book logo
読書感想文メニューへ
ホームへ
「免疫・『自己』と『非自己』の科学」
多田富雄著 日本放送出版協会

この本について
 これは、めっちゃうすい本です。何故なら、NHKの
「人間大学」という番組の教材だから。ということで、
たぶんもう手に入りません。(爆)
 でも、多田富雄さん(先生と呼ぶべきか?)はたくさん
免疫関係の本を出してらっしゃるので、そちらを読んで
いただければいいんではないでしょうか。
(無責任モードウッキー)

良かったこと
 読んでみて、すぐ思ったのは、「書き慣れてるなぁ」
ということ。やはり、書き慣れている人は説明も
分かりやすいし、文章も平易。読んでみてすぐに
「分かっちゃったような気になる」というのは
大切なことだ。うん。(笑)
 免疫の教科書は、えてして細かいことをごちゃごちゃ
書いていて、全体がつかめず、読んでも全然分かった気に
ならない。そうすると、読むのがつらい。ということで、
ワシは免疫は苦手でした。(いいわけモードウッキー)
いやっ、そのっ、あのっ、ワシなんかにストレートで
単位を下さった、免疫の先生方、有り難き幸せ、
じゃなかった、すみませんでしたぁっ。(;^-^A アセアセ
(なんのこっちゃ。┐('〜`;)┌)(爆)
 そこで、お勧めしたいのが、この本のように、
免疫学の全体を、分かりやすく、簡単に、物語的に
書いてくれているもの。全体が分かってから、
細部を掘り下げるのは楽ッスから。
ただし、内容が正確なのが条件。内容が適当なのは絶対
やめた方がいいと思います。
ということで、はじめて免疫を勉強される方なんかは、
結構こういう本、オススメですよ。
読書感想文メニューへ
ホームへ