Last update 1998/09/10
ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。
これより古い分については、こちらへ。
これより新しい分については、こちらへ。
ASAHIネットのcp/salon 1998/09/02から。
標題: PCデポ行って来ました --- 日曜日、雨の中、PCデポ東府中店に行って来ました。場所は、京王線東府中 駅から甲州街道を調布方向に3分ほど歩いたところです。元はなんだったか忘 れたけれど、数年前は、府中警察署が駅前の警察署ビルを建て替えるとき、し ばらくここにバラック組んで仮住まいしてました。 ラオックスの調布よりもずっと広いし、ダイクマよりやっぱりちゃんとパソ コンショップだし、値段的には、それほど刺激的に安いという感じはしません が、全体としてはまあまあじゃないでしょうか。 ソフトは意外といっぱいおいてありました。ハードは、奥の棚のところに積 み上げている感じ。展示はちょろっとです。雑誌はまあまあそろえてあり、書 籍はだめですね。せいぜい、初心者そのまま手順本くらいです。ぼくの本は1 冊もありませんでした(爆笑)。 とにかく、自転車で10分程度で行けるところに、こういう店ができて便利 です。 便利といえば、ここの1階が薬のディスカウントチェーン、サンドラッグに なってることです。サンドラッグは府中に本社がありましたが、前述の警察署 の仮住まいあとを買って、ビルを建てて、上のほうが本社。1階がサンドラッ グ、2階がPCデポということですね。 府中駅南口のサンドラッグは、ワンルームマンションかと思うくらい、店が すごく狭いんですよ。でも安いから人が多いし。そういえば、府中って、薬屋 の激戦区だそうです。何年か前、近隣の薬屋が問屋から仕入れるより安いとい うので一般人に混じって買っているという話が、週刊現代だか週刊ポストだか、 あの手の週刊誌に載ってました。 それに比べると、PCデポの1階にあるサンドラッグは、圧倒的に広くて、し かも品揃えが豊富。化粧品の類は当然として、台所、浴室用品、ストッキング、 下着類などの生活雑貨全般がおいてあります。 PCデポでは、Ring Serverプロジェクト(http://www.ring.gr.jp/)で必要か もしれないというので、ウイルスバスター98というのを買っただけですが、下 のサンドラッグでは、あれこれいっぱい買ってしまいました。^^; トーチャンがパソコン売場でうろうろしている間に、カーチャンとガキはサ ンドラッグで買い物というのは、パソコンショップとして集客力のあるパター ンかも。
ASAHIネットのjouwa/salonから。なお、これは昨日(1998/09/02)にjouwa/salonに書いたもの。したがって、文中の今朝は09/02のこと。
標題: 今朝のめざましテレビで事故? --- さっき、フジテレビのめざましテレビ、それいけキクマのコーナーで、 防災グッズとして、ビルから安全に降りる装置の実演を菊間アナウンサー がやったんですが、あれ、落ちましたよね。事故ですよね。 本来なら、もっとゆっくりビルの5階から降りてくるはずだったで しょうが、ヒモというかベルトというか、上でとめてあるはずのものが とれて、すーっと一気に落ちちゃいました。下にマットはあったものの、 菊間さん、起きあがれない状態でした。 カメラは都合が悪くなってスタジオに切り替えてましたけれど。 呼びかけても返事しなかったから、意識を失っているんじゃないでしょうか。 脳震盪を起こしているのかな。足も下手すると骨折かも。首もむち打ち くらいになってるかも。 それにしても、フジテレビは、無茶やらせるなあ。 ビルやらを爆破する番組もあるんですって? 爆弾テロが横行してい るのに、不謹慎とする声もあるそうです。 ま、でも、どうせ、テレビ屋の連中なんて、そんなもんでしょう。 人生の尺度は視聴率だけですから。 菊間さん、大事にいたらないといいけれど。
番組では、あとで、「菊間さんは大丈夫」みたいなことを言ったらしいんですが、腰の骨を折って3ヵ月の重傷だそうです。あのコーナー、時間帯が移動した初日だったんですが、いきなり事故で少なくともしばらくはコーナー消滅となるわけですね。
固定したヒモがはずれたのが原因のようです。ソファにぐるりとヒモを巻いていましたが、ぼくは、あれ、ソファ程度の重さだと、ソファごともってかれて窓をぶちやぶって落ちちゃうんじゃないかと妻に話した直後の出来事でした。ソファごともっていくどころか、きれいさっぱりでしたね。
府中市在住でjouwa/salonの常連の大和さんが、いま、啓文堂書店府中店にある、中村正三郎コーナーのパネル写真を撮ってきてくださいました。大和さん、ありがとうございます。詳しくは、
http://www.tama.or.jp/~yamato/self/self.html
を読んでください。あのコーナー、「インターネットを使いこなそう」(岩波ジュニア新書)もおいてくれるといいのになあ。>啓文堂書店府中店
ウォールストリートジャーナルが、MSがDR-DOSつぶしのために、故意にクラッシュするコードを入れていたと報じたそうです。本日のMS Watchをどうぞ。
TRON関係ネタ。ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: GeoworksがGEOS-SCをITRONに移植 --- 東芝の携帯情報端末Genioなどに採用されているOSおよびアプリケーション 環境であるGeoworks(ジオワークス)のGEOS-SC(ジオス-SC)が、ITRON(アイトロ ン)に移植されました。 詳しくは、 http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/ 08-25-1998/0000738092&EDATE= をどうぞ。 Geoworksは、 http://www.geoworks.com/japanese/ を。GEOS-SCは http://www.geoworks.com/japanese/os/geos_sc/ を。Genioは http://www2.toshiba.co.jp/genio/ をどうぞ。 携帯情報端末やスマート電話用のOSといえば、Psion(サイオン)のEPOC(エポ ック)も有名です。Psionは、エリクソンなどヨーロッパのメーカーとSymbian (シンビアン)という会社を作ってEPOCを売り込んでいます。このまま行けば、 ヨーロッパのスマート電話OSはEPOCで決まりでしょうから、Windows CEは、こ こでは勝ち目がないでしょうね。 Psionは、 http://www.psion.com/ を。Symbianは、 http://www.symbian.com/ をどうぞ。
