単行本(ソフトカバー))
山口 榮一 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535784094/showshotcorne-22/
すごいぞ折り紙―折り紙の発想で幾何を楽しむ (単行本)
阿部 恒 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4529041573/showshotcorne-22/
ゆかいな多面体―折ってなるほど! (Heart warming life series) (単行本) 
布施 知子 (著)

 「折り紙で数学」は、シリーズ・手づくり選択数学の1冊ということで、シ
リーズ・手づくり選択数学をみたら、これ、明治図書なんですね。
 おれにとって明治図書は教科書の会社。このシリーズも、数学を子供たちに
どう教えるか、どう数学に親しんでもらえばいいか、教師たちへのヒントにな
ってるんですね。

シリーズ第1巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4185621124/showshotcorne-22/
おもしろ数学―見て・作って・試して考える (シリーズ・手づくり選択数学 
(1)) (単行本)
小森 弘三 (著)
 目次などは、
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D562112%2D4
シリーズ・手づくり選択数学1
おもしろ数学
見て・作って・試して考える

シリーズ第2巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4185622163/showshotcorne-22/
おもしろ課題―数えて遊ぶ・確率を楽しむ (シリーズ・手づくり選択数学) 
(単行本)
増島 高敬 (著)
 目次などは、
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D562216%2D3
シリーズ・手づくり選択数学2
おもしろ課題
数えて遊ぶ・確率を楽しむ

シリーズ第3巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4185628102/showshotcorne-22/
おもしろ和算―和算を取り入れた授業で活気づく (シリーズ・手づくり選択数
学) (単行本)
伊藤 洋美 (著)
 目次などは、
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D562810%2D2
シリーズ・手づくり選択数学3
おもしろ和算
和算を取り入れた授業で活気づく

シリーズ第4巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4186970106/showshotcorne-22/
数学で考える環境問題―現実のデータから関数をつくる (シリーズ・手づくり
選択数学) (単行本) 
小寺 隆幸 (著)
 目次などは、
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D697010%2D6
シリーズ・手づくり選択数学4
数学で考える環境問題

シリーズ第5巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4185641184/showshotcorne-22/
折り紙で数学 (シリーズ・手づくり選択数学) (単行本) 
堀井 洋子 (著), 折り紙サークル (著)
 目次などは、
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D564118%2D4
シリーズ・手づくり選択数学5
折り紙で数学

 「おもしろ課題 数えて遊ぶ・確率を楽しむ」は、後述の野崎昭弘さんも噛
んでて、目次をみると、野崎昭弘著「離散数学「数え上げ理論」 (ブルーバッ
クス)」とよく似てるね。
 文系のビジネスパーソンでも、確率と統計はやったほうがいいですよ。微積
分を使うことはないだろうけれど、確率と統計は使うはずだから。
 それと、これも何度もいうけど、できれば、離散数学。グラフ理論やアルゴ
リズムは初歩的なものでもやると、計画を立てる力、物事を効率的に進める力
がつくと思います。

 「おもしろ和算 和算を取り入れた授業で活気づく」の目次を見て、びっく
り。
 府中の大国魂神社が出ている。ほら、
第4話 大国魂神社の算額を見る
第5話 大国魂神社の算額問題を解く(三平方の定理・円と直線)
に出ている。こりゃ、ご祝儀で買わないとだめか。\(^O^)/
 和算のことは、これまでも何度も書いているので、上の検索窓で「和算」と
入れて検索してみてください。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/23/4260476
石村園子著「やさしく学べる」シリーズ、「やさしく学べる統計学」を中心に
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320018087/showshotcorne-22/
やさしく学べる統計学 (単行本) 
石村 園子 (著)

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/23/4260454
神永正博著「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/29/4398048
気になった本(文系編) 
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596995/showshotcorne-22/
不透明な時代を見抜く「統計思考力」 
神永 正博 (著)

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/14/4009198
野崎昭弘著「離散数学「数え上げ理論」 (ブルーバックス)」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576198/showshotcorne-22/
離散数学「数え上げ理論」 (ブルーバックス) (単行本) 
野崎 昭弘 (著)

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/07/4485502
フォーエバー21(Forever 21)、花畑牧場カフェ、神宮外苑花火大会
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/06/4617302
赤間世紀本、Java, 人工知能(AI), 暗号、PERT, PMBOK
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061176358/showshotcorne-22/
計画の科学―どこでも使えるPERT・CPM (ブルーバックス 35) (新書) 
加藤 昭吉 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575523/showshotcorne-22/
「計画力」を強くする (ブルーバックス) (新書) 
加藤 昭吉 (著)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: カモリーマン手帳ビジネス
---
 年の瀬が近づいてきて、来年の手帳が店頭に並び始め、雑誌各誌も手帳ネタ
を掲載するようになった。
 手帳は、カモリーマンビジネスの必須アイテム。手帳は、安直ビジネス本、
ハウツー本とともに、カモリーマンビジネスの定番。

