TAKE A CHANCE

CLIMB

1. GIRL LIKE YOU
2. ADULT SITUATIONS
3. LONELY IN EACH OTHER ARMS
 (孤独な愛に)
4. WHO'S MISSING YOU
5. THINKING OF YOU
6. CAUGHT IN A CROSSFIRE
7. ROCK AN A STONE
8. TRY ON
9. CHANCE

 1988年発表のクライム唯一の作品。RUSHのゲディ・リー、フォリナーのルー・グラムが参加していて中途半端に豪華(?)です。
 この作品がこのコーナーで取り上げられている唯一の理由は裏ジャケを見ると判明します。

拡大画像→

 この向って左側の黒人の方、日本では結構有名人。そうです!元巨人のウォーレン・クロマティです。彼がこのバンドのリーダーでドラムを担当しています。
 まぁ、実際問題彼がどれだけ真剣にこのバンドを始めたのかは、今現在をもって薮の中です。曲のクレジットはあるものの、出しゃばらずにドラムを淡々と叩いているのがとても印象的。って言っても、確かに素人よりは格段にうまいけど全然特徴のないドラム、おまけにバックヴォーカルもとってません。

ウォーレン・クロマティ率いる噂のスーパーグループ・・・クライム!
ロック・シーンにまたひとつの伝説が誕生する!

 これがあおり文句。う〜ん、別の意味で伝説です。内容はこの当時の音、フォリナーっぽいって言うか、所謂「産業うんたら」っぽい感じです。けど、そんなメロディは悪くありません。特徴ないけど・・・。
 ちなみに野球に関連した歌とかボールを打つ音なんかは入っていません。日本語でも歌ってません、念のため。
 別に巨人ファンだから買った訳じゃありません(僕は横浜ファンです)、僕がこんなもん放っとく訳ないじゃないですか!「好きなんだからしょうがない」の真骨頂ですね。

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