MS Accessのバグは、Jetのバグであることが判明。VBユーザも影響を受けることになりました。本日のMS Watchをどうぞ。
今日こそ、PCデポ東府中店に行くかと思ったら、やっぱ雨。どうしようか。^^;
少し前のネタですが、Sunユーザ向けの雑誌でもLinux特集という話題。ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: SunWorldがLinux特集 --- いま、オンラインのSunWorldが、Linuxの特集を組んでいます。 リナスさんのインタビューもありますし、オープンソースのソフトに対する 読者アンケートの結果もあります。SunもLinuxとの協力体制を取ることになっ たし、いやはやLinux旋風はますます勢いを増していますね。一方で、SPARC版 のRedHat Linuxがバギーだったという報告もあります。 詳しくは以下をどうぞ。 http://www.sunworld.com/sunworldonline/swol-08-1998/swol-08-torvalds.html Linus on Linux http://www.sunworld.com/sunworldonline/swol-08-1998/swol-08-linuxsparc.html SPARCing up Linux http://www.sunworld.com/sunworldonline/swol-08-1998/swol-08-linuxvnt.html Linux versus NT http://www.sunworld.com/sunworldonline/swol-08-1998/swol-08-redhat.html Red Hat remasters buggy Linux for SPARC release http://www.sunworld.com/sunworldonline/swol-08-1998/swol-08-linux.html Growing up Linux http://www.sunworld.com/sunworldonline/swol-08-1998/swol-08-readersurvey.html Free software counts!
こういうのをみていると、LinuxがNTをリプレースするOSとして現実味を帯びてきているのがわかりますね。要は使い分けと使いこなしですよね。それがちゃんとできない会社は、高コスト(導入時だけではなく、運用保守も含めたトータルコスト)の情報システムを使わざるを得ない。よって、競争から脱落する。極論すれば、それだけのことです。
性転換の話題が受けたMS Accessのバグですが、非常に影響が大きい、深刻なバグになりそうな気配です。なにしろ、全バージョンにあるバグだということです。本日のMS Watchを読んでください。
PCデポ東府中店というのが昨日オープン。連日、分倍河原の駅前で朝、チラシを配っていたし、新聞にも入っていました。で、きのうは9時から開店セールだったので行こうかと思いましたが、大雨だったので、一気にくじけました(笑)。でも、大雨で人が来ないときこそ、狙い目だったなあと反省してます。でもでも、そこまでしていって、買いたいもんがなかったら、がっくりですよね。
つーことで、きょうこそ行こうと思ってましたが、休日出勤になってしまって、行けません(泣)。東芝府中やNEC府中の連中、あるいは富士通南多摩の連中は、もう行ったかもしれませんね。ぼくも明日には行きたいと思っています。
そういえば、PCデポができるせいか、聖蹟桜ヶ丘のサガスが安売りのチラシを入れてました。調布のラオックス・ザ・コンピュータ館はどうするのかな。
昨日、MS Watchに書いたAccessのバグの話題で性転換のことを書いたら、いずみさんという方からえらく詳しい説明がメールされてきました。ありがとうございます。
はじめまして、いずみと申します。 Webサイト、いつも楽しく読ませていただいております。 さて、8月27日付の「MS Watch」で、「性転換手術」のことがギャグでとりあ げられていましたが、どうでもよいこととはわかりつつも(^^;;)ちょっとまめち しきを1つ。 現在、「性転換手術」を合法的に行え、かつオペ実績の蓄積がそれなりにある ところといえば、アメリカ・タイ・シンガポールあたりになります。 合法性だけで言えば、合法でない国は数少ないです。日本はその数少ない1国 ですが(苦笑)。 ただ、最も技術力が高いと思われるアメリカでは、安易に手術を受けることが できません。 なぜなら、アメリカでの「性転換手術」は、重度の「性同一性障害」の「患者」 (いずみ註:「患者」なのかなぁ?)に対して行われる、精神医療の最終手段だ からなのです。 最近はこの手術、「性再判定手術」と言います。これには、「本来この人のこ ころは女性/男性なのに、からだが男性/女性になってしまっている。その不一 致をあらためる」という意味が込められています。 そしてこれが「精神医療」とされているのは、「現在の医療技術では、肉体の 性別(よーするに性器)自体を変えてしまうことはできない。