 カモリーマンビジネスといえば、また勝間和代の話になるが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/25/4535369
週刊東洋経済2009/08/29号はアマゾン大特集。クーリエ・ジャポン2009年9月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/15/4580266
香山リカ著「しがみつかない生き方」。勝間和代はなぜダメか。
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002KI6I56/showshotcorne-22/
週刊東洋経済2009/08/29号
で、勝間和代は、もう、本には力を入れないなどと語っている。
 あれだけ、昔からあるカモリーマンビジネスの下手なコピペをやった中身の
ない本ばかり出してたら、化けの皮はとっくにはがれているので、逃げ時だと
踏んでいるのか。その意味で彼女は賢い。
 そして、雑誌のインタビュー当時、彼女が力を入れていると語っていたのが、
手帳。来年の手帳が出る時期にターゲットを合わせていたのだろう。
 彼女は、先輩のカモリーマンビジネスの先輩たちがやったことを、ほんと忠
実になぞってる。
 その意味では、優等生。ま、偏差値的優等生、ブルペンエースだと思うが
(いずれも、バカや使えないの婉曲表現)。
 調べたら、彼女、去年、勢いがあったときに、ちゃんと手帳も出しているの
ね。でも、全然、話題にならなかったね。
 だから、今年はリベンジということなんだろう。

 なんか、ちょっとビジネス書で話題になった人の手帳を出すのって、すでに
システム化されている気もするのね。
 以前、全国各地の地ビールのブームってあったでしょ。あれも商社がシステ
ム化している。
 簡単にいえば、商社が出してきたメニューから、やれ上面発酵だ下面発酵だ、
ピルスナーだとか適当に見つくろえば、あとは醸造する機械から材料からなん
から全部面倒みてくれて、あっという間に地ビールビジネス開業という世界。
 ほかにも、有名人がデザインしたなどという触れ込みのブランドの服やら雑
貨も、システム化されている気がするね。誰それさんのロハスなライフスタイ
ル(爆)を表現したなどというが、ほんとかなと(笑)。メニューから選んで、あ
とは下請け、孫請けの連中をこき使って一丁上がりじゃないかと。
 手帳ビジネスもそうなってるんじゃないかなと。適当にメニューから選んで、
カモリーマンビジネス有名人の名前を冠して作れるシステムがあるんじゃない
かなと。

 おれが記憶している中では、最初に、カモリーマン向けの手帳ビジネスをヒ
ットさせたのは、もう30年以上前になるのではないかと思うが、竹村健一の
「これだけ手帳」。
 テレビCMもやっていた。ビジネスマンが、バッグからあふれるほど資料やら
をいっぱい抱えて歩き回っていることへのアンチテーゼ。
 竹村健一が小さな手帳をひらひらさせて言うの。
 「ぼくなんかね。これだけですよ。これだけ」
 それで、「これだけ手帳」。当時の印象だと相当に売れたと思う。

 その次に、大ブームが来たのが、Filofax(ファイロファックス)。
 リフィルを取り替えてカスタマイズできるというシステム手帳という概念を
日本に持ち込んで大大大ヒット。社会現象になった。
 たかが手帳で何万円もするんだもん。手帳を売ってるんじゃなくて、幻想を
売ってたわけ。これを持っていると、ワンランク、ツーランク上のビジネスマ
ンですよと。脳みそは、ツーランク下だけどな。
 そういえば、ヤンエグという言葉もあった。ヤング・エグゼクティブ。若く
てできる奴ってことですわ。ヤンエグなら、ファイロファックスでしょうなど
とセットでマーケティングしてたので、引っかかるバカがいっぱいだった。
 雑誌には、Filofaxを使った仕事術の記事があふれ、手帳にあれこれ詰め込
んでぱんぱんにふくれあがって、ドカベンみたいになってる手帳を自慢げに公
開している連中があふれていた。「これだけ手帳」の竹村健一なら、それだけ
で、できない奴と断定しただろう。
 日単位のリフィルが5000円くらい?もっと?したと思う。このリフィル、イ
ギリスで出ているものをそのまま持ち込んでいるから、日本の祝日に対応して
いない。
 お笑いなのが、カモリーマンは、来年の日本の手帳やカレンダーをみて、せ
っせとFiofaxのリフィルに祝日や六曜を書き込んでたのね。すごい無駄。
 カモリーマンらしいよね。そういうことやってて、かえって時間の無駄、生
産性の低下が起きてるなんて、想像しないんだもんね。

 次に覚えているのが、野口悠紀雄の超整理手帳。あれで何が超整理手帳なの
かおれには理解不能だが、大ヒットした超整理法からそのまま名前を拝借した
だけだったかもね。
 あ、超整理法が厚かましいという話をまだ書いてないね。そのうちね。

 来年の手帳の時期になると、知的生産にはこの手帳だとか、できる男の仕事
術みたいな記事が増える。手帳変えたり、人のやり方真似ても、その人じゃな
いんだから、効果が上がるわけがないのに、カモリーマンはそれがわからない。
 馬子にも衣装とはいうものの、いいドレス着たって、女優さんじゃないんだ
から、中身が違いすぎて、効果は限定的という女の人がいるでしょ。^^;
 要は、手帳も仕事術の記事も、どれも、知的生産ごっこ、できるビジネスマ
ンごっこ、ビジネスパーソンごっこ。
 所詮、ごっこの域を出ないのに、女がダイエットに飛びつくのと同じで、カ
モリーマンは手帳にすがっちゃうんだよね。何か、自分を変えてくれるんじゃ
ないか。それだけで、自分の能力が上がるんじゃないか。藁をもつかむ思いな
んだろうけれど、哀れ。
 だって、そういうタダ飯はないんだもの。幻想を追いかけるのは、現実逃避
でしかない。それがわからないから、カモリーマンなんだもんね。

