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 もう結構前の話になっちゃいますが、新潮社の社長ら8人が名誉毀損で書類送検されたそうですね。
ニュース記事(ZAKZAK)
 名誉毀損で大手出版社の社長が書類送検されるのは極めて異例なんだとか。「週刊新潮」は今回の事件以外にも多くの名誉毀損事件を起こしていて、何度も賠償金の支払いを命じられたり、謝罪広告を出したりしていますね。なんでも、去年の6月以降の1年ちょっとで20件近く敗訴してて、その賠償総額は5000万円以上になるんだそうです。
 僕の師匠も、ずさんな取材に基づいて、根も葉もない悪意に満ちた記事を、「週刊新潮」に何度も書き立てられてきたのですが、それらも、裁判で完全なデマと認定されていました。
 新潮社といえば、「新潮文庫」などで一流の書物を多数出版している、日本でも有数の出版社。僕も結構お世話になってきたクチなんですが、そんな会社が劣悪な記事を垂れ流している現状は、とても、とても残念でなりません。

☆☆☆参考☆☆☆
同志社大学 浅野健一教授の指摘
同志社大学 渡辺武達教授の指摘
「人権と報道関西の会」の指摘
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