そのため、精神的 なケアを行うことになるのだが、それをやってもなお精神的に不安な人のために、 せめてカタチ=外性器だけでも似たものをこさえて、本人の精神をやわらげる」 という位置づけがあるからです。 かつてアメリカで手術が解禁されたとき、性同一性障害に悩んでいた多くの人 がそれを受けました。しかし、結局その体はfakeに過ぎない、手術しても周囲が 本人を古い性別で扱ってしまう、などの問題が多発して、多くの自殺者を出して しまいました。 そんなわけで現在アメリカでは、手術を受けるには「リアルライフテスト」と 呼ばれるプログラムをこなす必要があります。これは、1〜2年、精神科医や心 理学者のカウンセリングを受けながら、望みの性別で社会生活を送ってみるもの です。この結果「望みの性別で社会生活になじめるか」「望みの性別で社会生活 を送れてもなお、じぶん自身の肉体に不満が大きいか」の2点を満たした人のみ が手術を受けられることになります。 ということで、簡単に手術を受けるなら、タイやシンガポールということにな ります。この2国だと、アメリカよりは雑みたいですが、それでもまぁ経験が豊 富な分だけマトモな手術になるみたいです。 で、ここらあたりで受けると、手術代は日本円にして5万円〜50万円程度です。 ただし、日本人だとふっかけられて200万円とかボッタクられることもあるよ うですが…:-) そんなわけで、「性転換手術」自体で「資産全部つぎ込む」ことはちょっとあ りえないんじゃないかなぁ、とまぁそんな結論です^^;; 日本では「ニューハーフが財産つぎ込んで性転換する」みたいな話がたまにあ りますが、これは、まず手術自体でボッタクられるのと、手術後、何だかんだい いつつ周囲の人に「完全な女」と思われるわけではないため、「もっともっと女 に見てもらいたい」と考えて宝飾品にお金をつぎこむから、のようです。 まぁ、性別を「gender」として捉えるならば、宝飾品にお金をつぎ込むことも 「性転換」の一環、と言えるかも知れません。 しかし、MtF(male to female:こころは女でからだは男)って、全世界的に コンピュータ関連の技術者が多いようです…。かく言う私もそれですが、いった いなぜなのでしょうか?(^^;;) 以上、もしここまでお読みいただけていたら、駄文、失礼しました。
「この人、医者かな、めちゃめちゃ詳しいなあ。MtFっていう言葉もあるのかあ。いやあ、勉強になるなあ」と思って読んでいって、最後に「かく言う私もそれですが」が出てくる。「何何何??? ひょっとして、ひょっとこ?」と思って、この人のウェブページにアクセスしたら、ほんとに、ニューハーフのプログラマだったんですね。しかも、トークライブまでやってるというから、有名な方なんですね。おれ、すっげえ、ミーハーなんで、有名人からメールもらうとうれしいです。
ってなわけで、いずみちゃんのトークライブが、1998/11/21(土)に新宿歌舞伎町のロフトプラスワンで「いずみちゃんナイト4」としてあるそうです。たぶん、詳しいことは「噂の真相」のロフトプラスワンの広告に、そのうち載るでしょう。広告の場所は、荒木経惟の「写真日記 包茎亭日乗」の次、ゴシップ&ごしっぷの扉絵の右ですね。ウェブなら、http://www.bekkoame.or.jp/~loft/にアクセスね。ロフトプラスワンは、一度、行きたいと思いつつ、1回も行ったことないんだよね。歌舞伎町はちょくちょく行ってるのに。^^;
このところ、1週間から数週間前に書いたネタが多かったので、今日のMS Watchは本日のCNetのニュースネタで書きました。
誤植直しは作業する時間が取れず。週末に時間があれば。わざわざ誤植レポートを送ってくださったみなさん、すみません。もう少し待ってください。
今日は、MS Watchにセキュリティのネタで、Hotmailの話題を書きました。
ちょっと古いネタの続き。ASAHIネットのunix/solarisから。これを書いたのは、08/18ですから、文中の1週間前は、いまからすでにざっと1週間前のことです。^^;
標題: Solaris無償化 --- ざっと1週間前の話ですが、SunがSolarisを部分的に無償化することを発表 しました。 つまり、非商用利用なら、メディア代と手数料などだけでSolarisを使える ようになるようです。Intel版、SPARC版どちらもです。 プレスリリースは、 http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9808/sunflash.980810.2.html です。 Sunとしては、Linuxが台頭しているから、それに負けないように開発者ベー スを増やそうということなんでしょうかね。 でも、ざっとみたところ、日本サンはプレスリリースをいまだに翻訳してな いみたいです。^^; やっぱ、日本サンはやる気がないのかな(苦笑)。 申し込みは、 http://www.sun.com/developers/ から行えます。 ちょっとやってみました。すごく申し込みが多くて4から6週間かかると書 いてありました。あ、先に、SolarisかJavaのDeveloper登録を済ませておく必 要があります。それとクレジットカードが必要です。 メディア代は、$10ですね。SPARCとIntel両方なら$20。日本へは送料が$33. 50でした。 というわけで、申し込んでみました。どうなるかな。 日本語Solarisじゃないだろうから、日本サンが日本語Solarisを配るように なって申し込むほうがいいのかもしれません。でも、日本サンはやるだろうか。 ^^;
昨日、今日と、いままでASAHIネットに書いてきたものの在庫一掃セールみたいな感じがします(笑)。ちょっと古いネタだけど、jouwa/salonから。