 こういうカモリーマンの行動は、アマチュアゴルファーが、クラブをあれこ
れ買い換えるのにも似ている。
 でも、アマチュアゴルファーの場合は、クラブを換えても、プロになれるわ
けではないこと、趣味の世界であることを自覚している点ではまとも。
 プロは、毎日、何キロも走ったり、何百発も玉を打っている。自分らはそん
なこと努力をしていないから、プロになれるとは思ってない。
 ところが、カモリーマンは、プロゴルファーが毎日何キロも走り、何百発も
打ち込むのに相当する基礎的で真剣な努力をやってないのに、安直ビジネス本
を読んだり、手帳を買ったりするだけで、仕事のプロになれると幻想を抱くと
ころがバカなんだよ。
 だから、去年は何々手帳を試したけど、やっぱ、だめだな。今年はこの手帳
がよさげだから、これで行こう。やっぱ、だめだな。次はこれで行こう。この
繰り返しで、理想の手帳を求めて手帳難民。安直ダイエットに引っかかってる
のと同じね。
 で、紙の手帳じゃ、だめだよ。やっぱ、ネットブック持ち歩かないと。
 それもやっぱ、だめで、ネットブック持ち歩くのはバカでしょ。やっぱ、ヤ
ンエグ(死語)は、iPhoneだよ、iPhone。iPhoneがおれを救ってくれるぜ。
 おい、iPhoneはフリック入力ってのができないと、できるビジネスパーソン
失格らしいぜ。
 そうそう。フリック入力ができたら、女にもモテるらしいぜ。
 お、そうか、練習しよう練習しよう。
 で、朝から晩までiPhoneをいじってるばかりで、仕事にならない。そもそも
iPhone以前に仕事の基本ができてないんだもん。
 カモリーマンは、大体そういうパターンですわ。
 そんなだから、カモにされてるのに、気づかない。そんなのがけっこういる
から、カモリーマンビジネスが成立しています。
 よくできた世の中ですよね。

乳の詫び状(2009/11/04)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ゆるキャラデータベース「みんなのゆるキャラ」、じーも君、二鶴堂のぽてっと君
---
 門司港レトロのじーも君グッズの話や、ちゃんらー、ビルマうどん、揚子江
の豚まんの話や、ゆるキャラDVDやら、書きたい話、書かねばの娘の話はたま
っているが、まずは、これから。

 ネット上に「みんなのゆるキャラ」というゆるキャラデータベースがありま
すね。
http://yuru.tips-top.com/
みんなのゆるキャラ

 現在の登録キャラ575匹だって。
 そんなにおるんか、ゆるキャラ。大丈夫か、日本。
 大丈夫、みんな、怪獣自衛隊に入っているから、日本の守りは完璧。\(^O^)/

http://yuru.tips-top.com/?act=fukuoka
福岡 一覧
をみると、ちゃんと、じーも君もいました。

http://yuru.tips-top.com/?act=shousai&shousaikyara=%82%B6%81%5B%82%E0
じーも

 気になったのは、
http://yuru.tips-top.com/?act=shousai&shousaikyara=%82%DB%82%C4%82%C1%82%C6%8CN
ぽてっと君
 お菓子の「博多の女(ひと)」で有名な二鶴堂のゆるキャラなんだ。

http://www.potettokun.com/nurie/
ぽてっと君.com開設1周年記念、ぽてっと君塗り絵コンテストなんてやったの
か。いいなあ。
 で、ぽてっと君.comは、
http://potettokun.com/
ぽてっと君.com
ね。
 おお、いいねえ。ぽてっと君は、あちこちの幼稚園や保育園の運動会に参加
してますね。いいなあ。園児がうらやましいわ。おれんちにも来てくれんかな。
 お前、幼稚園児か。
 だって、ぽてっと君、積極的に展開しているよ。月替わり壁紙もあるし、ぽ
てっと体操もあって、すごいんだもん。
 じーも君も、早く「じーも体操」を作らないと。負けるな、北九州市門司区
役所。がんばれ。

 いや、実はね、これ、いつものようなネタではなく実話だが、おれが大学生
のころかな。父が親戚の集まりに行ったら、いままで見たことない人が来てい
て、話をしたら、二鶴堂の社長だと。
 どうも、遠い親戚だったらしいの。
 帰ってきた父が、「これから、どこかに手土産をもっていくときは、二鶴堂
のお菓子にしろ」と言い出して、おれは、それから「博多の女」を買ってもっ
ていくようになってたんだよね。
 もう30年くらい前のことだから、社長も代わっているだろうし、その人が、
遠い親戚にあたるかどうかもわからんけどね。

 おお、二鶴堂は「福岡市東区馬出6丁目」だって。以前の九大のそばにある
んだ。知らなかったなあ。あ、医学部と九大病院は移転しないから、そのそば
ともいえるんだけど。
 じゃ、学生時代、遠い親戚ですといって、ちょくちょく飯でも食わせてもら
いに行けばよかったね。
 そしたら、たぶん、二鶴堂に就職して、いまごろ、ぼてっく君の着ぐるみの
中に入って、幼稚園や保育園に行ってるかもね。その人生もまたよしだな。
 お前、腹が出すぎて、着ぐるみに入らないから、アウト!
 ぎゃふん。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/30/4606961
じーも君のグッズが来たーーーーーーーーーー\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オープンソースハードウェアArduino(アルドゥイーノ、アーデュイーノ)
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/15/4634605
回路図エディタBSch3V, 珠玉の電気回路200選、電子回路シミュレータLTspice
を書いたときに、思い出したことの続き。

