「無敵のBorland C++ Builder」 |
小出俊夫著 秀和システム |
この本のステキさ
リンクページでも紹介している、ワシの親友、こいちゃんの作である。
本の中身は、WINDOWS95、WINDOWS NT用のビジュアルプログラミング環境、
Borland C++ Builderについての、やりたいことから逆引き形式解説書。
この本、タイトルがステキ。
「無敵の」という言葉が、昔懐かしのステキに無敵な
機動合体ロボを彷彿とさせてくれる。(ウソ)
ちょっと恥ずかしめ、だべしたぁ、こいちゃん。
黒地に白抜きのタイトル、ビリビリ雷という表紙は、
結構目立つ。
部数はかなり出たようで、他の「無敵」シリーズも刊行されていた。
(こちらはこいちゃんの作ではない)
本当のステキさ
この本は、初版が店頭に並んだとき、すぐ買ったように覚えているが、
本当に買ってよかった。
というのも、この本、ワシの初プログラミング仕事の折りに、
メチャメチャ役に立ったからである。
他の分厚い参考書以上に、鯉ちゃんの本がサクサク役に立った。
パソコン通信(NIFTY)の会議室でも、評判は上々。
もちろんこの本には載ってないことも多くあるのだが、エッセンスが
詰まっているので、載っている内容を応用することで
ずいぶん先へ進むことができた。
実際のコードが載っている点も非常に便利。
これからC++ Builderでプログラミングを始めよう、という方は、
是非、手元に置かれることをお勧めしやす。
この本ともう一冊普通の入門書があれば、
かなりのことができるようになるでせう。
ただし、その際の注意点は、すべての情報を本から
手に入れようとしないこと。
本を見ながら、C++ Builderのヘルプをいじり倒しながら、試行錯誤を
繰り返してこそ、実際のプログラムの勉強が進む、ということを、
ワシは自分の体験の中でつかみやした。
なにはともあれ、ありがとう、こいちゃん!
この本のおかげで助かったずーぅ。