標題: コモドール64復活 --- 今から20年前(うひゃー、年取ったなあ)、当時のパソコンの最初期というよ り、マイコン時代といったほうがいいかな、当時のパソコン御三家は、タンデ ィのTRS-80、アップルのApple II(ギリシア文字の2の代わり)、コモドールの PETでした。 アップル以外は、もう撤退してしまったんですけど、コモドールは、のちに、 コモドール64というパソコンを出していました。もちろん、いまはもう市場に はありません。 ところがですね、なんと、コモドール64を復活させて販売する計画があるん だとか。しかも、ウェブコンピュータとして復活するようです。DOS/Windows 3.1のソフトが動くんだそうです。 詳しくは、 http://www.zdnet.com/zdnn/stories/zdnn_smgraph_display/0,3441,2128102,00.html Titanic effort? Startup plans to salvage Commodore 64 をどうぞ。 デザインは昔とは全然違いますね。なんか、AppleのG3 PowerBookみたい。 Amigaは、Gatewayが買って、将来、またやるかもしれないんですよね。 懐メロ路線が流行るのかな。 雑誌「RAM」でやってた、ラムダというパソコンというよりマイコンとか復 活しないかな。TK-80とかTK-80BSとか。TK-80とかコンピュータの基礎的な部 分を学ぶにはやっぱいいと思うんですよね。
でもこの復活コモドール64は、中身全然違うんだから、復活するのは名前だけみたいですよね。それでも、オールドファンはうれしいかもしれない。Apple IIの初期バージョンは、プレミアがついてるだろうけれど、PETやTRS-80はどうなんでしょうか。まだ、大事に持っている人がどれくらいいるんでしょうね。
jouwa/salonからNetWare 5の話題。
標題: NetWare 5 --- Novell(ノベル)がいよいよNetWare 5を出しますね。Netscapeのサーバや Oracleまでバンドルしてアピールしてます。 詳しくは、 http://www.zdnet.co.jp/news/9808/11/novel.html 「『NetWare 5.0』とともにNovellが打ち出すバンドル戦略」 をどうぞ。 NetWare 5情報は、 http://www.novell.co.jp/nw5/ や http://www.novell.com/netware5/ をどうぞ。 やっぱ、NetWare 5はNDSとJavaでしょうね。NetWareのJava仮想マシンは速 いらしいですから、サーバアプリがどどっと増えるかも。
池袋のサンシャインの水族館にガキを連れていったら疲れ切ってしまって、「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」の正誤表はまだできません。すみません。もう、メールがどこにあるかだんだんわからなくなってきています(苦笑)。とはいえ、一応、MS Watchは更新しました。
On The Moveもずっと書いてないからまずいなあと思いつつ、実はASAHIネットではいろいろ書いているんです。そこからいくつか。まずは、地ビールの話題。
標題: この地ビールの定義はいいですね --- >大手ビール業 >界は寡占体制で価格管理をやっているから、大手寡占体制に入っていないビール >がマーケットの広さに関係なく地ビールを自称しているんじゃないでしょうか。 なるほど、これは目から鱗の定義ですね。 「大手ビールメーカーのカルテルに入ってないビールが地ビール」 これはぼくには、すごくわかりやすいです。
銀河高原ビールは、だから、全国展開していても地ビールになるという説明ですね。^^; 実はサントリーの府中工場(サントリー側の名称は武蔵野工場)も、府中市内にしかないような地域限定品を作っているんですよね。なんとかプレミアビールとかいうのが、モランボンにありました。以前はきれいな瓶のビール作っていて、これが2種類あったんですが、名前は忘れました。
次はAS/400の話題。
標題: AS/400特集 --- 日経BPのサイトが、AS/400の広告特集をやってますね。 詳しくは、 http://www.nikkeibp.co.jp/media/ibmas/ をどうぞ。
次は帰省したときに行った、というか帰る間際に行った、松本清張記念館とみうらじゅん大物産展の話題。松本清張記念館の話題は、ASAHIネットのbook/salonに書いたもの。
標題: 松本清張記念館 --- ROMはしているのですが、書き込むのは100年ぶりくらいです。 実は、先日、北九州に帰省した折り、小倉にオープンしたばかりの松本清張 記念館というのに、行って来ました。東京に戻る当日に、あわてて行ったよう な次第ですが、ここ、すっげえ立派です。22億円?かけただけありますね。 ^^; 門司港レトロ三井倶楽部の2階と関門橋のそばにあるノースフォーク広場に 林芙美子の資料室があって、そこにも今回行ったんですけど、それはこじんま りとしたものでした。ところが、松本清張記念館は、でかい、ひろい、きれい、 です。 入ってすぐは、作品の表紙を集めてオブジェ風に展示したものがあります。 中に進むと、「松本清張とその時代」という時間軸に沿った松本清張の歩みを たどるパネル展示、「松本清張全仕事」という、作品のジャンル別の解説パネ ル展示があります。 その先に、推理劇場「火の路」というのがあって、映画かビデオを上映して いるようでしたが、これは観ませんでした。 さらに行くと、これがぼくには一番面白かったのですが、松本清張の杉並の 自宅を再現したものがあります。書斎や応接間があり、書庫には3万冊といわ れる蔵書や古代史に関係あるであろう土器の類やらの資料がごろごろあります。 もちろん、中には入れず、ガラス越しにみるわけですが。この再現家屋を全部 みるために、1階から2階へと移動していきます。書庫は2階から見学できま す。 で、まあ、以上で大体終わりで、地下に行くと、ここはパソコンを使った情 報ライブラリのコーナーがあったり、喫茶店もあり、おみやげものも売ってあ りました。