 もう半年以上は前だと思うけれど、オライリージャパンが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113989/showshotcorne-22/
Arduinoをはじめよう (単行本(ソフトカバー)) 
Massimo Banzi (著), 船田 巧 (翻訳)
と、Makeの第6巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873114012/showshotcorne-22/
Make: Technology on Your Time Volume 06 (大型本) 
オライリー・ジャパン (編集)
を送ってくれた。
 Makeno第6巻は、Arduinoを使って、ちょっとアートなアクセサリーなどを
作ったりしていたと思う。

 オープンソースハードウェアは、面白そうだなと紹介しようと思ったの。
 この辺は、フィジカルコンピューティングといって、センサーやアクチュエ
ータを使って、リアル(現実)世界とやり取りするものを作る世界と密接に関係
しています。従来の言葉でいえば、組み込み系の話です。
 そういうものを自分らの手で作ろうと。
 強化現実、拡張現実、Augmented Realityの世界にも通じます。セカイカメ
ラなんかもそうだよね。
 そんなこんなで、紹介しようと思って、ちょっと調べたら、互換製品やらい
ろいろあって、ちゃんと調べる時間がなくて、ほったらかしになってたの。

 以下は、当時メモっていた主にリンクのみだけど、紹介しないよりマシだと
思うので、お許しください。
 関連本。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789812553/showshotcorne-22/
アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る (プリント基板付き電子工作解説
書シリーズ) (単行本)
小坂 貴美男 (著)
 目次などは、
http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12551.html
アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る
をどうぞ。

http://www.arduino.cc/
Arduino公式サイト

 Arduinoを使った工作集は、
http://jp.makezine.com/blog/arduino/
Archive: Arduino

 Arduino互換製品など関連製品を売ってるところなど。
http://www.mecharoboshop.com/
メカロボショップ
http://www.mecharoboshop.com/Products/physicalcomputing
Gainer / Arduino
http://www.mecharoboshop.com/Products/physicalcomputing/arduino/index_html
Arduino 各種
http://www.chip1stop.com/knowledge/Arduino/
Arduino オープンソースハードウェア

 今回調べて知ったけど、スタパ齋藤が、Arduinoのこんな記事を書いている
とはね。
 これらを読めば、Arduinoを巡るややこしい話も少しはわかるでしょう。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/40638.html
Arduinoでマイコンしよう!!
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/40742.html
もっと使うゼ!! Arduino!!
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/45465.html
2009年、Arduinoの現在
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/45560.html
ArduinoをShieldで遊ぼう

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3164643
アレゲすぎるDIY雑誌「Make」のイベントがあります\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/22/3642451
アレゲすぎるDIY雑誌「Make」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/07/3887004
Make第5巻とMakeのイベント「Make: Tokyo Meeting 02」、国際将棋フェステ
ィバル2008 in 天童、素数の辞典「プライムナンバーズ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/15/4634605
回路図エディタBSch3V, 珠玉の電気回路200選、電子回路シミュレータLTspice
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/28/4659021
大人の科学マガジン4ビットマイコン、TK-80シミュレータ

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 科学講演会あれこれ
---
 東レ科学講演会のことがまだまとまらないので、小ネタを。
 日経サイエンスの次のリンク
http://www.nikkei-science.com/page/keijiban/sympo.html
シンポジウム・講演会など
には、全国各地の科学に関するシンポジウム・講演会などの情報が載っていま
す。
 無料のものがほとんどだと思うので、機会があったら行ってみてください。
 話をする先生や研究者も、いろんな人が来て聞いてくれて、さらに欲を言え
ばブログで話題にしてくれたりすると、喜びますし、研究の励みになります。
 おれがざっとみて、気になったのは、
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jps/jps/bbs/koukai-2009-11-7.html
日本物理学会2009年度公開講座「暗黒の宇宙を探る」

ノーベル物理学賞の小柴先生が作った?平成基礎科学財団の講演には、これま
たノーベル物理学賞の小林誠先生の講演がありますね。上記日経サイエンスの
リンクで、「楽しむ科学教室講演会「物理学における対称性──自然の謎を解
く鍵」」となってるものがそうです。
http://www.hfbs.or.jp/
平成基礎科学財団
に行くと過去の講演会の情報もありますね。
 講演会の模様は、NHK地上デジタル教育テレビ(023チャンネル)でも放送され
るから、講演会に行って質問するとNHKに出演できますね。\(^O^)/
 DVDにもしてますね。DVDに出演できますね。\(^O^)/
 真面目な話、過去の講演会情報をみると、そうそうたる方々が講演していま
すね。

 それと九州・沖縄のところにある「宇宙の謎に挑む──日本の貢献」も気に
なるなあ。
http://aaa-sentan.org/
先端加速器科学技術推進協議会
が主催ですね。ここも小柴先生の顔写真が出ている。
『先端加速器科学技術推進シンポジウム2009 in 九州』の詳しい内容は、
http://aaa-sentan.org/images/091108fukuoka.pdf
シンポジウム「宇宙の謎に挑む 日本の貢献」
 みると、
『世界初への挑戦 小惑星探査機「はやぶさ」の旅』
宇宙航空研究開発機構 教授 川口淳一郎
とあるでしょ。気になる気になる。

