Play Drive Quizzy Map vol.163
第163回*1 神奈川 ◎ 逗子 〜 久里浜 60q
11月3日、火曜日(文化の日)、急遽前日に休みが決まった僕はNavi-K*2に連絡を取り、当日午前3時半の集合を決めた。が、案の定、寝坊。結局、PHSに連絡し、ガソリンを入れて(ついでにエアチェックもして)春日部*3を出発したのは午前5時を過ぎた頃。未だ空は暗く、吐く息は白かった。「新郷」で首都高に乗り、横横(横浜横須賀道路)の「逗子IC」に着いたのが午前7時半。ここで、出口のコマ図*4S1でNavi-Kがミスを連発。まず、突き当たりのT字路を迷い、あまつさえ信号で停止寸前に「右折」の指示。おかげで左折車線から強引に右折の方向指示器を出さざるを得ない始末。交差点で十台近くの他の車両の注目を浴びることとなってしまった。(後に判明した事実。)おまけに、信号が変わる前に「あ、間違ってた」とのたまい、コピーを見せるナビ*5。今更どうしろっていうの・・・結局そのまま右折して500m程行った所の喫茶店の駐車場で作戦会議。でも予想外の良いことも。ナビが間違った指示をしたお陰で、問Dの問題の解答の看板があったのだ。早速チェックして、スタートへ。スタートの「ESSO神武寺SSの看板の前」って、行ってみて初めて判ったんだけど、通行量の結構多い道の真ん中じゃん!! これって、(余計な心配かも知れないけど)QMの参加者が何人も(何台も)続いていたらどーするの? 事情を知らない一般車両から見たら、停止線も何もない道路上で、車が一台一台ESSOの看板の前で一時停止しては少しするとスタートするってのは何事なのかと思うとおもうけど。幸い、未だ朝も早く、僕等の時は後ろに何台も待つようなことはなかったが。(バックミラーで確認した限りでは、後ろにいたのは一台だけ。それも、PDQM*6の参加車両では無かったみたい)PD誌上には、この給油所ではQM開催期間中世界で戦ってきたラリー・カーを展示しているとの事であったが、さすがにガソリンを入れるつもりもなくただ立ち寄るには申し訳なく(そんなに広いSSでもなかったし)、そのままスタートする。コマ図1,2を難なくクリアして3図へ。わざわざコマ図に”ミスコース注意!!”の記入がある唯一の地点だが、魅入られたようにハマってしまった。コマ図3を参照して貰えば判るのだが、曲がらねばならない2番目の角(右折)の目印(カーブミラー)が、コマ図では進行方向左側の奥に有るように描かれてあるのに対して実際は、進行方向左側(ここまでは合ってる)手前に在ったのだ。言われてしまえばそれだけなのだが、コマ図(と親切な地元の協力者)を唯一の拠り所としているPDQMの参加者にしてみれば、大きな違いなのである。実際僕たちも、いったんはその交差点の手前で一時停止して検討したものの、「ミラーの位置が違う」とのもっともな意見でお互いが何の疑問もなく一致して、通り過ぎてしまったのだった。結局、4、500m行った先の突き当たりで再検討する羽目になる。「やっぱりさっきの道だったのかなぁ」「でもミラーの位置が・・・」ゆっくりUターンし、ひとつひとつ交差点を確かめ「やっぱりミラーのある信号の無い四つ角はここしかない」「コマ図にも、逗子病院の看板から下ってきて左折して直ぐ右折となってる」「ミラーの位置の違いに目をつむればここしかない」「尾針さん*7の間違いではないか?」という結論に達したのだった。が、事はそう簡単には済まなかった。知っての通りPDQMは、コマ図通りにコースをたどり、C.P*8間の距離を100m単位で当てるゲームである。途中でミスコースした場合は(結構在るんだ、これが・・・)、それまでの距離を確認できる地点まで戻り、そこからトリップメーターを0にリセットして計測を再会する。「QMの楽しみ方」にもあるが、