読書室もあって、閉架式の書庫もあるというので、ひょっとしたら 作品を借りて読めるのかもしれません。 入場料が大人500円、中高生300円、小学生200円です。 場所は、小倉城のNHK北九州放送局側です。 感想はというと、読んでない作品ばかりだったというね(爆笑)。 === 標題: みうらじゅん大物産展 --- 松本清張記念館と同じく、東京に戻る日に、小倉駅北口にあるラフォーレ原 宿小倉(笑うでしょ、このネーミング。お前って、一体、原宿なの?小倉なの? ってツッコミたくなりますよね)で開催されていた「みうらじゅん大物産展」 に行って来ました。 これ、松本清張よりもおれには響くものがありました(笑)。さすが、マイブ ームの巨匠です。 ほんと、みうらじゅんて、スカタンなんだよね。よーもまあこんなにスカタ ンなことばかり思いつくなあと感心しちゃいます。 中は大きく、「バカの世界」「カッコイイの世界」「エロの世界」に分かれ ています。分かれていますたって、どれも、マジメなんだか、イイカゲンなん だか、ネッチュウしてんだか、ダツリョクしてんだか、よーわーらんという世 界で、非常にいいです。なんかしら、頬がゆるむというか、ほんと、こいつ、 よー、こんなショーモナイモン集めたなーというね。 コミックモーニングでやってた、「カスハガ(得体の知れない写真が写って いるカスな記念ハガキのこと)」も、実物を見るとほんとカスですね(爆笑)。 よー、こんなもんがあるよなー。 いやげ物(もらったらいやなお土産)も笑いましたね。ガイジンさんが買う? 変な和風の掛け軸もどきみたいなのとか、そんなのばっか集めてんの。 チャールズ・ブロンソン関係を集めまくっていたのは知らなかった。 集めまくったエロ本をのぞき穴から見せる演出はよかったです。 みうらじゅんがスケ番好きなのは、なんとなくわかるなあ。スケ番にいじめ られるタイプにみえて、実はスケ番的女からはかわいがられるタイプなんだろ うなあ。おれもそうだったからよくわかるんだよね(爆笑)。池玲子、いいです ねえ。
以下は、個人的話題。ASAHIネットのjouwa/salonから。
最初は「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」の宣伝が8/2に出る予定が出なかったという話題。
標題: Re: 今朝の朝日に宣伝 --- 東京は、8/8(土)で、九州は8/13(木)だったそうです。なんでも、指定は無 視されるのが常だそうです。 で、その広告をみたんですが、白家北井「現代風俗系用語の基礎知識」(ビ レッジセンター)というのが面白そうですね。これ、たぶん、買うと思う。^^; 「続続 星降る夜のパソコン情話」のほうは、書泉ブックセンターで週の1 位だったそうで、ありがとうございます。 それはいいんですけど、誤字脱字の訂正メールが次々と来ています。体調不 良と暑いのとで、ウェブ更新する気がないもんだから、同じ誤字脱字の指摘が 何人かの人によってなされるという、早く更新しないとどんどん話が複雑にな るだけという状況になってきました。 いやあ、無能小渕政権がソフトランディングとかいって、処理の先延ばしを するのが、よくわかるなあ(笑)。
次は、府中啓文堂書店の話題。
標題: 府中啓文堂書店 --- 京王線府中駅の駅ビルにある啓文堂書店が、「続続星降る夜のパソコン情話」 発売に合わせて、わざわざパネルまで作って中村正三郎コーナーを作ってくれ ています。ありがたいことです。 でも、表紙を使って作ったパネルなので、顔がもろだから、照れくさいっす ね。 秋葉原の本屋でも、平積みしてあったりするそうで、行きづらいなあと思っ たりもします。だんだん歩きづらくなったりして。
次は、ダカーポにここが出たという話題。
標題: ダカーポ --- 雑誌「ダカーポ」1998/09/02号に、ぼくのウェブページのことが載っている と、中村満さんが「ダカーポ」ごと送ってきて教えてくれました。 「クイズで分かるあなたの転職就職成功率」という記事の中に、ハイテク業 界編があるのですが、P24の問3の自由課題に、「中村正三郎氏のウェブ(http: //www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/quiz.html)の『クイズ!あの噂』を解け」 というのがありました。 しかし、あのコーナー、もう1年半以上も更新してないんですよ。まずいな あ。これ、あそこも更新しろってことなんでしょうかね。
次は、ダカーポに関連して、マスコミネタ。
標題: 「ウワサの真相」 --- 「ウワサの真相」というアメリカ映画が、大統領の下半身スキャンダル とそれから大衆の目をそらすために戦争をしかけるという、アメリカ大統領 を描いて、映画の通りの展開になったと評判になってるようです。 「噂の真相」の岡留さんのところには、映画に名前を使っていいか 確認があったそうです。安藤優子がこんなにマスコミはひどくないなどと 朝日新聞で書いていたのもこの映画です。 そういえば、「ダカーポ」には、著者インタビューとして、 「新聞が面白くない理由」の岩瀬さんが出てました。 テレビも新聞も記者クラブで官庁となれあい、しかも場所代、什器備品類、 電話代などは官庁が出していて、これ、年間110億円くらいと推定されている から、官庁によるマスコミ接待、官庁からの逆賄賂なんですよね。 記者クラブによる情報独占、官庁とのなれあいは、外国人記者が日本に来て、 一番びっくりすることのようです。この記者クラブの問題は、テレビや新聞 は決して問題にしないもんね。年間100億円以上便宜供与を受けているのに、 というか受けているからこそ、問題になると困るから。
風邪引いて寝てたり、それで休んだせいで仕事が忙しくなったりで、10日ほど更新できませんでした。ASAHIネットのほうは、それなりにいろいろ書き込みやったりしてたんですけど、こっちまで手が回らない情愛でした。げげ、情愛だって、状態の間違い。ローマ字仮名変換のとき「T」が抜けたんだね。でも、この間違い、なんだか、いいなあ。情愛で他に手が回らない。なんか、わくわくそそるものがありますね(爆笑)。