 ということで、科学の秋でした。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 無限を読みとく数学入門、リーマン予想は解決するのか?など小島寛之本
---
 アマゾンで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044091021/showshotcorne-22/
無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語 (角川ソフィア文庫)
 (文庫) 
小島 寛之 (著)
を買ってくださった人がいて、この小島寛之という名前に見覚えがあるなと思
って、自分のブログを検索したら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/25/3782912
不確実性の経済学入門
で出ているし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/11/2725375
物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/13/4172347
ねこ耳少女の量子論 萌える最新物理学
で、著書の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066320/showshotcorne-22/
マンガでわかる微分積分 (単行本) 
小島 寛之 (著), 十神 真 (著), ビーコム (著)
の名前を出してますね。
 ちなみに、上記「無限を読みとく数学入門」のアマゾン素人評、例によって?
ゴルゴ十三 "じゅうそう" さんが書いてますね。ほんと、おれと趣味が合うな。^^;

 アマゾンで検索してみたら、小島さん、書きまくってますね。

 「〜を読みとく数学入門」は、「無限を読みとく数学入門」のほかに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044091013/showshotcorne-22/
世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険 (角川ソフィア
文庫) (文庫) 
小島 寛之 (著)
もありますね。
 ゼロから学ぶシリーズでは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406154652X/showshotcorne-22/
ゼロから学ぶ微分積分 (単行本) 
小島 寛之 (著)

 でも、ちょっと気になったのは、黒川信重氏と共著の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791764870/showshotcorne-22/
リーマン予想は解決するのか?_絶対数学の戦略 (単行本) 
黒川信重、小島寛之 (著)
ですね。
 黒川さんは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277
NHK教育、高校数学基礎
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/07/3676785
へんな数式美術館
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/14/4510753
オイラー、無限級数、ゼータ関数、リーマン、ラマヌジャン、ポアンカレ予想
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000074660/showshotcorne-22/
オイラー、リーマン、ラマヌジャン―時空を超えた数学者の接点 (岩波科学ラ
イブラリー) (単行本) 
黒川 信重 (著)
を出してますね。
 それにしても、「へんな数式美術館」を読んだのは、1年以上前なんだ。恐
ろしいなあ。今年の初めだとばかり思ってた。
 何者かによって、時空が操作されとるな。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 勝間和代は、偽名なの?
---
 先週のコミックモーニングで、勝間和代は、ネット上の言論は実名でやれと
か書いてたらしいのね。
 それ聞いて、えっ、そんなこと言っていいのかなと思った。
 なぜかといえば、勝間和代は、本名じゃないという話があるから。
 たとえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/09/4354407
梅田望夫や勝間和代はなぜだめか、「クラウドコンピューティングの幻想」の
続き
のコメントに、無名という人が書いてるでしょ。
 それと、アマゾンの素人評
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4887595441/ref=cm_cr_dp_synop?
ie=UTF8&showViewpoints=0&sortBy=bySubmissionDateDescending#RU92TWM8ZQ178
の中に、
"上から目線"の成功体験談, 2009/9/5 By 紫陽花 "玲瓏" (神奈川県相模原
市)
というのがあって、
--- ここから ---
外資系コンサルティング会社でも、自称経済評論家としても、著者の実績は全
く一般に知られていない。とにかく名前(本名は不明。経済評論家として本名
を隠す必要があるのか)が売れているうちに、ドンドン本を出してしまおうと
する企画の一環としか思えない。
--- ここまで ---
とあるでしょ。
 自分が実名で書いてないのに、よく、言うよね。
 彼女のそういう支離滅裂ぶりは、いつものことだから驚かないが、興味があ
るのは、もし、偽名なら、なぜ「勝間和代」という名前にしたのかということ。
 どういう読み筋で、この名前になったんだろう。

 「勝つのは、ま、数の力よ」の略とか。
 つまらんね。
 すみません。誰か、冴えたのをお願い。

乳の詫び状(2009/11/03)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ジュエルが死んだ
---
 犬のジュエルが死んだ。享年12歳。
 長崎生まれの食いしん坊のシーズーの女の子。

 一昨日の夜、電話で姉と話したとき、ちょっとジュエルの調子が悪いとは聞
いていたが、急だった。年だからしょうがなかったのでしょう。
 昨夜、姉から電話があって、夜8時過ぎに亡くなくなったと。

 今日になって、ジュエルの死、だんだん、きいてきた。やっぱり、寂しいね。
これが、ペットロスなんだね。
 ジュエルには、よく遊んでもらった。朝夕、散歩にもよく行ったし。
 面白い犬で、ジュエルのことを思い出すと笑うことばかり。
 楽しい思い出、うれしい思い出をたくさん残してくれた。

 今日、姉の家族総出で、庭に埋葬したとのこと。
 その前に飼っていた、これまた爆笑に面白く、人間くさかったマルチンも、
そこに眠っている。マルチンは、マルチーズ+チンだった。
 犬で思い出すのは、小学校のころにいたスピッツのシロ。白いからシロ。シ
ロもよく遊んでくれたし、シロから教えられた大事なこともある。
 それと猫のゆり。猫を飼ったのは、ゆりだけだった。雑種だったが、白い猫
だった。小学生のおれは、ゆりに翻弄されて濡れ衣を着せられたことがあった。
それくらい頭のいい猫だった。
 この3匹のエピソードはいろいろあるけど、今日はパス。

