「〜」へ行って来ました その2-3

青森ねぶた祭
海上運行と花火大会
(2002/8/7)

海上運行と花火大会の会場は青森ベイブリッジのそば、三角形の建物「観光物産館アスパム」の裏っ方の青い海公園で見る事が出来ます。

もっとも、いい場所は入場整理券が無いと入れなくなっています。
こちらの方も地元に知り合いがいると強いです。整理券をとっといてもらえました。
会場に入ると地元の人達に混じってツアー客なんかが桟敷きを作って入っています。でも旗を見ると近ツリの「四季の花」のグループ。いわゆる高めのツアーの団体です。もうちょっと安いツアーの人達は後ろの方に桟敷きが設置してありました。

あと、もっと豪勢なのは下の写真。
連絡船で花火と海上運行を見ようという人達です。
話だとディナーと一緒とのこと。
う〜ん、リッチな人もいるんですねえ。

麦酒を飲み、焼そばや焼き鳥、焼きホタテ(これがまたおいしい!)を食べながら待つ事1時間半位、7時からまずは花火大会が始まりました。
企業協賛らしく、打ち上げ前に企業名を言ってからの花火の打ち上げ。企業の威信もかかってます。たまにつまらない花火もあったりして
可哀想になっちゃいます。(よけいなお世話か)

確か3000発だったと思います。下の画像の水面近くで爆発するやつは水面に映ってとても綺麗でした。

花火が30分ぐらいした頃、遠くの方にねぶたを載せた舟が遠方に見えて来ます。
ちょうど花火の中だるみ(笑)の頃、海上運行のねぶたが青い森公園前に到着します。
ここに来れるのはなんらかの賞を取ったねぶたのみです。それぞれにみんな味があり、一見しただけではどんな基準で賞が決まるかわかりません。ダイナミックさとか勇壮さが基準になるのかなぁ?この辺は地元の人じゃ無いとわからない所です。

真ん中のやつは後ろに吹き流しがあってその上花火を打ち上げていました。
カッコよかったといえばよかったんですけど、花火を打ち上げる分だけ船が遠くになっていました。

ここでちょっと考えちゃいました。海上運行中にも花火が打ち上がっています。
こうなっちゃうと公園にいる人達は花火なんかそっちのけ。中途半端な感じになっちゃってます。そのあたりはかなりマイナス。まぁ、若者たちは花火目当てですからいいのでしょうが。

それと花火会場の通路確保とかトイレとかにはかなり問題あり。
お客さんを7時になると券が無くても際限なく入れちゃうからもう満杯。
前にいるツアーの人達が時間で出ようとしても、通路がまったくない状態。何か起こったら大変な事になるのは目に見えてます。
トイレに行くのにはもう大変。そのトイレも絶対数が不足。さきほどのアスパムの男子便所の大の方にまで女性が並ぶ始末。
この辺は
大改善の余地ありでした。



問題点はかなりあったものの、これも見て損は無いと思います。前提として整理券を入手することが出てきますけれど。
本州の尖端で見る花火もなかなかおつなもんです。