「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」の誤植訂正メールもいくつも来てますが、まだ更新ができていません。更新が遅いもんだから、同じ誤植の指摘が何通もあったりしてプレッシャーです。お名前は最初の報告者を採用することになるので、ご了承ください。
こういうメールを頂戴しました。
中村さん、こんにちは。 PCWAVE 今月号の読者投稿欄に、7月増刊号『さらば愛しの DOS/V』に対する感想 (P113)が載っていて、そこで福岡県の小石達哉という人が、I/O、ASCII 創刊当 時を懐かしみながら、『のちに新松を書く、あの中村(正三郎)君。〜(中略)〜 まさに、「才能豊かな人間たちが、お互いを求める」時代があり、ここ九州・博多 にも、そうした場があった。』と書いています。 もしかして、昔の知り合いの方では?と思って、メールしましたが、もう他の人 から同じ報告を受けているようでしたら、このメールは読み捨てて下さい。
その本読んでないんですけど、失礼ながら、小石達哉さんという方は、ちょっと記憶にありません。最近、脳細胞ぼろぼろだし(苦笑)。九州・博多にあったそうした場って、どこだろう。ずいぶんいろんな人にお世話になったのはたしかですけれど。当時のみなさま、感謝多謝深謝。
「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」の正誤表を改訂しました。まだ、ありますねえ。
今日、東京に戻ります。今回の帰省、夏バテだったり、病人が出たりして、あまり動けなかったけれど、その分、昼寝しまくったので骨休めにはなりました。ともあれ、会社のメールが何通たまっているか楽しみです(苦笑)。
「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」の正誤表を改訂しました。
いまASAHIネットのjouwa/salonで話題になっている銀河高原ビールの話。
標題: 銀河高原ビールの謎 --- 銀河高原ビールは北九州でも人気があるビールみたい。 東京の酒屋で買った銀河高原ビールのラベルから、おれはてっきり、銀河高 原ビールとは飛騨高山の地ビールだと思っていたら、九州じゃ、銀河高原ビー ルといえば、阿蘇の地ビールなんだよね。 じゃ、たまたま同じ名前の地ビールがぶつかってしまったのかと思ったら、 瓶も同じなんだよね。あれれ?と思って、インターネットで調べたら、銀河高 原ビールは地ビールと称してるくせに、沢内、那須、飛騨高山、阿蘇の全国4 ヵ所の工場があり、北海道と四国にも建設予定だという (参考 http://www.harenet.or.jp/shopping/ginga/kojyo.htm) だから、東京は飛騨高山の工場から、九州は阿蘇の工場から持ってきている ということになる。 そこで、妻の妹の夫の一言。 「全国で作っちょって、地ビールちゅうのも、不思議やなあ」 ほんと、不思議っちゃね。おれの地ビールの定義が間違っとるんやろか。 ところで、 http://www.ios.co.jp/~isaribi/isa10.htm をみると、銀河高原ビールって、東日本ハウスがやってるんだね。 東日本ハウスは、「噂の真相」でよくコケにされている陰気右翼論客の西部 邁の金づるだった会社で、その右翼的体質やつながりが「噂の真相」で指摘さ れたところですね。 みんなせっせとビールを飲んで右翼に資金提供ということですかね。大手会 社のビール飲んだって、結局、総会屋を通じて右翼に金が流れるんだったら、 一緒かもね(爆笑)。 別に右翼がビール作って売ってもいいけど、全国で造っている銀河高原ビー ルを地ビールといってるところが、なんかうさんくさいね。だったら、キリン、 サッポロ、アサヒ、サントリーのビールもみんな地ビールっていっていいんじ ゃないの? 銀河高原ビールの本質って、味よりもまず瓶のデザインだと思うね。コカコ ーラと同じじゃないかな。
ま、右翼と呼ぶと、街宣車で乗り付け企業から金をゆする総会屋的営業右翼を想像する人が多いだろうから、保守と呼んだほうが穏やかでしょう。このあと、すでに地ビールから全国ビールに方針転換しているという話、沢内の様子、東北における小沢自由党対自民党の選挙の話、ウォルト・ディズニーが赤狩りに熱心な極右だった話、などなどいろいろ出てます。
ASAHIネットのkick/salonから。
標題: 小倉南初優勝 --- 全国少年サッカー大会で、北九州市の小倉南が初優勝しました。 浜松JFCと決着がつかず、同時優勝ですけど。 いま、北九州に帰省しているんですが、新聞の地元コーナーは この快挙を大きく取り上げています。小倉南は非常に個人技が 優れたそうで、将来が楽しみです。 それまで、アピスパ、Jに残っていてくれよ。^^; アビスパといえば、アビスパ杯争奪の少年フットサル大会なんぞも 地元のテレビでは宣伝して、出場者募集しています。 少しはアビスパも役に立っているのか。^^;
「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」の正誤表を改訂しました。恥ずかしい間違いでした。^^;