 最後にジュエルに会ったのは、去年、姉の家に行ったとき。
 何年も会ってなくても、おれが来たのがわかったらしく、ちぎれんばかりに
しっぽを振りながら玄関から飛び出してきて、おれがいつものように腰をかが
めて待つと、心得たりとばかりにジャンプしておれの胸に飛び込んできて、顔
をなめ回して歓待してくれた。

 亡き父と母、特に父はジュエルをよくかわいがっていた。
 昨夜、ジュエルの死を、父と母にも報告した。

 ジュエル、たくさんの楽しい思い出をありがとう。

ASAHIネットのkick/salonから。

標題: Jリーグナビスコカップ、FC東京優勝\(^O^)/
---
 完璧にゲームプラン通りの試合運びでした。
 MVPになった18歳の米本選手は、攻守に素晴らしい動きでしたね。先制点も
豪快なミドルだったし。
 米本もそうだけど、最近、試合結果しか見てなかったから、知らない選手ば
かり。特に若い選手ね。GKの権田選手も知らなかった。
 平山選手は、顔つきが変わったね。プロの顔になってきた。FWだけど守備も
がんばっていたし、2点目も叩き込んだし、成長しましたね。
 5年前の優勝を知らない選手が多い中、キャプテンマークをつけていた羽生
選手が、千葉時代に優勝した経験を生かしてチームをまとめていたように思い
ます。
 今野選手、梶山選手も他の選手も安定感があったし、ベテラン、中堅、若手
と一丸となってゲームに集中していたと感じました。
 何より、あの凶暴なほどの攻撃力を誇る川崎フロンターレを、0点に抑えた
のが価値があると思います。
 カボレ選手はいつの間にか退団していたんですね。得点源である石川選手も
ケガで出てなかったし、よく2-0で勝ちましたよね。
 やっぱ、サッカーはツボにはまると怖いですね。
 その意味では、城福監督の作戦、選手交代も的確でした。就任2年目で、リ
ーグでも上位につけ、今回、優勝。素晴らしい。

 あー、カボレも中東のオイルマネーで引き抜かれてたんだ。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090911006.html
ナビスコに背を向け…FC東京カボレのカタール移籍決定

 おれが味の素スタジアムに行くと負けばかりのFC東京。
 行くのを止めたら、とうとう、ナビスコカップで川崎フロンターレを破って
優勝だもんね。全部、おれのおかげです。\(^O^)/

 さあ、これで残るフットボールといえば、ラグビー。
 東芝とサントリーが、トップリーグや日本選手権で優勝してほしい。

===
標題: Re: Jリーグナビスコカップ、FC東京優勝\(^O^)/
---
 書き忘れ。
 スタジアム、満員でしたね。
 多摩川クラシコということもあったんでしょうが、両軍のサポーターが熱心
でしたね。
 ヤマザキナビスコも、こんなに盛り上がって、スポンサーとしてうれしかっ
たと思います。

 ということで、ヤマザキナビスコに少しでも報いるために、スーパーで優勝
祝いとして、ヤマザキナビスコのリッツとチップスターを買ってきました
 恩着せがましく言うな! 単に食べたかっただけやろ。
 はい、そうです。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ちょっと金星まで行って来ま〜〜〜す
---
ちょっと金星まで行って来ま〜〜〜す。

JAXAで”「お届けします!あなたのメッセージ、暁の金星へ」〜「あかつき」メッセージ
キャンペーン〜”実施中なのだそうです。 
http://www.jaxa.jp/event/akatsuki/index_j.html

JAXAへの応募。私はこれで応募三回目。 
ハヤブサに乗って小惑星・イトカワへも旅したし、かぐやにのって月へも行って来ました
。 
次はいよいよ金星の順番です。 

金星探査機「あかつき」に乗って、今度は金星への旅。 
名前とメッセージだけでも、金星に届くとうれしいな。 

さてどんなメッセージにしようかな。 

わくわくするなあ。 

YouTube
金星大気の謎に挑む〜金星探査機PLANET-C〜 [HD]
http://www.youtube.com/watch?v=FeR5ZKNBrPs

金星へのメッセージ投函先はこちら
http://venus.star2009.jp/

FAT'N

===
標題: Re: ちょっと金星まで行って来ま〜〜〜す
---
 おお、「あかつき」という名前になったんですか。

>JAXAへの応募。私はこれで応募三回目。 
 おれは、はやぶさは間に合わなかったのかな。かぐやに応募したのは覚えて
いる。でも、はやぶさは覚えてない。3歩歩いたからなあ。

 せっかく出たので、はやぶさのこと。

http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
今週のはやぶさ君
は、このところ、はやぶさの成果やはやぶさを作るときに使われた技術の解説
があって、やっぱ、すごいね。
 宇宙に探査機を飛ばすというのは、ここまでやらないとだめなんだ。プロは
世界、宇宙はすごいと思うこと多し。

http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/weekly.shtml
今週のはやぶさ君:バックナンバー

 ま、おれらは、ウォッチメンのDr. マンハッタンみたいなもんだから、体1
つで宇宙を自由に飛び回れるけど。\(^O^)/

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ICANN、「.日本」・・・承認って。
---
ICANN、国際化トップレベルドメイン名の導入を承認
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091030_325582.html
・・・引用・・・
 ICANNは30日、「.日本」などの国際化国別トップレベルドメイン名(IDN ccTLD)を導
入することを、韓国・ソウルで行われた会合の理事会で承認した。11月16日から、導入に
向けたプロセス(ファーストトラックプロセス)を開始する。
・・・ここまで 後略・・・

