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「オーディオ常識のウソ・マコト」
CDからスピーカーまで
千葉憲昭 著 講談社ブルーバックス

感想。
 この本は、友人から借りて、読ませてもらいました。
これまでにも、親父の持っていたオーディオ雑誌をつまみ食い的に
読んだことはありましたが、一冊の本を通して読んだのは、
今回が、初めてでした。(^-^;

 この本には、結構物理的な話や、数式などが頻繁に出てきます。
僕は、あんまりそういう世界に詳しくないので、そういう部分は
バンバン読み飛ばしてしまいました。(^-^;;

 そんなわけで、「全部理解した」というには、ほど遠い
のですが、読んでいて、とても楽しかったです。
オーディオの世界に蔓延する、思いこみやウソを、ばっちり
暴いてくれてる感じでした。
オーディオが好きな方は、一度、読んでみてもいいのでは
ないでしょうか。

ちなみに、著者が、いい音で音楽を楽しみたい方のために、
手頃なオーディオシステムの予算を立ててくれていたので、
紹介したいと思います。

FMチューナー2万円台
CDプレイヤー3万円台
カセット・テープレコーダー3万円台
アンプ4万円台
スピーカー5万円台

ちなみに、メーカーごとに、得意なものが異なるので、
それを調べてから買うように、ということでした。
(たとえば、このメーカーは、アンプが得意、とか、
CDプレイヤーが得意、とか。)

蛇足になりますが、僕の、チープなオーディオ経験から
言っても、やっぱりスピーカーに、少しお金を余分に
かけた方がいいように思います。(^-^;
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