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: 海水浴 昨日、08/03は海水浴。近場で山陰の吉母(よしも)へ。土井が浜あたりまで 行くともっときれいだが、子供たちが我慢できない。吉母は近場だが、遠浅で 透明度も高い。肩まで水がくる深さになっても、足元がはっきり見える。妻の 妹一家と妻の両親などとともに総勢十人ほどで9時頃から出て、午前中はしっ かり海水浴。朝から作った弁当で昼食。日差しが強烈な午後は、ひと泳ぎだけ で退散。帰宅後、子供も大人も昼寝。やっぱ、夏の昼寝はいいねえ。合理的だ し、何より気持ちいいもん。 標題: 松本清張記念館 今日8月4日は、小倉城のNHK北九州放送局の側にできた「松本清張記念館」 がオープンするというので、昨夜のテレビの地元ニュースは、記念館からの中 継を交えるなど、この話が多かった。明日5日は井上ひさしの講演があるし、 しばらくは大混雑だろう。休みの間に行ければいいけれど。 標題: 林芙美子資料室 作家の話でいえば、妻の実家の近く、門司の小森江のところには、林芙美子 の文学碑がある。この辺で林芙美子が生まれたことが明らかになったから建っ たもの。去年の夏休みに行ってみたけれど、駐車場の隅に忘れ去られたように なっていて、ちょっと寂しかった。文学碑にたどり着くまでの笑い話があるん だけど、それはまたいつか。 林芙美子の資料は、以前は門司港レトロの三井倶楽部の中に、アインシュタ インが大正11年に来日して門司港の三井倶楽部に宿泊したときの資料とともに 展示してあったんだけど、いま、どうなってるんだろう。門司港レトロからは 徒歩10分弱のノーフォーク広場に林芙美子の資料室ができたというが。これ も暇があったら行ってみよう。 いま、インターネットで調べたら、ノーフォーク広場が資料室の本店で、三 井倶楽部のは支店という感じでした。詳しくは、 http://www.kix.or.jp/retro/new18.html をどうぞ。門司港レトロについては、 http://www.kix.or.jp/retro/ をどうぞ。
「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」の正誤表を改訂しました。
「マイクロソフトの言論弾圧とやりすぎの事例」にあるNIFTY-ServeのFMSに補足を書きました。
ASAHIネットのほうには詳しく書きましたが、30日31日といろいろとお世話になりました。> 梅田先生、荒木先生、九工大や九州システム情報技術研究所のみなさま
法務大臣就任したもんだから、毎度のことながら、お祝いメールがいろいろ。ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: お気遣いありがとうございます :-) --- >中村正三郎法務大臣の誕生をお祝いいたします。情報省長官と >併せて激務が続きますが、冷めたピザがちょっと温まるぐらい >はがんばっていただきたいと思います。 激励およびお気遣いありがとうございます。 冷めたピザ持っていっても、おれが持っていけばそんなにいやな顔しないよ。 おれとクリ防は直方時代からの仲良しだから。:-) まあ、でも、直方のお土 産ならピザなんか持っていかずに、昔は四宮の成金饅頭、いまならもち吉のあら れかなあ(笑)。もち吉はでも全国展開しているけど、まだワシントンに支店はな いはずだからね。 情報省のほうはちゃんとやってますよ。結局、情報省を活用するために他の 省庁の大臣や長官になってるようなもんですから。 だって、おれが大蔵政務次官になってから、大蔵スキャンダルが続出でノー パンしゃぶしゃぶでしょ。環境庁長官になってから、ダイオキシン問題や環境 ホルモン問題がブームでしょ(ブームなんていうと不謹慎かもしれませんけど ね)。 で、今度、法務大臣になったから、あれとあれとあれと。:-) お楽しみに。 --- 標題: Re: 祝 大臣就任!!! --- > 実は「故郷に錦を飾るため」に帰省されていたんですね。 >いやぁ、実にタイミングがぴったりでした。 ノーノー。マスコミから逃れるために帰省したんです。 九工大の梅田先生、九大の荒木先生などがマスコミから守るためにいろいろや ってくださいました。ありがとうございます。天神で飲んだり。^^; 午前様で ホテルに行ったら、ドアが閉まっていて入れなかったり。^^; でも、そこはそ れ。ホテルにあらかじめ情報省の人間が宿泊していたので、事なきをえました。 ^^; >組閣人事の発表を聞いてびっくりしたなぁ。(^_^;; 最初は、おれに大蔵大臣やらせろっていったのよ。そしたら、キーちゃんが、 もう1回やりたいって。フランスW杯に出られなかった同姓同名のキーちゃん の無念を晴らしたいっていうから。やっぱ、W杯出されると、こっちもね(苦 笑)。
昨日、ポケモンジェットで九州に移動。ガキは、ちっちゃなポケモンとカードだけで、あんまりうれしい感じはしなかったようだ。コップは持って帰っていたけれど。スッチャデスさんのポケモンのエプロンを借りて、スッチャデスさんと一緒に記念写真してた子供たちがいた。「おお、ナイス」と思って、おれもスッチャデスさんにお願いしようとしたら、妻に送り襟締めで気絶させられて、福岡空港まで意識なし。
姉がJR門司駅の近くで総菜屋「打越」を始めたので、ちょっと寄り、中華おこわ、とりめし、ジャコめし、地鶏の南蛮漬け、煮豆など自慢の総菜を買って帰る。姉の味が出ていて、やはりうまい。店はオープンして数ヵ月、なんとか軌道に乗り始めているところらしい。
今日は、これから、九工大。梅田とJR赤間駅で待ち合わせ。そこから車で移動予定。梅田は、Emacs/Muleユーザには、gnusの作者といったほうが通りがいいだろう。最近はビジネスとしてソフトウェア開発にも手を染めているようで、いろいろと飛び回っている。
せっかくのんびりしようかと思ったら、マイクロソフト製品のセキュリティ関連の欠陥がいくつか報道されていたので更新しました。マイクロソフトの馬鹿。この代償は、高くつくぞ。^^;
明日からしばらく夏休みでのんびりしますので、ここは更新される可能性がだいぶ低くなります。ご了承ください。
「続 星降る夜のパソコン情話 On The Move」の正誤表を改訂しました。「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」の正誤表を改訂しました。
のんびりするといっても、30日は、飯塚の九州工業大学でなんか話をするし、31日は九州システム情報技術研究所で、なんかミーティングがあるというし、海に行けたりするのは、8月入ってからですね。
「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」のサポートページに、福祉ボランティアのえぶぁねっとの紹介を追加しました。