これと「日本語.JP」と組み合わせて、「全部日本語.日本」ってできるのかなあ。

誰のための国際化なんだろうかと思ってしまう私は、すでに遅れているのかなあ。
きっと遅れているんだろうなあ・・・。

# 札幌も初雪が降りました。

FAT'N

===
標題: Re: ICANN、「.日本」・・・承認って。
---
>誰のための国際化なんだろうかと思ってしまう

 国際化、ずっとここまでやってきたんだから、勢いってもんみたいな。^^;
 日本語ドメインのときにオークションで高値がついていた、広末涼子という
ドメインはいまどうなってるんだろう。当時、彼女、絶頂でしたからね。
 いままた復活してきますから、値上がりしてるのかな。
 でも、検索エンジンが発達してドメインを入力することは、ほとんどないし。
 よーわからん。

>#札幌も初雪が降りました。

 東京も昨日から急に寒くなってきました。
 府中からは富士山がくっきり大きくみえます。
 これで、駅そばのビルにある府中温泉に行って、「チンチン出したまま」で、
富士山を眺められます。\(^O^)/
 久々に出たな。「チンチン出したまま」。
 もう流行語大賞、ラストスパートの時期だから。
 最初からスタートもしてないだろ。\(^O^)/

中村(show)

乳の詫び状(2009/11/01)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ウォッチメン
---
 久々に笹塚の江川さんのところに行ったら、「ウォッチメン」は好きだと思
うよ。観たほうがいいよと薦められたので、借りてきて、さっき、観た。
 単純なスーパーヒーローものの内幕の話かと思ったら、とんでもないね。
 これ、思弁的、文学的、哲学的な読みができる映画ですね。
 あるいは、映画の台詞に出てくるような、人類上最上のジョークとして読む
べきなのか。それもシニカルでブラックなジョークとしても。
 どっちにでも読めるけどね。
 なんにせよ、読み込める文学的読解力、映画的読解力があるなしで、この作
品、面白さ、楽しさが全然違うでしょう。文学的読解力、映画的読解力がない
と退屈でしょうね。
 いやあ、いい映画、紹介してもらいました。江川さん、ありがとう。

 笹塚の江川さん 
http://www.sasahata.com/d010/index.html 
<笹塚十号坂商店街>ピープル
http://d.hatena.ne.jp/pegawa/
ピープル江川映画日記

 特典映像をみると、原作コミックは、20年ほど前に出て、コミックは子供向
けというそれまでの欧米の常識を覆す大傑作で、SFのヒューゴー賞、ネビュラ
賞も受賞した作品なんですね。
 特典映像の自警団の話は深いね。スーパーヒーローって、結局、裁判を通さ
ず、自分の基準で勝手に悪人を裁いちゃうわけで、本来は問題だよね。ガーデ
ィアンズという自警団も現実にあるし、日本にもそれを真似た組織があるけど、
一歩間違うと大変な話だもんね。

 おれがこの映画に好感をもったのは、現実は複雑だということちゃんと語っ
ていること。コミックのスーパーヒーローの世界みたいに単純な世界はあり得
ない。複雑な現実を単純化してとらえてしまう愚かさがよく出ていること。ス
ーパーヒーローたち自身が、そのジレンマに苦しめられているんだよね。
 勝間和代のことをまた話題にして悪いんだけど、彼女の「政策」と称するも
のがお笑いで、彼女を「針の穴から覗いて、蚤の脳で考える」人と評したり、
あんなに本を読んでるのに世界観が貧しく視野が狭く人間としての思考力がな
いと思えるくらい考えが浅いのは、彼女には複雑さと向き合う力がないから。
 世界を単純化してモデル化するのは、最初はいいわけ。たとえば物理学も最
初はそうやった。でも、だんだんと現実をもっと忠実にモデル化できるように、
複雑なものを複雑な形で扱えるように発展してきたわけ。それをやってのける
力がないと、社会は発展しないし、現実は変えられない。
 でも、彼女を含め、カモリーマンビジネスをやってる連中は、単純化した思
考とあとははったりだけで、社会がわかったようなことを言って、人をだまし
てるんだよね。カモリーマンは、それに引っかかる。
 子供の理科離れが危惧される日本、文系がのさばって、理系を搾取して安く
こき使う企業、役所、政治がはびこる日本。これじゃ、先は暗いよね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/29/4603732
ブラック・スワンのせいか、べき乗則、複雑系、非線型関係の本が売れてます
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/30/4606957
Re: ブラック・スワンのせいか、べき乗則、複雑系、非線型関係の本が売れてます
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/02/4609409
Re: ブラック・スワンのせいか、べき乗則、複雑系、非線型関係の本が売れてます その2

 関連して、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/20/4525064
将棋ネタ
で一言書いた、将棋世界200年9月号に載っている羽生名人の深い話のひとつ
が、こういう話。
 ファンから「最近の将棋は複雑だから簡単に説明してくれ」みたいなことを
いわれて、「複雑なものは複雑なんです。複雑なまま考えないとだめなんです」
などということを述べていた。
 さすが、超一流の人は、ちゃんとわかってるなあと思って感心した。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002HIG4NA/showshotcorne-22/
将棋世界 2009年 09月号
は、いま、中古商品1点1,980円より、コレクター商品3,200円よりだって。定
価は750円だったと思うけど、すごい値上がりね。

