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「生体の窒素の旅」
森正敬著  共立出版

この本を読んだ理由
  え〜〜〜っと。つまり端的に言えば、この本を読む代わりに、ちょっとまけてもらって
生化学の単位をいただきました。(爆)
なんだかサブイので、さっさと内容に移ります。ブルブル。

読んで思ったこと
  私は単位を落としそうになったくらいですから、生化学が苦手です。(爆)
なんだかアレなんですよね。覚えることばっかりで。私みたいに覚えるのが嫌いな人間にとっては、
知識を無理矢理頭に詰め込むのって、苦痛でしかない。

  でも、この本は違いました。一般人の方には、ちょっと難しいと思いますが、
「生化学ってホンマ、イヤやなー」

「ほだい覚わんなね覚わんなね言わってもよっす」

とか言ってる医学生には、割といいかもしれません。なぜかと言いますと・・・。

話がつながってて、物語的に読める
「窒素代謝」にのみ話が限られているので、混乱しないで済む
著者も好き勝手に書いているので、全体的にお気楽な文調
生化学の面白みが少し分かる


  こんなところでしょうか。また、「雑学的医学の部屋」でも、この本から取ってきた
ネタを紹介しているように、雑学的な部分も多少あって、結構楽しめるかもしれません。
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