MS Watchの間違い修正しました。おっしゃる通りです。詳しくは本日のMS Watchをどうぞ。
すごいね、今日。いま、朝の8時半だけど、朝6時からこれで3回目の更新だよ。MS WatchにExchange Serverのセキュリティホールの話題を書きました。MSの犯罪を追求する上院の委員会の模様をアメリカでは熱心に報道しているのに、日本のメディア各社が全然報道しないのは、なぜ?なんて思う人向けの情報ももらったので、それも追加しました。
1998/07/25に、無事、拙著「続続 星降る夜のパソコン情話 On The Move II」(ビレッジセンター)が発売されました。すでに、2ヵ所バグが発見されていますが、Windows 98よりはるかにバグは少ないです。サポートページも作りましたので、ご参照ください。
ここんとこ、このコーナーでも話題になっていた大手商用データベースシステムのLinux版の話題。とうとう、IBMがDB2 for Linuxを投入するのも時間の問題になったようです。ASAHIネットのunix/linuxに書いたものから。
標題: あとはIBMだなあ --- けっこう、Oracle本気に考えてるようですね。 あとは、IBMがもっているいろんなミドルウェアやサーバ群が Linuxをサポートすれば、完全にNTは要らなくなるでしょうね。 AIX版はあるんだから、Linuxへの移植は、意志決定だけの ような気がします。 標題: 注目を集めるLinux --- CNet Japanにいまさらのような、「注目を集めるLinux」という記事が 出ています。 http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/980722-5.html です。 標題: DB2をLinuxに移植中 --- 急に盛り上がってきた商用データーベースのLinux版ですが、あとはIBMの DB2のLinux版かなどと書きましたが、実はIBMは移植を進めているようです。 詳しくは、 http://www.infoworld.com/cgi-bin/displayStory.pl?980725.whlinuxsupport.htm をどうぞ。 研究所内では、90%の移植が終わっていて、市場の動向をみている段階。製 品化するかどうかは未定とのこと。 とはいえ、他社がLinuxに地歩を築きはじめるだろうから、出さざるを得な いでしょうね。 面白いのは、MS SQL Serverです。Linux版は、NTに比べて市場規模が小さい から出さないという言い方をしています。これってほんとにそう考えているん でしょうか。MS SQL Serverって、がちがちにNTべったりだから、移植しよう にも非常に難しいんじゃないでしょうかね。だから、出したくても出せないの ではないかと。それに、NTの脅威に育って来つつあるLinuxは何としても叩き つぶしたいプラットフォームでしょうし、敵に塩を送ることはないでしょう。 とかいいつつ、大技はありますね。Javaを勝手に改変してWindowsに組み込 むことで、Javaの分断を図ったように、MS仕様のLinuxを勝手に作って、つま りそれはMS SQL Serverをはじめ、Exchange ServerとかIIS(Internet Information Server)とかのBackOffice群を移植しやすいLinux、すなわち移植 に必要なAPIをLinuxに作り込んだMS特製Linuxという路線です。 まあ、大変そうだけど、金と人はあるだろうから。^^;
「けっこう、Oracle本気に考えてるようですね」というのは、ゆずのパパさんが紹介してくれた、Oracleが現地時間の1998/07/21に正式発表した内容を受けてのことです。Oracle8だけじゃなくて、Oracle Applicationsもやるのにちょっと驚いて、「けっこう、Oracle本気だなあ」と思ったわけです。詳しくは、Oracleのプレスリリースを参照のこと。
InfoWorldの記事のことは、小林洋喜さんからのメールで知りました。朝7時過ぎに出て、慶応に教えに行っていると、メールやニュースを読む時間が全然ありませんね。しかも土曜日も授業だもん。学生も大変だけど、こっちも大変でした。
そんなわけで、MS(マイクロソフト)の犯罪を調査しているアメリカの上院公聴会の模様も、土曜日の授業後、慶応の教室から、ZDNetのニュースを斜め読みしただけという有様でした。元MS社員で現RealNetworksのCEOが、MSの犯罪性を指摘したのにはちょっと驚きましたね。なぜなら、MS社員は、辞めるときに「MSに不利なことをばらしたら(社会的に)コロす」と脅されるといわれているからです。Intelも同様ですけれどね。マフィアやヤクザから足を洗っても、下手にしゃべると消されるのと同じ構造が、一見まともな商売をやっているように見えるパソコン業界を牛耳る会社にあるというのが、怖い世界です。
怖い世界といえば、MSがらみで非常に怖い現実が出現しつつあります。今日のMS Watchを読んでください。
それにしても、Linux版を出させるために本社をどうやってだますか思案していた日本オラクルの某氏は、どういう思いでこの間の急展開を眺めているのか。1998/06/02にPCDNのカンファレンスで会ったとき、Linux版のことをごにょごにょ話してから、わずか2ヵ月すら経ってないんだもんね。しかも、ほんの1週間か10日前までは、OracleがLinux版を出さない理由が挙げられ、OracleがLinux市場に参入することはないという説が信じられていて、Linux版を出すなんて話は誤報扱いだったんだからね。
まあ、しかし、大手データベースのLinux版の話題といい、マイクロソフトの犯罪を告発する証言といい、世の中、変わるときはころっと変わりますね。ほんと、小さなきっかけがあればそれがどんどん大きな流れになるんだなあと思います。カオスですねえ。