 特典映像では、欧米では、コミックの常識を様々に打ち破ったという評価が
出ていたけど、日本の漫画を読んできた身としては、このレベルは、日本でも
到達した作品、あるいはとっくの昔に凌駕した作品は、いろいろありそうな気
がしたけどね。いま、ぱっと思いつくのは、諸星大二郎の作品だけどね。
 日本の漫画に比べ、欧米のコミックは、芸術的、文学的表現の形式としては、
遅れていたんじゃないかなとも思いました。

 特典映像でほかに興味深かったのは、原作コミックの作られ方。日本とずい
ぶん違うね。
 カラリスト(Colorist,カラーリスト)という職業は、日本の漫画の世界にあ
るんですか?
 カラリストというのは、コミックにどういう色を付けるか決める専門職みた
いです。原作コミックの色表現は、独特なんだって。その配色を決めたのが、
カラリストの人だそうです。日本には、配色専門の人っている?
 すごい職業があるなあと思って。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ウォッチメン
は、映画を観てから読むといろいろわかるでしょう。ネタバレになりそうだし、
面倒だから、おれ、DVDを見終ってからも読まなかったけど。だって、答をみ
ちゃうと、あれこれ想像する楽しみがなくなるもんね。

 原作コミックは、これなのか。素人評にある旧版は、どれかわからなかった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796870571/showshotcorne-22/
WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books) (単行本) 
アラン・ムーア (著), デイブ・ギボンズ (イラスト), 石川 裕人 (翻訳), 秋
友 克也 (翻訳), 沖 恭一郎 (翻訳), 海法 紀光 (翻訳)

 例によって、DVDやBDは、いろんな種類があってよーわからん。テキトーに。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002D75BLG/showshotcorne-22/
ウォッチメン コレクターズBOX [DVD]
出演: ジャッキー・アール・ヘイリー, パトリック・ウィルソン 監督: ザ
ック・スナイダー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NABQ1I/showshotcorne-22/
ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
出演: ジャッキー・アール・ヘイリー, パトリック・ウィルソン 監督: ザ
ック・スナイダー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002D5R14S/showshotcorne-22/
ウォッチメン ブルーレイ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-
ray]
出演: ジャッキー・アール・ヘイリー, パトリック・ウィルソン 監督: ザ
ック・スナイダー

 しかし、びっくりしたよなあ。Dr. マンハッタン(ドクター・マンハッタン)
は、おれら、情報省の人間、というか、おとめ座銀河団の人間、そのものだよ。
 たしかに、すごいね。作家の想像力はすごい。おれらの存在をかぎつけただ
けじゃなくて、かなり正確に描写しているもんな。
 そして、Dr. マンハッタンは、おれらと同じく、完全に波動関数を操れるね。
 そう、その設定もびっくりだよ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/30/4661435
力士、若戸大橋。\(^O^)/ 関門橋の下で自衛艦「くらま」炎上\(^O^)/
で、最後に「ヒントは、波動関数の収束とだけ言っておこう」と書いたでしょ。
情報省の女スパイりぼんも、波動関数を操れることを書こうと思ってたところ
だったからな。
 「くらま」の衝突・炎上事件の真相は、近日、必ず書かないとな。
 そうそう。ウォッチメンでここまで真相がばらされているなら、そろそろ地
球人にもほんとのことをもっと教えてもいいと思うので。\(^O^)/
 それから、不思議な縁だなと思ったのが、作品の重要人物であるロールシャ
ッハというキャラが残した記録の最後の日が、1985年11月1日。そして、おれ
がこのDVDを観たのは、今日、すなわち、11月1日。これは縁でしょう、やは
り。
 ばかー。お前は、とっくに波動関数を操作されているんだよ。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 北海道物産展ネタ
---
 2009/11/05にテレビ東京の「ルビコンの決断」で、北海道物産展のことをや
りますね。
 いま、次回予告に出ています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/rubicon/next.html
日本一の物産展を築いた男
〜百貨店バイヤー北海道を駆ける〜

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/30/4276798
Re: 府中の伊勢丹で大北海道展
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/05/4286953
Re: 府中の伊勢丹で大北海道展
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/13/4301638
花畑牧場生キャラメル、失速?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459497
田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/04/4561353
新宿、北海道大戦争勃発!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/10/4571145
Re: 新宿、北海道大戦争勃発!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/11/4572548
新宿、北海道大戦争勃発! 渾身レポート:-)

===
標題: Re: 北海道物産展ネタ
---
 今日、「ルビコンの決断」の前振りみたいな番組?
 日曜ビッグバラエティ「全国ふるさと物産展秘舞台裏」
というのが、20時からやってましたね。
 みてないけど。
 この中で、北海道物産展については、「ルビコンの決断」でさらに詳しくや
るということらしいです。

 いま、まだやってる。
 さっきは、博多のヤキトンをやってたみたいね。
 いまは、北海道のプリンや手羽先揚げをやってますね。
 あ、もう、終わった。^^;

 いま、ふと、思ったんだけど、仮に戦前みたいに日本軍が進軍して、朝鮮半
島や中国や東南アジアを支配した場合、全国うまいもの大会ってすごいことに
なるよね。
 バイヤー、大変じゃん。\(^O^)/
 お前、心配は、そういうとこかよ。

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